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楽天銀行のカードローンで延滞したらどうなる?延滞のリスクと回避するポイントを解説

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楽天銀行といえば、実店舗を持たない大手ネット銀行となる。

楽天銀行のカードローンは最大800万円まで借りることが可能で、利用用途は原則自由である。

また、随時返済も身近な場所でできる便利なカードローンだ。

お金を借りれば必ず返済する必要があるが、収支のやりくりに失敗した場合は返済することができなくなることもある。

また、返済できないという事態は回避するべきだが、返済日を忘れてしまうことは誰にでもあることだ。

しかし、返済日を忘れるだけでなく、返済額すら捻出できない無計画な借入は今後の資金計画に大きなリスクを伴うことがある。

万が一カードローンの返済を延滞してしまった場合、どのようなことが起こるのだろうか。

そこで、延滞のリスクと回避するポイントについて解説する。

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目次

楽天銀行のカードローンで延滞したらどうなる?

楽天銀行のカードローンで延滞したらどうなる? カードローンナビ

楽天銀行のカードローンで借入を行い、万が一返済を延滞した場合はどうなるのだろうか?

返済は毎月必要であり、延滞してしまえばペナルティが科される。

それでは、楽天銀行のカードローンで延滞した場合はどうなるのかを解説しよう。

遅延損害金が発生する

楽天銀行のカードローンの遅延損害金は、実質年率19.9%(年365日日割計算)で発生する。

万が一延滞してしまった場合は、遅延損害金分を多く支払うということはなく、返済の内訳が変わる。

つまり、返済額に変動はない。返済額の内訳は「元金」「利息」で成り立っている。

万が一延滞してしまった場合は、この中に遅延損害金が加算されるが返済額は変わらない仕組みになっている。

つまり、利息や遅延損害金が増え、元金返済まで行き渡らなくなってしまうのである。

こうなると利息や遅延損害金の支払いで手一杯となり、いつまでも返済が終わらない悪循環になってしまいやすい。

楽天銀行は残高スライドリボルビング返済方式をとっており、残高によって返済額が変動する。

例えば毎月2万円の返済であれば、実質年利をかけて元金と利息を2万円の中で割り振られる。

この時に延滞してしまうと、さらに遅延損害金がその中に含まれる。

元金・利息・遅延損害金を含めて2万円の返済額となるので、元金の返済分が減ってしまう計算となるのだ。

残高スライドリボルビング返済方式は、元金の返済が進んでいかないと返済期間が長引く。

したがって、元金の返済額が少ない状態が続いてしまうと、返済期間が長引いてしまうリスクがある。

所定の金額を返済するまで借入が出来なくなることがある

楽天銀行のカードローンの返済を延滞してしまうと、借入停止となることがある。

どの程度の期間延滞すると停止になるかは、楽天銀行の判断となるので一概にはいえない。

数日程度の延滞を1回だけならば返済後に出金を再開できる可能性はある。

ただ、2~3回と複数回延滞を重ねた場合は、借入停止から契約解除になることがある。楽天銀行は延滞に対して厳しい姿勢を取っている。

そのため、1回でも延滞してしまうと信用が失われてしまい、借入が制限される場合がある。

こうなると、信用を取り戻すまで借入を制限されてしまうので、延滞だけは避けるべきだ。

楽天銀行のカードローンで返済を延滞してしまった場合のリスク

楽天銀行のカードローンで返済を延滞してしまった場合のリスク カードローンナビ

楽天銀行のカードローンの返済を延滞してしまうと、さまざまなリスクを負うことになる。

信用情報に傷がつくだけでなく、家族に黙って利用していた場合は知られてしまう可能性もあるのだ。

そこで、楽天銀行のカードローンを延滞してしまった場合に具体的にどのようなリスクがあるのか、解説しよう。

信用情報に傷がつく

