MENU

楽天ANAマイレージクラブカードのおトクな作り方と使い方

この記事で解決できるお悩み

・楽天ANAマイレージクラブカードとはどんなカードか知りたい
・新規に楽天ANAマイレージクラブカードを作る方法を知りたい
・たまったANAマイルをどう活用するのが一番オトクなのだろうか

楽天ANAマイレージクラブカードは、通常の楽天カードにANAマイレージクラブ機能が組み込まれたカードだ。

この記事では、楽天ANAマイレージクラブカードの基本情報やメリット、デメリット、作り方とともに、ANAマイルの効率的な獲得方法、有効な活用方法についても解説する。

これから楽天ANAマイレージクラブカードを新たに作りたい人は、ぜひ参考にしてほしい。ANAマイルの魅力を最大限に引き出し、存分に活用することができるだろう。

目次

楽天ANAマイレージクラブカードの概要

楽天ANAマイレージクラブカードの概要 クレジットカードナビ

楽天ANAマイレージクラブカードは、通常の楽天カードに、ANAマイレージクラブ機能がセットになったカードである。

詳しい特徴やメリットを見ていこう。

楽天ANAマイレージクラブカードの基本情報

楽天カードとしてのクレジットカードの機能に加え、ANAマイレージクラブカード、電子マネーである楽天Edy、楽天ポイントカードが一体化したカードである。

年会費は550円かかるが、年1回以上の利用で無料になるため、実質年会費は無料といえるだろう。

楽天カードがベースになっており、日常の買い物だけで楽天ポイントをためることができるが、ANAマイルを直接ためることもできるのが特徴だ。

楽天ANAマイレージクラブカードのメリット

このカードの一番のメリットは、ANAマイルがためやすい、ということだろう。ANA航空機への搭乗はもちろん、日常の買い物でのクレジットカード利用でも、マイルをためることができる。

楽天ANAマイレージクラブカードでは、事前に「楽天ポイントコース」「ANAマイルコース」のどちらかを選んでおく。

それによって、カード利用時にどちらのポイント(マイル)を付与するかを指定することができる。

  • 楽天ポイントコース:100円ごとに1楽天ポイント付与
  • ANAマイルコース:200円ごとに1ANAマイル付与

また、ANAマイルコースと楽天ポイントコースの切り替えは、「楽天e-NAVI」でいつでも可能だ。

ある程度の期間、楽天ポイントをためておき、まとめてANAマイルに交換することもできるが、最初からANAマイルコースに設定しておけば、自動で毎月マイルをためることができる。

なお、まとめて楽天ポイントをANAマイルに交換する際は、2楽天ポイントに対して、1ANAマイルの交換レートとなる。

楽天ポイントを使う際は、1ポイント=1円相当で使えるが、たまったマイルを使用する場合は特典航空券に引き換えることで、1マイル=3−5円相当となる。

ANAマイルを使う際は、特典航空券に引き換えることをおすすめする。

楽天ANAマイレージクラブカードのデメリット

一方、デメリットも理解しておこう。

まずは、年会費550円が発生することだ。

年1回利用するだけで、年会費は無料となるため、メインのクレジットカードとして使っていれば問題ないが、サブのカードだと、普段の利用のことを忘れがちだ。忘れずに利用するようにしたい。

また、通常の楽天カードでは、利用回数や金額ごとに、楽天ポイントクラブ会員ランクが設定される。獲得した楽天ポイントや獲得回数に応じて、ランクがシルバー→ ゴールド→プラチナ→ダイヤモンドとアップしていく。

ただ、ANAマイルコースを選択していると、このランクアップを受けることができないことは注意が必要だ。

通常のANAカードでは、ANA飛行機に搭乗する際、毎回フライトボーナスマイルが付与される。

ボーナスマイルは、ANA一般カードだと基本マイルの10%相当となる。また、毎年のANAカード継続時に、継続ボーナスマイルがもらえる。

ANA一般カードの場合、継続ボーナスは1,000マイルだ。

これらのボーナスマイルは、楽天ANAマイレージクラブカードの場合は、残念ながらもらえない。

楽天ANAマイレージクラブカードの作り方

楽天ANAマイレージクラブカードの作り方 クレジットカードナビ

新たにカードを作る際は、パソコンやスマホで登録が可能だ。

インターネット経由での申し込みとなるので、回線が安定している自宅などで登録を行おう。

楽天カードを持っていない人が新たに申込むとき

楽天カードを持っていない人が、新たに楽天ANAマイレージクラブカードを申込むときの手順を確認しよう。

事前に用意しておく必要があるものは、以下の3種類だ。

  • メールアドレス(楽天会員でない場合)
  • 引き落とし銀行口座のキャッシュカード(または通帳)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)

