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三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)で利息だけ返済することはできる?メリットや返済が遅れそうな時の対処法を解説

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カードローンを利用していると、どうしても返済額が十分用意できない事態が生じることもある。

そのような時、利息だけ返済することはできるのだろうか。

この記事では三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を例に、利息だけでも返金するメリットやデメリットについて詳しく解説する。

また、バンクイックの最小返済額に加え、返済に遅れそうな場合の対処法についても紹介する。

返済期日に遅れずに返済するために、ぜひ活用してほしい。

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目次

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)で利息だけ返済することはできる?

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を利用する際、利息だけ返済したいと思うことがあるかもしれない。

ただ、実際に利息だけの返済は可能なのだろうか。

多くのカードローンで利息だけの返済が認められるため、結論からいえば、利息だけ返済できる可能性は高い。

カードローンには据置期間が設けられることがある。

これは、一定期間元金の支払いを据置きにして利息だけの返済を認める措置である。

このような期間が設けても利益を上げられるのは、カードローン会社にとっての利益が利息によって得られるものだからだ。

そのため、据置措置を設けていないカードローンでも利息だけの返済は受け入れられやすい。

誰でも可能とは限らないが、問い合わせる価値はあると言える。

三菱UFJ銀行カードローンの返済額に関する解説はこちら。

三菱UFJ銀行カードローンの利息だけ返済するメリットは?

返済期日までに返済額が用意できない場合、仕方がないと諦めてしまう方もいるだろう。

しかし、可能なら利息だけでも返済しておくことにはメリットがある。

ここでは利息だけ返済する3つのメリットを解説しよう。

これらのメリットは、現在の借入だけでなく今後の借入や返済にも影響を与えるため、よく覚えておいてほしい。

延滞の扱いにならない

返済が遅れる時に、心配なのが延滞扱いになることだ。

ところが、利息だけでも返済していると延滞扱いにならないメリットがある。

実際には元本の返済が遅れている状況だが、利息のみを返済することで返済意思があると認識される。

これにより、カードローン会社への印象は何もしないよりは良くなる。

少しも返済せずに延滞となってしまうよりは、利息だけは返済しておいて返済期日をずらす方が確実に完済するためにも良いのだ。

遅延損害金が発生しない

通常、カードローンのみならず返済を延滞した場合は遅延損害金が発生する。

利用者が遅延したことにより会社が受けた損害を賠償するためのものだ。

しかし、利息を返済すると延滞とは見なされないため、遅延損害金も発生しない。

これによって通常の金利が変動することもなく、変わらず利用を続行できる。

実際の返済額と比べれば利息額は小さく返済しやすいだろう。

家計が苦しい時に余分な出費を増やさないために利息だけは返済しておくのがベストだ。

信用情報に傷がつかない

ローン・クレジットカードの契約・取引履歴は、内容ごとにJICC・CIC・KSCという3つの信用情報機関に登録される。

これらの情報は一定期間保存される。

返済の延滞があった場合は、完済から5年間は保存されることになる。

こうなれば、カードローンなどの審査で返済能力を判断するために重要な信用情報に傷がついてしまう。

ところが、利息だけでも返済しておけば完全な延滞とはいえなくなる。

そのため、返済の遅れに関する情報が登録されずに信用情報が傷つかなくて済むのだ。

三菱UFJ銀行カードローンの利息だけ返済するデメリットは?

