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クレジットカード申込前に知ってほしい10の注意点

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この記事で解決できるお悩み
  • クレジットカード申し込みのポイントが知りたい
  • クレジットカードの正しい選び方が知りたい
  • セキュリティ面で注意すべきことが知りたい

現金を持ち歩く必要がなく決済時にポイントが貯まるなど、クレジットカードには様々なメリットがある。

現代社会では必須アイテムだと言えるだろう。

一方で、クレジットカードには注意点もある。

これからクレジットカードを持とうと考えている人は、メリットだけでなく注意点も理解した上でクレジットカードを所有してほしい。

そこで本記事では、クレジットカード申込前に知ってほしい10の注意点を紹介する。

それぞれ十分に理解した上でクレジットカードを所有すれば、トラブルを回避できるのでぜひ参考にしてほしい。

目次

\ あなたに合ったクレジットカードを探す

クレジットカードを申し込む際の注意点

クレジットカードを申し込む際の注意点 クレジットカードナビ

まずは、クレジットカードを申し込む際の注意点を3つ紹介する。

特にクレジットカード選びは重要なポイントなので、本記事の後半でも詳しく解説している。

自分に合ったカードを選ぶ

クレジットカードは自分に合ったカードを選ぶのが原則だ。

「クレジットカードはどれも変わらない」と考えていると、知らずのうちに損をしているので注意しよう。

特に注意すべきはポイント還元率と付帯サービス・特典だ。

クレジットカードのポイント還元率は、所有するカードによって異なる。

たとえばどの店舗で使っても還元率が1.0%(100円の決済で1ポイント獲得)できるクレジットカードもあれば、基本還元率は低いが特定の店舗で使うと還元率が1.0%を超えるカードもある。

もしも特定の店舗を利用しているにもかかわらず、ポイントアップに対応していないクレジットカードを選ぶと、総合的に大きな損をする可能性が高い。

クレジットカードの付帯サービス・特典についても同様であり、カードごとに内容は大きく違う。

「クレジットカードはどれも変わらない」と考えるのではなく、自分に合ったカード選びを意識しよう。

クレジットカードの選び方は「クレジットカード選びのポイント」で紹介しているので、参考にしてほしい。

自分に合った国際ブランドを選ぶ

クレジットカード選びでは、自分に合ったカードを選ぶだけでなく「国際ブランド選び」も大切だ。

ちなみに国際ブランドとは主に、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Clubの5社を指す。

それぞれの特徴は以下の通りだ。

スクロールできます
発行枚数国際ブランドの特徴
Visa43億枚世界の加盟店舗数が多いため、Visaがあれば決済に困ることは少ない。
Mastercard32億6,300万世界の加盟店舗数が多いため、Mastercardがあれば決済に困ることは少ない。
JCB1億5,400万日本初の国際ブランドであり、国内の加盟店舗数が多い。プロパーカードを発行している。
American Express1億3,300万枚ステータス性の高い国際ブランドであり、付加価値の高いプロパーカードを発行している。
Diners Club非公表ステータス性の高い国際ブランドであり、付加価値の高いプロパーカードを発行している。
※プロパーカード=国際ブランド自体が発行しているクレジットカードのこと

