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はなさく生命の医療保険の口コミが知りたい!保険商品やおすすめな人の特徴も解説 

この記事で解決できるお悩み
  • はなさく生命の医療保険の評判や口コミが知りたい
  • はなさく生命が販売する医療保険の商品内容を詳しく知りたい
  • どのような人にはなさく生命の医療保険がおすすめなのか知りたい

はなさく生命保険株式会社(以下、はなさく生命)は、2019年に日本生命の100%子会社として設立された。

全国に代理店ネットワークをもち、様々な保険商品を販売している。

また、終身医療保険についてはネットでも取り扱っている。

そのため、医療保険の利用を考えている人の中には、はなさく生命の評判や医療保険の内容を確認したいという人もいるだろう。

そこで本記事では、はなさく生命の医療保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にはなさく生命の医療保険がおすすめなのか」について解説する。

はなさく生命の医療保険に加入を検討しているという方には、ぜひ参考にしてほしい。

目次

はなさく生命の医療保険の口コミとは?

はなさく生命の医療保険の口コミとは? 生命保険ナビ

2018年に国内保険会社最大手の日本生命のグループ会社として設立されたはなさく生命保険株式会社(以下、はなさく生命)はビジネス誌や書籍等でも取り上げられる機会も増え、インターネットやSNSでも話題になることも少なくない。

知名度も上がりつつあるはなさく生命とは何なのか、特徴や評判、口コミについて紹介する。

はなさく生命の概要

はなさく生命は2018年7月に設立された。株式は国内保険会社最大手の日本生命が100%有しており、グループ会社として位置づけられている。

従来の対面形式だけでなくインターネットからの申込みや給付金等の請求ができるものも多く、新興企業ならではの工夫も随所にみられる。

保険会社を選ぶ際は業績や財務状況の確認が欠かせない。

はなさく生命の状況について2023年11月22日に公表された「2023年度第2四半期(上半期)報告について」資料をもとに紹介する。

保険会社の財務健全性を判断する指標の1つにソルベンシー・マージン比率がある。

保険会社は加入者から保険料を受け取り、資産運用を行いながら人件費やWebサイト構築、店舗等の維持管理に必要な経費を支払っている。

加入者から保険金請求があると審査を行い、問題なければ支払う必要があるため、常に資金を準備しておかなければならない。

そのため世界的な金利低下や加入者からの保険金請求件数の一時的な増加といった通常予測できる範囲のリスクには常に備えなければならないが、想定外の事態が発生することもある。

例えば大規模災害の発生等による保険金請求の急増や相場状況の急変で資産運用状況が大幅に悪化する可能性もゼロではない。

ソルベンシー・マージン比率は保険会社が通常の予測を超えるリスクに対してどの程度自己資本等の支払余力を有するか示す指標で、一般的に200%を割ると業務改善命令等の対象となるといわれている。

はなさく生命の場合、2023年度第2四半期は約2577%、2022年度末は約3645%となっている。

どちらも200%を大幅に超えており、現時点で財務的リスクは低いといえるだろう。

保険選びは人それぞれだが、国内保険の最大手グループに属していること、ソルベンシー・マージン比率が高く財務的に安定している点も重視したい場合は、はなさく生命も有力候補の1つとなり得る。

はなさく生命の医療保険の特徴

はなさく生命は医療保険の商品も展開しており、詳しくは魅力の部分でも述べるが以下のような特徴を有している。

  • 主契約や特約が選べるので自身のニーズと照らし合わせてカスタマイズしやすい
  • 女性向けの特約が充実しているため、女性特有の病気やけがに備えやすい
  • 持病や過去の病歴があっても加入しやすい引受緩和型医療保険も用意されている

はなさく生命の医療保険の評判や口コミ

はなさく生命に限らず保険会社を選ぶ際には加入者や外部の専門家等による評判や口コミの内容が気になる人も多いだろう。

大手保険会社は30年、場合によっては100年単位の歴史があることも少なくなく、実績も豊富だ。一方ではなさく生命は2018年設立で2023年時点で5年の実績をもとに評価する形となるため、単純に他社と比較して安易に判断するのはおすすめできない。

オリコン株式会社が発表した2023年の生命保険ランキングでは、はなさく生命は第17位に入っている。

各種顧客満足度調査は実際にサービスを利用したことがある約1万人に対して行ったアンケート分析をもとに調査が行われ、国立情報学研究所を通じてデータは学術研究機関に公開されるのも特徴の1つである。

