- オリックス生命が販売する終身保険「RISE Support Plus」の評判や口コミが知りたい
- オリックス生命の死亡保険のメリット・デメリットが知りたい
- 高齢者になってからの死亡保険の選び方がわからない
オリックス生命は1991年の設立以来、「シンプルでわかりやすい保険」をテーマに幅広く保険を展開してきた。
そんなオリックス生命が販売する終身保険「RISE Support Plus」は、85歳まで契約可能で一生涯保障が受けられる。
また、既往歴や入院・手術歴があっても加入しやすい特徴もあり、加入を検討している方も多いことだろう。
そこで本記事では、具体的な商品の特徴や評判を踏まえ、「RISE Support Plus」について詳しく解説する。
また、高齢者の方が死亡保険を選ぶ際のポイントついても述べるので、あなたが保険に加入する際の参考となれば幸いだ。
口コミを知る前に!オリックス生命の85歳まで契約可能な終身保険「RISE Support Plus」とは
1991年から保険販売事業を行っているオリックス生命は、設立30周年を迎えて個人保険の保有契約件数が450万件を突破している保険会社である。
オリックス生命の会社概要や、85歳まで契約可能な終身保険「RISE Support Plus」について解説する。
オリックス生命の会社概要
オリックス生命は、格付投資情報センターで保険金支払い能力がAA-で、支払い能力は信用度が高いといえる。
また、ソルベンシー・マージン比率は1054.9%となっている。
ソルベンシー・マージン比率は、通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払い余力」を意味する。
一般的に、200%を下回ると、早期是正措置が発動される。
オリックス生命の経営方針は、次の4つを指針としている。
- 多様な要請に対し、たえず質の高いサービスを提供し、強い信頼関係の確立を目指す
- 連結経営により、すべての経営資源を結集し、経営基盤の強化と持続的な成長を目指す
- 人材の育成と役職員の自己研鑚による資質の向上を通じ、働く喜びと誇りを共感できる風土の醸成を目指す
- 経営方針の実践を通じて、中長期的な株主価値の増大を目指す
オリックス生命が発売している商品を、以下に紹介する。
- 終身保険ライズ
- 定期保険ブリッジ
- 定期保険ファインセーブ
- 米ドル建終身保険キャンドル
- 医療保険キュア・ネクスト
- 医療保険キュア・レディ・ネクスト
- がん医療ビリーブ
- 収入保障保険キープ
- 医療保険キュア・サポート・プラス
- 終身保険ライズ・サポート・プラス
- 定期保険ファイン・サポート・プラス
この中で、85歳まで契約可能な終身保険「RISE Support Plus」について解説する。
RISE Support Plusの特徴
RISE Support Plusは、持病のある方も入りやすい生命保険である。
「引受基準緩和型」ともいわれており、契約時に告知する項目を限定して、健康状態に不安がある人や持病を患っている人も加入しやすい。
主な特徴は、以下の通りである。
- 持病がある人も加入しやすい
- 一生涯の死亡保障が継続
- 解約返戻金の範囲で貸付可能
一般的に、生命保険は健康状態を告知して保険会社が審査を実施する。
告知項目に該当する項目があると、契約できない可能性もある。
そのため、持病を抱えている人や過去に健康状態が悪化している人は加入しにくい。
ただ、RISE Support Plusは告知項目が少ないので、加入できる可能性が上がる。
さらに、一生涯の死亡保障が準備できる点も特徴である。また、解約返戻金もあるので、掛け捨て商品ではない。
そのため、万が一解約した場合でも返戻金があるのと、貸し付けが受けられるので急な資金が必要な場合に対応できる。
また、契約年齢が85歳まで契約できる商品なので、高齢者でも生命保険に加入できる。
保険料は、銀行口座もしくはクレジットカードから支払う。
RISE Support Plusの評判や口コミ
RISE Support Plusの評判は、健康状態の加入要件が緩和されているので、高齢者でも加入しやすい点に対して評価をしている口コミが集まっている。
実際に、以下の口コミが見られた。
引用:ココのホケン「終身保険RISE Support Plus[ライズ・サポート・プラス]」
- 死亡保険がいつまでも続いて、持病がある人も加入できるし、返戻金があるところがいいと思う。
- 保険会社さんの担当者の方がとても丁寧で、親切だった。
- 解約返戻金があるので掛け捨てではないので良かった。
解約返戻金がある点、加入しやすい点に高い評価をしている口コミが多かった。
85歳まで加入できる!オリックス生命の終身保険「RISE Support Plus」のメリット・デメリット
オリックス生命の終身保険「RISE Support Plus」をおすすめできる人をはじめ、メリット・デメリットをあわせて解説する。
RISE Support Plusのメリット
RISE Support Plusのメリットは、以下の3つである。
- 過去の健康状態に不安がある人も加入しやすい
- 契約後は保険料が変わらずに終身で保障が準備できる
- 当面の資金が必要になった場合は一定の範囲で貸し付けが受けられる
RISE Support Plusは、告知項目が少ないので、持病がある人も加入しやすい点がメリットである。
健康状態の告知項目は以下の3つだ。
- 最近3ヵ月以内に、医師から入院・手術・検査のいずれかをすすめられたか
- 過去2年以内に、病気やけがで入院をしたこと手術をうけたことがあるか
- 過去5年以内にがんまたは上皮内新生物、肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか
上記の項目がすべて該当していなければ加入できる。
また、85歳まで契約できるので、高齢者でも検討しやすい。
また、一生涯の死亡保障が継続できるので、契約を継続している限り保障が続く。