信用情報とは、クレジットカード・ローンの申込みなどの契約に関する情報のことだ。

この信用情報を元に、クレジットカード会社・カードローン会社はカードの利用を認めるかどうかを判断する。

しかし、延滞してしまった場合は信用情報に延滞した事実を載せられてしまうため、信用情報に傷がつく。

信用情報に傷がついてしまうと、新たな借入はもちろん契約もできなくなる可能性が高い。

信用情報に傷がついた場合は一定期間情報が残ってしまうため、当面新たな契約ができなくなる。

生活をしていく上で、新たな借入契約をする可能性があるのであれば、延滞することは避けた方が無難だ。

自宅に督促状が届いてカードローンの利用が家族に知られる危険がある

楽天銀行のカードローンを利用していることを家族に黙っていた場合、延滞すると知られる可能性が高い。

理由としては、延滞に関する督促状が自宅へ届くからだ。楽天銀行のカードローンの契約はネットで完結できる。

そのため、借入している状態は家族には知られにくいが、延滞してしまえば督促状が自宅へ送られる。

家族と同居していた場合、自分が在宅していない時間帯に督促状がカードローン会社名で届けば、家族の目に触れる可能性は高い。

そのため、楽天銀行のカードローンを契約していたということが督促状が届いた時点で発覚してしまう。

一括返済を請求されることがある

複数回返済を延滞してしまった場合、借入停止から契約解除になる可能性が高い。

契約解除になれば、楽天銀行から借入金額を一括で返済するように請求されることがある。

借入額が高額であればあるほど一括で返済するというのはかなり厳しい条件となる。

ただ、延滞を続けていれば楽天銀行も返済を待ってはくれない。

一括返済を請求された場合、支払いが難しいので分割で支払わせてほしいと相談しても無駄である。

そもそも、約定返済日に返済することを約束して契約しているため、延滞すること自体が契約違反なのだ。

契約に違反しているのにもかかわらず、一括返済ができないから分割支払いして欲しいと要望しても通らない。

契約者に対する信用が失われたことにより、楽天銀行が要望を受け入れることは決してない。

そのため、延滞により楽天銀行が「信用できない」と判断した場合は、一括で返済するように命じてくるはずだ。

楽天銀行カードローン
金利
(実質年率)
年1.9%~年14.5%
審査時間最短当日
融資速度最短翌日
無利息期間
借入限度額10万円~800万円
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件・満20歳以上62歳以下の方
・日本国内に居住している方(外国籍の方は永住権もしくは特別永住権の取得が必要)
・お勤めの方で毎月安定した収入がある方(または専業主婦の方)
・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方
※専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳以下の方に限定
※楽天銀行が認めた場合は不要
担保・保証人不要

楽天銀行カードローン返済の延滞により信用情報に傷がつくタイミング

信用情報に傷がつくタイミング カードローンナビ

信用情報に傷がつくタイミングは、約定返済日から61日以上延滞してしまったときだ。

滞納の情報に加えて金融事故情報として信用情報に異動情報が登録される。

信用情報の登録は原則月1回となっており、カードローン会社の締め日によって違う。

楽天銀行のカードローンの約定返済日は、1日・12日・20日・27日となっている。(ちなみに、27日を選べるのは楽天銀行口座を返済口座に登録している場合のみとなる。)

そのため、契約時に決めた約定返済日から61日以上延滞してしまった場合は、信用情報として滞納情報が登録されるのだ。

その他にも、複数回返済を延滞して契約解除になった場合・自己破産などの債務整理を行った場合は金融事故として登録される。

つまり、延滞することだけでなく契約を切られてしまったり法的措置をとったりすれば、信用情報に傷がつくのだ。

楽天銀行カードローン返済の延滞により信用情報に傷が付いた場合のデメリットは?

