楽天ANAマイレージクラブカードのメリットについて解説

今回は楽天ANAマイレージクラブカードのメリットについてわかりやすく説明をする。

楽天ANAマイレージカードは楽天ポイントもしくはANAマイルをどちらを貯めるかを利用者が選択できる便利なクレジットカードだ。またポイントコースとマイルのコースの変更もできる。

この記事を読んでいる方の多くは楽天ANAマイレージクラブカードに興味があるはずだ。そこでこの記事では楽天ANAマイレージクラブカードのメリットについて説明をする。

様々なメリットがあるのでぜひしっかりと理解してほしい。メリットの多い楽天ANAマイレージクラブカードの作成を検討してみてはいかがだろうか？

楽天ANAマイレージクラブカードの基本情報

まずは楽天ANAマイレージクラブカードの基本情報についてまとめておいたので参考にしてほしい。

国際ブランド	VISA Mastercard JCB
入会資格	18歳以上
審査・発行期間	通常1週間
年会費	550円（初年度無料） ※年1回以上利用で翌年度無料
サービス	海外旅行傷害保険
追加機能	家族カード ETCカード

ポイントの特徴は以下の通りだ。

ポイント名	楽天ポイント
ポイント価値	1ポイント1円
ポイント有効期限	～12ヶ月
ポイント還元率	1.00％～3.00％
付与レート	100円で1ポイント
交換可能ポイント	楽天ポイント
交換可能マイル	ANAマイル（1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位） JALマイル（1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント）
ポイントモール	楽天市場（お買い物通常ポイント1倍＋楽天カードの利用で＋2ポイントとなり、ポイントが3倍貯まります。） ※ご利用特典ポイントの有効期限は付与翌月の末日
ポイント特約店	ファミリーマート（1.5倍）、ENEOS（1.5倍）

それでは楽天ANAマイレージクラブカードのそれぞれのメリットについてわかりやすく説明をするので参考にしてほしい。

下記記事では楽天ANAマイレージクラブカードの種類について解説している。こちらも参考にしてほしい。

楽天ANAマイレージクラブカードのメリット

楽天ANAマイレージクラブカードには、様々なメリットがあるが、主なメリットについて説明をする。

それぞれのメリットについてわかりやすく説明をするので参考にしてほしい。

楽天ポイントが1％貯まる

楽天ANAマイレージクラブカードでは、楽天ポイントコースとANAマイルコースのどちらか1つを選べる。

楽天ポイントコースを選べば、通常の楽天カードと一緒で、楽天ポイントが1%貯まる。年会費が実質無料のクレジットカードで1%のポイント還元率は非常に高い。

ただしマイルコースを選択すると楽天ポイントがたまらないので注意してほしいが、楽天ポイントコースとマイルコースはいつでも変更ができるので便利だ。

年会費実質無料で利用できる

楽天ANAマイレージクラブカードの年会費は550円(税込)だ。

しかし、年に1回でも利用すれば、年会費は無料になるので、年会費は実質無料で利用できるのは大きなメリットになるだろう。

楽天ポイントもしくはマイルのどちらを貯めるかを利用者が選べたり、最大2,000万円の海外旅行傷害保険など様々な特典がある。

楽天ANAマイレージクラブカードを実質年会費無料で利用できるのはお得と感じていただけるのはないだろうか。

カード付帯の海外旅行傷害保険（利用付帯）

楽天ANAマイレージクラブカードは、非常に豪華な海外旅行傷害保険があるとして有名だ。

補償内容	補償額（海外）
傷害死亡後遺障害	最高2,000万円
傷害治療費用	1事故の限度額200万円
疾病治療費用	1疾病の限度額200万円
賠償責任 （自己負担額なし）	1事故の限度額3,000万円
携行品損害	ー
救援者費用	年間限度額200万円

マイル還元率が高め

楽天ANAマイレージクラブカードのマイル還元率は0.5%と年会費が実質無料のクレジットカードとしては高い方だ。

例えば、ANAカードVISA（一般）のマイル還元率は同じく0.5％だが年会費2,200円（税込）かかる。

また、ANAカード VISA（一般）は年間6,600円（税込）の移行手数料を払うことで1.0％の還元率になるサービスがあるが6,600円の手数料は決して安いとはいえない。楽天ANAマイレージカードに比べて約8,000円のコスト差があるのだ。

