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auカブコム証券を徹底分析!特徴から他ネット証券との比較までを解説

この記事で解決できるお悩み
  • auカブコム証券と他証券の違いがわからない
  • auカブコム証券を利用するメリットが知りたい
  • どのように資産運用していけば良いかわからない

インターネットやスマートフォンの普及とともに、インターネット証券の規模が拡大している。

本記事ではauカブコム証券にフォーカスし、特徴やメリットなどを抑えたうえで、他のネット証券との違いを解説する。

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目次

auカブコム証券の特徴

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auカブコム証券はMUFGグループの一員であり、グループ会社の強みを生かしたサービスを提供しているのが特徴的な証券会社だ。

前身は、2001年に伊藤忠商事やマイクロソフトなどの出資で設立された「日本オンライン証券」と「イー・ウイング証券」が合併して「カブドットコム証券」である。

その後、2019年に「auカブコム証券」に社名変更しインターネット専業の証券会社として誕生した。

まずはこの章で、そんなauカブコム証券の特徴を3つ紹介しよう。

手数料割引が充実している

auカブコム証券は、現物取引では、1日の約定金額10万円以下なら「90円」という良心的なコスト設定だ。

信用取引であれば約定金額にかかわらず売買手数料は無料になる。

さらに、投資信託の購入手数料も撤廃されているなど、手数料割引が充実している。

少額で取引をしたい方や投資の初心者で少額から始めたい方など手数料で利益が圧迫されるようなこともあり得る。

手数料はできるだけ抑えたい部分なので、おすすめの証券会社だ。

Pontaポイントが貯まる

投資信託の運用を考えているauユーザーは必見だ。

auの投資信託である、auスマート・プライム、auスマート・ベーシックの保有残高に応じて、毎月Pontaポイントが還元される。

また、auの通信契約がある場合、Pointが通常の2倍もらえるなどauユーザーにはお得な条件、プログラムが満載である。

即時出金の金額上限額が高い

証券会社の「即時出金」とは、金融機関の状況により資金反映まで時間がかかる場合もあるが、出金指示の直後に金融機関に資金が振り込まれるシステムを指す。

例えばマネックス証券は1日200万円、楽天証券は1,000万円に対してauカブコム証券は、すべての金融機関で1,000円以上1円単位、100億円未満の出金が可能だ。

auカブコム証券と他のネット証券の比較

auカブコム証券と他のネット証券の比較 わたしのIFA

取引を行う際に注目したいポイントとして、手数料や取り扱う商品の選択肢などがあげられるだろう。

ここでは、各社の手数料や商品数を比較する。合わせてポイント制度も解説するので、参考にしてみてほしい。

手数料の比較

以下は、auカブコム証券を含む、インターネット証券大手4社の「現物取引」手数料の比較だ。

auカブコム証券SBI証券楽天証券マネックス証券
~5万円55円55円55円55円
~10万円99円99円99円99円
~20万円115円115円115円115円
~50万円275円275円275円275円
~100万円535円535円535円535円
~150万円1,584円640円640円640円
~300万円3,069円1,013円1,013円1,013円
~3,000万円4,059円1,013円1,013円1,013円
3,000万円~4,059円1,070円1,070円1,070円
2023年8月現在
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取り扱い商品数の比較

2023年6月現在の各社の取り扱い商品数の比較だ。

取り扱い商品数が多い証券会社を選ぶことも重要だが、自分が目的とする取引が可能か確認することも必要だ。

auカブコム証券SBI証券楽天証券マネックス証券
国内株式約3,978銘柄約3,164銘柄約4,020銘柄約3,798銘柄
投資信託1,606銘柄2,614銘柄2,553銘柄1,331銘柄

貯まるポイントの比較

各社それぞれ提携のクレジットカードにポイントを積み立てたりすることができる。保有しているカードや、利用が多いサービスなども含めて検討すると良いだろう。

スクロールできます
auカブコム証券SBI証券楽天証券マネックス証券
貯まる
ポイント
PontaポイントTポイント・Pontaポイント・dポイント楽天ポイントマネックスポイント
クレカ
積み立て
1.0%
(auPAYカード)
0.5%
(三井住友カード)
0.5~1.0%
(楽天カード)
1.1%
(マネックスカード)
投資保有
(年率)
100万円未満0.005〜0.05%
100万円以上〜3000万円未満0.005〜0.12%
1000万円未満0.02〜0.15%
1000万円未満0.02〜0.25%
残高が指定の金額に到達したときにポイント付与0〜0.08%
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自分に合った資産運用方法を見つけるには

