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ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する前に!必要書類・事前準備は?

投資だけではなく家計管理を行いながらお金を貯めたい、と考えている人は少なくない。

そのため、ファイナンシャルプランナー(FP)へ相談する人数は年々増えてきている。

ただそのファイナンシャルプランナー(FP)の相談前に必要な準備についてご存じだろうか。

事前準備を行っておくことで、相談をスムーズに行えるだけでなく相談回数を減らせるなどのメリットがあるのだ。

相談するファイナンシャルプランナー(FP)から事前準備をお願いされる場合もあるが、あらかじめ自分である程度把握しておいた方が望ましいだろう。

そこで本記事ではファイナンシャルプランナー(FP)に相談する前の必要書類を含めた事前準備について紹介していく。

他にもそもそも相談するか迷っていたり、何の相談をするのかイメージがつかなかったりする人もいるだろう。

そんな方のためにファイナンシャルプランナー(FP)へ相談できる内容とできない内容を分けた表で記載している。

相談前にぜひご活用いただきたい。

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目次

必要書類

必要書類 わたしのIFAコラム

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際の必要な書類は、相談内容によって異なる。

以下が、主な相談内容ごとに必要になる書類だ。

部類相談内容必要書類
共通・そもそも何を相談していいかわからない
・いくら将来貯めるべきか知りたい
・ライフプランを作成したい
・通帳(預貯金がわかるもの)
・源泉徴収票
・毎月の支出明細書
家計・家計管理をしたい・家計簿
老後・年金と合わせて将来の必要額を知りたい・ねんきん定期便
保険・保険の見直しがしたい・生命保険証券
・その他積立保険の証券
住宅ローン・ローン返済を合わせて資金繰りを考えたい・ローンの残高証明
不動産・不動産の相続を行いたい・売買契約書

共通の必要書類と、相談内容に応じた自身の現況がわかる書類を求められることになる。

不必要な場合もあるので、相談するファイナンシャルプランナー(FP)へ書類を用意すべきか確認しておいた方が良いだろう。

ただ、用意しておいた方が相談回数を減らせる可能性が高まるのでおすすめだ。

書類の準備が大変なものはあまり求められないので、自宅で保管している書類などを準備するだけなので手間はかかりにくい。

事前準備

事前準備 わたしのIFAコラム

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する前の事前準備をいくつか紹介しておく。

  • 収入と支出の確認
  • 自分のライフプランや希望のピックアップ

これらは絶対に準備しなければならないという訳ではない。

しかし、前述したようにある程度準備しておいた方が以下のようなメリットがある。

  • 相談回数を減らせる
  • 相談料を節約できる
  • 自分の資産状況を省みる貴重な機会となる

収入と支出はある程度把握しやすいので、気がついた時に確認しておこう。

家計簿などをつけている人はそのまま持っていけば問題ない。

特に時間がかかるのは、自分のライフプランに関する内容だ。

ライフプランとは人生設計を指す。

自分がどのような人生を歩んで、どこで過ごし、どのような生活を送りたいかなどをまとめていくことになる。

ライフプランでは、自分の理想を書き出す作業が必要になるので、比較的時間がかかりやすい。

「こうすれば正解」というものではないので、自分の希望を満遍なく書き出しておくのが良いだろう。

ライフプランの事前準備は、以下の流れで決めておくのがおすすめだ。

  1. 理想とする生活を書き出す(例:〇代でどのような生活をしていたいか、など)
  2. 今の自分から見てモチベーションになる目標をいくつか絞る

これらを決めておけば収入や支出、資産状況を鑑みてファイナンシャルプランナー(FP)と一緒に具体的なライフプランを設定できる。

もちろん迷ってしまう場合は、ある程度自分の理想を書き出しておくだけでも問題ない。

具体的に詳しく決めていくのは専門ファイナンシャルプランナー(FP)と一緒に決めていけば良いので、ざっくりと自分の理想について考えておこう。

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相談内容について

相談内容について わたしのIFAコラム

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談の流れは、自分の相談したいファイナンシャルプランナー(FP)を見つけ、相談を予約し、自分の悩みや理想のライフプランを共有する。

さらにファイナンシャルプランナー(FP)と認識や希望のすり合わせを行った後で、理想を叶えるための解決策や対応策を提案してもらい実施していくような流れとなる。

「ライフプランを設定してもらいたい」という相談であれば、数回で終わることもあるだろう。

ただ中には数回で済ませず、定期的にライフプランの見直しや修正、家計管理などを頼むケースも少なくない。

相談できること、相談できないこと

ここではファイナンシャルプランナー(FP)へ相談するイメージをつけるために、相談できることとできないことを以下の表にまとめている。

相談できること相談できないこと
・老後のお金が足りるか不安
・ライフプランの作成、実行支援をしてほしい
・保険を見直したい
・相続発生前に相続税対策を行いたい
・事業承継に関してアドバイスしてほしい
・資産運用をしてほしい
・確定申告書を作成してほしい
・遺言書を作成してほしい

相談できることとして、幅広くお金に関する疑問を解消してもらうような内容が多い。

反対にできないことの共通点として、実際にファイナンシャルプランナー(FP)が相談者の代わりに手続きをしたり、運用したりするケースが多い。

そのためファイナンシャルプランナー(FP)への相談は「そもそも将来のお金をどのように準備すれば良いのか」などお金の相談窓口として活用するのが相応しい。

もしもファイナンシャルプランナー(FP)で対応できない「資産運用」などを中心に相談していきたい場合は、IFAなどの資産運用のアドバイザーを頼ることになるので覚えておくのがおすすめだ。

特に漠然とお金に関する相談をしてみたい、と考えている人にとってファイナンシャルプランナー(FP)はぴったりの相談相手といえるだろう。

まとめ

まとめ わたしのIFAコラム

今回紹介してきたように、ファイナンシャルプランナー(FP)の相談前に準備しておく書類は相談内容によって異なる。

ファイナンシャルプランナー(FP)自身から指定されることもあるので、その際には用意して相談に臨むようにしよう。

事前準備は基本的に不要であるが、ある程度自分なりに理想のライフプランや収入と支出を整理しておくのが望ましい。

相談回数が増えても問題なければ、ファイナンシャルプランナー(FP)と一緒に1から確認してみても良いだろう。

ただ時間も手間もかかってしまうので、1番簡単な月の収入と支出をなどから確認し、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談の事前準備を進めてみてはいかがだろうか。

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資産運用に関して、少しでも不安やお悩みがある方は、「わたしのIFA」で無料相談を申し込んでみてはいかがだろうか。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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