イオンカード（WAON一体型）のコードとは？コードの確認方法や記載されている場所を解説

「キャンペーンに申し込もうと思ったけど、コードがどこに書いてあるかわからなくてやめてしまった」「WAONネットステーションにログインするときに、コードがわからなくて困った」

このような経験をした方はいないだろうか。

そこで本記事では、コードとは何なのか、コードが記載されている場合はカードのどの部分に記載されているかについて解説する。ぜひ最後まで読んで、コードに関する理解を深めてほしい。

イオンカードのコードとは

そもそもコードとは、電子マネーWAONに割り振られる番号のことだ。WAON番号（16桁）とは異なる6桁の数字をいう。

イオンカードには、カード券面にコードの記載があるものとないものに分かれている。ただ、コードの記載がないからといって利用範囲が狭まるわけではないため安心してほしい。

コードが必要となる場面は、具体的にWAONネットステーションへのログインや各種キャンペーンの応募の際が挙げられる。WAONネットステーションとは、オンライン上で電子マネーWAONの利用履歴やたまったポイントが確認できるサービスだ。

ただ、WAONネットステーションは、クレジット機能が付いていないWAONカードを対象としている。そのため、クレジット機能付きの電子マネーWAON一体型カードは対象外となるため注意してほしい。

クレジット機能付きの電子マネーWAON一体型カードにおける電子マネーWAONの利用履歴などは、イオンカードの専用サイトである暮らしのマネーサイトもしくはスマートフォン用アプリであるイオンウォレットにて確認可能だ。

イオンカードのコードの記載場所

コードの記載場所については、カード種類によって異なる。それぞれ以下の通りグループ分けして確認していこう。

一方、上記以外の電子マネーWAON一体型カードにおいては、コードの記載がない。コードの記載がないイオンカードの種類については、後述する。

イオンカードセレクト・イオン銀行キャッシュカード・キャッシュ＋デビット

これらのカードにおいては、コードはWAON番号とともにカードの裏面に記載されている。

イオンカードセレクトは、コードとWAON番号の両方が1行に、イオン銀行キャッシュカードおよびキャッシュ＋デビットは1行目にWAON番号、2行目にコードが表示されている。

モバイルWAON・モバイルJMB WAON

これらのコードを確認するためには、WAONアプリを起動しなければならない。WAONアプリとは、電子マネーWAONをスマートフォンなどで利用する際に必要となるアプリのことだ。

WAONアプリを起動し、＜お客様メニュー＞から＜WAON番号の確認＞へと進むことで、コードの確認が可能となる。

コードが記載されていないイオンカード一覧

電子マネーWAONの機能が付帯されたイオンカードの中でも、コードの記載がないイオンカードは数多く存在する。

具体的には以下のとおりだ。

ただ、キャンペーンに申し込む際にコードが必要となると、コードが記載されていないイオンカードを持っているとキャンペーンに申し込めないのではないかと考える方もいるだろう。しかし、その点は心配ない。

クレジット機能付きの電子マネーWAON一体型カードであれば、イオンカードの専用サイトである暮らしのマネーサイトにログインすることで、キャンペーンに応募できるからだ。

イオンカード会員に向けたキャンペーンは定期的に開催されている。コードの記載がないイオンカードを持っている方は、暮らしのマネーサイトからキャンペーンに応募しよう。

イオンカードにコードの記載がなくてもマイナポイントは受け取れる

「コードの記載がないイオンカードだと、マイナポイントに申し込めない？」と不安に思っている方もいるのではないだろうか。持っているイオンカードにコードが記載されていなくても、マイナポイントは受け取れるため安心してほしい。

昨今ニュースなどでも度々話題に上がるマイナポイント。マイナポイントとは、自分の選択したキャッシュレス決済サービスを通じて、最大20,000円相当のポイントが受け取れるものだ。

しかし、マイナポイントに申込可能なカードは、WAON機能が付いたイオンカードもしくはイオン銀行キャッシュ＋デビットに限られている点には注意が必要である。

そのため、WAON機能がついていないイオンSuicaカードやイオンカード（ミニオンズ）などではマイナポイントに申し込めない。

マイナポイントをイオンカードで受け取るためには、「決済サービスID」および「セキュリティーコード」を取得する必要がある。そして「決済サービスID」および「セキュリティーコード」は、マイナポイントに申し込む際に選択したキャッシュレス決済サービスによって異なる。

選択したキャッシュレス決済サービスがクレジットまたはデビットである場合は、あらかじめイオン銀行のホームページにて手続きをし、「決済サービスID」および「セキュリティーコード」を取得しなければならない。

一方、電子マネーWAONを選択した場合は、「決済サービスID」は16桁のWAON番号、「セキュリティーコード」はWAON番号とともに記載されている6桁の数字（コード）の先頭に「00」を加えた8桁の数字となる。

ただ、前述したとおり電子マネーWAON一体型カードにおいては、コードが記載されていないものも数多く存在する。そのような場合は、西暦での生年月日（8桁）を入力すれば問題ない。

電子マネーWAONを選択することで、イオン銀行のホームページでの「決済サービスID」および「セキュリティーコード」の取得手続きが不要となり、手軽にマイナポイントへ申し込みが可能だ。

イオンで買い物をする機会が多い方は、イオンカードでマイナポイントに申し込もう。

イオンカードのコードについて知っておこう！

本記事では、WAON番号とともによく出てくる「コード」とは何か、イオンカード（WAON一体型）におけるコードはどこに記載されているのかについて解説してきた。

イオンカードの中で、コードがカード券面に記載されているのは、以下の3種類だけである。

そのため、電子マネーWAONの機能を有する多くのイオンカードは、カード券面にコードが表示されていない。ただ、コードの記載有無はそこまで重要ではなく、生年月日等で代用できる場合が多いのも事実だ。

「コードの記載がないからキャンペーンの申し込みを諦めてしまった」という経験がある方には、本記事の内容をぜひ参考にしてほしい。

また、マイナポイントの申し込みの際に必要となる「決済サービスID」および「セキュリティーコード」の話題にも触れた。

これらは16桁のWAON番号や6桁のコードと混同してしまうことも考えられるため、内容をしっかり認識しておいてほしい。

年会費無料なイオンカードは特典も豊富に用意されているクレジットカードである。申し込みはオンライン上で完結し、最短5分で発行できる。この機会にぜひ申し込んでみよう。