- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券のファンドランキングが知りたい
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の特色が知りたい
- ファンド運用をプロに相談したい
三菱UFJモルガン・スタンレー証券で人気の投資信託には、どのような商品があるのだろうか。
この記事では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で資産運用を考えている投資家の方向けに、同社のファンドランキングを紹介する。
また、業界や顧客からの評価を踏まえた強みについても紹介する。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の評価
三菱UFJモルガン・スタンレー証券で資産運用したいと考えている人へ向け、まずは同社の業績と顧客からの評価について解説する。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の基本概要
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループとモルガン・スタンレーが出資するMUFGの連結子会社である。
個人の顧客に対しては、モルガン・スタンレーのリサーチレポートやネットセミナー、アナリストによるコンテンツの提供など、サービス内容が充実している。
また、モルガン・スタンレーと共同開発した商品を販売するなど、投資先の選択肢を増やしている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業界内での評価
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は従来型の店舗での対応を中心とした相談業務も継続しており、富裕層に強い証券会社である。
また、資産運用だけでなく、築き上げた資産をどのように承継していくか、総合的なサポートが可能な証券会社でもある。
そのため、利用者数の多さよりも、投資家のニーズに合った幅広い対応力が強みであり、手数料や開設口座数のランキングでは上位になりにくいのも事実だ。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の顧客からの評価
手数料が割安で情報を得やすいネット証券の口座数が増加傾向にあるなか、対面証券である三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、依然として大手金融機関としての総合力を強みにしている。
国内トップクラスのアナリストが在籍しており、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が提供するリサーチレポートは信頼性が高い。
手数料の安さだけではわからない、総合力の高さが評価されているのだろう。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強み
運用先を選ぶ上で、証券会社の特徴や強みを知ることは重要である。自分に合った特徴であれば、長期的に利用できるだろう。
ここでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強みを解説する。
投資顧問サービスの特色
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のウェルスマネジメントでは、投資家の資産状況に合わせたポートフォリオを構築し、資産形成の手助けをしている。
「プロファイリング」「プラン」「アクション」「レビュー」の4ステップで投資計画や運用方針を決定し、目標達成を目指す。
資産を「保全」「保守的運用」「積極運用」で配分するウェルスアロケーションで、投資家の価値観や投資目的に合った提案をしている。
ユニークな投資商品とサービス
三菱UFJモルガン・スタンレー証券にはスマホで手軽に始められるラップサービス「Mirai Value(ミライバリュー)」がある。
ミライバリューは、初期投資10万円から、毎月の積立額1万円から利用でき、リスク許容度に合ったポートフォリオを選ぶだけで、誰でも簡単に資産運用を始められる。
投資初心者にとって難しい箇所はプロがサポートするため、リスクを抑えながら、長期・積立・分散投資が可能だ。
顧客サポート
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はコールセンターでの対応で評判がよく、電話やメールによる問い合わせが可能である。株価照会や株式注文、注文照会・取消は、自動音声ガイダンスであるボイストレードを利用することもできる。
またパソコンやスマホでWeb 面談することもでき、ネット上の情報だけではわかりにくいと感じている人は、顔を見ながら相談することができる。
三菱UFJモルガン・スタンレーの純資産総額ランキング
金融業界や顧客からの評価を踏まえた三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強みを整理したところで、純資産総額ランキングから、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で人気のある投資信託を紹介していく。
自分に合った商品がないか、ぜひ探してみてほしい。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の人気ファンドランキング
