ANA VISA nimocaカードの年会費を約60%OFFにする方法とは?

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この記事で解決できるお悩み
  • ANA VISA nimocaカードの年会費を知りたい
  • ANA VISA nimocaカードの年会費を実質無料にできる方法を知りたい
  • ANA VISA nimocaカードの特徴を理解し、申し込みたい

ANA VISA nimocaカードには、本会員と本会員の家族が加入できる家族会員がある。本会員と家族会員ともに、2年目以降から年会費が有料となる。このカードの年会費はいくらだろうか。

この記事では、「ANA VISA nimocaカードの年会費を教えてほしい」「年会費の割引があれば教えてほしい」「カードの申込手順を知りたい」と考えている人向けに、ANA VISA nimocaカードの年会費や申込手順について解説する。

目次

ANA VISA nimocaカードの年会費はかかる?

ANA VISA nimocaカードの年会費はかかる? クレジットカードナビ

クレジットカードでは年会費無料のカードも多い。年会費がかかるカードの場合、年会費の確認と特徴の把握が重要となる。まずはこのカードの年会費について解説する。

年会費は2年目から有料になる

ほとんどのANAカードの年会費は有料である。ANA VISA nimocaカードは、初年度のみ年会費無料で、2年目以降は2,200円(税込)を支払う必要がある。

ポイントやマイルを貯められるカードであるため、年会費以上の価値があるかどうかの見極めが必要になる。

自動リボ払い設定&利用で826円に!

ANAカードには、買い物の支払いを自動的にリボ払いにする「マイ・ペイすリボ」というサービスがある。

「マイ・ペイすリボ」に設定し、年1回以上のリボ払いをすれば、年会費割引が適用され、年会費が年間826円(税込)となる。

なお、2022年10月10日までは、WEB明細の年会費割引制度があったが、すでに廃止されている。

カード継続だけで1,000マイルを貯められる

カードを継続利用すれば、もれなく1,000マイルを貯められる。

マイルは航空券と交換すれば、1マイル5円以上の価値となることもあるため、航空券目的でマイルを貯める人にとっては、年会費以上の価値があるカードだ。

ANA VISA nimocaカードで注目したい年会費割引制度

ANA VISA nimocaカードで注目したい年会費割引制度 クレジットカードナビ

前述のとおり、「マイ・ペイすリボ」を利用すれば、年会費が割引となる。

ANA VISA nimocaカードでは、年会費が年間826円(税込)となるが、カードによって割引額は異なる。ほかのANAカードの割引額もまとめておく。

本会員の年会費割引制度

「マイ・ペイすリボ」による割引された年会費(本会員)

年会費(基本)割引後の年会費
ANA VISA 一般カード2,200円1,127円
ANA VISA nimocaカード2,200円826円
ANA VISA ワイドカード7,975円6,902円
ANA VISA ワイドゴールドカード15,400円11,550円
ANA VISAプラチナ プレミアムカード88,000円なし

一般カードの割引後の年会費は1,127円だが、交通系ICのカードは割引幅が優遇されている。

半額以下に割引されるため、ほかのカードと比べても利用しやすいカードだ。初めてクレジットカードを申し込む人も安心して使える。

家族会員の年会費割引制度

また本会員の配偶者や子などの家族であれば、家族会員になることができる。

家族会員の年会費はさらに割引されている。ANA VISA nimocaカードの家族会員は、割引制度の適用で、年間522円(税込)になる。

「マイ・ペイすリボ」による割引された年会費(家族会員)

年会費(基本)割引後の年会費
ANA VISA 一般カード1,100円522円
ANA VISA nimocaカード1,100円522円
ANA VISA ワイドカード1,650円1,072円
ANA VISA ワイドゴールドカード4,400円2,750円
ANA VISAプラチナ プレミアムカード4,400円なし

リボ払いの手数料に注意しよう

支払いが自動的にリボ払いになる「マイ・ペイすリボ」は便利ではあるが、使いすぎると手数料が負担になる。

支払方法には、1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いがあり、リボ払いと分割払いは手数料がかかる。また分割払いよりもリボ払いのほうが手数料は高い。

少額なら大きな差は生まれないが、おもにリボ払いを利用する場合には注意が必要だ。

たとえば、50,000円を借り入れて、返済する場合のリボ払いと分割払いの違いは次のようになる。

リボ払いと分割払い 手数料の比較(例)

