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ステータスの高いゴールドカード4選!特典や還元率を比較

この記事で解決できるお悩み
  • ステータス性が高いゴールドカードを作成できる基準を知りたい
  • ステータス性の高いゴールドカードを作るメリットを教えてほしい
  • ハイステータスなゴールドカードを実際に知りたい

ゴールドカードを選ぶ際、ステータスを重視している方もいるはずだ。

一般カードよりも審査基準や条件が厳しいとされるゴールドカードには、ステータス性の高さを誇るものも多い。

ただ、プラチナカードやブラックカードの出現にともない、ゴールドカードでもステータスがあるとは言えない状況になっている。

知人や店舗の店員に掲示して恥ずかしくない、そんなゴールドカードを求めている人もいるはずである。

そこで本記事では、ステータスを重視する方がクレジットカード選びに失敗しないように、ハイステータスなゴールドカードを紹介する。

ステータスになるゴールドカードの審査基準やステータス性の高いゴールドカードのメリットも説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。

目次

ステータスになるゴールドカードの審査基準

ステータスになるゴールドカードの審査基準 クレジットカードナビ

ゴールドカードの審査では、主に以下のポイントがチェックされている。

  • 年収や勤続年数などの仕事関連の情報
  • 年齢や住居に関する情報
  • クレジットヒストリー

それぞれの審査基準について、詳しく解説しよう。

年収や勤続年数などの仕事関連の情報

ゴールドカードの審査では年収や勤続年数、勤務先など、仕事関連の情報をチェックしている。

一般的に年収300万円以上であれば、ゴールドカードの審査を通過できると言われている。

ただ、各クレジットカード会社は明確な基準を公開していないため、あくまでも年収の額は推測である。

ただ、ステータス性の高いゴールドカードは審査基準が厳しい傾向がある。

そのため、500万円を超えていないと作成できないケースもある。

また、勤続年数が長かったり、収入が安定している会社に勤務していたりすれば審査を通過しやすいと言える。

収入が安定している会社としては、大企業や官公庁が挙げられる。

上記のような属性を持つ方はゴールドカードに申し込んでみるといい。

審査に通る確率は高く、ステータス性のある1枚を持てる可能性も高いと言える。

年齢や住居に関する情報

年収や次に紹介するクレジットヒストリーほど重要度は高くないが、年齢や住居、家族構成に関する情報も審査では見られている。

定年すると収入が下がりやすいので、50代半ば以降は審査を通過しにくくなる恐れがあるだろう。

また、持ち家かどうかや住宅ローンの有無も確認されるケースがある。

住居の所有形態によって、自由に使えるお金に差があるからだ。

年収が高くても給料に占める住宅ローンの返済割合が大きいと、クレジットカードの支払いを延滞する恐れがあると判断され、審査落ちする恐れもある。

クレジットヒストリー

クレジットカードやローンの利用履歴が記録されたクレジットヒストリーは、基本的に審査で使用される。

なぜなら、延滞する可能性が高いかどうかをチェックできるからだ。

クレジットヒストリーに登録されている情報は以下の通りになる。

  • 個人情報
  • クレジットカードの申込履歴
  • ローンの契約状況
  • スマホの分割払い
  • クレジットカードやローンの支払い状況

支払いが確実に行われているか、他にどんなローンを組んでいるかなどの支払い能力をチェックできる。

また、同時期に複数枚のクレジットカードを申し込んでいないかどうかも確認されている。

同じタイミングに複数枚のクレジットカードを申し込むのは、手元にお金がない可能性があるからだ。

クレジットカードの新規申し込みは、半年で2枚程度に留めておこう。

ステータス性の高いゴールドカードのメリット

ステータス性の高いゴールドカードのメリット クレジットカードナビ

ステータス性の高いゴールドカードのメリットは以下の通りだ。

ステータス性の高いゴールドカードのメリット
  • 社会的な信用につながる
  • 特典が豊富に用意されている
  • 利用限度額が大きい

それぞれ詳しく解説しよう。

社会的な信用につながる

ステータス性の高いゴールドカードを保有していると、信用につながる。

経済力や社会的な地位が認められて、審査に通過したことがわかるからだ。

海外ではホテルのチェックイン時に提示が求められるほど、クレジットカードに対する信用度は高い。

ステータスのあるゴールドカードを持っていると、相手から信用してもらいやすいうえに、部屋のグレードアップやスパの優待利用などの上質なサービスを受けられるのだ。

特典が豊富に用意されている

