三井住友銀行カードローンは安心の銀行カードローンだ。
カードローンでの借入を考えているならばぜひ選択肢に入れたい。
申込は無人の自動契約機(ACM)でも可能。
24時間いつでもどこからでも申込できる便利なオンライン申込もある一方で、自動契約機ならではのメリットがあるため積極的に活用されているのだという。
今回は三井住友銀行カードローン自動契約の使い方・注意点を中心にそのメリット・デメリットまで解説していく。
カード ローン名 | 三井住友銀行 カードローン | 三菱UFJ銀行 カードローン | auじぶん銀行 カードローン | 楽天銀行スーパーローン |
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金利(年) | 1.5%~14.5% | 1.8%~14.6% | 1.48%~17.5% | 1.9%~14.5% |
貸付上限額 | 10万円~800万円 | 10万円~500万円 | 最大800万円 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 最短当日回答 | 最短即日 | 最短当日 | 最短即日 |
自動契約機 | ◯ | ◯ | ─ | ─ |
三井住友銀行カードローンの自動契約機の使い方

三井住友銀行カードローンの自動契約機は、全国の三井住友銀行の本支店内に設置されている。
この自動契約機まで出向きブース内に入ってタッチパネルで操作する。
本人確認書類もその場でスキャンして提出ができるため手軽だ。
手続きが終わればその場でローン専用カードを発行してもらえる。
自動契約機で申告した内容を元に審査が行われ、無事通過すればすぐに借入ができる仕組みになっている。
パソコン・スマートフォンの操作が苦手な人・ローン専用カードをなるべく早く入手して現金をおろしたい人におすすめだ。
三井住友銀行カードローンの自動契約機でできること

三井住友銀行カードローンの自動契約機では申込から契約まで全ての手続きを完了できる。
三井住友銀行本支店が近くにあるならば便利に使えるサービスだ。
以下では具体的に自動契約機でできる手続きを解説する。
申込
自動契約機では簡単に申込手続きができる。
タッチパネルを使い本人情報を入力するだけで申込が完了するのだ。
パソコン・スマートフォン・電話での申込と比べると、三井住友銀行本支店に出向く手間がかかる。
しかしタッチパネルの操作に慣れている人には自動契約機がおすすめだ。
以下で申込条件も紹介する。
- 申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下の人
- 原則安定したご収入のある人(年金収入のみの人は利用不可)
- 三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる人
- 使いみちが事業性資金以外の人
なお申込は本人以外はできないため留意しておいて欲しい。
自分が申込可能か不安な場合は、事前に公式サイトの「お借り入れ10秒診断」を受けておくとよいだろう。
年齢・年収・他社借入金額を入力するだけで申込可能か診断してくれる。
ただし診断内容は実際の申込結果を保証するものではないため注意して欲しい。
審査
入力した情報と提出書類を元に審査が行われる。
審査結果は最短当日に確定し入力した電話番号もしくはメールアドレスに通知がくる。
他の銀行カードローンよりも比較的早く結果がわかるのが利点である。
三井住友銀行カードローンの審査は比較的厳しいと推測できる。
なぜならこのカードローンは銀行カードローンに該当するからだ。
銀行カードローンは消費者金融カードローンと比べて金利は低く貸付上限額が大きい傾向にある。
そのため貸し倒れのリスクが大きくなるのだ。このような背景から融資する銀行も審査を厳しくせざるを得ない。
審査では本人情報・信用情報などから申込者に「返済能力があるか」を見極められる。
審査に落ちにくくするためには、他社での借入を整理したり正しく本人情報を申告したりすることが有効だ。
必要書類の提出
手軽に本人確認の必要書類を提出できる。
基本的に以下の書類から1点選び提出する。
- 運転免許証
- 個人番号カード(顔写真あり)
- パスポート
上記以外の本人確認書類しか準備できない場合は、三井住友銀行の電話相談窓口・カードローンプラザに相談して欲しい。
また50万円を越える借入を希望する場合は「申込者本人の年収が確認できる書類」の提出が必要となる。
以下から1点選んで提出して欲しい。
- 源泉徴収票
- 税額通知表
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書+賞与明細書
いずれの書類も自動契約機のスキャナーで提出できる。
郵送・オンライン提出よりも簡単に提出可能だ。
書類に不備がある場合は申告前にオペレーターに指摘してもらえる点も利点だ。
書類提出がスムーズにできるか不安な人にも活用して欲しい。
契約
契約機を利用する場合は申込後、審査結果通知前に契約の案内がある。
必要事項の入力が終わるとオペレーターによる案内が開始。
ブース内の落ち着いた環境で契約内容がゆっくり確認できる。
さらに不明点があればその場でオペレーターと連絡を取り質問もできる。
この点から自動契約機は納得できるまで契約内容を確認したい人向きといえるだろう。
これらの契約内容に同意すると、ローン専用カードが発行されるのだ。
ただしローン専用カードを利用できるのは審査に通過した後となるため注意して欲しい。