リボ払い
(元金+手数料)
分割払い
(元金+手数料)
初回10,000円10,000円+335円
2回目10,000円+595円10,000円+335円
3回目10,000円+472円10,000円+335円
4回目10,000円+349円10,000円+335円
5回目10,000円+226円10,000円+335円
6回目0円+102円
合計50,000円+1,744円50,000円+1,675円
※借入日や端数処理の違いにより、上記の金額にならないこともある。

5万円1回だけの利用であればあまり差はないが、借入金額や利用回数が増えると、手数料の差は大きくなる。

割引額以上の手数料がかかることもあるので注意しなければならない。

ANA VISA nimocaカードの特徴を理解しよう

ANA VISA nimocaカードの特徴を理解しよう クレジットカードナビ

ANA VISA nimocaカードの申し込みは、年会費以上の特典やメリットがあるかどうか、自分に合っているかどうかで判断することになる。

ここでは、基本的なカードの特徴について解説する。

カードの基本的な特徴

ANA VISA nimocaカードは、電車の改札口をスムーズに通過できるnimocaと一体化したカードである。

国際ブランドはVISAで、iD、ApplePay、GooglePay、PiTaPaなどの電子マネーのほか、ETCカードを利用できる。

またカードには旅行傷害保険やショッピング補償が付いており、万一のときに役立つだろう。

基本的な特徴

申込条件満18歳以上
(高校生は除く)
年会費無料
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率0.50%~2.00%
国際ブランドVisa
対応電子マネーiD
ApplePay
GooglePay
PiTaPa
付帯保険海外旅行傷害保険 1,000万円
国内航空傷害保険 1,000万円
ショッピング補償
即日発行不可
発行スピード通常3~4週間
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行に口座所持の方は2週間程度

Vポイントがたまる

ANA VISA nimocaカードは福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎・山口・函館をおもなエリアとする交通系ICで、Vポイントを貯められる。

ANA VISA nimocaカードの基本的なポイント

ANA VISA nimocaカードは、日々の買い物でVポイントを獲得できる。

200円(税込)につき1ポイントを獲得できる。年間100万円分の買い物をすれば、5,000ポイントを獲得できる。

Vポイントは、200円につき1ポイントなので、還元率は0.5%になる。

Vポイントが付与される対象と時期

クレジットカードの支払方法は複数ある。支配方法により獲得できるポイントに差が出るか確認しておく必要がある。

ここでは、ポイントの付与の有無と付与されるタイミングをまとめる。

Vポイント 付与対象と時期

ポイント付与付与時期
買い物 1回払い支払月
買い物 2回払い初回支払月
買い物 分割払い初回支払月
リボ払い初回支払月
ボーナス一括払い利用案内月

ANA VISA nimocaカードの支払方法には、1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス一括払いがある。

いずれの方法でもポイントを獲得することができる。還元率はいずれも0.5%だ。

支払方法のうち、1回払いと2回払い、ボーナス一括払いは手数料がかからない。この支払方法であれば、ポイントを最大限活用できる。

もちろん、分割払いやリボ払いを選び、その手数料にポイントを充当するという考え方(直接充当できるわけではない)もある。

なお、ポイントを獲得できない場合がある点には注意しよう。年会費、分割・リボ払い手数料、国民年金保険料支払い分などは対象外だ。

Vpassへの登録とポイント交換

ANA VISA nimocaカードは三井住友カードが発行するカードで、Vpassに登録しておけば、PCやスマホアプリでポイントを確認できる。

獲得したポイントは、支払い時に1ポイントを1円として使える。また、ポイントをコツコツ貯め、商品と交換することも可能だ。

ポイントと交換できる商品は景品カタログで確認できる。

交換できる商品は数多いため、ここでは一部の商品と必要ポイントを紹介しておく。

Vポイントと交換できる商品

バカラ グラス ジャパン 
5客アソートセット
33,000p
ロボット掃除機 ルンバi244,000p
バルミューダ
ザ・トースター プロ
36,000p
CASIO BABY-G23,000p
HiKOKI コードレスクリーナ17,000p
バルミューダ ザ・ポット14,000p
キングジム 電子メモパッド
ブギーボード
7,500p
象印 ステンレスタンブラー4,500p
タリーズカード1,500p
出典:三井住友カード「Vポイント景品カタログ・2023(2023年9月調査)」

なお、交通系ICにはほかにもあり、比較検討できるようまとめておく。

交通系ICが付帯されたANA カード 特徴

スクロールできます
nimoca九州・山口・函館Suica首都圏PASMO首都圏SUGOCA九州
ANA VISA nimocaANA VISA SuicaANA To Me CARD PASMO JCBJQ SUGOCA ANA
国際ブランドVISAVISAJCBJCB
年会費2年目以降2,200円2,200円2,200円1,375円
家族カード1,100円なし1,100円なし
iD
ApplePay
GooglePay
PiTaPa
ETCカード
QUICPay
マイル
ポイントVポイントVポイントOki Dokiポイント
メトロポイント
JRキューポ
※初年度の年会費はいずれのカードも無料

