MENU

PayPayカードの年会費はいくら?利用するメリットや注意点を解説

この記事で解決できるお悩み
  • PayPayカード本体や付帯カードの年会費を知りたい
  • PayPayカードを利用するメリットを知りたい
  • カードを利用する際の注意点を把握しておきたい

バーコード決済サービス「PayPay」との連携で便利に使えるPayPayカード。

還元率の高さやスタイリッシュなナンバーレスデザインなど魅力が多いが、年会費はいったいどれくらいかかるのだろうか。

本記事では、PayPayカード本体・付帯カードの年会費やその他発生する手数料などを解説していく。

合わせてPayPayカードのメリットや注意点、申し込みの流れなどもご紹介していくので、本記事がカード選びの参考になれば幸いだ。

目次

PayPayカードの年会費

PayPayカードの年会費 クレジットカードナビ

クレジットカードを選ぶ際、所有するコストがどれくらいかかるかという点を重視する方も多いだろう。

ここでは、PayPayカード本体や付帯カードの年会費、その他に発生する手数料について解説していく。

カード年会費

PayPayカードの年会費は永年無料となっている。

「年1回の利用で無料」などの条件が定められているわけではないため、あまりカードを使わない場合でも費用は発生することはない。

クレジットカードの中には2年目以降に費用が発生したり、年に1回以上の利用がないと年会費がかかったりするようなケースもある。

しかしPayPayカードは永年無料となっているため、家計に負担をかけずに所有できる点が大きな特徴だ。なお、上位カードに位置付けられるPayPayカードゴールドは税込11,000円の年会費がかかる。

付帯カードの年会費

PayPayカードでは、ETCカードと家族カードの発行ができる。

ETCカードは1枚あたり税込550円の年会費、家族カードについては枚数にかかわらず一律無料で発行可能だ。

クレジットカードによってはETCカードが無料で利用できるケースもあるため、ETCカードの発行を希望する場合は別のカードを検討しても良いだろう。

PayPayカードゴールドの場合、カード本体の年会費を支払うことでETCカードは追加料金なしで利用できる。

ただし、PayPayカードゴールドは2023年8月現在で家族カードが準備中(2023年夏以降予定)となっているため注意が必要だ。

その他の手数料

PayPayカードの支払いが遅れた場合、年率14.6%の遅延損害金が発生する。負担が大きくなってしまうため、支払いに遅れないように準備をしておこう。

また、リボ払いや分割払いを利用した場合には手数料が発生する。リボ払いは実質年率18.0%、分割払いは支払い回数に応じて実質年率12.19%〜14.60%の手数料がかかる。

年会費以外の手数料についてもあらかじめ確認しておこう。

PayPayカードを利用する3つのメリット

PayPayカードを利用する3つのメリット クレジットカードナビ

PayPayカードはカード本体の年会費が永年無料のクレジットカードだ。

しかし他社のカードでも年会費無料のカードは多く存在するため、違う点でも比較する必要がある。

ここでは、年会費以外の部分でのPayPayカードのメリットを解説していく。

還元率が高い

PayPayカードは200円の利用につき1%のポイントが付与される。

年会費無料のクレジットカードの還元率は0.5%のケースが多いため、1%の還元率で年会費がかからないというのは大きなメリットと言えるだろう。

さらにPayPayアプリにカードを登録し、前月に以下の条件を満たすと0.5%のポイントが加算される。

  • 200円以上の買い物を30回
  • 10万円以上の利用

毎月上記の条件を満たすのは容易ではないが、工夫次第で還元率を最大1.5%にできる点は大きな強みだ。

また、Yahoo!ショッピング・LOHACOでの買い物なら最大5%の還元率となる。

効率良くポイントを貯めたい方に適したカードと言えるだろう。

ナンバーレスだから安心

PayPayカードは、カード券面に番号や有効期限、セキュリティコードなどの記載がない。

スタイリッシュなナンバーレスデザインとなっており、見た目がかっこいいだけでなく不正利用のリスクを低減できる点も大きな魅力だ。

クレジットカードは、カード番号・有効期限・セキュリティコードを把握できると第三者でも利用できてしまう。そのため万が一カードの券面を誰かに見られてしまうと、不正利用をされるリスクがある。

しかしPayPayカードはプラスチック製のカードに番号等が記載されていないため、第三者にカード券面を見られても不正利用がされにくい。

セキュリティ面でのリスクを大幅に低減できる点もPayPayカードのメリットだ。

PayPayとの連携で便利

PayPayカードは、バーコード決済の「PayPay」と連携させることで便利に使える。

PayPayアプリにカードを登録する「クレジット」を利用することで、事前のチャージ不要で決済可能だ。

クレジットでは、PayPayで支払った金額を翌月にまとめて支払うことができる。翌月27日の一括払いであれば手数料は無料となり、前述した条件を達成すれば還元率も1.5%となる。