返済が間に合わない場合、利息だけでも返済することは重要となる。

ただし、長期間にわたって利息だけ返済し続けることは、利用者にとって大きなリスクを伴う。

ここからは、利息だけの返済がもたらす2つのデメリットを確認しておこう。

返済で余計な苦労を生まないためにも忘れてはいけない点を解説する。

元金が減らない

収入が減ったり出費がかさんだりした時でも、利息だけを返済するなら毎月の負担は減って生活がしやすくなるだろう。

しかし、それは一時しのぎに過ぎない。

利息は元金の残高に応じて課される。

つまり、元金が減らなければ利息が減ることはなく、利息だけ返済しても元金は一切減っていないのだ。

利息だけの返済を続けると延々と同じ額の元金が残り、利息を余分に払い続けることになる。

また、その間に景気が良くなると利息がさらに増えてしまう。

返済という名目でお金を支払っているため、一見支払いが進んでいるように思えるが、実際には負担が増え続けている形だ。

そのため、返済が滞る可能性が高まってしまう。

返済期間が長くなる

利息だけ返済する回数が増えると、その分元金を減らす時期が先送りになる。

そのため完済までにかかる返済期間は延びていく一方だ。

課される利息は返済期間の日数に応じて変動し、返済期間が長くなればなるほど利息はふくらんでしまう。

利息だけで見ても徐々に負担が大きくなるのである。

さらに、利息だけの返済に慣れてくると、金銭的にも心理的にも本来の返済額を捻出するのが難しくなる。

その状態から完済するのは大きな苦労を伴うだろう。

三菱UFJ銀行カードローンの返済を延滞するとどうなる?

カードローンの借入には信用・責任が伴うものだ。

そのため、利息だけの返済もしないまま延滞してしまった場合、利用者はさまざまな不利益を被ってしまう。

返済を延滞すると生じる5つの問題を以下に示すので、確認してほしい。

遅延損害金が発生する

前述した通り、返済を延滞すると遅延損害金が発生し、本来は払う必要のなかった出費が生まれる。

また、延滞日数が延びると遅延損害金の額も増えてしまう。

遅延損害金は「借入×遅延損害金利率×遅延日数÷365日」の計算式で算出できる。

遅延損害金利率は、貸金業法で定められている上限金利の20%が目安だ。

三菱UFJ銀行カードローンを例に挙げると、通常の金利は年1.8%〜年14.6%となる。

このことから、遅延した罰則として通常より高い金利を課されることがわかる。

これまで一度も返済を延滞したことがない利用者であっても、遅延損害金は避けられない。

避けるには延滞しないように前もって返済するしかないのだ。

督促状や督促の電話が来る

返済延滞者に対しては、ほとんどのカードローンが郵送の督促状もしくは電話・メールによる督促連絡を行う。

多くの場合、まずメールで返済期日を迎えたことが知らされ状況を確認される。

その後、利用者の反応がないと電話・郵送で再度督促されることになる。

三菱UFJ銀行カードローンのような銀行カードローンであれば、督促の連絡であることを第三者に知られないよう配慮してくれるだろう。

とはいえ、カードローン会社からするとなるべく早く返済してもらいたいため、督促は必ず行われる。

利用者側から反応があるまでは繰り返し連絡をされるだろう。

延滞が長引くと一括返済を求められる

繰り返される督促を無視し延滞が長引く場合、借入残高に遅延損害金を加えた返済額全額を一括返済するよう求められる。

そもそも、カードローン会社が利用者に貸付を行うのは、利用者が問題なく返済してくれると信用しているからだ。

督促の無視はその信用を裏切る行為である。

そのため、一括返済はカードローン会社の正当な権利だ。

カードローンのローン規約にも延滞が長引くと一括返済を求める旨が記載されている。

もし、一括返済の督促までも放置したなら、カードローンの利用停止もしくは強制解約となる。

その後二度と同じカードローンは利用できない。

なおも返済に応じない場合には、裁判所からの強制執行により財産が差し押さえられるだろう。

家族はもちろん、勤務先にも延滞の事実が知られてしまう。

一定期間返済しないと信用情報に異動情報が登録される

利息だけ返済すると信用情報に傷がつかないことはすでに挙げた。

反対に、一定期間返済しないままでいると信用情報に異動情報が登録される。

これは61日以上もしくは3ヶ月以上の延滞が起こった場合、信用情報に「異動」と記録されることを意味する。

いわゆるブラックリストに載った状態だ。

信用情報機関によっては、短期間の延滞であっても約束の期日までに返済がなかったことが記録される可能性もある。

放置しないよう注意しよう。

他社カードローン・クレジットカードなどの審査に通らなくなる

ブラックリストに載ってしまうことで生じる問題は、他社のカードローン・クレジットカードなどの契約審査が通らなくなることだ。

カードローンの返済に関する情報は基本的に指定信用情報機関のCICに登録される。

この信用情報自体は他の信用情報機関とも共有されている。

これにより、CICに登録していない企業にも返済の延滞が把握される。

そのため、何かの審査で信用情報が調査されると信用できない人物と見なされてしまうのだ。

長期間にわたる延滞履歴があると、住宅ローン・自動車ローンなどさまざまなローンが契約できない。

携帯端末の分割払いも利用できなくなるだろう。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の最小返済額は?

