- 住信SBIネット銀行カードローンに申し込みたいけれど、具体的な流れや手続きがわからない
- 住信SBIネット銀行カードローンの申し込みに必要な書類や手順を確認したい
- 住信SBIネット銀行カードローンに申し込む際の注意点やスムーズな手続き方法を知りたい
銀行が提供するカードローンは、金利が低く返済時の負担を少しでも減らしたい方におすすめである。
なかでも住信SBIネット銀行カードローンは、金利優遇などのサービスを提供していることから、金利を重視する方に人気だ。
ただ、初めて利用する方は、利用するにあたってわからないポイントも多々あるだろう。
そこで本記事では、初めて利用する方でも住信SBIネット銀行カードローンに申し込めるように、申込条件や申込方法などを解説する。
利用するメリットについても細かく紹介しているため、これから申し込みを考えている方は、ぜひ参考にしてほしい。
住信SBIネット銀行カードローンの申込条件
カードローンを利用する際は、まず申込条件を確認してほしい。
各カードローン会社によって条件は定められており、住信SBIネット銀行カードローンにも独自の申込条件がある。
申込条件を確認しておくことで、審査を受ける基準に満たしているか確認できる。
該当していない場合は審査に通過できないため、申込前に他のカードローンの検討に移ることが可能だ。
申し込みから審査完了までは数日かかるため、事前に申し込みを避けられればその時間を無駄にせずに済むだろう。
なお、住信SBIネット銀行カードローンに申し込むうえで押さえてほしい申込条件は、全部で6つある。少々多めだが、審査に通過するためにも事前に確認しておこう。
申込者は20歳以上65歳以下に限られる
申込する際は年齢制限があり、申し込み時年齢が満20歳満65歳以下までとされている。この範囲外の年齢の場合は申し込みできないため、他のカードローンを検討する必要があるだろう。
申し込み年齢の範囲については、他社と比較するとやや狭めである印象だ。
これは大手消費者金融と比較してもそうだが、同じ銀行カードローンと比較した際にも同じことがいえる。以下に他社の申込年齢をまとめているため、比較してみて欲しい。
カードローンを提供している銀行 | 申込年齢 | |
---|---|---|
楽天銀行スーパーローン | 20歳〜62歳 | 詳しくはこちら |
みずほ銀行カードローン | 20歳〜65歳 | 詳しくはこちら |
三菱UFJ銀行バンクイック | 20歳〜64歳 | |
三井住友銀行カードローン | 20歳〜69歳 | |
セブン銀行カードローン | 20歳〜69歳 |
上記の通り、住信SBIネット銀行は他の銀行と比較しても年齢の上限が低くはない。もし対象年齢ではないものの住信SBIネット銀行で借入をしたい場合は、カードローン以外も検討しよう。
例えば、住信SBIネット銀行が提供する不動産担保ローンは、完済時の年齢が79歳以下であれば申込対象となる。
カードローンとは利用方法など様々な面が異なるが、申し込み時年齢が満20歳以上以上満65歳以下なら住信SBIネット銀行で借入することは可能だ。
安定して収入を得ている必要がある
申込者は定職に就き、安定した稼ぎがあることを証明しなければならない。
融資する側は申込者に返済能力があることを確認しなければならない。これは賃金業法によって定められている。
融資する際は貸し倒れのリスクがあり、そのリスクを少しでも軽減するためには返済能力のない申込者を審査に通さないことが重要である。
例えば、仕事についていない方や収入があるものの毎月の金額にばらつきがある方などは、安定した収入を得ていないと判断される可能性が高い。
住信SBIネット銀行の場合は、職業について指定はないため、まずは収入を得て安定させることから始めてみよう。
外国籍の方は永住者であることが条件
申し込みについては、日本国籍の方に加えて外国籍の方も可能である。ただし、外国籍の方は永住者であることが条件だ。
永住者については、外国籍の方が期間を制限されることなく日本で暮らせる権利を所持した方のことを指す。
永住者の方がカードローンに申し込む際は、自身が永住者であることを証明できる書類等の提出を求められるだろう。
例えば住信SBIネット銀行では、在留カードや特別永住者証明書を本人確認書類として求められる。
申込時に書類として必要になるため、手続きの際は事前に用意しておこう。
保証会社の保証を受けられる場合に利用できる
住信SBIネット銀行が用意する保証会社の保証を受けられないと申し込みできない。一般的には融資を受ける際は担保や保証を用意する必要がある。