国際ブランドが発行するハイステータスなゴールドカードには、プラチナカードと同等の特典やサービスが用意されている。

特に旅行系やグルメ系が充実していて、高級ホテルや高級レストランを割引価格で利用できたり、優待を受けられたりする。

また、海外の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスに、優待価格で登録することも可能だ。

最上位プランは469米ドル(約7万円・2024年1月23日現在)必要なので、これだけで年会費の元を取れる。

さらに、旅行傷害保険や自宅と空港間の荷物宅配サービスなどもあるのも魅力的だ。

ゴールドカードによって特典の種類は違うので、申し込む前に必要な特典があるか確認しておこう。

利用限度額が大きい

ハイステータスなゴールドカードは審査基準が厳しい分、限度額が大きいために金額を気にせず利用しやすくなっている。

基本的に個人の利用状況に応じて限度額は決定されるため、公式サイトにも具体的な上限限度額は明記されていない。

が、100万円以上利用できるゴールドカードが多くなっている。

また、利用限度額が大きいと決済を1枚のクレジットカードに集約できるため、毎月の支出を把握しやすい。

一方で、使い過ぎには十分注意が必要である。限度額までクレジットカードを使って、返済に困らないように気をつけよう。

ステータスを重視する方におすすめのゴールドカード4選

ステータスを重視する方におすすめのゴールドカード4選 クレジットカードナビ

ステータスを重視する方におすすめのゴールドカードとその年会費は以下の通りである。

年会費(税込)
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード11,000円
(※)初年度のみ無料
JCBゴールド11,000円
(※)ネットでの申し込みのみ初年度のみ無料
ダイナースクラブカード24,200円

それぞれ解説しよう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード クレジットカードナビ

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、日本で最初に発行されたゴールドカードだ。

発行されてから今に至るまで、ステータス性の高さから世界中で人気を集めている。

その年会費は31,900円(税込)とゴールドカードにしては高額だ。

ただ、それに見合うだけのプラチナカードと同等の特典やサービスが目白押しとなっている。

具体的なサービスについて下の表にまとめたので、参考にしてほしい。

スクロールできます
特典名特典内容
カードラウンジ
無料利用
空港ラウンジを同伴者1名と一緒に無料で利用できる。ドリンクやWi-Fiなどのサービスでゆったりできる。対象となるラウンジは国内28ヶ所・海外1ヶ所。さらに家族カードがあれば、基本カードと家族カードでそれぞれ同伴者1名が無料になり、最大4名まで利用可能な点もポイント。
ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン世界的なホテル・ブランドをはじめとする宿泊施設が優待料金で利用可能であり、特典も豊富に備えている。対象となるホテル・ブランドは、600以上と幅広い。国内対象ホテルで2泊以上の予約の際に使える15,000円クーポンをプレゼントしてもらえる。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインホテルやレンタカーなどの予約や会員限定の旅行特典を利用できるウェブサイト。予約時のカード決済で100円につき2ポイント貯まる。初回のみ1,000ポイントのボーナスがつくのも嬉しい。
プライオリティ・パス・メンバーシップ空港VIPラウンジを利用できるプライオリティ・パス・メンバーシップに年会費無料で登録可能。
手荷物無料宅配サービス海外旅行の際、出発・帰国時(自宅ー空港間)に、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえる。対象空港が限定されているので、注意。
海外旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円が付帯している。家族カード会員も最高5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険金が保障される。
オーバーシーズ・アシストレストランの予約・海外旅行傷害保険の問い合わせ、医療機関の紹介や緊急時の支援まで、コレクトコールで連絡可能。(日本語対応)この時の料金は無料であり、世界のほとんどの国で利用できるのも信頼度が高いポイントとなる。
出典:American Express「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは旅行系の特典が豊富なので、海外に行く機会の多い方におすすめだ。