三井住友銀行カードローンの自動契約機を利用する上で必要なもの

三井住友銀行カードローンの自動契約機をスムーズに利用するために必要な準備物を紹介する。
まず申込のために本人確認書類が必要だ。
運転免許証・個人番号カードなど銀行が指定する「顔写真付きの書類」を準備して欲しい。
また50万円を越える借入を希望する場合は追加で「申込者本人の年収が確認できる書類」も必要だ。
銀行が指定する源泉徴収票・税額通知表などから1点準備しやすい書類を選び用意して欲しい。
こちらは準備に時間がかかる書類もあるため計画的に準備を進める必要がある。
さらに本人情報を記入する際に正しい情報を記入できるよう事前に確認しておくとよいだろう。
具体的には他社での借入金額・年収・在籍確認に適した勤務先の電話番号などを確認して欲しい。
いずれの準備物についても情報に誤りがないかチェックしておくとよいだろう。
特に本人確認書類では住所変更が反映されているか・書類が有効期限内かを見ておくべきだ。
書類に不備があれば再提出が必要となり借入までに無駄な時間がかかってしまう。
手軽に書類提出できるからこそ、書類不備にはよく気を配って欲しい。
自動契約機を利用したカードローン契約時の注意点とは?

自動契約機は利用可能時間が限定されるため気をつけて欲しい。
利用可能時間は平日も土日祝日も同じく9〜21時となっている。
銀行窓口の利用時間が9~15時であることを鑑みれば、比較的利用しやすい時間帯となっている。
しかし夜間の方が時間を取りやすい人もいるだろう。
その場合はパソコン・スマートフォンを使ったオンライン申込が適している。
24時間どこからでも申込可能となるからだ。
また自動契約機を使って申し込むとカードレス契約への申込もできない。
ローン専用カードなしで利用したい人はオンラインで申込する必要がある。
自動契約機での申込方法とは?