初めてクレジットカードを所有するなら、基本的にはVisaかMastercardがおすすめだ。

どちらも世界的に加盟店舗数が多く、決済時に店舗側が対応していないというケースが少ない。

JCBも国内の加盟店舗数が多いため、日本で利用することを想定すれば初めて所有する国際ブランドとしておすすめだ。

American ExpressとDiners Clubは加盟店舗数こそ少ないが、ステータス性が高い国際ブランドとして人気がある。

国際ブランドごとの特徴を理解した上で、自分に合った国際ブランドを選べるようにしよう。

申込時に必要な書類を確認しておく

クレジットカードの審査に通過すると、必要書類を求められるケースが大半だ。

主な必要書類とは免許証などの本人確認書類と、振替口座設定書類だ。

振替口座設定書類は発行会社から郵送された用紙に記入し、送り返せば良い。

ネットバンキングに対応しているクレジットカードなら、Web上での登録も可能だ。

本人確認書類に関しては、顔写真付きの身分証明書が必要になる。

ただし、クレジットカードによって使用できる本人確認書類は決まっているため、顔写真付きだからといって何でもOKなわけではない。

どのような書類が必要になるかは、クレジットカードの公式サイトで確認しよう。

クレジットカードを利用する際の注意点

クレジットカードを利用する際の注意点 クレジットカードナビ

クレジットカードが無事発行されたら、その後はカードを使ったショッピングを存分に楽しんでほしい。

しかし、利用時の注意点もあるためここで整理しておこう。

支払いを延滞しない

クレジットカードで決済をすると、支払い代金をカード会社が建て替えてくれる。

その支払い代金は期日になると、指定の振替口座から引き落とされる。

この時、引き落とされるべき金額が振替口座に不足していると、引き落としが行われない。

カード会社の対応として数日間は引き落としを試みるが、それでも金額が不足している場合はコンビニ払い用紙などが送られてくる。

だからといって、「クレジットカードは支払いが多少遅れても大丈夫」と考えるのはやめよう。

支払い延滞に関する情報は信用情報機関に管理され、金融業界全体で共有されている。

つまり、支払い延滞が長期化したり何度も続いたりすると、自分の信用情報(クレヒス)に傷がついてしまうのだ。

住宅ローンやカーローンなど、必要なローンを組みたい時に審査に通らなくなる可能性が高い。

クレジットカードの支払いを延滞しないために、振替口座には引き落とし分よりも多めの金額を入れておこう。

分割払いは計画的に行う

クレジットカードを使った決済には「一括払い」と「分割払い」の2種類がある。

前者は期日になると、支払い代金が一度に引き落とされる。

後者は支払い代金を2回以上に分割して引き落とされる決済方法だ。

分割払いは高額な商品・サービスを購入した際に、1回当たりの支払い代金を少なくできる便利なサービスだ。

しかし、分割払いをやり過ぎると自分が所有している現金以上の支払いが生じてしまう。

また、分割払いは手数料がかかるケースも多いため、本来の購入金額以上の支払いが発生する。

分割払いを利用する場合は、先々の支払い計画までしっかりと立てた上で利用しよう。

利用状況をこまめにチェックする

クレジットカードを利用し始めたら、利用状況をこまめにチェックしてほしい。

ほとんどのクレジットカードには専用のスマホアプリがあり、利用状況などをアプリからチェックできる。

また、限度額の確認なども可能だ。

クレジットカードの利用状況をこまめにチェックすれば、支払い代金が限度額に近づいているかどうかや、自分の返済能力を超えていないかどうかを確認できる。

商品・サービスの衝動買いを抑える効果が高いので、「お金遣いが派手」と自覚している人はクレジットカードの利用状況をこまめにチェックしよう。

クレジットカードセキュリティの注意点

クレジットカードセキュリティの注意点 クレジットカードナビ

続いてクレジットカードセキュリティの注意点を4つ紹介する。

現金が不正利用されることはないが、クレジットカードは不正利用などの被害に遭う可能性がある。

そうしたトラブルに巻き込まれないように、4つの注意点を知っておこう。

推測されやすい暗証番号を設定しない

クレジットカード発行時は4桁の暗証番号を設定する。

この暗証番号は、ICチップ対応端末機で決済をする際に必要だ。

スーパーマーケットやコンビニで暗証番号を要求されることは少ないが、その他の店舗では暗証番号の入力を求められることが多い。

つまり、暗証番号さえ知っていれば誰でもクレジットカードが利用可能になるのだ。

自分のクレジットカードが不正利用に遭わないためにも、推測されやすい暗証番号は設定しないよう注意しよう。

推測されやすい暗証番号
  • 誕生した西暦
  • 誕生した日付
  • 連続した数字
  • 4桁とも同じ数字
  • 2桁の数字の繰り返し
  • 語呂合わせの数字