特にザ・ホテル・コレクションは旅行好きには堪らないサービスとなる。

魅力的である世界的なホテル、ブランドをはじめ、600を超えるホテルやリゾートで優待を受けることができるのだ。

具体的な特典内容は以下の通りになるので、確認して欲しい。

  • チェックアウト時に館内施設ご利用代金より100米ドル(約14,800円)相当オフ
  • 部屋の無料アップグレード(空室状況による)
  • 予約時の支払いで還元率2倍
  • カード更新時に国内対象ホテルで使える15,000円分のクーポンプレゼント

また、海外旅行傷害保険や海外旅行での手荷物無料宅配サービスも付帯しているのも特徴的だ。

海外旅行好きは、ステータス以上の恩恵を感じられるゴールドカードなので、ぜひ利用を検討してほしい。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード クレジットカードナビ

クレジットカード会社のクレディセゾンがAMEXと提携して発行しているのが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードだ。

オンラインから申し込みをすると、初年度は年会費(税込11,000円)が無料になる。

ゴールドカードとしては、年会費が高額すぎないのも嬉しいポイントと言える。

名前とデザインの似ているアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードよりステータス性は劣る。

ただ、豊富な特典やマイルの貯めやすさに定評があり、非常にお得なカードであることに間違いはない。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットは、以下の通りだ。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット
  • 国内主要空港のラウンジが無料になる
  • プライオリティ・パスに優遇年会費で登録できる
  • SAISON MILE CLUBに優待価格で加入できる
  • ポイントに有効期限がない
  • 星野リゾート優待がある
  • 手荷物無料宅配サービスを利用できる(復路のみ無料)
  • 最高5,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)
  • ショッピング安心保険が付帯している

1,300ヶ所以上の海外空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスを、優待価格で作成可能だ。

通常年会費が469米ドル(約7万円)のプレステージ会員に、11,000円(税込)で登録できる。

約5万円ほどお得になっているので、これだけでも年会費以上の価値を感じられるはずだ。

また、SAISON MILE CLUBに、年会費9,900円(税込)で加入できる。

SAISON MILE CLUBでは、利用金額に応じた永久不滅ポイントが自動的にJALマイルへと移行される。

1,000円(税込)ごとに10マイル付与されるため、月間100,000円(税込)の利用で1,000マイル、年間12,000マイル貯まる計算だ。

東京ー大阪間は片道6,000マイルで取得できるため、年間の決済額が120万円であれば、毎年無料で東京ー大阪間を行き来できることになる。

ステータスを意識しながらも、旅行をお得に楽しみたい方は、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを作成してみてはどうだろうか。

JCBゴールド

JCBゴールド クレジットカードナビ

JCBゴールドは日本発の国際ブランドであるJCBが発行するゴールドカードで、ステータス性の高さに定評がある。

オンライン入会だと初年度は年会費が無料になるため、お試しで作成しても良いだろう。

JCBゴールドの魅力は充実した付帯保険がある点・条件を満たすとワンランク上のJCBゴールドザ・プレミアへのインビテーションが届く点だ。

付帯保険の種類は以下の通りである。

保険名補償内容
JCBスマートフォン保険購入後24ヵ月以内のスマートフォンのディスプレイが
破損した際の修理費用を補償してもらえる
国内旅行傷害保険最高5,000万円
海外旅行傷害保険最高1億円
国内・海外航空機遅延保険乗継遅延費用保険金(乗継地において発生した客室料・食事代):2万円限度
出航遅延費用等保険金(出発地において発生した食事代):2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等):2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等):4万円限度
ショッピングガード保険(国内/海外)購入した商品が壊れたり、盗まれたりした際に補償してもらえる。
年間補償限度額は500万円(1回の事故につき3,000円の自己負担額が必要)
出典:株式会社JCB「JCBゴールド」

