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店員がゴールドカードで反応するとは限らない3つの理由!ハイステータスなカード3選

この記事で解決できるお悩み
  • ゴールドカードを提示した時の店員の反応を知りたい
  • ゴールドカードを作成する条件を知りたい
  • 店員からの反応が良いゴールドカードを教えてほしい

ゴールドカード=ステータスと考えている方もいるはずだ。

実際、ゴールドカードが日本で登場したころは作成難易度が高く、持っているだけで社会的地位を証明することができた。

しかし、現在はゴールドカードを提示しても、店員から良い反応をもらえない可能性がある。

なぜ、状況が変化してしまったのだろうか。

本記事では、ゴールドカードを見た店員の反応が良いとは限らない理由を説明する。

また、店員から良い反応をもらいたい方向けにおすすめのゴールドカードを紹介する。

ステータス性の高いゴールドカードが欲しいと思っている方は、ぜひチェックしてほしい。

目次

ゴールドカードを見た店員の反応が良いとは限らない3つの理由

ゴールドカードを見た店員の反応が良いとは限らない3つの理由 クレジットカードナビ

ゴールドカードを見た店員の反応が良いとは限らない理由は、以下の通りだ。

  • ゴールドカードを作成しやすくなっているから
  • ランクの高いブラックカードやプラチナカードが発行されているから
  • ゴールドカードをアピールしていると感じる人がいるから

それぞれ解説しよう。

ゴールドカードを作成しやすくなっているから

ゴールドカードが日本で発行されるようになったのは、1980年頃になる。

この時代のゴールドカードは、誰でも作成できるものではなかった。

希少性から社会的地位を証明できるものとして認識されており、店員から良い反応をもらいやすかったのだ。

しかし、現在はゴールドカードの種類が増加し、作成難易度が下がっている。

イオンゴールドカードやエポスゴールドカードのように年会費無料で保有できるものも登場しており、ゴールドカードは身近な存在だと言える。

ランクの高いブラックカードやプラチナカードが発行されているから

各クレジットカード会社から、ゴールドカード以上のランク帯であるブラックカードやプラチナカードが発行されるようになったのも要因だ。

ブラックカードやプラチナカードを見ている店員にステータス性で劣るゴールドカードを提示しても、反応してもらえる可能性は低い。

上位カードの登場により、ゴールドカードの価値が相対的に低下してしまったのだ。

ただ、ゴールドカードにもランクに差があり、ハイステータスなカードだと現在でも反応してもらえる可能性がある。

ゴールドカードをアピールしていると感じる人がいるから

ゴールドカードを提示すると、お金を持っているアピールに感じて嫌悪感を抱く店員もいる。

そのような場合、店員がゴールドカードに対して反応する可能性は限りなく低い。

すべての店員が、ゴールドカードに対して反応するわけではない。

意図的に無視している店員がいることも把握しておくと良いだろう。

ゴールドカードを作成する条件とメリット

ゴールドカードを作成する条件とメリット クレジットカードナビ

作成しやすくなったゴールドカードを提示しても、店員から反応してもらえない可能性があることが理解できたと思う。

ここからは、作成にはどの程度の年収が必要なのか解説しよう。

ステータス性がプラチナカードやブラックカードより劣るものの、ゴールドカードにはさまざまな魅力がある。

作成するメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

審査を通過する年収

ゴールドカードの審査を通過できるのは、年収300万円だと言われている。

基本的にクレジットカード会社は年収の明確な基準を公表していないが、このラインを上回っていると作成しやすい。

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、19歳以下は124万円、20〜24歳は273万円、70歳以上は298万円が平均年収だった。

25歳~69歳の平均年収は300万円を上回っており、ゴールドカードの基準ラインに到達していることがわかる。

ただ、ゴールドカードによっては基準ラインが高く、年収400万円や500万円の方でも審査を通過できないケースもある。

また、借入状況やカードの利用履歴なども審査項目に含まれており、年収以外の条件で審査に落ちる可能性も知っておこう。

作成するメリット

ステータスのほかに、ゴールドカードを作成する一般的なメリットは以下の通りだ。

ゴールドカードを作成するメリット
  • ポイント還元率が高い
  • 利用限度額が大きい
  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • 旅行傷害保険やスマートフォン補償が付帯している

