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貯金口座におすすめの銀行は?実際の選び方についても解説

この記事で解決できるお悩み
  • 貯金口座は開設した方がいいのか
  • 銀行口座の使い方
  • 貯金口座におすすめの銀行の選び方と銀行の紹介

貯金口座を普段利用する口座と分けて活用することで、お金が貯めやすいといわれる。

この記事では、そんな貯金口座の開設におすすめの銀行について、わかりやすく解説する。

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目次

貯金口座の開設をおすすめする理由

貯金口座におすすめの銀行は?実際の選び方についても解説 わたしのIFAコラム

貯金口座とはお金を貯めることを目的に開設する銀行口座である。生活するためにお金を頻繁に出し入れする銀行口座と分けることで、お金が貯まりやすくなるのだ。

そのため、もし今現在お金が貯まらないと悩まれているのであれば、貯金口座の開設を検討してみよう。

貯金口座の使い方

貯金口座はお金を貯めることを目的とした口座であるため、お金の引き出しを行わないことが鉄則である。なぜなら、お金の引き出しを許してしまうと、貯金専用の口座をわざわざ分けて開設する意味がなくなってしまうからだ。

そのため、貯金口座からお金を引き出さないためのルールを、あらかじめ決めておく必要がある。

貯金口座からお金を引き出すことなく、お金を貯め続けるためには次のようなルールに従って、貯金口座を活用するのがおすすめだ。

  • 貯金したい目標金額を決める
  • 毎月の給料日に自動振替を設定する
  • 定期預金を活用する

はじめに、貯金したい目標金額を決めると良い。というのも、貯金の目標金額を決めることで目標金額が達成されるまでは貯金口座からお金を引き出さない、というルールを設定できるからだ。ゴールが明確になることで、貯金のモチベーション維持につながりやすい。

また、貯金口座に自動振替を設定することで、毎月の給料日に支給される手取りから強制的にお金を天引きすることが可能だ。給料日に天引きする金額を設定しておくことで、お金が自動的に貯金口座のほうに貯まっていくため、普段から貯金ができないとお悩みの方でも、意識することなくお金を貯められる。

そして、貯金口座に貯めたお金を定期預金で運用することで、貯金が増えると同時に、貯金口座からお金を引き出してしまうことを心理的に防げる。

なぜなら、定期預金は普通預金に比べて金利の利回りが高いことに加えて、定期預金から途中でお金を引き出すときには解約手続きを取らなくてはならないからだ。定期預金の解約手続きは、場合によっては解約手数料が発生する。結果として、貯金口座からお金を引き出す抑止力になりえる。

貯金専用の口座を開設して正しく活用することで、お金はより貯まりやすい。ただし、貯金口座を開設する銀行によって、お金が貯まるスピードには、若干の違いがある。したがって、貯金口座を開設する銀行はよく吟味してから選ぶことが大切だ。

貯金口座におすすめの銀行の選び方

貯金口座におすすめの銀行は?実際の選び方についても解説 わたしのIFAコラム

貯金口座におすすめの銀行はどのように選べば良いのだろうか。貯金口座といえば、お金を貯めるための専用口座である。したがって、お金を預けている期間は長くなるため、できる限り預金金利の高い銀行に口座を開設するのが良い。

確認すべきポイントとしては、次のようなものが挙げられる。

  • 普通預金の金利が高い
  • 定期預金の金利が高い
  • 複利で運用される
  • 利息を元本に組み入れる期間が短い

普通預金や定期預金の金利は高いほうが良い。ここでいう金利が高いとは、0.1%以上の金利を指す。銀行といえば大手のメガバンクをイメージするかもしれないが、現在メガバンクの預金金利は0.002%となっている。このような低金利では受け取る利息は微々たるものである。

そして、預金口座は単利ではなく、複利で運用されることが望ましい。

複利とは金利が付くことで得られた利息を再度、元本に組み入れて運用する方法である。単利と比較して、元本の増えるスピードが大きく変わるため、預け入れるお金が複利で運用されるのか、預金口座の運用方針を確認しなければならない。

