みずほ銀行カードローンでは、メガバンクの安心感に加えて低金利で返済負担が軽減できる点が人気を集めている。
これらのことから、利用したいと考えている方も多いだろう。
しかし、申込の手順が分からないと、申込を踏み切るのは難しいものだ。
自分に合った方法で申込をするためにも、事前に流れを知っておくことは大切である。
この記事では、みずほ銀行カードローンの申込方法を詳しく解説し、具体的な手順や注意点についても述べる。
これからカードローンへ申込しようと考えている人は、参考にして欲しい。
みずほ銀行カードローンの申込は簡単?
様々な金融機関で扱われているカードローンは、借入金を自由な使い道で利用できる点が非常に便利なサービスである。
中でも、みずほ銀行カードローンはメガバンクが運営している安心感、業界トップクラスの低金利などの理由から多くの利用者に愛用されている。
とはいえ、銀行が取り扱うカードローンは、消費者金融カードローンと比べてハードルが高いイメージを持っている方が多いだろう。
その上、申込方法が複雑だったり手順が多かったりすると、借入を断念してしまうかもしれない。
みずほ銀行カードローンの申込は、簡単に行えるのだろうか。
結論として、他社と比べて特に難しいことはなく、事前の準備さえ整えればスムーズに申込できる。
事前によく準備をして申込を行えば、スムーズに利用を始められるだろう。
みずほ銀行カードローンの申込で必要なことは
どのカードローンで申込をする場合でも同じだが、申込には自宅の住所・勤務先など規定の項目について回答が必要だ。
その際、もし記入に間違いがあると虚偽と見なされてしまう可能性がある。
特に住所・電話番号に間違いがないよう提出前に確かめておこう。
みずほ銀行カードローンの申込方法は後述するが、現在の主流はWeb申込となる。
Webで申込をするには、当然インターネット環境が必須だ。
申込中に回線が途切れると、初めからやり直しになってしまう。
そのため、安定したインターネット環境の中で利用しやすい機器を使って申込するのが望ましい。
みずほ銀行カードローンの申込方法は?
多くのカードローンではいくつかの申込方法が設けられ、申込者が自分に適した方法を選択できる。
みずほ銀行カードローンで選べるのは、次の3つの方法だ。
- インターネット
- 電話
- 店舗来店
それぞれの方法でどのように申込を行うのかについて、詳しく紹介しよう。
自分が利用しやすそうな方法はどれか、検討してみて欲しい。
インターネット
まず挙げられる方法が、インターネットによる申込だ。
パソコン・スマートフォンを使用する方が増えている昨今では、特に利用しやすい申込方法だろう。
みずほ銀行カードローンの公式サイトから、申込フォームへ必要事項を入力して申込を行う。
契約後の利用も、インターネット上で行えるWeb完結が可能だ。
また、状況に応じた機器でアクセスできるのも良いポイントだ。
例えば、自宅にいるときは画面が大きいパソコン、外出先ではどこでも操作がしやすいスマートフォンといったものが挙げられる。
電話
従来の電話による申込も行える。
電話1本で申込ができるため、インターネット環境がない方でも手軽に利用可能だ。
カードローン専用ダイヤルへ電話し、音声ガイダンスに従って[1]を押して申込を開始できる。
固定電話がなくても携帯電話から利用できて便利だ。
電話の申込可能時間は平日9:00〜20:00である。
12月31日〜1月3日、祝日・振替休日は利用できないため、必ず営業時間内に電話をかけよう。
カードローン返済に関する問い合わせ |
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平日9時00分〜20時00分 |
みずほ銀行カードローン専用ダイヤル TEL 0120–324–462
店舗来店
みずほ銀行の窓口での申込も可能である。
営業時間内に来店する必要はあるが、普段からみずほ銀行を利用している方には安心して利用できる方法だろう。
この場合は必要書類を持参し、近くのみずほ銀行に来店して申込を行う。
必要事項を記入したカードローン申込書を提出して手続きを開始する。
申込に時間をかけたくないなら来店予約がおすすめだ。
銀行窓口で並ばずに手続きが行えるため、時間が取りにくい方でも店舗で申込がしやすい。
みずほ銀行カードローンの申込方法それぞれのメリット・デメリットは?