カードローンを利用するのであれば、毎月の返済を確実に行っていきたいものだ。

そのためには最小返済額を知っておくと返済の心づもりができるだろう。

三菱UFJ銀行カードローンを利用する場合、返済額は返済日時点の借入残高及び適用金利に応じて決定される。

残高ごとの最小返済額は以下の通りだ。

スクロールできます
借入残高返済額
利率 年15%未満利率 年15%以上
利率 年8.1%以下利率 年8.1%超
10万円以下1,000円2,000円3,000円
10万円超~20万円以下2,000円4,000円6,000円
20万円超~30万円以下3,000円6,000円9,000円
30万円超~40万円以下4,000円8,000円12,000円
40万円超借入残高が10万円増すごとに
1,000円を追加2,000円を追加3,000円を追加

表で示したのは、2013年3月25日以降に三菱UFJ銀行カードローンを契約した方の最小返済額である。

それぞれの借入残高ごとに詳しく見ていこう。

金利
(実質年率)
年1.8%~年14.6%
審査時間最短即日
融資速度翌日以降(審査状況による)
無利息期間なし
借入限度額10万円~500万円
収入証明書必要
WEB完結申込までは可能
申込条件満20歳から65歳未満
担保・保証人不要

借入残高が10万円以下の場合

前述したが、三菱UFJ銀行カードローンの金利は年1.8%〜年14.6%である。

基本的には8.1%をボーダーラインとして返済額が異なっている。

借入残高が10万円以下と少額の場合は、金利が年8.1%以下の方に限り1,000円が最小返済額となる。

全体を通して最も低額で返済が済むのだ。

適用金利が高いとしても、最小返済額は2,000円と返済しやすくなっている。

新規契約後は上限金利が課せられることが多いが、利用しやすいだろう。

借入残高が10万円超~20万円以下の場合

借入残高が10万円を超えても、金利が年8.1%以下であれば2,000円からの返済でよい。

10万円以下でも同額の返済額が生じるのだからお得である。

年8.1%超の金利では2倍の4,000円となるが、これも返済しやすい額だろう。

月々生まれる出費を、少し節約するだけで用意できるのではないだろうか。

返済額は最小返済額以上であれば利用者が自由に決定できる。

自身の生活にかかる負担を考えながら上乗せして返済すれば早く元金を減らせるだろう。

借入残高が20万円超~30万円以下の場合

借入残高が20万円を超えると、返済額に差が出始める。

年8.1%超の金利が課せられているとすると、最小返済額は6,000円となる。

一方、年8.1%以下の金利が適用される場合はたった3,000円だ。

20万円以下を借入し、上限金利が適用された場合よりも低い金額から返済できる。

金利は利用状況によっても変動する。

長い期間借入・返済を問題なく行っていると、適用金利が下がり最小返済額がさらに下げられるかもしれない。

借入残高が30万円超~40万円以下の場合

借入残高が30万円を超える場合、適用金利が年8.1%超の方が支払うべき最小返済額は8,000円となる。

年8.1%以下の方は半分の4,000円である。

借入残高が30万円越であっても、返済額が1万円以内であれば余裕を持って返済が可能になり、家計にも優しい。

年15%を超える金利が適用された場合は12,000円となる。

ただ、通常は上限金利の14.6%を超える金利が課されることはないため、大きな問題はない。

借入残高が40万円超の場合

借入残高が40万円を超える高額借入をしている方は、10万円を区切りとして借入残高が増えるごとに最小返済額も加算されていく。

金利が年8.1%以下の場合、1,000円ずつ追加される。

例えば、借入残高が45万円なら4,000円に1,000円を追加した5,000円が最低返済額だ。

一方、年8.1%超の場合は2,000円が追加となる。

45万円を借入した方は8,000円に2,000円を追加した1万円が最小返済額として適用される。