上記のような推測されやすい暗証番号は避け、推測されにくい暗証番号を設定しよう。

カード番号などを他人に教えてはいけない

クレジットカードは券面の表か裏にカード番号が印字されている。

最近ではナンバーレスのカードも多いが、カード番号が存在しないわけではなく、専用アプリなどで確認できる。

クレジットカードのカード番号、有効期限、セキュリティコード(3桁の番号)、暗証番号などは他人に教えないようにしよう。

信頼できる友人・知人だからといって、そこからカード番号などが流出しないとは限らない。

カード番号を知りたがる友人・知人がいれば注意しよう。

クレジットカードのカード番号などは本来、本人だけが知るべきものであり、他人が知っても何のメリットもない。

あるとすれば「クレジットカードを不正利用したい」という気持ちだ。

また、警察や役所の食品がカード番号などのクレジットカード情報を求めることは決してない。

警察や役所の職員を名乗った人物から電話がかかってきたり、郵便物が届いたりしてクレジットカード情報を求められても、決して教えてはいけない。

そうした状況に遭遇したら、何もせず速やかに警察に連絡しよう。

不審なサイトにカード情報を入力してはいけない

クレジットカードを不正利用するために、カード情報などを搾取するサイトをフィッシングサイトと呼ぶ。

これを利用した詐欺が、よく聞く「フィッシング詐欺」だ、

フィッシング詐欺は巧妙な手口でフィッシングサイトに誘導し、そこでクレジットカード情報を搾取しようとするので注意してほしい。

一見すると公式サイトに見えても、サイトURLが微妙に違ったりと工作されていることが多い。

利用しているサイトに少しでも不審な点があったら、クレジットカード情報を入力しないよう注意しよう。

ちなみにIPA(情報処理推進機構)によると、2023年の情報セキュリティ10大脅威の第1位はフィッシング詐欺だ(情報セキュリティ10大脅威 2023より)。

クレジットカードを所有したら、フィッシング詐欺の脅威が常にあることを忘れないでもらいたい。

不正利用に気づいたらカード会社にすぐ連絡する

クレジットカード情報を不正に入手する方法はさまざまだ。

そのため、フィッシング詐欺に遭っていなくてもクレジットカードが不正利用されるケースもある。

不正利用にいち早く気づくためには、日頃からクレジットカードの利用状況をこまめにチェックすることが大切だ。

多くのクレジットカードは、カード利用時に「利用速報」などの情報をメールで届けてくれる。

また、毎月の利用明細をチェックすれば不正利用されていないかどうかが簡単に判明する。

「不正利用されたかも」と少しでも思ったらカード会社にすぐ連絡しよう。

カードの利用停止を再発行を依頼し、不正利用による被害を最小限に食い止めてほしい。

また、クレジットカードを紛失したり盗難されたりした場合も、それに気づいた時点でカード会社に連絡しよう。

クレジットカード選びのポイント

クレジットカード選びのポイント クレジットカードナビ

最後に、クレジットカード選びのポイントを4つ紹介する。

以下のポイントを意識して、自分に合ったクレジットカードを選ぼう。

年会費はいくらかかるか

クレジットカードには年会費がいくらかかかるものと、年会費無料で利用できるものの2種類がある。

年会費はクレジットカードのグレードによって異なり、1,000〜10,000円が相場だ。

ゴールドカードやプラチナカードの中には、年会費が10,000円を超えるカードが多い。

まずはクレジットカードの年会費がかかるかどうかをチェックしよう。

ポイント還元率の高いクレジットカードでも、年会費が数千円かかるとなれば、総合的なお得度が下がるケースがある。

一方で、年会費がかかるから絶対にダメだという話ではない。

年会費がかかっても自分にとってお得な付帯サービス・特典があれば、発行を検討してみてほしい。

また、前年に1円以上利用していれば翌年の年会費が無料になるクレジットカードも多い。

年会費などの情報は公式サイトに掲載されているため、事前にチェックしよう。

ポイント還元率を比較しよう

ポイント還元率はクレジットカード選びで重要な比較項目だ。

たとえばポイント還元率が0.5%のカードと1.0%のカードとでは、獲得できるポイントが2倍も違う。

年間で100万円利用したと仮定しよう。

ポイント還元率が0.5%のカードなら5,000ポイント獲得でき、ポイント還元率が1.0%なら10,000ポイント獲得できる。

ほとんどのクレジットカードは1ポイント=1円として利用できるため、「ポイントはお金」と考えるとポイント還元率の高いクレジットカードの方がお得だ。

ただし、表面的なポイント還元率だけで比較しないよう注意しよう。

クレジットカードの中には、特定の店舗にて利用することでポイント還元率が5.0%や10.0%になるカードもある。

たとえば「ANAワイドカード」の基本還元率(ポイントではなくマイルで還元)は0.5%だが、ANA航空券の購入では1.5%にアップする。

さらに、搭乗ボーナスマイルとして加算予定マイルの25%が追加される。ANAの航空便をよく利用する人にはお得なクレジットカードだ。

付帯サービスや特典を知ろう

クレジットカードを利用するメリットは、決済時にポイントやマイルがもらえるだけではない。

さまざまな付帯サービスや特典によって、日常がさらにお得になることが多い。

たとえば券面にイオンマークが付いたクレジットカードなら、対象のイオングループ店舗で利用すれば毎月20・30日の買い物が5%OFFになる。

さらに映画優待も付帯し、毎月20・30日はイオンシネマの映画チケットを700円OFFで購入できる。

付帯サービスや特典はクレジットカードによってさまざまだ。

日常のショッピングに特化したものもあれば、旅行に特化したものもある。

自分のライフスタイルから、どういった付帯サービスや特典がお得かを考えながらクレジットカードを選んでみよう。

セキュリティ体制をチェックしよう

最後のポイントはクレジットカードのセキュリティ体制だ。

発行会社によってはセキュリティシステムにAIなどの先進技術を活用し、不正利用を自動で検知してくれるクレジットカードもある。

セキュリティ体制がしっかりしていれば、より安心してクレジットカードを利用できる。

気になるクレジットカードを発行する前に、セキュリティ体制を一度チェックしてみよう。

クレジットカードに関する注意点を把握して賢く利用しよう!

まとめ クレジットカードナビ

本記事ではクレジットカード申込前に知ってほしい10の注意点と、クレジットカード選びのポイントを紹介した。

クレジットカードは非常に便利なアイテムだが、不正利用などのリスクがあることも覚えておこう。

ただし、利用者のセキュリティ意識次第で、不正利用などのリスクは大きく軽減できる。

クレジットカードの使いすぎや支払い延滞などにも注意してほしい。

また、クレジットカード選びの大切なポイントとして、「新規入会キャンペーン」も意識してみよう。

新規入会とクレジットカードの利用を条件に、数千ポイントを獲得できるキャンペーンなども多い。

「新規入会時に最もポイントを獲得できるクレジットカードを選ぶ」というのも、クレジットカードの選び方としてありだ。

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