運用方針が複利であるならば、利息を元本に組み入れる期間が短いほうを選ぼう。なぜなら、利息を元本に組み入れる期間が短いほど、複利のかかる元本は増えていくからだ複利の期間は短いほど有利であるため、1年複利より半年複利、半年複利より1ヶ月複利を選ぶのがおすすめである。

まとめると貯金口座におすすめの銀行は、預金金利が高いもののうち、運用方針が利息を元本に組み入れる期間の短い、複利で運用される銀行である。

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貯金口座におすすめの銀行

貯金口座におすすめの銀行は?実際の選び方についても解説 わたしのIFAコラム

貯金口座の開設におすすめの銀行といえば、やはり預金金利の高いネット銀行である。ここでは貯金口座におすすめの銀行として、次の三行について紹介する。

住信SBIネット銀行

普通預金金利定期預金金利SBIハイブリッド預金金利
0.001%0.02%0.01%
出典:住信SBIネット銀行「円普通預金 金利改定履歴」「円定期預金」2022年12月時点

住信SBIネット銀行は、預金口座におすすめの銀行である。預金口座の金利自体はそこまで高くはないものの、貯金口座を作成するのにぴったりなサービスを提供しているのだ。

というのも、目的別口座と呼ばれる同じ名義で複数の銀行口座を分けて管理できる仕組みがあるからだ。目的別口座は最大で10口座まで利用できることに加えて、目的別に名前をつけて管理できる。

そして、代表口座から目的別口座にお金を自動振替できるのである。自動振替のタイミングは毎日や毎週など、自身の好みに合わせて無理なく設定できるため、貯金口座に適しているといえるだろう。

楽天銀行

普通預金金利定期預金金利普通預金金利(マネーブリッジ)
0.02%0.02%1円〜300万円:0.1%
300万円〜:0.04%
出典:楽天銀行「預金金利(定期預金他):個人口座」2022年12月時点

楽天銀行は、貯金口座におすすめの銀行である。なぜなら、預金金利が他行に比べて高いからだ。普通預金や定期預金の金利は預け入れる金額や期間を問わず0.02%であり、マネーブリッジを活用すると預入金額が300万円未満で0.1%の金利が得られる。

また、マネーサポートと呼ばれるサービスを活用することで、より貯金がしやすくなる仕組みを提供している。マネーサポートとは、証券やクレジットカード、銀行などの複数の金融機関について残高を一元管理できるほか、毎月の収入や支出から収支表を自動で作成し、日々の節約などに役立てられるのだ。普通預金から定期預金に自動的に振り返るサービスも提供しており、貯金がしやすい環境を整えている。

新生銀行

普通預金金利パワーダイレクト円定期預金(30万円〜)(インターネット限定)パワーダイレクト円定期預金(100万円〜)(インターネット限定)
1,000万円未満:0.001%
1,000万円以上:0.002%
1ヶ月:0.100%
3ヶ月:0.100%
6ヶ月:0.100%
1年〜:0.200%
5年〜:0.030%
1ヶ月:0.100%
3ヶ月:0.100%
6ヶ月:0.100%
1年〜:0.200%
5年〜:0.030%
出典:新生銀行「円預金の金利一覧」2022年12月時点

新生銀行は定期預金金利が高い銀行である。そのため、貯金口座に向いているといえる。預入金額には一定の条件があるが、30万円以上および100万円以上のいずれの場合についても、6ヶ月以内の期間であれば0.1%以上の金利を得られる。

また、スタートアップ円定期預金と呼ばれる口座開設月を含む3ヶ月目の23時まで利用可能な定期預金を活用することで、3ヶ月もので年利1.0%、1年換算すると年0.300%の金利を得られる。

好金利を得ながら貯金したい方は新生銀行の定期預金を活用してみると良いだろう。

わからないことはプロへ相談

貯金口座におすすめの銀行は、金利が高く短期間の複利で運用される銀行である。具体的には、住信SBIネット銀行や楽天銀行、新生銀行などがおすすめだ。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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