このように比較すると適用金利ごとに基準となる最小返済額があり、借入残高に応じて加算されていく仕組みであることがはっきりわかるだろう。

適用金利が変動しても最小返済額には影響しないため、計算が容易になる。

借入額を検討する際にも事前に確認しておくと返済計画に役立つはずだ。

三菱UFJ銀行カードローンの返済に遅れそうな場合はどうすればいい?

三菱UFJ銀行カードローンを慎重に利用していても、返済に遅れそうになることがあるかもしれない。

そのような場合には誰でも焦ってしまうものだ。

しかし、そういう時にこそ冷静な対処が必要である。

返済を遅延して印象を悪くする前に取るべき2つの行動を覚えておこう。

返済期日前に三菱UFJ銀行に電話を入れる

返済期日が迫っている場合は、三菱UFJ銀行に電話して状況を説明しておこう。

返済の意思を示すことが重要だ。

こちらから連絡するなら返済する意思があると伝わる。

そのため、事情により期日通りに返済できないことに理解を示してもらえる可能性が高い。

場合によっては返済期日の延長などの措置を講じてもらえるだろう。

遅延損害金は変わらず発生すると思われるが、それ以上の重いペナルティは避けられる。

どのような事情があるにせよ、本来なら守るべき返済期日に遅れていることは事実だ。

そのため、真摯に謝罪して現在どのような状況にあるかを正直に知らせよう。

そして、いつなら返済できるか、どのくらいの金額なら用意できるかといった具体的な案を伝えられるよう準備しよう。

そうすれば、さらに良い結果を得られるはずだ。

利息分だけの返済でもいいか相談する

返済が厳しい場合は、利息分だけでも返済可能かどうか、銀行に問い合わせてみよう。

自己判断で利息分だけ返済しても、銀行側には利息だけ返済しているのか返済額を間違えているのかがわからない。

そのため、対応してもらえない確率が高いだろう。

前もって打診しておき対応してもらえることが確定していれば、利用者側は安心して返済に臨める。

今後も変わらず利用を続けていけるはずだ。

三菱UFJ銀行カードローンを計画的に返済するために返済シミュレーションを活用しよう

カードローンを利用する際には、計画的な返済が不可欠だ。

返済計画を立てるには、契約または借入前に返済シミュレーションを活用するのがおすすめだ。

三菱UFJ銀行カードローンの公式サイトでは、返済額や返済期間のシミュレーションが用意されている。

返済額のシミュレーションでは、借入希望額と返済予定期間を入力するだけで、毎月の返済額が金利を含めて自動計算される。

返済期間のシミュレーションでは、借入希望額と毎月の返済予定金額を入力することで完済までの見込み期間が表示される。

自分の返済できる金額を元に調べられるのが良い。

このようなシミュレーションによって返済計画を立てておくなら、延滞するリスクを減らせる。

無理せず利用できる金額・期間を考えてみよう。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の返済について詳しく知りたいなら

今回は三菱UFJ銀行カードローンの返済に関する情報を解説した。

返済する際に、利息だけに絞って返済することは可能である。

ただ、基本的には元本も含めて期日通りに返済していくことが重要だ。

返済に追われないために、借入前に返済計画を立てたり、返済額を余裕をもって用意しておこう。

返済に不安がある方は、三菱UFJ銀行カードローンの公式サイトから返済に関する情報を収集しよう。

計画的に利用して生活をさらに充実させてほしい。

金利
(実質年率)
年1.8%~年14.6%
審査時間最短即日
融資速度翌日以降(審査状況による)
無利息期間なし
借入限度額10万円~500万円
収入証明書必要
WEB完結申込までは可能
申込条件満20歳から65歳未満
担保・保証人不要

\ 審査の手続きカンタン!/

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