そのうえで、公式サイトの申し込みページから必要情報を適宜入力していく。

申し込みの際は、ANAマイレージクラブのお客様番号やANAマイレージクラブパスワードも合わせて入力する必要がある。

入力後は、入会審査が行われ、Webページやアプリで審査状況を確認することができる。審査完了後、1週間から10日程度でカードが自宅に届くはずだ。

なお、公式サイトから新規に楽天ANAマイレージクラブカード入会することで、2,000ポイントをゲットすることができ、さらにカード利用で3,000ポイントを追加で獲得することができる。

入会キャンペーンはオトクに利用するようにしたい。

楽天カードを持っている人が切り替えるとき

今すでに楽天カードを持っている人が、楽天ANAマイレージクラブカードを希望する場合は、カードの切り替えを申請する必要がある。

切り替えの手続きは、「楽天e-NAVI」を使って行うことができるが、手数料が1,100円かかってしまうのが残念なところだ。

今までの楽天カードで使っていた楽天Edyの残高を引き継ぐことはできないし、クレジットカード番号が変わってしまう点も注意が必要だ。

ANAマイルをできるだけ効率的にためたい人は別として、今まで使っていた楽天カードから切り替えることで、自分なりのメリットがあるかを考えてから対応するようにしたい。

楽天ANAマイレージクラブカードの使い方

楽天ANAマイレージクラブカードの使い方 クレジットカードナビ

楽天ANAマイレージクラブカードは、効率的にANAマイルをためて、オトクな方法で使い切ることが大切だ。

ANAマイルの獲得方法

ANAマイルをためるための二本柱が「搭乗」と「決済」である。

ANA航空機に搭乗してマイルをためる場合は、飛行距離と運賃によってマイル数が確定する。

同じ搭乗距離であっても、割引運賃よりもプレミアム運賃のほうが、より多くのマイルを獲得することができる。さらに、飛行距離が長いほうが、獲得マイルが多くなる。

とはいえ、出張や旅行で頻繁に飛行機に乗る人はともかく、通常は搭乗だけではなかなかマイルがたまらない。

効率的にマイルを増やすためには、クレジットカードの利用決済が不可欠である。

他の楽天カードと同様、Visa、Mastercard、JCBの国際ブランドのいずれかを選ぶことができ、日常の支払いにもフル活用することができる。

コンビニやスーパーでの買い物、公共料金、携帯電話料金などの支払いに使うことで、200円ごとに1マイルを獲得することができる。

また、最近では、電力や銀行などのサービスを使うだけで着実にマイルをためる方法も出てきている。たとえば、「ANAでんき」に電力会社を変更するだけで、月200−300マイルが付与される。

また、スルガ銀行ANA支店を給与振込口座に設定すると、月50マイル得られる。

これらは最初に設定しておくだけで、年間2,000マイル以上を獲得できるため、有効に活用すべきだろう。

ANAマイルの有効活用方法

楽天ポイントを使用する場合、通常は1ポイント=1円として交換できる。しかし、マイルは交換するアイテムによって1マイル=2円以上の価値があることを知っておくと良い。

たとえば、ANAセレクションでは、獲得したマイルをさまざまな商品と交換できる仕組みがある。商品ごとにレートは異なるが、ほとんどは1マイル=1円相当の価値となっているようだ。

たまったマイルを楽天ポイントに交換する際には、ANAのマイル10,000マイルを楽天ポイント10,000ポイントとして、1:1の比率で交換できる。

ただし、このような1マイル=1円相当の交換はすべきではない。マイルを交換する際に最も価値があるのは、やはり無料航空券との交換だろう。

たとえば、東京〜札幌の航空券だと、特典航空券に必要なマイル数はレギュラーシーズン7,500マイルとなる。

普通席運賃(FLEXD通常)が39,200円なので、1マイルあたりの価値は39,200 ÷ 7,500 = 約5.2円相当とかなりオトクなことがわかるだろう。

また、割引運賃(SUPER VALUE)の場合、半額程度になることもあるが、それでも1マイル=約2.6円程度だ。

マイルの有効活用としては、特典航空券に交換することが一番メリットが高いといえる。

まとめ

楽天ANAマイレージクラブカードのオトクな作り方と使い方 クレジットカードナビ

楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイルを効率的にためて、オトクな無料特典航空券と引き換えることで、便利に利用することができる。

旅行好きな人にとっては、最適なカードであるといえるだろう。

この記事を読んで興味を持った人は、ぜひ作ってみてはいかがだろうか。

  • URLをコピーしました!
目次