住信SBIネット銀行をはじめ多くのカードローンでは担保や保証を必要としない代わりに、保証会社の保証を受けることを条件としている。
なお、住信SBIネット銀行カードローンを利用する際は、以下の1社が保証会社となる。
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
基本的にそれぞれのカードローンが定める条件を満たしていれば問題ない。念のため審査落ちの際に、保証会社の保証を受けられないことが可能性としてあることも押さえておこう。
住信SBIネット銀行の口座が必要
住信SBIネット銀行カードローンを利用するには、住信SBIネット銀行の口座を開設している必要がある。
まだ口座を開設していない方は、申し込みより先に開設手続きをしなければならないため、時間に余裕を持って申し込みに臨もう。
なお、口座開設についてはカードローンの申し込みと同時に手続きできる。
別々に申し込む必要がないため、これから開設する方はカードローンのページから手続きに進もう。手続き自体は早ければ10分前後で終わるだろう。
事業資金が借入理由の場合は利用できない
カードローンで借入したお金については、基本的に自由である。そのため、休日を利用して旅行に行くための旅費や買い物などの急な出費の際に利用することが可能だ。
ただし、事業資金として利用するのは申込条件で禁止されている。例えば、仕事をする際の設備投資や在庫を購入する際の費用などは、一般的には事業資金に該当するだろう。
このような利用目的の場合は申し込みできないので注意してほしい。
もし事業資金を借りたい方は、事業者専用の「ビジネスローン」を利用するといいだろう。
住信SBIネット銀行にも「事業性融資dayta」というサービスがあるため、事業資金を必要とする方は公式サイトを確認してみよう。
住信SBIネット銀行カードローンの申し込み方法はインターネットのみ
住信SBIネット銀行カードローンに申し込む際は、インターネットを利用して手続きする必要がある。
場所や時間を選ばずに手続きをできるため、自宅で申し込みしたい方や仕事で昼間に時間を作れない方などにもおすすめだ。
また、住信SBIネット銀行の口座を所持していることが申込条件であることから、申し込み手順が口座を持っている人と持っていない人とで異なる。
時間をかけずに手続きを進めるためにも、申込前に手順や注意点を確認しておこう。
すでに口座開設が済んでいる方の申込手順
すでに住信SBIネット銀行の口座を開設している場合は、すぐにカードローンの申し込みへと移れる。
以下に口座開設が済んでいる方の申込手順をまとめているため、手続きをする際は参考にして進めてみよう。
- 住信SBIネット銀行のWebサイトにログインする(ユーザーネームとパスワードを入力する)
- 画面の指示に従い必要事項を入力する
- 仮審査が実施される
- 仮審査の結果が届く(メール)
- 審査結果の通知内容に従い本人確認書類を提出する(申込者によっては収入証明書も必要)
- 本審査が実施される
- 契約完了
- 借入に進む(Web・アプリ・ATMを利用して借入可能)
申し込み自体は10分程度で終わるため、長い時間確保するのが難しい方でも手続きしやすいだろう。
必要事項を入力する際に住所や電話番号などで変更がある場合は、変更手続きを済ませてから申し込みする必要がある。
また、申込時には前年度の年収を入力する欄もあるため、手元に収入を確認できる書類を用意しておくといいだろう。
もし入力する情報に間違いがあった場合は、審査にかかる時間や結果に影響する可能性があるため気をつけよう。
口座開設が済んでいない方の申込手順
口座開設以外は、すでに口座開設が済んでいる方の手順とほぼ変わらない。まずは口座開設を含めて申し込みをする方の手順を解説する。
- 公式サイトの「カードローンお申込み」ページを開く
- 「口座開設してお申込み」のボタンを選択する
- 注意事項等を確認して同意する
- 必要事項を入力して申し込みを完了させる
- 仮審査の承認後にオンライン口座開設手続きをする
- 必要書類を提出する(本人確認書類や収入証明書)
- 本審査が実施される
- 契約完了
- 借入に進む
上記の手順通りに進めると、オンラインで口座開設ができ、書類を郵送することなく手続きを完了できる。
郵送で書類を送ると手間もかかるため、手軽に口座開設をしたい場合はオンラインで行うのがおすすめだ。