年会費が実質無料にも関わらずマイル還元率が高めなのは、楽天ANAマイレージクラブカードの大きなメリットになるだろう。

フライトでもマイルが貯まる

楽天ANAマイレージクラブカードは、フライトでもマイルが貯まる。

楽天ANAマイレージクラブカードは全日空（ANA）と提携しているクレジットカードだ。ANA便などのフライトでもマイルが貯まるのだ。例えば羽田⇔沖縄で1,968マイル（往復）が貯まる。（時期によって変動の可能性あり）

フライトでマイルが貯まるクレジットカードは意外と少ないため、こちらも大きなメリットになるだろう。

楽天ポイントで投資ができる

楽天ANAクラブマイレージカードでは、楽天ポイントコースにすると、楽天ポイントが貯まる。100円で1ポイントと還元率は1％となっている。

楽天では、楽天ポイントを使った投資ができるようになっている。楽天証券で利用できるのも大きなメリットになるのではないだろうか。

搭乗手続きをパスできるスキップサービスを利用できる

楽天ANAクラブマイレージカードでは、搭乗手続きをパスできるスキップサービスの利用ができる。

スキップサービスとは直接保安検査場へ向かうことができるサービスだ。スキップサービスを利用できるのは国内線のみだが、搭乗手続き（チェックイン）が必要ないのは大きなメリットだろう。

よく飛行機を利用する方にとっては特に大きなメリットになるのではないだろうか。

楽天ANAマイレージクラブカードがどんな人におすすめか知りたい方は下記記事も参考にしてほしい。

楽天ANAマイレージクラブカードの主なデメリット

楽天ANAマイレージクラブカードには、様々なメリットがあるが、デメリットもある。主なデメリットは5つだ。

楽天ANAマイレージクラブカードのそれぞれのデメリットについてわかりやすく説明をする。

1年に1回は使わないと年会費が無料にならない

楽天ANAマイレージクラブカードは、1年に1回でも利用すれば年会費は無料になる。

逆にいうと、1年に1回も使わないと年会費が無料にならないわけだ。

ついつい忘れて1回も利用しないと年会費を支払うことになるので注意してほしい。

飛行機の搭乗ボーナスマイルなどが貯まらない

ANAの提携カードの中には通常のフライトマイルに加えて、ANA便を利用するごとに割り増しボーナスマイルが付与されるカードがある。

しかし、楽天ANAマイレージクラブカードについては、そのようなボーナスマイルは無い。ボーナスマイルがないのはデメリットになってしまうだろう。

ANAマイルコースは楽天会員ランクが上がらない

ANAマイルコースを選択すると、楽天会員ランクが上がらない。

楽天会員ランクを上げると、特別セールなどの案内があるため、楽天会員ランクを重視する方にとっては特に大きなデメリットになってしまうかもしれない。

ANAマイルは有効期限が3年間しかない

ANAマイルは有効期限が3年間しかない。

頻繁にマイルを利用する方であれば問題ないかもしれないが、あまりマイルを利用しない方にとって、有効期限が3年間しかないのがデメリットになってしまうだろう。

期間限定の楽天ポイントはANAマイルに交換できない

楽天ポイントはANAマイルに交換できる。しかし期間限定の楽天ポイントについてはANAマイルに交換ができない。こちらも人によってはデメリットになってしまうだろう。

もう少しマイル還元率の高いカードもある

楽天ANAマイレージクラブカードのマイル還元率は0.5%だ。

年会費が無料のクレジットカードの中では決して低い方ではない。むしろ、高いほうに位置づけられるだろう。

ただし、年会費を支払うカードの中には、マイル還元率が1%を超えるカードもある。マイル還元率を重視する方にとっては物足りないかもしれない。

楽天ANAマイレージクラブカードのメリットを理解しよう

今回は楽天ANAマイレージクラブカードのメリットについて紹介をした。

楽天ANAマイレージクラブカードには楽天ポイントが貯まる楽天カードのメリット以外にもフライトでもマイルが貯まったり搭乗手続きをパスできるスキップサービスを利用できるサービスなどがある。

年会費は実質年会費無料で利用できる非常に内容の良いクレジットカードだ。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、楽天ANAマイレージクラブカードの作成を検討してみてはいかがだろうか。