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取扱う投資信託で、2023年6月23日時点の純資産総額ランキングを紹介する。
1位 アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
2位 ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
3位 netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)
4位 アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)
5位 フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
上記のうち、1位の投資信託の純資産総額は約2兆円と、人気があることがわかる。そのほかの投資信託を見ても、十分な純資産総額といえる。
注目するべきポイント
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の上位にランクインしている投資信託の運用会社は多様だ。「アライアンス・バーンスタイン」「ピクテ・ジャパン」「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント」「フィデリティ投信」「アセットマネジメントOne」と幅広い。
成長株やハイイールドファンド、USリートなど比較的リターンを追及した商品が多い。ただ、買付金額ランキングでは、「三菱UFJ国際投信」が運営会社の「eMAXIS 日経225インデックス」も人気が高く、投資家の属性によって選択している商品は異なると考えられる。
投資初心者が選ぶべき三菱UFJモルガン・スタンレー証券のファンド
「eMAXIS 日経225インデックス」は、ほかの証券会社でも人気の投資信託で、運営会社の「三菱UFJ国際投信」は三菱UFJフィナンシャル・グループである。投資初心者にとっては投資しやすい商品のひとつである。
すでにほかの証券会社などで十分な債券型ファンドを保有している場合は、多種多様な投資信託を扱う三菱UFJモルガン・スタンレー証券でほかにはない投資信託を選んでもよいだろう。
わからないことはIFAに相談してみる
ここまで、三菱UFJモルガン・スタンレー証券での資産運用を検討している方へ向け、同社の特徴やファンドランキングを紹介してきた。
大手対面証券として依然投資家から評価を得ている一方、先述したように割高な手数料などのデメリットが存在することも事実である。
その対抗馬としてネット証券も注目を集めているが、「プロと相談しながら運用を進めたい」という方もいるはずだ。
そこで最後の章では、さまざまなお金の悩みや投資の疑問に対応できる新たな資産運用の相談先として、「IFA」の活用をおすすめしたい。
IFAに相談して得られる知識や投資戦略について、詳しく解説していく。
IFAとは
IFA(Independent Financial Advisor)とは、特定の銀行や証券会社に所属せず投資のアドバイスを行うお金の専門家である。独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれている。
一般的に、金融機関ではノルマや営業方針などがあり、その範囲内で金融商品の販売をする。
これに対し、独立系アドバイザーであるIFAにはこのようなノルマは存在しないため、顧客の目線に立った中立なアドバイスが可能となるのだ。
そのためIFAからは、投資家のリスク許容度や投資の目的、そして将来の目標などに合わせた、ポートフォリオ構築や運用提案が期待できるというわけだ。
IFAが提供できる知識
IFAが提供できる知識は幅広い。
投資の知識だけでは真に顧客に寄り添ったアドバイスは難しいが、IFAであれば投資に関する税制に加え、公的年金などの社会保障制度や保険、不動産運用など幅広い知識を持ち合わせている。
IFAのアドバイスを受けながら、自分に合った資産形成ができるよう投資計画と戦略を考えていこう。
なお、IFAが保有する知識だけでは不足している場合は、弁護士や税理士などのネットワークがあるIFAであれば、より深い知識を提供できるだろう。
IFA検索サービス「わたしのIFA」を活用しよう
ここまで資産運用におけるIFAの役割につい取り上げてきたが、「どこで探せばIFAに出会えるの?」と疑問をお持ちの方も多いことだろう。
実際のところ、金融機関などと比較して国内での普及の歴史が浅いことから、問い合わせ手段も限定的である。
その中でおすすめしたいのが、IFAの検索から面談までをすべて無料で完結できる、「わたしのIFA」という検索プラットフォームである。
あなたの資産状況に加え、相談内容やアドバイザーの条件などを選択するだけで、希望に合ったIFAを自動で見つけることができる。
詳細の経歴や資格情報なども確認でき、気になったIFAとはその場で面談を申し込むことも可能だ。
面談するIFAに人数制限はないので、まずは気軽に検索から始めてみてはいかがだろうか。
まとめ
この記事では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の評価や特徴、人気ファンドのランキングについて解説した。
資産運用の相談先を選ぶ際には、このような各社の強みや商品の特徴を理解することが大変重要となる。
そして、資産運用の新たな相談先として、近年注目を集めているのがIFAである。
IFAとの相談を通じて、あなたに合った投資法で運用目標を達成していただきたい。
IFA検索サービス「わたしのIFA」では、あなたの投資・資産運用を豊かにするアドバイザーを簡単に見つけることができる。
利用は完全無料なので、まずはお気軽に検索から始めてみよう。