ゴールドカードの還元率を、ノーマルカードよりも高く設定しているクレジットカード会社は多い。

そのため、同じ利用額でも獲得できるポイントに差がある。

1ヶ月で付与されるポイントに大きな違いはないものの、長い目で見ると大きな差になる。

また、ゴールドカードは利用限度額が大きいのも特徴だ。

限度額が100万円以上のものもあり、日々の決済を1枚のクレジットカードにまとめて家計を管理しやすくなる。

さらに、一般カードにはない特典やサービスも充実している。

例えば、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険、スマートフォン補償などが該当する。

一般カードとの違い

ここまでゴールドカードのメリットを説明したが、よりわかりやすくするために一般カードと比較してみよう。

今回は三井住友カードが発行する三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード(NL)を比べてみる。

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三井住友カード ゴールド(NL)三井住友カード(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)三井住友カード(NL)
年会費5,500円(税込)
年間100万円以上の利用で翌年以降は年会費が永年無料
永年無料
還元率0.5%(実質還元率1.5%)
(※)年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与
0.5%
利用可能枠~200万円~100万円
海外旅行傷害保険最高2,000万円最高2,000万円
国内旅行傷害保険最高2,000万円なし
ショッピング補償最高300万円なし
空港ラウンジ
サービス
国内主要空港のラウンジを無料で利用可能なし
出典:三井住友カード株式会社「三井住友カード ゴールド(NL)」三井住友カード株式会社「三井住友カード(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費がかかるが、年間100万円以上の利用でボーナスポイントが付与される。

同時に翌年以降の年会費が永年無料になるため、クレジットカード決済がメインの方は簡単に元を取れる。

ポイントを貯められる期間も長くなるため、早めにゴールドカードを作成してみてはどうだろうか。

店員から反応してもらいやすいハイステータスなゴールドカード3選

店員から反応してもらいやすいハイステータスなゴールドカード3選 クレジットカードナビ

ゴールドカードを見た店員の反応が良いとは限らないと説明したが、カードの種類によっては反応してもらえるケースもある。

店員から反応してもらいやすいハイステータスなゴールドカードは以下の通りである。

年会費(税込)
JCBゴールド11,000円
(※)オンライン入会で初年度無料
ダイナースクラブカード24,200円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円

それぞれのカードの特徴を紹介しよう。

ステータス性が高いゴールドカードを求めている方は、特に注目して読んでもらいたい。

JCBゴールド

JCBゴールド クレジットカードナビ

JCBゴールドは日本発の国際ブランドであるJCBが発行するゴールドカードだ。

年会費11,000円(税込)なので、ステータスとコスパの両方を求める方におすすめとなる。

オンライン入会を選択すると、初年度は年会費が無料になるため、お試しで作成することもできる。

JCBゴールドは保険が充実しており、作成するだけでさまざまなトラブルに備えられる。付帯保険は以下の通りだ。

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保険名補償内容
JCBスマートフォン保険購入後24ヵ月以内のスマートフォンのディスプレイが
破損した際の修理費用を補償してもらえる
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)
国内・海外航空機遅延保険乗継遅延費用保険金(乗継地において発生した客室料・食事代):2万円限度
出航遅延費用等保険金(出発地において発生した食事代):2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等):2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等):4万円限度
ショッピングガード保険
(国内/海外)
購入した商品が壊れたり、盗まれたりした際に補償してもらえる。
年間補償限度額は500万円(1回の事故につき3,000円の自己負担額が必要)
出典:株式会社JCB「JCBゴールド」

また、JCBゴールドを2年連続100万円(税込)以上、もしくは1年で200万円(税込)以上利用するとJCBゴールドザ・プレミアへのインビテーションが届く。

インビテーションとは、一定の条件を満たした顧客に送られる招待状のことだ。

これが届くと、ワンランク上のクレジットカードに申し込めるようになる。

JCBゴールドザ・プレミアを提示すると、JCBゴールド以上の反応が期待できるだろう。

最大26,000円キャッシュバック

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード クレジットカードナビ

ダイナースクラブカードは、年会費24,200円(税込)で作成できるステータス性の高いクレジットカードになる。

シルバーデザインで名前にもゴールドと入っていないが、ハイステータスなゴールドカードやプラチナカードと同等の特典が用意されている。

知名度はJCBやAMEXよりも劣るものの、洗練されたデザインで店員の目を引くはずだ。

そんなダイナースクラブカードの特典は、以下の通りだ。

  • エグゼクティブダイニング
  • オークラ ホテルズ & リゾーツ特別優待
  • カードラウンジの無料利用
  • 海外空港ラウンジを年間10回まで無料利用可能(11回目以降は税込3,500円が都度必要)
  • 国内外のホテルを特別優待価格で利用可能
  • 旅行の手配や相談に対応してくれるトラベルデスク