交通系ICは全国相互利用により、エリア外でも利用できる。そのため、自分の利用シーンに合わせた交通系ICを選ぶことが大切である。

上記のカードはいずれもマイルを貯められるが、ポイントの種類は異なる。

マイルが獲得できる

ANA VISA nimocaカードは、飛行機の利用や加盟店での買い物でマイルを獲得できる。

ANA VISA nimocaカードでマイルを獲得し、ポイントとして利用するためには、マイルの仕組みを理解しておかなければならない。

マイルの基本的な獲得方法は、フライトマイルとボーナスマイルである。またカードの利用継続で、1,000マイル贈呈される。

飛行機を利用する機会が多い人ほど、多くのマイルを獲得できるだろう。

ANA VISA nimocaカード マイル獲得方法

入会・継続マイル 1,000 マイル
フライトマイル区間距離・クラスなどによって異なる。
搭乗ボーナスマイル10%

ANAカードマイルプラスを活用してマイルを獲得する方法

ANAカードマイルプラスの加盟店でカードを利用すると、Vポイントとは別に、マイルを獲得できる。

マイル還元率は加盟店によって異なり、おおむね100円または200円(税込)につき1マイルだ。

ANAカードマイルプラスの加盟店を確認し、優先して利用するようにすればマイルを貯めやすい。

ANAカードマイルプラス おもな加盟店

獲得マイルおもな加盟店
100円=1マイル大和タクシー/ENEOS/紳士服のフタタ/ANA/ANA SKY SHOP/トヨタレンタカー/日産レンタカー/小田急百貨店/カゴメ健康直送便/成城石井/ダイエーネットショッピング/HMV&BOOKS online/ブックオフオンライン/青山フラワーマーケットオンラインショップ など
200円=1マイルセブンイレブン/ココストア/京王百貨店/高島屋/ピザハット公式サイト/TOWER RECORDS ONLINE/Apple公式サイト/ラオックス など

獲得したマイルをポイントと交換する方法

フライトや買い物で獲得したマイルをポイントと交換して、よりお得に買い物をすることができる。

ポイントはVポイントに限らず、さまざまな提携パートナーがある。またクレジットカードの支払いに充てることも可能だ。

マイルをポイントと交換

スターバックス
カード
10,000マイル ⇒ 10,000円分
電子マネー
「楽天Edy」
10,000マイル ⇒ 10,000円分
三井住友カード10,000マイル ⇒ 10,000円分
楽天ポイント10,000マイル ⇒ 8,000ポイント
Tポイント10,000マイル ⇒ 10,000ポイント
JRタワースクエア
ポイント
10,000マイル ⇒ 10,000ポイント
JRキューポ10,000マイル ⇒ 10,000ポイント
出典:ANA「提携ポイント」(2023年9月調査)

上記のように、基本的には1マイル=1円(ポイント)として交換できる。

よく使うカードであれば、ポイントに交換してもよいだろう。ただし、マイルは航空券と交換したほうが交換率は高い。この点に留意しておこう。

ポイントを2倍のマイルにする方法

ANA VISA nimocaカードは、日々の買い物でVポイントを獲得できる。このポイントをマイルと交換することも可能だ。

ポイントとマイルの交換は、自動で行うことができる。通常コースであれば、1ポイントを1マイルに変更してくれる。

また、年間6,600円(税込)の手数料を負担すれば、1ポイントを2マイルと交換できるようになる。

基本的には、「1ポイント=1マイル=1円」の価値だが、マイルを航空券と交換すれば、1マイル1円以上の価値になる。利用頻度によっては、手数料以上の価値を得られるだろう。

応募方式と自動移行方式

応募方式自動移行方式
コース2倍コース・通常コース2倍コース・通常コース
特徴交換ページで対象のコースを選択する一度登録すれば、毎月自動的に交換される
通常コース移行手数料無料無料
2倍コース移行手数料6,600円(税込)/年6,600円(税込)/年
移行所要期間約1週間登録までに約1~2ヶ月

旅行中の遭難などに備える!旅行傷害保険

ANA VISA nimocaカードは保有しているだけで、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の補償を受けることができる。