信用情報に傷が付いた場合のデメリットは? カードローンナビ

信用情報に傷がついた際には、具体的にどのようなデメリットがあるのだろうか。

一度傷がついてしまうと、その登録情報が消えるまでにはある程度の期間が必要になってしまう。

このことから、当面新たな契約ができなくなる。

契約ができないとは、どういった商品に該当するのだろうか。ここから解説していく。

他社カードローンの申込に影響がある

楽天銀行のカードローンを返済する資金がなくなれば、他社カードローンに申込をして借入をしたくなる人もいる。

しかし、他社カードローン会社は信用情報を閲覧できるため、滞納の事実があれば新たな契約の申込があっても取り合うことはしない。

信用情報に傷がある時点で、返済能力がないと見なされるからだ。

どんなに返済できる資金が手元にあったとしても、信用情報に傷があれば他社カードローン会社はリスク回避のために申込を制限する。

そのため、他社カードローンを申込もうとしても契約できない可能性が高い。

クレジットカードの申込に影響がある

クレジットカードも利用限度額の中でショッピング・キャッシングができるため、借入と同様に利用ができる。

クレジットカードがあれば、買い物もカード1枚でできるので便利だ。ただ、クレジットカード会社も信用情報が閲覧できるようになっている。

クレジットカードを申込む際に他のカードローンなどで延滞をしている事実があった場合は、金融事故情報として記録されている。

そのため、審査が通りにくい可能性が高い。

よって、クレジットカードを申し込んでも新たなカードの発行は難しい。

携帯電話の分割払いの申込に影響がある

スマートフォンなどの携帯電話を一括で購入するのが厳しければ、分割で購入する方法以外はない。

この時、他カードローン・クレジットカードの返済について滞納の事実があると、分割払いができない可能性がある。

携帯電話の端末を分割払いにする際は、携帯電話会社が事前に与信審査を行う。

与信審査では信用情報を携帯会社が閲覧するため、信用情報に傷がついている場合は、審査に落ちてしまう可能性が高い。

端末の分割払いは、携帯電話会社に借金をする形で端末を購入する形式となる。つまり、信用情報に傷があれば返済能力がないと見なされてしまうのだ。

よって、携帯代の支払いであっても滞納するのはリスクでしかないと言える。

住宅ローン・マイカーローンなどの申込に影響を与える可能性も

信用情報に傷がつくと、一定期間内は新たな金融契約を結ぶことが難しくなる。

つまり、住居を購入するための住宅ローン・車を購入するためのマイカーローンも審査が通りにくくなってしまう。

一定期間というのは、おおよそ5~10年といわれており、この期間内は新しいローン契約を結ぶのが厳しくなる。

特に住宅ローンは返済能力を強く求められるため、信用情報に傷がある場合は傷が消えるまでローンを組むのは難しいと言える。

楽天銀行カードローン返済の延滞によくある原因は?

延滞のよくある原因は? カードローンナビ

約定返済日が設けられているのにもかかわらず、延滞してしまったというのはありがちな話だ。

本来ならあってはならないことではあるが、延滞してしまう原因というのがある。

それでは、延滞してしまったというよくある原因は何かを見ていこう。

返済日をうっかり忘れてしまった

日々忙しく動き回っていると、曜日の感覚が鈍ったり今日は何日だったかカレンダーを見ないと忘れてしまうことがある。

つまり、忙しいがために返済日すらもうっかり忘れてしまったという状況だ。

本来ならあってはならないことだが、どうしても忙しくしていると返済日を忘れて過ごしてしまう人が多い。

約定返済日を忘れないためにもスケジュール帳などに記載して覚えておくのが得策だ。

楽天銀行のカードローンの返済方法に関しては以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にして欲しい。

病気やけがで一時的に仕事ができなくなった

人間誰しも常に元気でいるということは難しい。

突然体調が悪くなったり、ケガをしてしまったりとアクシデントはつきものだ。

そのため、一時的に体調不良などで仕事ができなくなり収入が減ってしまえば、返済にあてがう資金がなくなってしまう。

延滞するつもりはなくても、仕事ができなければ収入がその分なくなってしまうため、仕方がない状況ともいえる。

約定返済日は必ずやってくるので、返済できない事態を防ぐためにも、借入は計画的に行おう

生活費や娯楽費などにお金を使いすぎて返済できなくなった

突発的な出費があったり、欲に負けてつい無駄使いをしてしまったりというのは良くある話だ。

返済に必要な資金まで使い込んでしまい、返済ができない人もいる。

しかし、お金を借りていれば返すのが基本であるため、本来なら使い込んでしまうというのは良くないことだ。

生活費・娯楽費も当月の収支のバランスを考え、計画的に過ごすのが望ましい。

楽天銀行のカードローン返済の延滞リスクを回避するポイントを解説

楽天銀行のカードローンの延滞リスクを回避するポイントを解説 カードローンナビ

楽天銀行のカードローンを利用する上で、返済を延滞してしまった場合は様々なリスクがある。

うっかり忘れてしまわないように、注意する必要がある。

そこで、延滞リスクを回避するポイントを解説しよう。

楽天銀行スーパーローン会員用サイト「メンバーズデスク」を活用する

楽天銀行スーパーローンには、会員専用サイトである「メンバーズデスク」がある。

これは、楽天銀行のカードローンを利用している会員全員が利用できる便利なオンラインサービスだ。

メンバーズデスクでは、様々なサービスをパソコンやスマートフォンから利用できる。

たとえば、融資の申込・インターネット返済・利用明細・利用可能額の確認・登録情報の変更などだ。

メンバーズデスクに登録しておけば、返済額・返済期日の確認だけでなく、提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込から返済が可能だ。