以下では三井住友銀行カードローンの自動契約機での申込方法を具体的に紹介する。
難しい手順はないが事前に手順がわかっていた方が、スムーズに申込・契約を進行できるだろう。
以下の解説を実際に申込する際の参考にして欲しい。
ローン契約機に入る
まず三井住友銀行の本支店に設置されているローン自動契約機に入り、手続きをスタートさせる。
ローン自動契約機の設置場所は公式サイトで検索可能だ。
事前に確認しておけば「わざわざ銀行まで出向いたのに契約機がなかった」という事態を回避できる。
利用可能時間は平日も土日祝日も9〜21時となっている。
利用時間内に時間に余裕を持って訪問するのが望ましい。
先に自動契約機を使っている人がいれば順番を待たなければならないためだ。
なお同じ三井住友銀行グループの消費者金融カードローンであるSMBCモビット・プロミスも同じ自動契約機で手続き可能となっている。
契約する金融機関を間違えないよう注意して欲しい。
タッチパネルで本人情報を入力
自動契約機に到着したら申込を開始する。
タッチパネルで以下のような本人情報を入力する。
- 名前
- 生年月日
- 家族構成
- 国籍
- 自宅住所
- 自宅の種類(持家・賃貸など)
- 連絡先
- 年収
- 業種
- 借入希望金額
- 他社での借入金額など
年収・他社での借入金額などは事前に確認しておいた方がスムーズだ。
タッチパネル入力は画面のガイダンスに従って必要事項を入力するだけでよい。
パソコン・スマートフォンでの入力に苦手意識がある人でも簡単だ。
また契約機は四方をボードに囲まれているため、個人情報を盗み見られる心配がない。
気持ちに余裕を持って入力を進められるだろう。
スキャナーで本人確認書類を提出
以下のような本人確認書類を1つ提出する。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード
50万円を越える借入を希望するならばさらに以下のような年収を証明する書類を1点提出しなければならない。
- 源泉徴収票
- 税額通知表
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書+賞与明細書
他の申込方法と比較して自動契約機でもっとも簡略化されているのがこの書類提出のステップだ。
自動契約機のスキャナーで簡単に提出できる。
郵送のように手間・時間がかからず、オンライン提出のように安定した通信環境・不慣れなスマートフォン操作も必要ない。
オペレーターから契約についての案内を受ける
書類提出まで完了すると自動契約機内の受話器を使って、オペレーターが対応してくれるようになる。
オペレーターの主な役割は契約内容の説明だ。
ただし他の不明点についても質問に答えてくれる。
ここまでの手続きでの疑問点もこの時オペレーターに質問するとよいだろう。
オペレーターによる契約内容の案内を受けると自動契約機での手続きは終了する。
ローン専用カードを受け取る
自動契約機の最大の特徴として申込・書類提出まで完了するとその場でローン専用カードが発行される点が挙げられる。
ローン専用カードは発行された時点ではまだ利用できない。
ただし審査に通過すればすぐにATMから現金を借りられるようになる。
すでに三井住友銀行のキャッシュカードを所持している場合では、審査に通過してすぐキャッシュカードを借入にも利用できるようになる便利なサービスがある。
自動契約機を使い即時ローン専用カードを発行すれば、このサービスと同じスピード感でATMからの借入を可能にするのだ。
三井住友銀行のキャッシュカードを持っていないが急ぎ現金が欲しい人には便利なシステムである。
審査結果連絡・利用開始
入力した電話番号もしくはメールアドレスに審査結果の連絡が来る。
審査通過が確定すると即時借入が可能だ。
以下の方法で借入できる。
- ローン専用カードでATMから現金借入・口座振込
- ローン専用カードでコンビニなど提携ATMから現金借入・口座振込
- Web上でSMBCダイレクト(ネットバンキング)から口座振込
すでに三井住友銀行に普通預金口座を持っておりキャッシュカードを持っている場合は、ローン専用カードだけでなくキャッシュカードでも借入が可能だ。
自動契約機を利用するメリットとは?

三井住友銀行カードローンの申込は店舗でも可能だ。
わざわざ店舗に設置された自動契約機を使うメリットはなんだろうか。
自動契約機の特徴を押さえながら解説していく。
誰にも会わずに契約可能
契約においては本人情報・職業・年収・借入希望金額まで明かさなければならない。
窓口担当者と顔を合わせて、これらの個人情報を開示していくことに抵抗を感じないだろうか。
その一方でひとりでオンライン申込を進行することにも不安を感じてしまう。
そのようなジレンマを感じている人には自動契約機の利用を勧めたい。
自動契約機での申込は誰とも顔を合わせることなく契約が完了する。
それでいて三井住友銀行本支店内で契約できる・オペレーターのフォローも受けられる安心感もある。
カードローンの契約に苦手意識のある人には特にこのメリットが感じられるだろう。
その場でのカード受け取りが可能
三井住友銀行ATMおよび提携ATMで現金を借りるためにはカードが必要不可欠だ。
つまり、カードを早く手に入れると、その分早く現金を手に入れられることになるのだ。
この時、カードはキャッシュカードとローン専用カードのどちらか選べる。
ただしキャッシュカードを使うためには先に三井住友銀行の預金口座を持っている必要がある。
三井住友銀行の預金口座を持っていない方は、ローン契約カードを選択するのが借入への最短ルートだ。
特に自動契約機で申込する場合は、その場でローン専用カードを受け取ることができるためおすすめだ。
休日も利用できる
銀行窓口は土・日・祝日は稼働していないが自動契約機は休日も利用可能だ。
平日は時間が取れない人には嬉しいサービスとなっている。
営業時間内なら夜間も利用可能
銀行窓口の営業時間は9~15時であるのに対して自動契約機は21時まで利用可能だ。
仕事で日中は忙しい人・日中は人目が気になる人は夜間に申込するとよいだろう。
自動契約機を利用する上でのデメリット