良い口コミとしては以下のようなものが挙げられる。


  • 予算に応じてカスタマイズしやすい
  • 手続きが簡単で、保険料が安価。日本生命グループで安心感がある。
  • 以前の保険より、保障額を上げて保険料を抑えることができた。
出典:オリコン株式会社「はなさく生命 生命保険の評判・口コミ」

自身のニーズや予算に応じてカスタマイズしやすく、老舗の大手保険会社に比べると保険料を抑えられることが多い点も評価されている模様だ。

インターネットで加入申し込みもできるため、事務手続きの利便性が高いのも嬉しいポイントだ。

一方で下記のような悪い口コミもある。

  • 加入年齢による保険料金が意外と高額
  • 少しネットでの申込み方がわかりにくかった
  • 契約完了までなかなかたどり着かない煩雑さ
出典:オリコン株式会社「はなさく生命 生命保険の評判・口コミ」

はなさく生命のデメリットの1つともいえるが、選択できる特約が多く自分好みの保障を組み合わせられる一方で、カスタマイズした内容によっては保険料が割高となる可能性もある。

自由度が高いゆえに組み合わせのパターンも多くなり、判断に悩むポイントも増えて契約までたどり着くのに時間がかかるケースもあると思われる。

インターネットによる申込みや各種手続きに慣れている場合は別だが、日常的にスマートフォンやパソコンを使って買い物や手続き等をしない人にとっては難しいと感じることも多いかもしれない。


はなさく生命の魅力を解説!


はなさく生命の魅力を解説! 生命保険ナビ

ここからははなさく生命が販売する医療保険の一部を紹介し、魅力やメリット、デメリットを紹介する。はなさく生命の保険を選ぶべきか判断する際の参考にしよう。

はなさく生命が販売する医療保険

はなさく生命が提供する医療保険は主に以下の5種類となる。

  • はなさく医療
  • はなさく一時金(がん等の3大疾病や特定8疾病に備える医療保険)
  • はなさくがん保険
  • かんたん告知 はなさく医療(引受緩和型医療保険)
  • かんたん告知 はなさく一時金(引受緩和型3大疾病一時給付保険)

引受緩和型医療保険は持病がある場合でも加入できる可能性がある保険である。

持病や過去に大きな病気をしたことがある場合は医療保険に加入できないイメージも強いかもしれないが、最初から諦める必要はなく、複数の選択肢が用意されているのも大きな特徴である。

ここでは、はなさく生命が提供する医療保険の代表格である「はなさく医療」について解説する。

はなさく医療は日帰り入院から保障対象となり、特に3大疾病による入院は入院支払日数無制限特則を利用すると支払い日数が無制限で保障されるのが大きな特徴だ。

特定の8大疾病に該当して所定の要件を満たすと一時金が支給されて保険料の払込みも免除される。

女性向けの保障も充実しており、日帰り入院でも最大10万円の一時金がもらえるほか、乳がんや子宮頸がん等の早期発見をサポートする特約もある。

はなさく生命の医療保険のメリット

はなさく生命の医療保険のメリット
  • 保険料が比較的安い
  • 保障内容が分かりやすく、主契約の選択や特約の組み合わせでカスタマイズがしやすい
  • インターネットでの手続きがしやすい

例えば現在30歳の男性が以下のような保障を付ける場合、月々の保険料は約1500円となる。

  • 入院給付金:日額5000円、60日型、3大疾病は入院日数無制限
  • 手術給付金:手術2型
  • 放射線治療給付金:1回あたり5万円
  • 保険料払込&保障期間:終身
  • 先進医療特約の追加

先進医療特約を付けても月々1000円台の負担で保障を付けられるのは魅力的といえる。

特約も入院一時給付特約や退院後通院特約、抗がん剤・ホルモン剤治療特約、障害・介護一時給付特約等、それぞれのニーズに合わせて選べるのも大きな特徴だ。

はなさく生命の医療保険のデメリット

はなさく生命の医療保険のデメリット
  • 保険会社の歴史が浅く、長期的に安定的に運営されるか未知数の部分が多い
  • カスタマイズの内容によっては必ずしも保険料が割安とは限らない
  • 復活の取り扱いがなく、2回以上の入院でも1回の入院とみなされることがある
  • 基本的な保険知識が必要となることも多い

はなさく生命は2018年に設立されたばかりで歴史が浅い。

そのため今は全く問題なくても数十年単位の長期視点で考えた場合に、保険金の支払い増加や金融危機等の想定外の事態が発生すると会社として耐えられるのか未知数の部分も多い。

