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対面証券会社の評判とは?大手7社の特徴を解説

この記事で解決できるお悩み
  • 大手5社と準大手2社それぞれの特徴を知りたい
  • 各社の詳細な情報を知りたい

証券会社には、主に「対面証券会社(総合証券会社)」と「ネット証券会社」に分類されます。

対面証券会社は、リアル店舗を展開しており、営業担当者と対面で相談しながら株式銘柄などを購入できるのが特徴です。

今回は、対面証券会社の大手7社の特徴などを解説します。

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目次

大手対面証券会社の特徴

大手対面証券会社の特徴 わたしのIFAコラム

まず、対面証券会社の大手5社の特徴について解説します。この大手5社は大きく二つに分類され、歴史的な背景を含めて、「独立系」と「銀行系」があります。

独立系とは、グループの中での主要業務が証券業務である証券会社です。一方銀行系とは、グループの中での主要業務が銀行業務である証券会社です。

言い換えると、メガバンクをグループに持つ証券会社を銀行系、そうでない2社を証券系と言います。

野村證券

独立系証券会社で、証券業界を牽引してきたリーディングカンパニーです。

野村ホールディングスを持株会社にして、野村證券を中心とした野村グループを形成しています。

2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の売上高は、連結ベースで約1.4兆円となっており、業界第2位の大和証券グループに対して約8,200億円の差をつけ、証券業界ダントツの影響力を誇っています。

また、証券口座数は約532万口座、預り資産は115.2兆円で、まさしく国内最大の証券会社です。

機関投資家や大口顧客などと多数取引しており、世界30か国以上に拠点があるなど、グローバルに営業展開しています。

大和証券

野村證券と同じく独立系証券会社です。売上高では野村證券に次ぐ証券業界第2位で、2020年度の売上高は連結ベースで約5,760億円となっています。

歴史的には、住友グループとの関係が深く、1999年~2009年まで三井住友フィナンシャルグループと合弁会社を設立していました。

しかし、旧日興コーディアル証券(現:SMBC日興証券)の三井住友フィナンシャルグループ入りを機会に、現在の大和証券グループ本社として、独立系証券会社になっています。

「コンサルティングとネット取引の大和証券」というキャッチフレーズのとおり、対面だけではなく、豊富なネット取引メニューが魅力的です。

SMBC日興証券

売上高では証券業界第3位です。2020年度の売上高は連結ベースで約4,470億円となっています。

旧日興証券は、野村證券と大和証券と並ぶ三大証券として歴史ある証券会社で、日興コーディアル証券を経て、2009年から三井住友フィナンシャルグループの銀行系証券会社です。

SMBC日興証券の売りは、三井住友銀行との連携があり、IPO取り扱い銘柄が多いという点です。

みずほ証券

2020年度の売上高は連結ベースで約4,410億円で、売上高では証券業界第4位となっています。

みずほフィナンシャルグループの証券会社で、旧日本興業銀行系の興銀証券、旧富士銀行系の富士証券、旧第一勧業銀行系の第一勧銀証券が合併して誕生しています。

みずほフィナンシャルグループの魅力である「One MIZUHO」のポリシーにもとづき、みずほ証券とみずほ銀行、みずほ信託銀行などとの連携を強化した営業を展開しています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

2020年度の売上高は連結ベースで約2,470億円となっており、売上高では証券業界第5位です。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャルグループと、外資系の金融機関モルガン・スタンレーとの共同出資で、2010年に設立された銀行系証券会社です。

三菱UFJフィナンシャルグループの強みを生かして、IPO銘柄が豊富である点や、モルガン・スタンレーのもつグローバルな金融情報を入手できるのが魅力です。

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準大手対面証券会社2社の特徴

準大手対面証券会社2社の特徴 わたしのIFAコラム

2020年度の売上高では、大手5社に次ぐ第6位はSBI証券(連結ベースで約1,600億円)、第7位は楽天証券(723億円)がはいり、近年の証券業界でのネット証券勢の台頭が表れています。

第8位と第9位には、対面証券の準大手といわれている東海東京証券と岡三証券が入っています。

東海東京証券

2020年度の売上高は連結ベース約617億円で、証券業界第9位となっています。

東海東京証券は名古屋に本社を置く東海地区に基盤を持っている証券会社で、旧丸万証券、東海証券、東京証券、トヨタファイナンシャルサービス証券、高木証券などが合併し、現在の東海東京証券になっています。

富裕層向けサービスである「オルクドール・サロン」や、ワンストップで資産運用の相談ができる「マニーク」も展開しています。

岡三証券

2020年度の売上高は連結ベース673億円で、証券業界第8位となっています。

岡三証券グループの一社である岡三オンライン証券は、2021年の「オリコン顧客満足度調査」で、「ネット証券分析ツール」第一位を獲得し、取引ツールが魅力といわれているネット証券会社です。

まとめ

まとめ わたしのIFAコラム

今回は、対面証券会社7社の特徴を中心に解説しました。資産運用する上で、どの証券会社を選ぶかは重要です。

「対面証券」「ネット証券」ともそれぞれメリットがあり、複数の証券会社と取引するのも効果的です。

資産運用をやってみたいが、どの様にして運用して良いか悩んでいる人も多いだろう。

最近、「よく分からないまま資産運用をして何百万円も損をした」という話をよく聞く。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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