延滞をしないためにも、メンバーズデスクを活用し、返済額・返済日を常に確認するクセをつけよう

返済方法を口座振替にする

楽天銀行のカードローンの返済方法としては、「口座振替」「随時返済」の2種類がある。

口座振替の場合、契約時に口座振替をする約定返済日を指定する。

また、楽天銀行のカードローンの随時返済では、提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込が利用できる。

この時に気をつけなければいけないのは、期間だ。約定返済日の15日前に請求額が確定する。

また、約定返済日の14日前に提携ATM・インターネットバンキング・銀行振込から返済をすれば約定返済日に返済したものと見なされる。

ここで重要なのが、約定返済日の15日前に返済してしまうと約定返済日に返済したとは見なされないことだ。

そのため、約定返済日に所定の返済額を口座振替にて引き落としがかかってしまう。

上記のような事態を防ぐ方法がある。自分の給料日に合わせて約定返済日を決めておき、返済方法は口座振替にすると決めておくことだ。

口座引き落としが確実にかかるようにしておけば、それ以上に返済する必要はなくなる。

随時返済は、支払いに余裕があるときの繰り上げ返済時のみに活用するようにしよう。

計画的に利用し借りすぎに注意する

楽天銀行のカードローンは残高リボルビング返済となっているため、借入に応じて一定金額を支払うシステムとなっている。

利用可能枠にまだ余裕があるからと欲望のままに借入してしまえば、返済額は増額となる。

借入額が増えれば返済額も増えるだけでなく、返済期間も長引くため借りすぎれば返済が苦しくなってしまう。

そうならないためにも借入は計画的に行う必要がある。

毎月の返済額は必ず分けておくようにしたり借入れしすぎないように自制したりすることが大切だ。

つまり、自分が支払える範囲内で借入を行うようにし、無理のない返済計画を立てることが延滞リスクを避けるポイントである。

楽天銀行カードローンの返済を延滞してしまった場合の対処法は?

返済を延滞してしまった場合の対処法は? カードローンナビ

気をつけていても、忙しくて返済日にお金を用意するのを忘れてしまって延滞してしまった場合は、早急に対策が必要だ。

放っておけば、借入もできなくなるだけでなく解約となるリスクもある。

そこで、延滞してしまった場合の対処法について見ていこう。

速やかに楽天銀行に電話連絡を入れる

楽天銀行のカードローンを延滞したことに気づいた場合は、速やかに楽天銀行へ連絡しよう。

楽天銀行のカードローンでは、利用状況に応じて返済日を延長するといった対応をとってくれる場合がある。

そのため、返済できる日付をあらかじめ決めておく事が必要だ。

延滞に気づいたらヘルプデスクへ連絡し、確実に返済できる日付を伝えることで、その返済日まで返済を待ってくれる。

そうすれば、督促状・督促の電話連絡などが避けられる。

返済できる分は返済する

毎月請求額が決定するのだが、万が一その請求額が支払えず延滞してしまいそうな場合は、「利息のみ支払う」という方法がある。

その場合はヘルプデスクに連絡し、利息分の金額を確認せねばならないが、支払金額は下げられる。

利息のみの返済となるので、元金を減らすことはできないが、支払いが苦しいときは活用すると良い。

何より延滞することの方がリスクとなるので、毎月の支払いは利息のみになることがあってもした方がベストだ。

楽天銀行カードローン返済の延滞を防ぎたいなら

楽天銀行のカードローンの返済の延滞を防ぎたいなら カードローンナビ

今回は、楽天銀行のカードローンの返済を延滞した時に起こる事態や、延滞を防ぐ方法について解説してきた。

借入を行えば必ず返済が必要になるのは当然のことである。

身の丈に合った借入をしなければ、返済額も多くなるため支払いが困難となるときもあるかもしれない。

そうならないためにも借入利用は計画的に行う必要がある。

忙しい現代社会で生活していれば、返済日をうっかり忘れてしまうということもある。

そういった場合は、早急に楽天銀行ヘルプデスクへ連絡し、確実に返済することが大切だ。

楽天銀行カードローン
金利
(実質年率)
年1.9%~年14.5%
審査時間最短当日
融資速度最短翌日
無利息期間
借入限度額10万円~800万円
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件・満20歳以上62歳以下の方
・日本国内に居住している方(外国籍の方は永住権もしくは特別永住権の取得が必要)
・お勤めの方で毎月安定した収入がある方(または専業主婦の方)
・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方
※専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳以下の方に限定
※楽天銀行が認めた場合は不要
担保・保証人不要

\ 審査の手続きカンタン!/

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