補償は旅行回数や航空会社を問わずに適用されるため、補償範囲は広い。

ANA VISA nimocaカードでは、次のような補償内容を受けられる。

海外旅行傷害保険

補償内容保険金額
傷害による死亡1,000万円
傷害による後遺障害40~1,000万円
救援者費用100万円
(年間限度額)

国内旅行傷害保険 航空機搭乗中・飛行機構内のみ

補償内容保険金額
傷害による死亡1,000万円
傷害による後遺障害40~1,000万円

海外旅行傷害保険は旅行中の補償だが、国内旅行傷害保険は、航空機搭乗中・飛行機構内のみの補償となっている点には注意が必要だ。

必要最小限の補償となっているため、状況に合わせて別途、保険に加入するのもよい。

購入商品が破損した場合の「お買物安心保険」

お買物安心保険(ショッピング補償)は、クレジット決済で購入した商品が盗難・破損などした場合に補償される保険である。

自転車や携帯電話、コンタクトレンズ、切手など補償の対象外となる商品もある。補償額は、カード利用控や領収書に記載されている購入金額が基準となるが、自己負担額(3,000円)が設けられている。

そのため、3,000円以下の商品は補償されない。また修理可能な状態であれば、修理金額か購入金額のいずれか低い金額から自己負担額を差し引く。

海外の利用や国内でのリボ・分割(3回以上)の支払いが対象で、事故日以降に「あとから分割」「あとからリボ」を利用すると対象外となる。

保険の適用を受けるために、1回払いではなく、意図的にリボ払いや分割払いを選択するのもよいだろう。

最短3営業日で発行、約1週間で届く!

ANA VISA nimocaカードは、三井住友カードのサイトから申し込むことができる。申し込む手順は次のとおりだ。

申込手順

1三井住友カードのサイトにアクセスする
2「インターネットでお申し込み お手続きへ進む」をクリックする
3個人情報の取り扱いに関する重要事項と会員規約・特約を確認する
4「同意のうえ、入力画面へ進む」
5「ご本人について」など必要事項を入力・確認すれば、申し込み完了となる

カードは、最短3営業日で発行されるため、急いでいる人にも向いている。1週間程度で自宅に届く予定だ。

時間があるときにいつでも申し込める。カードの特徴を十分に理解してからでも、余裕を持って申し込めるだろう。

ANA VISA nimocaカードの審査基準は?

審査基準はクレジットカード会社ごとに異なるが、申込時に入力する項目から、おもに次のような点がポイントとなる。

年収と現在の借入金額

ANA VISA nimocaカードの総利用枠は10〜80万円だ。

この金額はショッピングとキャッシングの合計額となる。そのため、ショッピングで80万円使い切れば、キャッシングはできなくなる。

この利用額は、審査によって決まるため、自分で決めることはできない。カード発行後、上限を一時的に上げることも可能だが、この際にも審査が行われる。

その際は、すでに所有しているクレジットカードの利用枠や借入金額を含めて、返済できるかどうかが審査される。

審査に通過することも大切だが、余裕のある返済ができるようにしておきたい。

勤務先の状況・勤続年数

借入金の返済は、1年以上の長期に渡ることもある。そのため、勤務先の状況や勤続年数をもとに、安定した収入があるか、長期に返済できるかどうかについて審査される。

審査基準にもよるが、転職したばかりの状況だと審査は厳しくなるかもしれない。その場合は、時期を改めるなどの対応が必要となる。

過去の取引実績

過去の取引実績・クレジットカード履歴などは、信用情報として「CIC(シー・アイ・シー)」、「JICC(日本信用情報機構)」、「個信センター(全国銀行個人信用情報センター)」に記録されている。

申し込みの際に意図的に借入金額を減らすなどしても、カード会社はこれらの信用情報を参考にするため、逆効果になる可能性がある。

取引実績の記録は、内容ごとに保存期間が決まっており、重要な情報ほど長く保存される。

ANA VISA nimocaカードの年会費割引制度を利用しよう

ANA VISA nimocaカードの年会費割引制度を利用しよう クレジットカードナビ

ANA VISA nimocaカードの年会費は、本会員で2,200円(税込)、家族会員で1,100円(税込)である。

年会費割引制度を適用できれば、年会費は半額以下となる。ANA VISA nimocaカードの特徴や貯められるポイント・マイルについて理解し、年会費以上のメリットがあるかどうかを判断するとよい。

この記事では、ANA VISA nimocaカードの申込手順についても方法も紹介した。ANA VISA nimocaカードに興味がわいた人は、この機会に申し込んでみてはいかがだろうか。

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