自分に合った資産運用方法を見つけるには わたしのIFA

ここまで、auカブコム証券の特徴やサービスについて紹介してきた。

では、実際にauカブコム証券を利用し、自分にあった資産運用方法を見つけるには、どのような点に注意したらよいのだろうか。

auカブコム証券の注意点を理解する

では、auカブコム証券を利用する場合、どんなことに注意すれば良いのだろうか。

3つのポイントに絞って説明する。

現物株の取引手数料が高い

先に比較したように、現物取引の手数料は1注文あたりの約定代金合計が100万円以上になると、SBI証券や楽天証券と比較して格段に高くなる。

そのため、信用取引をメインとする利用に向いている。

入出金に手数料がかかる

証券口座への入出金に関しては、提携しているauじぶん銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のみ、手数料が無料となる。

入出金の手続きを行う際は、使用する金融機関を確認しておこう。

外国株の取り扱いがない

auカブコム証券では、米国株を除いて、国外の上場企業の株式を取引することができない。

例えば、中国株に投資したい場合は他社を併用するしかないのだ。

自分の投資スタイルを見つめなおす

投資を継続的に行うときには、日々情報の更新をすることが重要だ。

社会情勢や投資先の状況などにより自身の投資の状況も変化するからだ。

auカブコム証券では「カブコムコール」「投信カブコール」で知りたいマーケット情報を即座に取得できる。

情報を更新し、実際の出来高を見ながら、投資金額や投資スタイルを見直し、適宜リバランスを行いながら、賢い投資を継続したい。

専門家に相談をしてみる

投資スタイルの見つめ直しをしたいと思っても、なかなか現在の自分の投資を客観的に見ることは難しい部分もある。

そこで、金融の専門家に相談することも検討しよう。

商品の選定から情報の取得などの幅が広がり、一人で行う投資よりも投資成果を高めることができるだろう。

証券会社にはそれぞれの特徴や強み、メリット・デメリットが存在する。

自分にあった資産運用方法を見つけるには、自身の投資の目的目標に合わせた投資が果たせる証券会社であるかを見極めよう。

目的次第で全てが決まると言っても過言ではない。

例えば、投資信託で時間をかけてコツコツ積み立てをしていきたい場合には、投資信託を得意とする会社、海外株式で大きく資産運用したい場合には海外株式に強い会社など、現在の自分のポジションや、ライフスタイルに合わせて資産運用を行う会社、商品などを見つけると良い。

IFAへの相談を視野に入れよう

IFAへの相談を視野に入れよう わたしのIFA

第三者から客観的な意見をもらうことで、より良い運用に発展することもある。

また、知らないうちに損やマイナスになっている部分を検証してもらうなども良いだろう。

ここでは、金融の専門家、IFAを紹介する。

プロフェッショナルとして、必ず強い味方になってくれるはずだ。

IFAとは

IFAは「資産運用の専門家」であり、証券会社や銀行などの特定の金融機関には所属していない。

そのため、中立的な立場から金融商品の具体的な案内や取次ぎが可能なのだ。

よくFP、フィナンシャルプランナーと混同されがちだが、FPは、ライフプランニングなどの資金計画の専門家で商品の取り次ぎなどができない点が異なる。

IFAを活用するメリット

IFAは、マーケットに関する豊富な知識や最新の情報を取得しているまさに金融のプロだ。

相談を受けて、資産運用の基本である投資戦略の立案から、投資すべき商品の選定、取り次ぎまで行ってくれるというメリットは大きいものだ。

また、IFAには異動や転勤がないため、一度相談することで長期にわたり目標を共にできる、いわば投資、資産運用の伴走者になってくれる。

IFAに頼ることで解消される投資の悩み

株式投資、投資信託、その他どのような投資においても必ずリスクが発生する。

そして、投資にはリスクが伴うからこそ、商品の選択や売買の場面で迷いが生じることもあるだろう。

そのような迷いや悩みが発生したときに、どれだけリスクが取れるか、今は売買の時なのかも含め、相談者のニーズに合わせて一つひとつ的確なアドバイスをくれるのがIFAだ。

また、現在の状況に応じて見直し、リバランスなど手詰まりになっていた時なども、IFAに頼ることで、問題解決に向けた策を投じてくれるなど、悩みを解消することができるだろう。

しかし、どこでどのようにIFAを探したらいいかわからない、という人も多いだろう。

そのような場合には「わたしのIFA」を利用してみよう。

「わたしのIFA」はIFAと投資家を結ぶ新たなマッチングサービスだ。

無料相談もできるので、長期的な資産形成のパートナーとなる、信頼できるIFAが見つかるはずだ。

まとめ

「auカブコム証券を徹底分析! 特徴から他ネット証券との比較までを解説」 わたしのIFAコラム

本記事では、auカブコム証券の特徴を抑えたうえで、他のネット証券との比較を行った。

資産運用していくにあたって、自分のスタイルを見つめなおすことや、専門家に相談をしてみることはとても大切なことである。

IFAに相談することで、自分に合った証券会社選びや投資戦略を知ることができる。

客観的なアドバイスをもらいながら、賢い投資を継続することができる。

検索プラットフォーム「わたしのIFA」では自身が運用していきたい商品や相談内容、地域を指定したうえで検索することもできる。

理想の資産運用を目指すためにも、無料相談を申し込んでみてほしい。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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