日頃コンビニやスーパーなどでPayPayを利用している方にとっては、非常に便利なカードと言えるだろう。

今後もPayPayを使っていく予定がある場合は、PayPayカードへの申し込みをおすすめする。

PayPayカードの注意点

PayPayカードの注意点 クレジットカードナビ

年会費無料でさまざまなメリットがあるPayPayカードだが、一方で以下のようなデメリットもあるため注意が必要だ。

  • 付帯保険・補償が少ない
  • ETCカードが有料
  • PayPay加盟店を利用しない場合はメリットが少ない

メリットばかりに注目するのではなく、注意点も確認した上で申し込むべきかを判断しよう。

付帯保険・補償が少ない

PayPayカードには、海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険などの付帯保険はほとんどない。

万が一のトラブルに備えた補償の手厚さを重視する方にとっては、あまり向いていないカードと言えるだろう。

例えば海外旅行傷害保険が付帯しているカードであれば、海外旅行中のケガや携行品の破損・盗難などの被害について補償が受けられるため、安心して旅行を楽しめる。

また、ショッピングガード保険が付帯していれば、カードで購入した商品について購入日から一定期間内の偶然な事故による損害が補償される。

PayPayカードにはこうした保険が付帯していないため、手厚い補償を備えたい方は別のクレジットカードを検討しよう。

なお、PayPayカードゴールドであれば、国内・海外旅行保険やショッピングガード保険が付帯している。

ETCカードが有料

前述の通り、PayPayカードに付帯するETCカードは1枚あたりの年会費が税込550円となる。

年会費無料でETCカードを発行できるクレジットカードが存在することを考えると、発行に費用がかかる点はデメリットとなるだろう。

ただし、PayPayカードに申し込んだからと言ってETCカードが自動で発行されるというわけではない。

あくまで「追加で発行を希望する場合に年会費がかかる」というだけなので、そもそもETCカードを必要としていない方にはさほど問題ではない。

なお、PayPayカードゴールドの場合はカード自体の年会費税込11,000円を支払えば、追加で費用を支払うことなくETCカードを発行できる。

PayPay加盟店を利用しない場合はメリットが少ない

PayPayカードで付与されるPayPayポイントは、主にPayPayで利用することになる。

つまり普段PayPayをあまり使用しないという方にとっては、あまりメリットが多くないため注意が必要だ。

例えば同じく年会費無料で還元率1%の楽天カードでは、楽天市場や楽天証券などでお得に使える楽天ポイントが付与される。

「PayPayよりも楽天関連のサービスを使うことの方が多い」という場合は、楽天カードの方が向いているだろう。

PayPayカードに限らず、クレジットカードを選ぶ際にはよく利用する店舗・サービスでメリットが多いかどうかを基準に判断することをおすすめする。

PayPayカード申し込みの流れ

PayPayカード申し込みの流れ クレジットカードナビ

ここまで紹介してきた年会費やメリット・デメリットなどを踏まえ、PayPayカードに申し込みを検討している方も多いだろう。

24時間いつでも申し込み可能で審査は最短2分で完了するため、すぐにカードを使いたい方におすすめだ。

ここでは、PayPayカードに申し込む流れを解説していく。

申し込み情報を入力する

まず、PayPayアプリまたはWebサイトから申し込みフォームを開き、名前や住所、勤務先などの必要事項を入力する。

利用料金支払い用の金融機関口座も登録するため、あらかじめキャッシュカードや通帳も準備しておこう。また、カードの申し込みと同時にPayPayにカードを登録することもできる。

登録後はPayPayアプリでカード番号や明細をチェックでき、チャージ不要で決済できるクレジット機能も利用可能となる。

なお、利用料金支払い用の金融機関口座は後日設定することも可能だ。

入会審査が行われる

申し込み情報の入力が完了したら、カード会社側で入会審査が行われる。

審査は最短2分で完了し、口座登録が済んでいる方はすぐにクレジットカード番号や有効期限等が確認できる。

インターネット上での買い物などに利用できるため、すぐにショッピングに使いたい方にもおすすめだ。

なお、審査の状況によっては時間がかかってしまったり、カードが発行できなかったりする可能性があるため注意しておこう。

プラスチック製のカードを受け取る

プラスチック製のPayPayカードは、申し込んでから約1週間で手元に届く。手元にカードがあれば、街の店舗での決済でも利用可能となる。

申し込み時に後日郵送での口座設定を選んだ場合、カードを受け取る際に顔写真付きの本人確認資料の提示を求められる。

カードを受け取る前に必ず運転免許証などの本人確認資料を準備しておこう。

まとめ

PayPayカードの年会費はいくら?利用するメリットや注意点を解説 クレジットカードナビ

PayPayカードは、カード本体・家族カードの年会費がかからない一方、ETCカードは有料となっている。

ほかのクレジットカードの年会費や特徴と比較しつつ、最適なカードを選択しよう。また、PayPayカードは24時間いつでも申し込み可能で、審査は最短2分で完了する。

「PayPayカードに申し込みたい」「すぐに買い物に使いたい」という方は、この機会にPayPayカードに申し込んでみてはいかがだろうか。

  • URLをコピーしました!
目次