ここまで申込方法を紹介したが、利用者の希望に合った方法を選択しないと後悔する可能性がある。
インターネットもしくは電話での申込を検討している方は、以下のようなメリット・デメリットがあることを頭に入れておこう。
申込方法 | メリット | デメリット |
Web・アプリ | 24時間申込ができる | 操作が苦手だと時間がかかる |
電話 | スタッフに質問できる | 郵送物を送る必要がある |
ここからは、それぞれの点についてさらに詳しく解説する。
どのような点を重視して申込をするかよく考え、より失敗の少ない方法を選択するのが良いだろう。
メリット:Webやアプリで申込なら24時間申込可能で誰にも知られないうちに借りられる
インターネット申込の最大のメリットは、24時間365日いつでも申込が可能な点だ。
自分の好きなタイミングで、どこにいても申込ができるのは非常に助かる。
電話や店舗来店では、営業日・営業時間に合わせて予定を調整しなければならない。
一方で、インターネット申込では深夜でも申込手続きができる。
また、郵送物がいらないために家族へ知られる心配もない。
電話・店舗来店中に知り合いと出くわすことも避けられ、借入まで周囲に知られず行える。
デメリット:Webやアプリで申込の場合操作が苦手だと時間がかかる
パソコン・スマートフォンを使用する方が多いとはいえ、誰もが十分に使いこなせるわけではない。
操作が苦手な場合は、申込に多くの時間が取られてしまう。
フォームの使い方が分からなかったりタイプミスが多かったりすると、何度もやり直す羽目になるだろう。
周囲に知られたくない場合は誰かに聞くことも難しい。
どこでも操作ができるのがメリットだが、紙の申込書のように途中で中断はできない。
時間がかかりすぎてエラーとなり、やり直しになる可能性もあるのを考慮しておこう。
メリット:電話での申込ならスタッフに質問しながら進められる
電話や店舗での申込が選ばれる理由は、スタッフに直接申込手続きやカードローンに関する質問ができるからだ。
メガバンクならではの信頼できるサポートにより、スムーズに手続きを進められるだろう。
契約後の不安も相談し、納得してから申込ができるのも安心だ。
必要事項は、スタッフの質問に口頭で回答するだけである。
機器の操作だけでなく、文字を書くのも苦手という方でも失敗を避けられる。
非常に利用しやすくなっていると言えるだろう。
デメリット:電話での申込の場合郵送物なしにできない
インターネット申込では郵送物を送る必要は基本的にない。
ただ、電話申込ではローンカード・契約内容の確認資料などの郵送物が避けられない。
郵送物は通常の封書と同様にみずほ銀行名義で届くため、封書の表紙だけでカードローン利用が家族に知られることはないだろう。
しかし、申込者以外が開封してしまったあるいは家族の目に触れてしまった場合には、カードローンの申込・利用が確実に知られてしまう。
みずほ銀行カードローン申込の流れは?
申込方法を理解したら、次に重要なのは申込の手順を把握することだ。
流れを理解しておけば、途中で不安になることもない。
ここからは、みずほ銀行カードローンの申込から利用開始までのプロセスを、5つのステップに分けて順に取り上げる。
大切なポイントをチェックしていこう。
Webや電話から申込を行う
第1ステップは、申込である。
インターネット・電話・店舗来店のいずれかから、利用しやすい方法を用いて申込を行おう。
みずほ銀行カードローンを利用できるのは、契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方である。
また、安定かつ継続した収入が見込めることも重要だ。
申込の必要事項には年収・他社からの借入状況も含まれる。
正しい内容で申告できるよう、情報を整理してから申込をするのが良いだろう。
Webや郵送などで書類提出を行う
仮申込の審査後には必要書類の提出を求められる。
必要書類とは主に本人確認書類のことであり、申込者が本人であるかを確認するために欠かせないものだ。
書類提出は店舗来店で窓口に直接提出する以外は、Webアップロード・郵送のどちらかである。
インターネット申込の場合はWebアップロードのみだ。
電話申込の方は、仮審査通過後に郵送で送られてくる申込書と共に必要書類を同封し返送して提出する。
申込から書類提出まで時間がかかることを覚えておこう。
必要書類には種類があり、スムーズに提出するには他にも注意しておきたい点がある。
焦らず確実に提出できるよう、以下の記事も参考にして欲しい。
みずほ銀行の必要書類についての詳しい解説はこちら。
所定の審査を受ける
書類提出が確認されると、本審査が進められる。