さらに、解約返戻金の範囲で貸付金が受けられるので、急な資金が必要になった場合に、貸し付けを受けられる点がメリットである。
RISE Support Plusのデメリット
RISE Support Plusのデメリットは、以下の2つである。
- 保険料の支払総額が保険金額を超える可能性がある
- 解約返戻金は保険料の総支払額より少ない
保険料の払込期間が一生涯にわたって必要になるので、契約期間が長くなると、保険料の支払総額が保険金額を超えてしまう可能性がある。
また、解約返戻金は保険料の支払額よりも少ない点もデメリットになる。
RISE Support Plusをおすすめできる人
RISE Support Plusは、病気やケガなど持病のある人や健康状態に不安がある人におすすめできる。
また、85歳まで契約できるため、高齢者で死亡保障がない人にもおすすめできる。
亡くなった場合には整理資金が必要になるので、年齢が高まれば死亡保障の準備も必要になる。
特に、ひとり世帯の場合は、病気やケガによる治療費の確保だけでなく、死亡リスクに対してもカバーする必要がある。
亡くなった場合の身辺整理資金に使える分は、最低限の保障として準備する必要があるだろう。
この点は資産状況によっても準備するべきか異なる。保険の専門家に相談して、どのような準備が必要か確認しておく必要があるだろう。
口コミをもとに考える、85歳まで加入できるオリックス生命の死亡保険の選び方
高齢者は、病気やケガで治療する頻度や死亡するリスクが高く、その都度、治療費や整理資金といった費用が必要になる。
そのため、医療保険は治療事態に沿った保障内容があると良い。
では、加入時に注意しておくべきポイントについてそれぞれ解説していこう。
ライフプランと加入目的を考える
まずはライフプランを設計して、将来の資産が目減りする時期やタイミング、またローンを抱えるタイミングなどを可視化する。
資産が目減りするタイミングやローンを抱えるタイミングを、保険の加入時期として検討してみるのも手だろう。
その際に、手元の自己資産からカバーできるリスクなのか、必要以上に資産を目減りさせてしまい、ライフプランの設計が崩れる状況かを判断する。
想定されるリスクとしては、以下の項目がある。
- 病気による急な治療費を捻出するリスク
- 病気の治療が長期化して収入が減少するリスク
- 死亡した場合の収入が途絶えるリスク
- 障害や介護状態で仕事ができず収入が減少するリスク
上記にあるリスクに対して、自己資金からカバーしても生活に支障がないか、よく検討する必要があるだろう。
たとえば、病気の治療が必要で、その場合の治療費を預金や資産から出せたとしても、長引いて収入が減少した場合、子どもの教育資金として貯めていたお金や資産を切り崩さないといけない可能性もある。
本来、教育や老後資金として保有していた資産や預金を、不測のリスクに充ててしまう可能性があるなら、保険を備えてリスクヘッジしておくと良いだろう。
上記のように、各保険をどのような目的で準備するか明確にすることが、最適な保険選びとなる。
健康状態に気を付ける
医療保険をはじめ、保険に加入する場合は健康状態や職業といった情報をありのまま申告する告知を行って、保険会社が審査をする必要がある。
審査が終わらないと、保険が成立しない。
60代はすでに何らかの病気を患って治療を始めている場合がある。
その場合、治療している病気によっては新たに保険への契約ができない場合がある。
新たに医療保険を見直しできない場合は、すでに今保有している保険を契約しておくか、告知項目が通常の商品よりも緩和されている、「引受基準緩和型」の医療保険を検討すると良いだろう。
ただし、引受基準緩和型は保険料が割高で、それにもかかわらず保障内容は手薄な商品も存在している。
そのため、保険そのものを見直すべきかは慎重に検討する必要がある。見直すべきか判断がつかない場合は、保険の専門家に相談すると良いだろう。
無理のない範囲で検討する
最後は、優先順位を決めて無理のない範囲で検討することが重要である。
保険に加入する場合は保険料を支払うが、途中で保険料を支払えないほど無理をしてしまうと、結局リスクが発生しても保障が受けられなくなってしまう。
そのため、保険料が無理なく準備できる範囲の中で、優先的に準備すると良いだろう。
とはいえ、こういった判断は自分自身ではできない。そのため、保険の専門知識をもつ専門家に相談して決めると良い。
年齢や性別、持病の有無といった保険料の加入目的以外にも、考慮すべきポイントはさまざまである。
総合的な観点で、適切なアドバイスがもらえる専門家を頼ると良いだろう。
85歳まで加入できる!口コミなども参考にオリックス生命の死亡保険でリスクに備えよう
本記事では、オリックス生命が販売する終身保険「RISE Support Plus」について、具体的な商品の特徴や評判をもとに詳しく解説を行なった。
「RISE Support Plus」は20歳から85歳まで契約可能な終身保険で、既往歴や入院・手術歴があっても加入しやすい特徴をもつ。
また保障金額をニーズに合わせてカスタマイズできる点も魅力と言えるだろう。
ただ、最も重要なのは自分に合った保障内容を備えた保険を見つけることである。
今回紹介した商品の特徴や保険の選び方を参考に、自分が必要な保険を検討した上で、「オリックス生命の保険に加入するべきか」について判断するべきだろう。
自分がどの死亡保険に入るべきか、一人で判断するのが不安だという方は、保険のプロに相談することも検討してほしい。
一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、自分が入るべき保険を的確に選ぶことができるはずだ。
また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。
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