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楽天カードの家族カードのメリットは?デメリットとベストな使い方も解説

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この記事で解決できるお悩み
  • 楽天カードの家族カードの概要を知りたい
  • 同カードのメリット・デメリットを知りたい
  • 同カードを作ったほうがよい人の特徴を知りたい

楽天カードは、年会費無料で発行できるクレジットカードとして高い人気を誇っている。「楽天経済圏」と言われるポイントの獲得効率の高さもあり、家族カードも楽天で発行したほうがよいのではと考えている人も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、楽天カードの家族カードについて、概要やメリット・デメリットを詳しく解説している。

家族カードを作ったほうがよい人の特徴や、最もおすすめしたい使い方もまとめたので、発行すべきか悩んでいる人はぜひ参考にしてほしい。

目次

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楽天カードの家族カードとは

楽天カードの家族カードとは クレジットカードナビ
発行対象者18歳以上で生計が同じ配偶者・子ども・両親
年会費永年無料  
楽天プレミアムカード、ゴールドカードの場合は550円
利用可能額本カード会員の利用可能額
発行可能枚数本カード会員1枚につき2枚まで
ポイント還元率1%

楽天の家族カードを発行できるのは、同一生計のパートナーや子ども、両親だけが対象だ。

利用額100円につき1ポイント還元であるため、使い勝手は楽天カードの本会員(通常カード)とほぼ変わらない。

発行可能枚数は本会員カード1枚につき2枚が上限で、パートナーと子どもが家族カードを発行すると、両親にはカードを持たせられないことになる。夫婦2人で本会員カードを作れば合計4枚を発行できるため、この点も覚えておこう。

楽天カードの家族カードのメリット・デメリット

楽天カードの家族カードのメリット・デメリット クレジットカードナビ

楽天カードの家族カードには、よい面だけではなくイマイチな面もある。ここでは、フラットな視点で両側面を理解していこう。

楽天カードの家族カードのメリット

楽天カードの家族カードを利用するメリットとして以下が挙げられる。

  • 請求・引き落としを本カード会員口座に一本化できる
  • 家族間で楽天ポイントを移行できる
  • 収入がない人でもカードを発行できる
  • ゴールド・プレミアムカードは年会費が安い

家族カードの利用額に関しては、本カード会員分と合算して引き落としされる。そのため、家計管理をしやすくなるのは最大のメリットだろう。アプリから楽天カードの利用明細も閲覧できるため、各カードで使い過ぎていないか見直すのも容易だ。

また、利用額に応じて付与される楽天ポイントは、家族間でポイントを移行させられる。そのため、貯まったポイントをお子さんのカードにお小遣いとして分け与えるといった使い方も可能だ。

さらに、家族カードの審査は本会員の信用情報をもとになされるため、自身に収入がない場合でもクレジットカードを発行できる。通常カードの場合、収入がないと発行は難しいこともあるため、メリットに感じられる人もいるだろう。

そして、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの家族カードを発行する場合は、年会費がいずれも税込550円と格安だ。それぞれ、通常であれば2,200円、11,000円するため、条件を引き継ぎながら割安な料金でカードを所有できるのもメリットになるだろう。

楽天カードの家族カードのデメリット

楽天カードの家族カードを利用するデメリットとしては、以下が挙げられる。

  • ETCカードが発行できない
  • 限度額は本カード会員の限度額を分け合う
  • 国際ブランドとデザインは本カード会員と同じ
  • カードの利用明細をすべて見られてしまう
  • 家族カードの利用に応じたポイントは本カード会員に貯まる

仕様上の問題として、楽天カードの場合、家族カードにはETCカードを発行する機能が搭載されていない。家族が自動車を保有しており、ETCカードを個別で所有したい場合は、別途用意する必要がある点は覚えておこう。

ほかにも、カードの利用上限は本会員の額に依存する点にも注意が必要だ。たとえば、本会員の月間利用限度額が50万円の場合、本人、パートナー、子どもの最大3人で上限が50万円になる。誰かが高額な利用をすると、ほかのカード利用を圧迫することになるため、より計画的な利用が求められる点も押さえておこう。

また、国際ブランドやデザインは、本会員と同じになる。要するに、本会員はVISA、家族カードはMasterCardのように、ブランドは分けられない点にも注意が必要だ。