ただし、はなさく生命は国内最大手の日本生命の傘下にあるため、直ちに倒産するリスクは低いと考えられる。

はなさく生命の医療保険には一般的に「復活」と呼ばれるものは存在しない点にも注意する必要がある。

保険料の支払いが一時的に困難となった等の理由で保険契約が消滅すると、他社の場合は復活制度を利用することで消滅した保険契約を元に戻せるが、はなさく生命はできない。

保険契約が消滅すると再度加入し直す形となり、その場合は加齢や健康状況の変化等によって当初よりも保険料が上がる可能性がある。

また複数回入院した場合も期間や時期によっては「1回の入院とみなす」こともある。

初回入院の退院から60日以内に再び疾病により入院すると、支払い日数は2回ではなく1回にまとめて計算される。

例えば60日型で契約している場合、初回に40日入院して60日以内に40日間再入院したとしよう。

この場合は初回に40日分消化しているため、2回目の入院時も20日分は適用されるが、残り20日分は適用外となる。

「それぞれ60日以内の入院のため問題ない」わけではないので要注意だ。


はなさく生命の医療保険がおすすめな人の特徴とは


はなさく生命の医療保険がおすすめな人の特徴とは 生命保険ナビ

以上の内容をもとに、はなさく生命の医療保険はどのような人におすすめなのだろうか。

医療保険を選ぶ際に重視したいポイントも解説するので、自身や家族等が加入検討する際の判断材料として参考にしてみてほしい。

医療保険を選ぶ際に重視するべきポイント

医療保険を選ぶ際には自身が大きな病気やけがをすると主にどのような影響が出る可能性が高いのか整理することが非常に重要だ。

具体的には例えば以下のような内容を考えてみよう。

  • 働き続けることが困難となり収入が減る
  • 通院や入院で治療や検査等にかかる出費が増える
  • 公的医療保険制度では対象外となる先進医療や差額ベッド代等の費用負担が発生する可能性も考慮する

大きな病気やけがは身体的な部分はもちろん経済的負担も通常に比べて増える可能性が高い。

自身の性別や年齢、家族構成等を考慮して、主にどのようなリスクが発生する可能性があるのか確認しよう。

健康は生きていく上で欠かせないものであり、無視できない存在だ。

仮に今すぐ大きな問題が発生しなかったとしても一般的に健康リスクは加齢によって上がることが多い。

家族構成も独身者と特に幼い子どもがいる既婚世帯では状況が大きく異なる。

例えば後者の場合は大きな病気やけがをして通院や入院をすると経済的な部分だけでなく、子育てや家事等の対応や負担が一気に増えることも考えられる。

万が一の際に想定外の医療費負担が発生するリスクを減らすためにも、自身が備えるべきリスクを把握して必要な保障を確認しておくことが重要だ。

保険選びは保険料や保障内容ばかり注目されやすいが、必要な保障がついていなかったり、特定の保障のみ手厚くなってバランスが悪くなっては意味がない。

保険料もできる限り安いものを選びたいニーズは多いが、保険料が安いと保障が薄くなることも多い。

保険料の安さのみで判断すると、万が一の際に支給される保険金や給付金の金額が全く足りない事態が発生することもあるので注意しよう。

どのような人にはなさく生命の医療保険がおすすめなのか


はなさく生命の医療保険がおすすめな人
  • 自身のニーズに合わせて保障内容を組み合わせたい
  • 大手保険会社系列の商品に加入したいが保険料を上げたくない
  • 保険の概要や仕組みを理解しており、基本的な商品選びは自身でできる

上記のような場合は、はなさく生命の医療保険も有力な選択肢の1つとなる。

その一方で保険知識はほとんどないため、原則担当者にすべて任せたい場合は向かない可能性が高いので要注意だ。

まとめ

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、はなさく生命の医療保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にはなさく生命の医療保険がおすすめなのか」について解説した。

はなさく生命は、日本生命の子会社として全国に代理店ネットワークをもち、様々な保険商品を販売している。

また、終身医療保険についてはネットでも取り扱っている。

一方、比較的新しい会社であることから、特に保険金の支払いに関しては評価が定まっていない。

今回紹介した商品の内容や特徴をもとに、自分が必要な保険を検討した上で、「はなさく生命の保険に加入するべきか」について判断するべきだろう。

自分がはなさく生命の保険に入るべきか、一人で判断するのが不安だという方は、保険のプロに相談することも検討してほしい。

一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、自分が入るべき保険を的確に選ぶことができるはずだ。

また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。

そんな時はマッチングサイト「生命保険ナビ」を使えば、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができる。

無料で利用できるので、ぜひ活用してほしい。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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