なお、認証番号カードは本人限定受取郵便にて届き、受け取りまでは1週間程度かかる。
申し込みからやや時間が空くため、あらかじめ予定に入れておき、カードの受け取りを忘れないようにしよう。
カードローンに申し込む際の注意点
住信SBIネット銀行カードローンの申し込みは、手順さえ確認できれば簡単かつ手軽に手続きすることが可能だ。
しかし申し込む際にはいくつか注意点があり、申し込みする環境次第では利用するのが難しい場合もある。
特に申込方法と審査にかかる時間については、カードローン選びの段階で重要なポイントでもある。
申込直前に気づくとそれまでの時間を無駄にしかねないため、これから紹介する注意点は早い段階で確認しておこう。
Webからしか申し込みができない
住信SBIネット銀行カードローンの申込方法は、Web申し込み一択である。
他社のカードローンを含めた借入では、Web申し込みの他に店舗窓口や電話、自動契約機を利用する方法も用意されている。
これらの方法は住信SBIネット銀行では利用できないため、公式サイトからスマートフォンやパソコンを利用して申し込まなければならない。
そのため、Web申し込みに慣れていない方の場合は、手続きに戸惑う場面もあるだろう。
ただし住信SBIネット銀行カードローンの申し込みは、手順も複雑ではないため比較的簡単に手続きを進められる。不安な方は本記事を参考に進めてほしい。
即日融資には対応していない
住信SBIネット銀行カードローンは、銀行カードローンのため即日融資には対応していない。
なぜなら、銀行カードローンは審査の際に「暴力団情報データベース」をもとに申込者について確認する必要があるからだ。
「暴力団情報データベース」への照会は早くても1営業日必要なため、カードローンの審査も含めると即日融資は現実的ではない。
そのため、銀行カードローンの審査結果が出るのは、最短でも申し込みから1営業日以上かかると想定しておこう。
ただし、申込内容によっては数日以上時間がかかることもあるため、時間に余裕を持って申し込むのがおすすめだ。
メールが届かない場合は迷惑メールを確認
カードローンの審査結果はメールとメッセージボックスに届く。審査結果の連絡を見落とさないためにも、申し込みから数日程度はこまめに確認しておくといいだろう。
メールについては、まれに届かないといった事態が起こるが、その大半は迷惑メールに届いていることが多い。
メールの設定によっては、迷惑メールのボックスに届いている可能性があるため、受信ボックスにない場合は確認してほしい。
もしどこを確認してもメールやメッセージボックスに結果が届かない場合は、問い合わせフォームかカスタマーセンターを利用して相談しよう。
住信SBIネット銀行カードローンの申し込みに必要な書類とは?
カードローンは、申し込みフォームに情報を入力する以外にも書類を提出する必要がある。
提出のタイミングはそれぞれ異なり、住信SBIネット銀行カードローンについては仮審査後に提出する。
なお、提出する書類は利用者によって異なるが、本人確認書類と収入証明書の最大2種類を提出しなければならない。
ここでは書類提出について、利用できる書類の種類や提出方法、注意点について紹介する。
スムーズに申し込みを完了させるためにも、事前に確認しておこう。
申込者は本人確認書類の提出が必要
本人確認書類は、住信SBIネット銀行カードローンの申込者全員が提出する必要がある。
初めてカードローンを利用する方で、どのような書類を提出すればいいかわからない場合は以下を参考にしてほしい。
- 運転免許証
- 表面と裏面必須
- 「免許の条件等」は塗りつぶす
- 各種健康保険証
- 裏面がある場合は裏面もコピーする
- 「保険者番号」「被保険者等記号・番号」「家族の情報や通院歴」「QRコード」は塗りつぶす
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 表面のみ提出
- 住民基本台帳カード
- 顔写真付き
- 裏面がある場合は裏面もコピーする
- 在留カード・特別永住者証明書
- 裏面がある場合は裏面もコピーする
書類提出については、上記のなかから用意できるものを1種類選び、コピーして提出する。
その際に、詳細にも記載した内容に注意しつつ提出することを忘れないようにしてほしい。
例えば、運転免許証と健康保険証についてはいくつか情報を隠して提出する必要があるため、そのままコピーを出さないように気をつけよう。
申込者によっては収入証明書が求められる
申し込み者によっては書類提出の際に、本人確認書類と合わせて収入証明書の提出が求められる場合もある。