審査は、保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたはアイフル株式会社が行う。
なぜ審査をするのかというと、申込者に返済能力があり融資金を必ず返済してくれるかを判断するためだ。
審査結果は、申込内容・提出書類の情報から総合的に考慮される。
審査時には必ず在籍確認が行われる。
在籍確認は申込者が申告した勤務先で間違いなく働いているかを確認するためのもので、収入の裏づけとなるのだ。
原則電話で行われ、申込者本人が受けた場合は簡単なやり取りで済む。
本人が不在で出られなくても、応対者が不在の旨を伝えると在籍確認は完了する。
カードローン審査であることは明かされないため、勤務先に知られる心配は少ない。
不安であれば、所属している部署の内線番号を申告しておくと良いだろう。
審査結果通知・契約
審査にかかる時間は申込方法・状況によって異なる。
インターネット申込では、最短当日に審査結果を回答するとされている。
電話・店舗来店による申込であれば、回答は申込受付の翌々営業日以降だ。
銀行カードローンはより厳正な審査のため時間がかかる場合が多い。
仮審査・本審査後の審査結果は、メールまたは電話で通知される。
契約内容の確認はメールもしくは郵送となるため、適宜案内に従って契約を行おう。
カードを受け取り利用開始
契約の完了後、ローンカードを受け取ると借入が開始できる。
利用できるローンカードは、カードローン専用型かキャッシュカード兼用型の2種類だ。
カードローン専用型の場合、契約手続き完了後から1〜2週間でローンカードが到着する。
なるべく早く利用したい方は、キャッシュカード兼用型がおすすめだ。
申込以前からみずほ銀行の普通預金口座を利用している方はお手持ちのキャッシュカードで利用できる。
これにより、ローンカードの到着を待たずに借入が可能である。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
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審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |
みずほ銀行カードローンの申込の注意点
みずほ銀行カードローンの申込は難しくないが、注意すべき点もある。
これらの点を無視すると、途中で問題が発生する可能性もあるのだ。
ここでは、気をつけておくべき3つの注意点を解説する。
なぜ注意すべきか、対処法があるかについてもまとめているため、申込前に役立てて欲しい。
みずほ銀行の口座開設が必要になる
みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない人も申込可能だ。
しかし、持っていない方は申込時に必ず口座開設をしなければならない。
これは、返済に口座が必要になるからである。
毎月行われる約定返済はみずほ銀行口座からの引落のみ対応しており、他銀行の口座は利用できないからだ。
みずほ銀行の口座を持っていない方は、みずほダイレクトご利用カード(紙カード版)を受け取る必要がある。
受け取った後から、カードローン利用のための手続きが入る。
みずほ銀行の利用者の方がスムーズに契約できるのだ。
とはいえ、新しく口座を作ることに抵抗がない方はこの機会に作っておくのも良いだろう。
提出書類に不備はなく正確か確認する
前述した通り、申込内容を申告ミスしないよう注意が必要だ。
この時、提出書類に不備がないかどうかも提出前に十分確認しておかなければならない。
申込内容・提出書類の情報が相違している場合、みずほ銀行から確認の連絡が来たり他の書類提出を求められたりする。
その分、審査に時間がかかってしまう。
申込に有効な書類には種類があり、それぞれ有効期限が設けられている。
必ずみずほ銀行で有効な書類を準備する必要がある。
Webアップロードを利用する際は、画像が鮮明であることも重要だ。
ぼやけていないか、光の反射などで読み取れない部分がないかをしっかりチェックしよう。
審査に落ちた場合にも理由は教えてもらえない
申込・書類提出をきちんと行ったつもりでも、審査に落ちる可能性はある。
しかし、審査に落ちた場合でも理由は教えてもらえない。
審査結果の理由を開示すると、申込者が再申込の際に不都合な点を誤魔化して申告する恐れがある。
こうなると、申込者の情報を正しく審査できなくなるからだ。
とはいえ、過去に延滞の経験がある・あるいは収入に対して借入希望額が多いなどいくつか理由が考えられる。
自己分析して再申込に備えよう。
みずほ銀行カードローンが使いやすい理由は?