三井住友銀行カードローンを自動契約機で申込するデメリットも知っておこう。
以下で具体的に解説していく。
契約機が自宅から遠い場合は足を運ぶのに時間がかかる
自宅から最寄りの自動契約機までが離れていれば、足を運ぶのに時間がかかってしまう。
事前に公式サイトで最寄りの自動契約機を検索し、自動契約機が自宅近くにない場合はオンライン・電話での申込を検討するとよいだろう。
審査中は契約機内での待機が必要
最短速度で借入を受けたいならば、審査中は自動契約機内での待機が必要となる。
ただし三井住友銀行カードローンの審査結果の回答は最短当日となっている。
何時間も待つ可能性も出てくるため審査の待ち時間は他の場所で待機することになる。
もしくは、申込手続きはオンライン・電話で事前に済ませておくとよいだろう。
無人契約機に待機したまま申込から契約まで完結させたい場合は、審査結果が最短30分でわかるSMBCモビットカードローンを検討するとよいだろう。
SMBCモビットカードローンは、三井住友銀行グループが提供する消費者金融カードローンだ。
銀行カードローンの三井住友銀行カードローンと比較すると、はるかに短時間で審査から借入まで完結する。
ただし提供元は同じでもあくまで消費者金融カードローンだ。
借入までは早いが借入上限金額が低め・金利は高めに設定されている。
急いで借入したい人には検討する価値があるだろう。
利用できる時間が限られる
自動契約機を利用できるのは9〜21時に限られる。
深夜から早朝にかけては利用できないのだ。
時間内の利用が難しい場合は24時間申込可能なオンライン受付を利用するとよい。
金利 (実質年率) | 年1.5%~年14.5% |
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審査時間 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合もございます。 |
融資速度 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 50万円を超える場合に必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳~満69歳以下 |
担保・保証人 | 不要 |
三井住友銀行カードローンの自動契約機の審査時間について

三井住友銀行カードローンの自動契約機で申込した際の審査時間について解説する。
自動契約機で申し込んだ際も、他の申込方法と同じく審査結果の回答は最短当日となっている。
最短当日に結果がわかるというのは銀行カードローンにしてはめずらしく、他銀行カードローンより審査時間は短いと言えるだろう。
安心感のある銀行カードローンを利用したいが、早く借入したい人は三井住友銀行カードローンを選ぶとよいだろう。
当日融資を優先したい場合は、同じく三井住友銀行グループの消費者金融、SMBCモビットを検討するとよい。
消費者金融系のカードローンとなるが当日融資が可能となる。
三井住友銀行カードローンを自動契約機から申込したいなら

三井住友銀行カードローンを自動契約機から申込したいと考えているならば、そのメリットとデメリットをよく理解しておこう。
自動契約機からの申込はブース内で落ち着いて手続きができる。
また、即時にローン専用カードを入手できるメリットがある。
申込時点でカードを入手できるため、審査に通過すればすぐにATMから現金をおろせるのだ。
一方で自動契約機が設置されている三井住友銀行の本支店まで出向かなければならなかったり、利用時間が制限されたりする点がデメリットとなる。
以上を踏まえて自動契約機での申込が自身にマッチしているか検討して欲しい。
金利 (実質年率) | 年1.5%~年14.5% |
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審査時間 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合もございます。 |
融資速度 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 50万円を超える場合に必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳~満69歳以下 |
担保・保証人 | 不要 |