加えて、家族カードの引き落としは本会員カードの口座に集約されるため、利用明細は「筒抜け」状態になる。この点、メリットに感じる人もいれば、好きに買い物できないことに不満を抱くこともあるだろう。実際、家族カードを発行する際は避けて通れないため、楽天カードに限らず、あらゆるクレジットカードに共通するデメリットと言える。

最後に、家族カードの利用に応じたポイントも本会員の楽天IDに紐づくため、ポイントを自ら貯めて使うことはできない。ポイントの移行はできるものの、その手間は省けないため、ネックに感じる人もいるだろう。

楽天カードの家族カードを作ったほうがよい人

楽天カードの家族カードを作ったほうがよい人 クレジットカードナビ

ここでは、楽天カードの家族カードを作ったほうがよい人の特徴についてまとめた。具体的には、以下に該当する人に発行をおすすめしたい。

  • 自身に収入がないためクレジットカードの審査が通りそうにない
  • 子どもの一人暮らしや海外留学にあたってカードを持たせたい
  • 楽天経済圏のサービスを複数利用している

そもそも、現金で払うよりもクレジットカードで支払ったほうがポイントがつくため、圧倒的にお得だ。ただし、収入がない人はクレジットカード発行のハードルが高いため、家族カードを利用したほうがよいだろう。

ほかにも、子どもの大学進学や海外留学などの際、家族カードを持たせて仕送り代わりにするのも手段として考えられる。特に、海外でも問題なく利用できるため、現金を持たせるリスクをなくせるという意味でも効果を発揮するだろう。

また、楽天市場や楽天銀行・証券、楽天モバイルなどの各種サービスを利用しているなら、楽天カードを使わない手はない。ポイントの還元率も高まるため、家族カードを使えばより大きなメリットを享受できるはずだ。

本カードと家族カードの2枚持ちがベスト

家族カードのデメリットをネックに感じる人であれば、本会員としても楽天カードを発行する2枚持ちをおすすめしたい。

楽天カードを2枚持ちすることで、購入品や用途によって使い分けが可能になる。

  • プライベートな買い物は自分の本会員カード
  • 食料品や日用品などの買い物は家族カード

たとえば、上記の使い分けにすることで家計の管理はより明確になり、利用明細がすべて筒抜け状態になってしまう事態も避けられるだろう。

クレジットカードは用途によって使い分けしたほうが利便性も高いため、楽天経済圏を利用している人であれば2枚持ちがおすすめだ。

楽天カードを使うべき理由

そもそも、楽天カードは非常に多くの人が既に保有しており、2023年3月時点におけるカード保有者は2,800万人を超えている。楽天カードがそれほどまでに利用される背景には、「ポイントの貯めやすさ」「貯めたポイントの使いやすさ」が挙げられる。

ポイントの貯めやすさに関してであるが、楽天はECサイトである楽天市場をはじめ、金融機関である楽天銀行・楽天証券、通信部門の楽天モバイル、旅行なら楽天トラベルなど、ありとあらゆる領域のサービスを自社で展開している。

それらを使えば使うほどポイント還元率は高まり、常時3%還元であればかなり再現性高く実現できる。

さらに、「楽天お買い物マラソン」などの買い回り店舗が増えるほど還元率が高まるキャンペーンや、楽天ふるさと納税など、組み合わせるとよりお得になるケースが非常に多く、ポイントを貯めやすい点が楽天カード最大の魅力だ。

そして、貯めたポイントは楽天市場で使えるだけでなく、会計で使える店舗も非常に多い。現金代わりに使用できる使いやすさの側面からも、楽天カードは非常に多くの人が利用しているのである。

楽天カードの家族カードは使い方次第でおすすめ

楽天カードの家族カードは使い方次第でおすすめ クレジットカードナビ

楽天カードの家族カードは、年会費無料で18歳以上の生計をともにする配偶者や子どもであれば発行可能だ。

引き落としを本会員の口座に集約できるため、家計管理もしやすく、収入がない人でもクレジットカードを発行できる。

現金払いをしている人はポイント還元を受けていない点で損をし続けているので、この機会に発行の検討をおすすめしたい。

もちろん、カードの発行にはデメリットもあるので慎重な検討は欠かせないが、無料で作れるため、一度使ってみてから継続利用するか考えてみてもよいだろう。

またおすすめの楽天カードについては、以下記事で詳しく解説しているのでそちらも参考にしてほしい。

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