収入証明書の提出が求められるケースとしては、申込時の希望借入額が50万円を超える場合が挙げられる。
50万円を超える金額を借りる予定の方は、事前に収入証明書を用意しておくといいだろう。その方が、提出直前に焦らずに済む。
なお、収入証明書として利用できる書類は給与所得者と個人事業主や法人代表者によって異なる。どの書類を提出していいか悩んだ際は以下を参考にしてほしい。
申込者の区分 | 利用できる書類 |
---|---|
給与所得者 | 源泉徴収票 所得証明書(市区町村が発行するもの) 確定申告書 給与明細書(直近1ヶ月分) |
個人事業主や法人代表者 | 所得証明書(市区町村が発行するもの) 確定申告書(付表付) |
給与所得者については、個人事業主や法人代表者よりも利用できる書類の数が多い。
ただし、給与所得者の給与明細書に関しては他の書類を用意できなかった場合のみ利用できる。
そのため、まずは源泉徴収票や所得証明書などを用意できないか確認してから給与明細書を利用しよう。
書類の提出方法
書類を揃えたら実際に提出に移ろう。住信SBIネット銀行カードローンでは、WebアップロードとFAXの2種類の提出方法が用意されている。
どちらでも提出することは可能だが、おすすめを挙げるとすればWebアップロードだろう。
Webアップロードであれば、スマートフォンやパソコンを利用して手軽に提出できる。もしWebアップロードで提出する方は以下の手順を参考にしてほしい。
- 書類をスマートフォンなどで撮影する
- 住信SBIネット銀行から届くメール開く
- WebアップロードサイトのURLをクリックする
- 審査情報を入力する
- 撮影した画像をアップロードする
アップロードまでの手順も比較的簡単なため是非試してみて欲しい。なおFAXを利用して提出する方は以下の手順を参考にするといいだろう。
- 提出する書類のコピーを取る
- 書類の余白に受付番号を記載する
- 指定された番号(03-3351-5141)に送信する
受付番号については仮審査の承認後に、ログイン後のメッセージボックスに「仮審査終了のお知らせ」が届いているためそちらを確認しよう。
書類提出時の注意点
書類提出については、本人確認書類と収入証明書の両方の手順を参考にしていただければ、スムーズに提出することが可能だ。
ただし書類を提出する際にはいくつか注意すべきポイントがある。
事前にこのポイントを把握しておかないと、書類を提出したとしても再度提出を求められ、審査や借入までに時間がかかる。
最短で進むためにもこれから解説する2点の内容を確認してほしい。
書類は有効期限内のものを利用する
提出する書類は、有効期限が切れていない書類を選ぶようにしよう。
例えば本人確認書類で利用できる運転免許証については、顔写真の隣に有効期限が記載されている。
また、古い免許証(運転免許証に穴の開いたもの)は提出できないため、その点も注意してほしい。このように提出する書類によっては有効期限があるため確認しておこう。
なお、収入証明書についても書類の内容が古いものに関しては利用できない。
給与明細書を例に挙げると、直近1ヶ月分と指定されているため2ヶ月前や3ヶ月前のものは対象外である。
書類ごとに細かく決まり事が設定されているため、自分が利用する書類だけでも確認しておくといいだろう。
提出期限が設けられている
書類を揃えたら期限内に提出しよう。書類については仮審査後に提出をするが、いつまでも提出を受け付けているわけではない。
提出期限は、メールやメッセージボックスに届く「仮審査終了のお知らせ」に記載されている。
間違えてメール等を削除してしまうと、期限もわからず期日までに提出するのが難しくなる。
メールやメッセージボックスに通知が届いたら、なるべく期間を空けずに書類を提出してしまうのがおすすめだ。
住信SBIネット銀行カードローンに「申し込みだけする」メリット・デメリット
一般的にカードローンは利用するときに申し込むサービスである。申し込みだけをすることに意味があるのかと疑問に思う方もいるだろう。
まず、基本的に申し込みをしてから借入をするタイミングは利用者次第である。そのため、申し込みだけを済ませておくことは可能だ。
では、実際に申し込みだけを済ませておくとどのような影響があるのか、ここではそのメリットとデメリットについて解説する。
申し込みだけをするメリット
カードローンの申し込みだけをするメリットは意外にも多い。
特に銀行カードローンのデメリットを補うようなメリットもあることから、利用目的によっては事前に申し込むほうがいい場合もあるだろう。
まずは、申し込みだけをするメリットを3つ紹介する。
借入したいタイミングですぐ利用できる
申し込みを済ませておくと、自分が必要なタイミングで借入することが可能である。
カードローンを利用する際は必ず審査を受けなければならず、申し込みから借入するまでには時間がかかる。
特に銀行系カードローンの場合は即日融資に対応していないため、最短でも数日程度は借入までに時間がかかる。
このデメリットは事前に申し込みだけをすることで、必要に応じて借入できる環境へと変化し、審査結果が出るまでの時間を気にする必要がなくなる。
申し込む段階で利用する予定がない方でも、万が一に備えて用意しておきたい場合は事前に申し込んでおくのも1つの手である。
高額な出費の足しにできる
すぐに借入できる状況を整えておくと、高額な出費の際に自分の資金にプラスして支払うことが可能だ。
例えば金額の高い品物を購入する際に、自分の手持ち金で支払うことが可能でも、その後の生活費などに不安を感じる場合もあるだろう。
そのような場合に、借入することで抱えている不安を解消して、支払いに臨むことができる。
事前に申し込みを済ませておけば、高額出費にも対応しやすくなるだろう。
収入が安定しているときに申し込みできる
住信SBIネット銀行カードローンをはじめカードローンに申し込む際は、安定した収入が必要である。
申し込みだけ済ませておくと、自分の収入が安定しているタイミングで申し込みしやすいため、審査に通過できる可能性も高まる。
例えば転職を控えている方などは、勤め先の勤続年数なども確認される関係上、審査結果に影響する可能性もあるだろう。
また、転職後であれば時間も取りにくく、申し込み手続きに時間を割けないことも考えられる。
収入が不安定になる可能性がある方は、申し込みだけ済ませておくことも視野に入れておくといいだろう。
申し込みだけをするデメリット
申し込みだけをするメリットが多い一方で、デメリットがあることを忘れてはならない。
メリットに対して特に何も感じなかった場合は、デメリットの方が影響する可能性もあるだろう。
また、メリットについて共感した方も、デメリットの確認を怠ってはいけない。カードローンで失敗しないためにも事前に確認しておこう。
借り癖が付いてしまう
事前に申し込みだけ済ませておくと、いつでも利用できるといったメリットがある一方で、借入できることが原因で返済に苦労する可能性がある。
いつでも借入できる状況を作ってしまうと、少しお金が必要なだけでもすぐ借入に頼ろうとするだろう。
緊急時であれば借入できる環境は便利だが、計画的に利用しないと不要な借入が続く危険もある。
もちろん借りたお金については利息が発生するため、返済時の負担も大きくなる。金額によっては返済できなくなる可能性もあるため非常に危険だ。
事前に申し込みだけすることに対して少しでも不安がある方は、必要になったタイミングで申し込むほうがいいだろう。
他社のカードローンを利用する際に不利になる
カードローンの申し込みは、すでに借入している件数が多いほど審査時は不利になりやすい。
申し込みだけをしている状況はカードローンを利用しているのと同じため、住信SBIネット銀行カードローン以外に申し込みをする際はマイナスである。
有利な状態で他社に申し込みしたい場合は、一度利用しているカードローンを解約する必要がある。ただし少しでも借入している場合は返済してからでないと解約できない。
常に借入できる状態にしておくと、不要な借入をしている可能性も想定できるため、有利な状態で他社に申し込むのは難しいだろう。
住信SBIネット銀行カードローンに申し込む5つのメリット
最後に住信SBIネット銀行カードローンを利用する際のメリットについて解説する。
メリットの確認は、利用するカードローンを選ぶ際の判断材料として大きな役割を担う。利用しているところをイメージするためにも、事前に確認しておくのがおすすめだ。
なお、住信SBIネット銀行カードローンは金利や申込環境など、他社にはない強みも多い。ここでは全部で5つのメリットを紹介する。利用するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてほしい。
条件を満たすと金利優遇される可能性がある
住信SBIネット銀行カードローンの基準金利は2.49%(年)から14.79%(年)だが、特定の条件を満たすことで金利が0.1%(年)から0.6%(年)引き下げられる。