他のゴールドカードよりもグルメ特典が充実しているのが、ダイナースクラブカードの特徴だ。

その筆頭となるサービスがエグゼクティブダイニングやオークラ ホテルズ & リゾーツである。

エグゼクティブ ダイニングは、有名レストランのコースを2名以上で利用すると、1名分のコース料金が無料になる特典だ。

誕生日や記念日のような特別な日に活用すると、同じ料金でもワンランク上の食事を楽しめる。

また、オークラ ホテルズ & リゾーツ特別優待では、オークラ ホテルズ & リゾーツの一部レストランで料金が10%オフになる。

そのほかにも、予約が難しい料亭をコンシェルジュが確保してくれたり、高級フレンチで会員限定の優待を受けられる。

さらに、旅行に関する特典やサービスも豊富に用意されており、1,300ヵ所以上あるラウンジを無料で利用可能だ。

国内空港のラウンジは何回でも使用できるが、海外のラウンジ利用時は年間10回の制限がある点に注意が必要だ。

年間10回まで無料で海外ラウンジを利用できるプライオリティ・パスのスタンダード・プラスの登録には、329米ドルがかかる。

48,000円以上と高額なため、海外旅行に行く機会が多い方はプライオリティ・パスだけで年間費の元を取れるはずだ。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード クレジットカードナビ

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは日本で最初に発行されたゴールドカードだ。

そのステータス性の高さには定評がある。

そのため、決済にアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを使用すると、店員から良い反応をしてもらえる可能性があるだろう。

また、年会費は31,900円(税込)とゴールドカードにしては高額になる。

その分、プラチナカードと同等の特典やサービスを活用できるのも魅力的だ。

特にホテルやレストランに関するものが多い。

そのため、ゴールドカードを使ってワンランク上の体験を楽しみたい方におすすめのカードとなる。

旅行に関する特典は、以下の通りだ。

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特典名特典内容
カードラウンジ
無料利用
空港ラウンジを同伴者1名と一緒に無料で利用できる。ドリンクやWi-Fiなどのサービスでゆったりできる。対象となるラウンジは国内28ヶ所・海外1ヶ所。さらに家族カードがあれば、基本カードと家族カードでそれぞれ同伴者1名が無料になり、最大4名まで利用可能な点もポイント。
ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン世界的なホテル・ブランドをはじめとする宿泊施設が優待料金で利用可能であり、特典も豊富に備えている。対象となるホテル・ブランドは、600以上と幅広い。国内対象ホテルで2泊以上の予約の際に使える15,000円クーポンをプレゼントしてもらえる。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインホテルやレンタカーなどの予約や会員限定の旅行特典を利用できるウェブサイト。予約時のカード決済で100円につき2ポイント貯まる。初回のみ1,000ポイントのボーナスがつくのも嬉しい。
プライオリティ・パス・メンバーシップ空港VIPラウンジを利用できるプライオリティ・パス・メンバーシップに年会費無料で登録可能。
手荷物無料宅配サービス海外旅行の際、出発・帰国時(自宅ー空港間)に、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえる。対象空港が限定されているので、注意。
海外旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円が付帯している。家族カード会員も最高5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険金が保障される。
オーバーシーズ・アシストレストランの予約・海外旅行傷害保険の問い合わせ、医療機関の紹介や緊急時の支援まで、コレクトコールで連絡可能。(日本語対応)この時の料金は無料であり、世界のほとんどの国で利用できるのも信頼度が高いポイントとなる。
出典:American Express「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」

店員の反応が気になる方は、ステータス性の高いアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを作成してみてはどうだろうか。

店員から反応してもらえる可能性があるのは格式の高いゴールドカード

店員から反応してもらえる可能性があるのは格式の高いゴールドカード クレジットカードナビ

本記事では、ゴールドカードを提示しても店員から反応されにくくなっていることを説明した。

主な理由は以下の通りだ。

  • ゴールドカードを作成しやすくなっているから
  • ランクの高いブラックカードやプラチナカードが発行されているから
  • ゴールドカードをアピールしていると感じる人がいるから

ただ、すべてのゴールドカードにステータスがないわけではない。

国際ブランドが発行するランクの高いゴールドカードは今でもステータス性が高く、店員から反応してもらえる可能性がある。

店員から反応してもらいやすいハイステータスなゴールドカードは以下の通りだ。

年会費(税込)
JCBゴールド11,000円
(※)オンライン入会で初年度無料
ダイナースクラブカード24,200円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円

いずれもJCBやAMEXが発行するゴールドカードなので、ステータス性が高い。

ゴールドカードを提示した際の店員の反応が気になる方は、国際ブランドが発行するハイステータスなカードを選択してみよう。

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