また、インビテーションとはワンランク上のクレジットカードに申し込めるようになる招待のことだ。

JCBゴールドを2年連続100万円(税込)以上、もしくは1年で200万円(税込)以上利用するとJCBゴールドザ・プレミアへのインビテーションが届く。

よりステータス性が高いゴールドカードを利用できる可能性が高まるのだ。

年間100万円以上利用する方は、JCBゴールドと同じ年会費(税込11,000円)でJCBゴールドザ・プレミアを保有できる。

このカードの特典として、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスに登録できることがある。

460米ドル(約7万円)かかるプレステージに無料で登録できるのは非常にお得と言えるだろう。

海外へ行く機会の多い方は、プライオリティ・パスだけでも元が取れる。

海外旅行によく行かれる方は、JCBゴールドを検討してみてはいかがだろうか。

最大26,000円キャッシュバック

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード クレジットカードナビ

ダイナースクラブ(Diners Club)は世界で初めてクレジットカードを発行した会社として知られている。

そんな会社が発行している年会費24,200円(税込)のゴールドカードが、ダイナースクラブカードだ。

格式の高さに定評があり、ステータスに見合った特典やサービスが用意されている。

主な特典は以下の通りだ。

  • エグゼクティブダイニング
  • オークラ ホテルズ & リゾーツ特別優待
  • カードラウンジの無料利用
  • 海外空港ラウンジを年間10回まで無料利用可能(11回目以降は税込3,500円が都度必要)
  • 国内外のホテルを特別優待価格で利用可能
  • 旅行の手配や相談に対応してくれるトラベルデスク

エグゼクティブダイニングやFamily Tableを筆頭に、ダイナースクラブカードはグルメに関する特典が充実している。

エグゼクティブ ダイニングは、有名レストランのコースを2名以上で利用すると、1名分のコース料金が無料になる。

グループ特別プラン対象店では、6名以上なら2名分の料金が無料になる。

また、Family Tableは対象レストラン所定のお子様メニューが、家族との食事で1名分無料になる特典だ。

名店での食事を子どもと一緒に楽しみやすいようになっているのは、子どもを旅行に連れて行きたい人にとって嬉しいものになる。

そのほかにも、予約困難な高級料亭を確保してくれたり、銀座の高級バーでウェルカムドリンクをサービスしてもらえたりする。

さらに、プライオリティ・パスのスタンダード・プラスに無料で登録でき、1,300ヵ所以上あるラウンジを年間10回まで無料で利用可能だ。

これに登録するには329米ドル(約49,000円)がかかるため、海外旅行に行く機会が多い方は、プライオリティ・パスだけで年間費以上の価値を感じられるだろう。

ステータスを重視するならゴールドカード選びが重要

ステータスを重視するならゴールドカード選びが重要 クレジットカードナビ

本記事では、ハイステータスなゴールドカードの審査基準や作成するメリットを紹介してきた。

審査で見られているポイントは以下の通りだ。

  • 年収や勤続年数などの仕事関連の情報
  • 年齢や住居に関する情報
  • クレジットヒストリー

また、ステータスのあるゴールドカードを作成するメリットは以下の通りである。

ステータス性の高いゴールドカードのメリット
  • 社会的な信用につながる
  • 特典が豊富に用意されている
  • 利用限度額が大きい

特典やサービスが豊富に用意されており、プラチナカード並みの扱いを受けることができるゴールドカードもある。

そのため、自分の加入目的に合った特典のあるゴールドカードを選んでほしい。

ただ、最適なゴールドカードがわからない方もいるだろう。

そんな方におすすめのハイステータスなゴールドカードは以下の通りである。

年会費(税込)
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード11,000円
(※)初年度のみ無料
JCBゴールド11,000円
(※)ネットでの申し込みのみ初年度のみ無料
ダイナースクラブカード24,200円

最大26,000円キャッシュバック

どれも国際ブランドが発行するゴールドカードであり、ステータス性の高さに定評がある。

迷った場合はこの4種類から作成してみてはどうだろうか。

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