肝心な条件については以下の表にまとめているため、金利優遇を受けたい方は参考にしてほしい。
金利の引き下げ幅 | 条件 |
---|---|
年0.5% | SBI証券口座保有登録済みあるいは住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある方 |
年0.6% | 年0.5%引き下げと年0.1%引き下げの条件をどちらも満たしている方 |
年0.5%引き下げの条件については、両方の条件を満たしていたとしても金利の引き下げは変わらない。
また年0.1%引き下げについては、以下1社が保証するカードローンを契約している方は対象外となるため注意しよう。
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
金利引き下げの条件についてはやや複雑であるが、条件を満たせれば最も低い金利が年1.89%となる。
年1.89%にするには、利用限度額が900万円以上の方が主に対象となるため簡単ではない。
ただ、どの限度額であっても条件を満たせば金利優遇されるため、対象の方はよりお得に借入できるだろう。
毎月2,000円から返済ができる
住信SBIネット銀行カードローンは、毎月の返済額を2,000円から設定することが可能だ。例えば限度額の最小である10万円を借入すると、毎月2000円ずつ返済できる。
なお返済額については前月末の残高によって決まるため、借入額が多いほど毎月の返済が高くなる。
そのため、毎月の返済額を抑えたうえで借入したい場合は、少額の借入で済ませる必要があるだろう。
このようにSBIネット銀行カードローンは、少額借入・少額返済を希望する方にも向いている。
スマートフォン1つで完結できる
住信SBIネット銀行カードローンは、申し込みから返済までインターネットを利用してスマートフォン1つで完結できる。
インターネット環境さえ整っていれば、24時間いつでも手続きができる。そのため、まとまった時間を作れない方や店舗窓口などに出向くことができない方にもおすすめだ。
また、カードローンの申込時はいくつか書類を提出する必要がある。この書類提出についてもWebアップロードで対応できるため、郵送で時間をかけて提出する必要はない。
スマートフォンを利用して手軽に申し込みや借入をしたい方は、ぜひ利用を検討してみてほしい。
住信SBIネット銀行の口座をセットで開設できる
住信SBIネット銀行カードローンに申し込むためには、住信SBIネット銀行の口座を開設しておく必要がある。
口座を持っていない方は、カードローンの申し込みと同時に開設手続きができるため安心してほしい。
基本的にカードローンと口座開設の申し込みは別々に行うことが多い一方で、同時に手続きができると手間も省ける。
また、申し込みページについても別々になっていることが多いため、同じタイミングで申し込む際はページ間を往復する場面も出てくる。
住信SBIネット銀行であれば2つとも手軽に申し込めるため、現在銀行口座とカードローンを契約しようと考えている方は、利用してみてはいかがだろうか。
明細やカードが自宅に届かない
住信SBIネット銀行カードローンはローンカードがなく、借入はキャッシュカードで対応できる。
ローカードがないメリットとしては、カードで借入がバレないことと複数枚のカードを持ち歩かなくて済むことだろう。
特に前者については、借入していることを知られたくない方も多いため、嬉しいポイントでもある。
また、明細の送付がないことも、借入を知られたくない方にとってはメリットといえるだろう。
他にも、自宅から申し込みや借入ができる点など、インターネット環境を利用した借入だからこそ周りに知られたくない方にもおすすめである。
住信SBIネット銀行カードローンの申し込みはスマホ完結できる点が魅力
本記事では、住信SBIネット銀行カードローンの申込条件や申込方法などについて解説した。
住信SBIネット銀行カードローンは年齢の面を除くと、職業や国籍(永住者に限る)問わず、幅広い層の方が利用しやすいといえる。
申し込みや書類の提出などは、インターネットを利用してスマートフォン1つで完結できるため、手軽に申し込みたい方におすすめだ。
ただし、申込手順や提出書類については申込者によって異なるため、スムーズに手続きを進めるためにも事前に確認しておこう。
金利優遇やスマホ完結などメリットも多いため、銀行カードローンの申し込みを考えている方は、住信SBIネット銀行カードローンを利用してみてはいかがだろうか。