- イオン銀行を開設できるイオンカードについて知りたい
- イオンカードでイオン銀行を開設するメリットについて知りたい
- すでに持っているイオンカードでイオン銀行を開設できるか知りたい
イオン銀行の開設をイオンカードの発行と一緒に行うと、大きなメリットを得られる。
この記事では、イオンカードでイオン銀行を開設する方法と、実際に開設すると、どのようなメリットがあるのかについて解説する。
イオンカードでイオン銀行を開設することを検討している方は、参考にしてほしい。
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イオン銀行を開設できるイオンカードについて
イオン銀行を開設できるイオンカードといえば、イオンカードセレクトである。このカードの発行手続きを行うと、イオン銀行の総合口座が同時に開設できるのだ。
イオンカードセレクトは、通常のイオンカードのようなクレジットカード機能と電子マネーWAON機能、イオン銀行のキャッシュカード機能を搭載している。
そのため、このカード一枚で、イオンカード(WAON一体型)とイオン銀行のキャッシュカードを持っていることになるのだ。
イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト | |
年会費 | 無料 | 無料 |
カード機能 | クレジット 電子マネーWAON | クレジット 電子マネーWAON キャッシュカード |
WAONポイント | 200円(税込)=1ポイント | 200円(税込)=1ポイント |
オートチャージの方法 | クレジットカードチャージ | 銀行口座から引き落とし |
オートチャージによる WAONポイント | なし | 200円(税込)=1ポイント |
引き落とし口座 | 自由に設定できる | イオン銀行のみ |
イオン銀行の口座開設 | なし | あり |
イオン銀行のメリット | なし | ・公共料金の支払いで1件につき毎月5WAONポイント付与 ・給与受取口座に指定で毎月10WAONポイント付与 |
クレジットカードの支払いにおいて、イオン銀行の口座と連携することで、大きなメリットを得られる。
イオン銀行単体で口座を開設するよりも、イオンカードセレクトの発行と同時に作るほうが、お得なのである。
イオンカードでイオン銀行を作るメリット
イオンカードでイオン銀行を開設するメリットには、次のようなものがある。
WAONポイントをためやすい
イオンカードセレクトでイオン銀行を開設すると、WAONポイントをためやすい。なぜなら、イオン銀行の特典が得られるからだ。
イオン銀行では、公共料金や国民年金保険料などの支払いを口座振替に設定することで、WAONポイントが付与される。
ポイント数は口座振替一件につき、毎月5WAONポイントとなっている。さらにイオン銀行を給与の受取口座に設定すると、毎月10WAONポイントがもらえる。
イオン銀行のキャッシュカードにはないメリットを得られるのである。
普通預金金利が上がる
イオン銀行では、イオン銀行Myステージと呼ばれる仕組みを用意している。この仕組みは、イオン銀行スコアに応じて分かれている。
多くのスコアを獲得して、ステージを上げるほど、普通預金の金利が優遇されるのだ。
イオン銀行Myステージ
ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
普通預金金利 (税引前の金利) | 年0.020% | 年0.030% | 年0.050% | 年0.150% |
必要スコア | 20点以上 | 50点以上 | 100点以上 | 150点以上 |
優遇される預金金利は最大で、プラチナステージの年0.150%である。イオンカードセレクトでイオン銀行を開設すると、毎月10点のイオン銀行スコアが加算される。
自動的にスコアの加算が得られる分、Myステージのランクを上げやすいのだ。イオンカードの発行と一緒にイオン銀行を開設すれば、預金金利の優遇を受けやすいのである。
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イオンカードでイオン銀行を開設する方法
イオンカードでイオン銀行を開設する方法は難しくない。具体的な手順と注意点について、詳しく見ていこう。
イオン銀行の口座を開設する手順
イオンカードでイオン銀行を開設するためには、イオンカードセレクトを発行すればよい。
なぜなら、このカードを発行することで、イオン銀行の総合口座が同時に開設されるからだ。イオンカードセレクトの発行手順は、以下の通りである。
- オンライン・店頭から申し込み
- カードの発行審査
- カードのお届け
イオンカードセレクトの発行手順は、通常のイオンカードの発行と大して変わらない。ネットで申し込むのであれば、Webに表示される手順通りに進めていけばよい。
氏名や電話番号、住所などの個人情報と勤め先を入力したら、イオン銀行の取引について入力する項目が表示される。キャッシュカードの暗証番号の数字四桁を入力しよう。
また取引明細書を利用するか、総合口座の当座貸越を利用するかの選択を求められる。すべての選択と入力が完了したら、カード申し込みボタンを押す。
あとは発行審査が終わるまで待つだけだ。カードが発行できれば、イオン銀行の口座開設も同時に完了する。
イオンカードで開設するときの注意点
イオンカードでイオン銀行を開設するときには、いくつかの注意点が存在する。具体的には、次のようなものである。
- クレジット利用代金はイオン銀行から引き落とし
- WAONチャージはクレジットカードからできない
イオンカードでイオン銀行を開設すると、そのカードのクレジット利用代金は、イオン銀行からの引き落としとなる。引き落とし口座をイオン銀行以外に設定できないのだ。
また、電子マネーWAONをチャージするとき、通常であればクレジットカードからチャージできる。しかしながら、カードへのWAONチャージは、イオン銀行からの口座引き落としによって行われる。
WAONチャージを行うためには、イオン銀行の口座にチャージする金額を、あらかじめ入金しておく必要があるのだ。
イオンカードとイオン銀行が連携することで、大きなメリットを得られるが、上記のような注意点があることに気を付けよう。
イオンカードとイオン銀行の同時開設については下記記事で詳しく解説している。
イオン銀行はないがすでにイオンカードを持っている場合
すでにイオンカードを持っているのであれば、イオンカードセレクトに切り替えることで、イオン銀行を開設できる。
しかし、お持ちのイオンカードが以下のような種類の場合、新たにイオンカードセレクトを発行する必要がある。
キャラクターデザインのイオンカード
イオンカードには、ミッキーマウスやトイ・ストーリー、ミニオンズなどのキャラクターを券面に表示したデザインカードがある。しかしながら、これらのカードでイオン銀行を開設するためには、新たにイオンカードセレクトを発行しなければならない。
切り替えの対象となるのは、普通のデザインのカードであることに気を付けよう。
企業と提携しているイオンカード
また、企業と提携しているイオンカードの種類によっては、イオンカードセレクトの切り替え対象にならない場合がある。
たとえば、切り替え対象にならないものには、次のようなものがある。
- イオンJMBカード
- イオンSuicaカード
- とりぎんイオンカード
- 三菱商事エネルギーカード
- イオンバリューカード
上記の種類は、ほんの一部である。詳しくは公式サイトで確認しよう。
いずれのカードについても、イオン銀行を開設するためには、新規にイオンカードセレクトに申し込まなければならないのである。
イオンカードもイオン銀行も開設した方がお得!
この記事では、イオンカードでイオン銀行を開設する方法と、そのメリットについて解説した。イオン銀行の口座はイオンカードセレクトを発行することで、同時に開設できる。
イオンカードでイオン銀行を開設することは、イオンカードなしでに作るよりも、大きなメリットを得られる。
イオンカードセレクトを発行して、イオン銀行を開設してみよう。
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