数あるカードローンの中には、みずほ銀行カードローンよりも申込・審査が簡単に行えてすぐに融資を受けられるものもあるだろう。
それでもみずほ銀行カードローンが選ばれているのは、使いやすい3つの理由があるからだと考えられる。
利用の決定打となる魅力を探っていこう。
返済は2000円からできるので収支とバランスが取りやすい
カードローンは、運営する会社ごとに定められた最低返済額を毎月返済して完済を目指す。
この最低返済額が高いと返済に苦しむことになる。
みずほ銀行カードローンの最低返済額は2,000円からと、非常に返済しやすい設定である。
利用残高に応じて変動するが、収支とのバランスが取りやすい。
収入に余裕がある月には任意返済を利用し、元金を減らすと返済期間を短縮できる。
自分の収入・生活状況によって返済計画を立てやすい点が助かるだろう。
借入はATMか振込なので周囲に知られにくく安心
みずほ銀行カードローンの借入方法はATMで現金を借入するか、みずほダイレクトを利用して振込キャッシングをするかの2つから選択可能だ。
どちらの方法でも周囲に知られにくい。
インターネットで申込してみずほダイレクトで借入すれば、場所を選ばずスマホ1つで利用できて便利である。
みずほダイレクトの場合、インターネットバンキングもしくはアプリから手続きできる。
合わせて利用可能額の確認もできるので、借入額を調整しやすい。
また、借入可能なATMはみずほ銀行ATMだけでなく、提携コンビニATMも含まれる。
近くにみずほ銀行の店舗がない地域でも借入できる点も魅力的だ。
手数料無料で振込融資が受けられる
みずほダイレクトなら、原則24時間いつでも振込融資の手数料が無料で利用可能である。
振込融資はみずほ銀行の口座のみ指定ができるため、手数料が必要ないのだ。
ATMの場合、利用するATMの種類・時間帯によって借入の度に手数料がかかる。
この手数料がなければ余分な返済額を増やさなくて済むだろう。
みずほ銀行をメインバンクとしている方は、みずほ銀行カードローンの利用が確実にお得だ。
お金も時間も無駄にせず、カードローンを有効活用できるはずだ。
みずほ銀行カードローンへの申込で必要な書類は?
前述したように、みずほ銀行カードローンの申込において必要書類の提出は欠かせないステップだ。
ここからは、どのような書類が必要か紹介しよう。
まず、口座開設時に使用する普通預金口座の取引用には印鑑が必要となる。
カードローン申込時に開設した場合は、口座開設後に印章の届出を忘れず行おう。
さらに、すべての利用者へ提出が義務づけられているのが本人確認書類である。
みずほ銀行カードローンでは、主に以下のいずれか1点を提出することになる。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
- 住民票
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
本人確認書類と扱われるのは、氏名・住所・生年月日が記載されているものに限られる。
万が一認められなかったときのために、数点用意すると良いだろう。
顔写真つきの書類は、必ず写真が確認できるように提出しなくてはならない。
また、内容に変更事項がある方は表面・裏面の両方を提出する必要がある。
内容は最新のものであることが重要だ。
運転経歴証明書は2012年3月31日以降に発行されたもの、印鑑証明書・住民票は発行後3ヶ月以内のものを用意しよう。
希望の利用限度額が50万円以上の方は、年収を確認できる資料のコピーも合わせて提出するよう求められる。
以下のいずれか1点を提出しよう。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書
- 納税証明書(その1・その2)
収入証明書はすぐに用意できるものもあれば、入手に時間がかかるものもある。
失敗なく申込をするためには、申込前に準備しておくことが大切だ。
収入証明書について不安に思う方は以下の記事も参考にして欲しい。
みずほ銀行の収入証明書についての詳しい解説はこちら。
みずほ銀行カードローンの申込について知りたいなら
この記事では、みずほ銀行カードローンの申込方法について取り上げた。
より多くの方が利用しやすいよう、3つの方法から選択できるところが魅力だ。
申込方法自体は難しくないものの、誰でも審査に通過できるわけではない。
利用を始めるためには、事前によく準備して不備なく申込をする必要がある。
申込方法・必要書類をさらに詳しく知りたい方は、ぜひみずほ銀行カードローンの公式サイトをチェックして欲しい。
そして自分に合った方法で申込を行おう。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
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審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |