- 主要クレジットカードの海外事務手数料はおおむね1.60%〜3.85%が中心
- 手数料の低さとブランドの選びやすさを重視するならVisa/Mastercard/JCBで1.60%の「イオンカード」
- 支払通貨を選べる場合は、原則として「現地通貨」を選択
- 三菱UFJニコスは、2026年11月以降に対象カードの海外手数料を最大4.50%へ改定予定
「海外手数料が無料のクレジットカードはないの?」「結局どれが安いの?」海外旅行や出張を控えて、こんな疑問を持つ方も多いと思います。
結論から言うと、本記事で比較した主要クレジットカードでは、海外事務手数料が完全無料のカードは確認できませんでした。外貨対応デビットカードや多通貨アカウントはクレジットカードとは仕組みが異なるため、後半で別枠として紹介します。
ただし、海外事務手数料はカード会社や国際ブランドによって2倍以上の差が出ることがあります。そこで本記事では、主要クレジットカード12社の海外手数料を比較しました。海外での決済や海外通販で、余計なコストを抑えるための参考にしてください。
▼主要クレジットカードの比較表
| カード会社 | Visa | Master | JCB | Amex | Diners |
| イオンカード | 1.60% | 1.60% | 1.60% | – | – |
| JCB発行カード | – | – | 1.60% | – | – |
| 三井住友カード | 3.63% | 3.63% | – | – | – |
| 楽天カード | 3.63% | 3.63% | 3.63% | 3.63% | – |
| 三菱UFJニコス | 3.85% | 3.85% | 2.04% | 2.00% | – |
| セゾンカード | 3.85% | 3.85% | 3.85% | 3.85% | – |
| エポスカード | 3.85% | – | – | – | – |
| dカード | 3.85% | 3.85% | – | – | – |
| PayPayカード | 3.85% | 3.85% | 3.85% | – | – |
| ビューカード | 3.85% | 3.85% | 1.60% | – | – |
| アメックス | – | – | – | 3.50% | – |
| ダイナース | – | – | – | – | 2.00% |
※表の数値は、2026年6月8日時点で確認できる各社公式ページの表示をもとに編集部が整理しています。「-」は選択不可のブランドです。JCB発行カードの1.60%は、株式会社ジェーシービーが発行する主なJCBカードの料率です。楽天カード、セゾンカード、PayPayカードなど、JCBブランドでも発行会社が異なる場合は各社の料率が適用されます。三菱UFJニコスは2026年11月以降、Visa/Mastercardは4.50%、JCBは4.34%、アメリカン・エキスプレスは4.30%へ改定予定です。
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イオンカード
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| 還元率 | 年会費 |
|---|---|
| 0.50〜1.00% | 無料 |
| 国際ブランド | 電子マネー |
| Apple Pay、イオンiD | |
| 国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
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クレジットカード12種の海外手数料(海外事務手数料)を比較
主要なクレジットカードを比較すると、2026年6月8日時点で確認できる海外事務手数料は「1.60%〜3.85%」が中心です。特に、近年は3.63%〜3.85%の水準に改定するカード会社が増えています。
一方で、イオンカードやJCB発行カードのように、1.60%の水準を維持しているカードもあります。海外で使う機会が多い方は、還元率だけでなく、海外事務手数料もあわせて比較しておくと安心です。
なお、三菱UFJニコスは2026年11月以降、ブランド別の手数料を最大4.50%へ改定予定です。対象カードや売上データの到着タイミングによって適用時期が変わる場合があるため、申込前や渡航前には必ず公式情報を確認してください。
海外手数料の低さで選ぶなら「イオンカード(1.60%)」
比較表の通り、3.63%〜3.85%の水準となっているカードが多い一方、イオンカードやJCB発行カードは1.60%となっています。
海外手数料の安さを重視するなら、Visa、Mastercard、JCBから国際ブランドを選べる「イオンカード(イオンカードセレクト等)」がおすすめです。
| カード会社 | 海外事務手数料 | 手数料を抑えやすい選び方 | 比較時のポイント |
|---|---|---|---|
| イオンカード | 1.60% | Visa/Mastercard/JCB | 3ブランドすべてで1.60%のため、手数料の低さとブランドの選びやすさを両立しやすいカードです。 |
| JCB発行カード | 1.60% | JCBを選ぶ | JCB発行カードは1.60%と低水準です。ただし、JCBブランドでも発行会社が異なるカードは各社の料率が適用されます。 |
| ビューカード | 1.60%〜3.85% | JCBを選ぶ | JCBは1.60%ですが、Visa/Mastercardは3.85%です。Suica・JRE POINTとの相性を重視する人は候補になります。 |
| ダイナースクラブ | 2.00% | Dinersブランドを使う | ダイナースクラブブランドは2.00%です。ただし、コンパニオンカードなどMastercardブランドは3.63%になるため注意が必要です。 |
| 三菱UFJニコス | 現行2.00%〜3.85% | 現行ではAmex/JCBが比較的低め | 現行ではブランド別に差がありますが、2026年11月以降は最大4.50%へ改定予定です。申込前・渡航前の確認が特に重要です。 |
| アメリカン・エキスプレス | 3.50% | Amexプロパーカードを使う | 3.85%のカードよりは低いものの、1.60%水準のカードと比べると手数料負担は大きくなります。 |
| 三井住友カード | 3.63% | Visa/Mastercard | Visa・Mastercardは3.63%です。海外利用が多い場合は、基本還元率や付帯保険も含めて比較しましょう。 |
| 楽天カード | 3.63% | Visa/Mastercard/JCB/Amex共通 | 4ブランドとも3.63%です。楽天ポイントを普段から使う人は、還元分も含めて実質負担を考えると比較しやすくなります。 |
| セゾンカード | 3.85% | 主要ブランド共通 | Visa/Mastercard/JCB/Amexが3.85%です。ブランドによる手数料差は小さいため、特典や保険で選ぶ形になります。 |
| エポスカード | 3.85% | Visa | エポスカードは3.85%です。海外旅行保険や優待など、手数料以外のメリットもあわせて判断しましょう。 |
| dカード | 3.85% | Visa/Mastercard | dカードは海外利用時の事務処理コストとして3.85%が加算されます。dポイントの利用状況も含めて比較するとよいでしょう。 |
| PayPayカード | 3.85% | Visa/Mastercard/JCB共通 | 2025年3月10日以降、Visa/Mastercard/JCBはいずれも3.85%です。PayPayポイントを重視する人向けです。 |
おすすめポイント
- 3.85%のカードと比べて手数料を抑えやすい
10万円の海外利用なら、手数料差は約2,250円になります。 - Visa/Mastercard/JCBが選べる
渡航先や普段使いに合わせて、国際ブランドを選びやすいカードです。
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クレジットカードの海外手数料はどう決まる?計算式と仕組みについて
クレジットカードの海外手数料は、国際ブランド(Visa/Mastercard等)が定める「基準レート」に、カード会社ごとの「海外事務手数料」を上乗せする形で計算されます。
海外でカードを利用した際の請求額は、主に以下の3つの要素で決まります。
- 利用金額(現地通貨)
- 国際ブランドの基準レート(Visa/Mastercard/JCB等が定める交換レート)
- 海外事務手数料(カード会社が設定する手数料率)
ここからは、計算方法と具体例を順番に確認していきます。
海外利用額(請求額)の計算方法
最終的な支払額(日本円)を算出する計算式は、以下の通りです。
請求額 =
利用外貨額 × 国際ブランド基準レート × (1 + 海外事務手数料率)
つまり、「基準レートで円換算した金額」に、カード会社が定める手数料(おおむね1.60%〜3.85%)が上乗せされる仕組みです。
国際ブランドの基準レート(為替レート)について
計算のベースとなる「基準レート」には、以下2つの特徴があります。
- 市場レートそのものではない
- 適用されるのは「決済日」ではなく「処理日」
市場レートそのものではない
ニュースなどで見る「1ドル=150円」といった市場レート(TTM)と、カード決済に使われる基準レートは同じとは限りません。Visa、Mastercard、JCBなどの国際ブランドが定めたレートが適用されます。
適用されるのは「決済日」ではなく「処理日」
レートが決まるタイミングにも注意が必要です。海外の加盟店からカード会社や国際ブランドの決済センターにデータが届くまで、数日程度のタイムラグが発生することがあります。
× お店でレシートを受け取った日
◎ カード会社・決済センターでデータが処理された日
処理されるまでの間に円安が進むと、想定よりも支払額が増えることがあります。逆に円高が進めば、利用時の感覚より安くなる場合もあります。
海外事務手数料(=海外手数料)の差が大きく影響する
「基準レート」は国際ブランドに左右されますが、「海外事務手数料」はカード発行会社によって異なります。ここが、海外利用でカードごとの差が出やすいポイントです。
10万円分(約670USD)のお買い物をした場合の差は?
イオンカード(1.60%)の場合
計算式
670 USD × 149.25 円 × 1.016 = 101,597 円
商品の元値
約 100,000 円
手数料
約 1,600円
3.85%のカードの場合
計算式
670 USD × 149.25 円 × 1.0385 = 103,847 円
商品の元値
約 100,000 円
手数料
約 3,850円
10万円の利用でも、手数料率が1.60%と3.85%では約2,250円の差が出ます。旅行中に合計で50万円をカード決済した場合、差額は約11,250円です。
少額なら気になりにくい手数料でも、航空券、ホテル、ショッピング、現地ツアーなどで利用額が増えると、差は大きくなります。
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海外手数料が安い&海外渡航におすすめのクレジットカード7選!
海外手数料や海外渡航時の使いやすさを比較し、クレジットカードを7つに絞って紹介します。
以下は、海外事務手数料の安さだけでなく、年会費、国際ブランド、旅行保険、普段使いのしやすさも含めて選んだカードです。手数料率だけを重視する場合は、イオンカードセレクト、JCBゴールド、ビューカード ゴールド(JCB)を優先して比較しましょう。
▼海外手数料が安いおすすめのクレジットカード7選
| 券面画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カード名 | ダイナースクラブカード | イオンカードセレクト | JCBゴールド | エポスカード | アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード | ビューカード ゴールド | ライフカード Stella |
| 海外手数料 (該当ブランド) | 2.00% | 1.60% | 1.60% | 3.85% | 3.50% | 1.60% | 3.85% |
| 年会費 (税込) | 29,700円 | 無料 | 11,000円※1 | 無料 | 月会費制※2 | 11,000円 | 1,375円 初年度無料 |
| 申し込み 条件 | 三井住友信託銀行 グループ所定の 基準を満たす方 | 18歳以上で 電話連絡可能な方※3 | 20歳以上で、ご本人に 安定継続収入のある方 | 満18歳以上の方※4 | ー | 日本国内在住 20歳以上で、 電話連絡が可能な方 | 日本国内在住 18歳以上で、 電話連絡が可能な方 |
| 国際 ブランド | Diners Club | Visa Mastercard JCB | JCB | Visa | American Express | Visa JCB | JCB |
| ポイント 還元率 | 1.0〜9.5% | 0.5%~1% | 0.50%~10.00%※6 | 0.5〜15% | 1.0%〜3.0% | 0.5% | 0.1〜3.0% |
| ポイントの 種類 | ダイナースクラブ リワードポイント | WAON POINT | J-POINT | エポスポイント | メンバーシップ・ リワード(R) | JRE POINT | サンクスポイント |
| 家族カード | 年会費5,500円(税込) | 無料 | 無料※7 | なし | 月会費550円(税込) | 1枚目年会費無料 2枚目以降は3,300円(税込)/枚 | 440円(税込)※8 |
| ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| スマホ決済 電子マネー | Apple Pay 楽天Edy モバイルSuica | イオンiD Apple Pay WAON | Google Pay Apple Pay QUICPay | Google Pay Apple Pay 楽天Edy 楽天Pay | Apple Pay | Suica Apple Pay QUICPay | Apple Pay Google Pay |
| 海外旅行 傷害保険 | 最高1億円 (利用条件付き)※10 | なし | 最高1億円 (利用付帯) | 最高3,000万円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (自動付帯)※11 | 最高2,000万円 (利用付帯) |
| 国内旅行 傷害保険 | 最高1億円 (利用条件付き) | なし | 最高5,000万円 (利用付帯) | なし | なし | 最高5,000万円 (自動付帯) | なし※12 |
| その他の 保険 | ショッピング・ リカバリー保険 | ショッピング セーフティ保険 カード盗難補償 | 航空便遅延保険 スマートフォン保険 ショッピング保険 | なし | ショッピング・プロテクション オンライン・プロテクション スマートフォン・プロテクション | ショッピング保険 | ショッピング保険 カード盗難保険 |
※1 ネット申し込みで初年度無料 ※2 月会費制1,100円(税込)※3 高校生は卒業年の1月1日から申込可 ※4 高校生を除く ※6 還元率は交換商品・優待利用により異なります ※7 2人目以降は1,100円(税込) ※8 初年度無料 ※10 ダイナースクラブカードは2025年4月1日以降に出発する旅行から、所定の旅行代金等をカードで支払った場合に旅行傷害保険が適用されます ※11 海外旅行は家族特約付帯 ※12 ライフカード Stellaは2026年3月31日以降に出発する旅行から国内旅行傷害保険・シートベルト保険が廃止対象です。最新の付帯条件は必ず公式情報をご確認ください。
ダイナースクラブカード(2.00%)|旅行サービスを重視する人向け
ダイナースクラブカード

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- ダイナースクラブブランドの海外手数料は2.00%
- 年会費が必要
- グルメ・旅行・空港サービスを重視する人におすすめ
ダイナースクラブカードは、グルメ、トラベル、エンタメなどの優待を重視する方向けの1枚です。年会費は必要ですが、旅行関連サービスや空港ラウンジなどを利用したい方に向いています。
海外手数料は、ダイナースクラブブランドでは2.00%です。ただし、コンパニオンカードなどMastercardブランドのカードは3.63%となるため、利用するカードのブランドを確認しておきましょう。
- Mastercardの決済力を補完できる
コンパニオンカードを使える場合、利用可能店舗を広げやすくなります。 - 請求や支払口座をまとめやすい
利用明細を管理しやすく、メインカードとして使いやすい構成です。 - ダイナースクラブブランドは海外手数料が比較的低い
2.00%のため、3.85%のカードより手数料を抑えやすいです。
海外手数料の安さだけで選ぶカードではありませんが、旅行・外食・空港サービスをまとめて使いたい方には検討しやすいカードです。旅行保険は利用条件付きのため、補償を重視する方は旅行代金の支払い条件も確認しておきましょう。
イオンカードセレクト(1.60%)|年会費無料で普段使いもできる
イオンカード
セレクト

| 還元率 | 年会費 |
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- Visa、Mastercard、JCBの海外手数料が1.60%
- 年会費無料
- 年会費無料で海外手数料を抑えたい人におすすめ
イオンカードセレクトは、国際ブランド(Visa/Mastercard/JCB)にかかわらず、海外事務手数料が一律1.60%です。Visa、Mastercardブランドを選びたい方にとっても、手数料を抑えやすいカードです。
大きなメリットは、海外利用だけでなく普段の買い物にも使いやすい点です。
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日々の買い物でポイントを貯めやすいカードです。 - イオングループの優待がある
お客さま感謝デーなど、イオングループをよく使う方に便利な優待があります。
また、対象期間で年間50万円以上利用すると、「イオンゴールドカード」の案内対象となることがあります。
JCBゴールド(1.60%)|JCB発行カードで手数料を抑えやすい
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※1 オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料。(本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません。)※2 JCB海外加盟店でのご利用が対象です(海外オンラインサイトでのオンラインショッピングも対象)。「MyJチェック」の登録が必要です。※3 還元率は交換商品により異なります
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JCBゴールドの海外事務手数料は1.60%です。JCB発行カードで海外ショッピング手数料を抑えたい場合に候補になります。
年会費は必要ですが、旅行保険や関連サービスが用意されています。
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旅行時のトラブルに備えられます。 - 航空機遅延保険
乗継遅延、出航遅延、手荷物トラブルへの備えがあります。 - JCBスマートフォン保険
スマートフォン関連の補償が用意されています。
JCBは日本発の国際ブランドのため、日本語サポートやJCB関連サービスを重視する方にも向いています。ただし、渡航先によってはVisaやMastercardに比べて使える店舗が少ない場合があるため、サブカードも用意しておくと安心です。
エポスカード(3.85%)|手数料は高めだが年会費無料と付帯保険が強み
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エポスカードで選べる国際ブランドはVisaのみで、海外手数料は3.85%です。
海外手数料だけを見ると高めですが、年会費無料で海外旅行傷害保険が利用付帯する点はメリットです。旅行代金をエポスカードで支払う予定がある方は、保険面も含めて比較するとよいでしょう。
また、日常使いではマルイ・モディでの優待や、エポスポイントのサービスを利用できます。優待内容は時期や企画によって変わるため、よく使う店舗が対象か確認しておくと安心です。
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アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードの特徴は、クレジットカードとしては珍しい「月会費制」を採用している点です。年会費一括ではなく、月単位でコストを把握しやすいカードです。
外貨での利用時にかかる外貨取扱手数料は3.50%です。3.85%のカードよりは低いものの、1.60%のカードと比べると手数料は高めです。
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空港で使えるサービスが付帯します。
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ビューカード ゴールドの海外手数料は、JCBであれば1.60%です。Visa/Mastercardでは料率が異なるため、海外手数料を重視する場合はブランド選びに注意しましょう。
旅行傷害保険が自動付帯する点も特徴です。持っているだけで旅行時の備えを確保しやすいカードです。
また、SuicaやJR東日本関連サービスと相性がよく、日常利用でも活用しやすいカードです。海外だけでなく、国内旅行や鉄道利用が多い方にも向いています。
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- 海外手数料は3.85%
- 海外ショッピング利用4%キャッシュバックがある
- 海外利用のキャッシュバックを重視する人におすすめ
ライフカード Stellaの海外事務手数料は3.85%(税込)です。手数料率だけを見ると高めですが、海外ショッピング利用額の4%キャッシュバックが用意されています。
ただし、キャッシュバックには事前エントリーや利用金額の上限などの条件があります。海外手数料を差し引いてもメリットが出るかどうかは、利用予定額と条件を確認して判断しましょう。
また、ライフカード Stellaは2026年3月31日以降に出発する旅行から、海外旅行傷害保険が利用付帯に変更されています。国内旅行傷害保険やシートベルト保険の扱いも変更されているため、旅行保険を重視する方は最新の補償内容を必ず確認してください。
海外キャッシングは両替より安い?クレジットカードのキャッシング手数料を比較
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海外キャッシング(海外ATMで現地通貨を引き出す方法)は、短期返済できる場合、両替より総コストを抑えられることがあります。
ただし、必ず安くなるわけではありません。利息、ATM手数料、現地ATMの手数料、返済までの日数によってコストが変わります。
キャッシング手数料の計算式
ショッピングの海外事務手数料が1.60〜3.85%などと設定されているのに対して、キャッシングはATM手数料+利息(契約利率を日割り)で計算されます。
たとえば、返済までの日数が短ければ利息は少なくなります。一方で、返済まで時間がかかると利息が増え、両替より高くなる場合があります。
実際のコストは、為替、ATM条件、カード発行会社のルールによって変わります。出発前にキャッシング枠、返済方法、繰り上げ返済の可否を確認しておきましょう。
手数料を比較すると・・・?
両替、海外キャッシング、カード決済の主な費用構成は以下の通りです。
| 手段 | 費用構成 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 両替(現金) | 手数料(レート差) | 少額現金を事前に用意したい場合 |
| 海外キャッシング | ATM手数料+利息 | 現地通貨が必要で、短期返済できる場合 |
| カード決済 | 基準レート×外貨額×海外事務手数料 | 現金が不要で、手数料の低いカードを使える場合 |
キャッシング手数料を下げたい場合は、アプリや会員サイトで繰り上げ返済をする、ATMの通貨選択では現地通貨を選ぶ、引き出し回数を減らす、といった工夫が有効です。
【補足】キャッシング枠を使いたくない場合は「外貨対応デビットカード」という選択肢も
海外ATMで現地通貨を引き出す方法として、クレジットカードのキャッシング以外に「外貨決済に対応したデビットカード(多通貨デビットカード)」を利用する方法があります。
クレジットカードのキャッシングは「お金を借りて、後で利息とともに返す」仕組みです。一方、外貨対応デビットカードは「自分の銀行口座やアカウントにある残高から直接引き出す」仕組みです。そのため、キャッシングのような利息は発生しません。
ただし、ATM手数料、為替手数料、外貨準備時のコスト、プランごとの無料枠などは発生する場合があります。クレジットカードと同じ感覚で使わず、手数料体系を確認してから利用しましょう。
代表的なサービスとして、以下の3つが挙げられます。
- Sony Bank WALLET(ソニー銀行)
-
ソニー銀行の口座と連動したVisaデビット付きキャッシュカードです。
- 特徴
米ドル、ユーロ、英ポンドなど対象10通貨を外貨預金口座からそのまま使えます。対象通貨の外貨預金がある場合、海外ショッピングの海外事務手数料を抑えやすい仕組みです。 - 主なコスト
海外ATM利用時は、利用通貨や外貨預金口座の状況により手数料が異なります。公式案内では、海外ATM手数料(税込)1.79%の例が示されています。別途、ATM設置会社の手数料がかかる場合があります。
- 特徴
- Wise(ワイズ)デビットカード
-
多通貨アカウントサービス「Wise」が発行するデビットカードです。
- 特徴
外貨残高を持っている場合は、その通貨のまま決済できます。外貨残高がない場合も、日本円などの残高から自動で両替して支払えます。 - 主なコスト
ATMからの出金は月25,000円まで無料です。25,000円を超える場合は、超過分に対して100円+1.75%の手数料がかかります。ATM提供会社が別途手数料を請求する場合もあります。
- 特徴
- Revolut(レボリュート)
-
金融アプリ「Revolut」が提供するデビットカードです。
- 特徴
クレジットカードの海外事務手数料とは異なる手数料体系で、プランごとにATM無料枠や両替無料枠が設定されています。 - 主なコスト
スタンダードプランの場合、ATM引き出しは月25,000円まで無料です。超過分には2%の手数料がかかります。また、無料両替枠を超えた場合や為替市場の営業時間外には、追加手数料が発生する点にも注意が必要です。
- 特徴
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クレジットカードの海外利用で「想定より高い」請求が来るのはなぜ?【3つの理由】
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海外旅行から帰って明細を見たとき、「ニュースで見た円相場より高い」と感じることがあります。クレジットカードの請求額は、単純に「その日の為替レート × 利用額」で決まるわけではありません。
主な理由は、以下の3つです。
「ブランドレート」+「事務手数料」の二重構造
請求される日本円の金額は、以下の3段階の積み上げ方式で計算されています。ニュースで見る為替レート(仲値・TTM)が、そのまま適用されるわけではありません。
- 基準レート(Brand Rate)
Visa、Mastercard、JCBなどの国際ブランドが定めるレートです。ニュースで見る仲値・TTMと同じとは限りません。 - 海外事務手数料(Foreign Transaction Fee)
カード発行会社が、海外利用に伴う事務処理コストとして設定する手数料です。利用額に対して、1.60%、3.63%、3.85%などの所定率が上乗せされます。
具体的な計算イメージ
たとえば、市場レートが「1ドル=140円」のときに、ハワイで100ドル(約14,000円)のバッグを買ったとします。
- 市場レート: 140.00円
- ブランドレート換算: 140.50円(仮のレート)× 100ドル = 14,050円
- 事務手数料を加算: 14,050円 × 2.20%(仮の手数料) = 309円
- 最終請求額: 14,050円 + 309円 = 14,359円
このように、ニュースで見る相場と同じとは限らないレートをベースに、さらに数%の手数料が加わります。そのため、最終的な請求額が想定より高く見えることがあります。
「決済日」と「処理日」のタイムラグ(為替変動リスク)
クレジットカードの為替レートは、お店でカードを切った瞬間に確定するとは限りません。利用日と処理日の間に、数日程度のタイムラグが生じることがあります。
- 利用日(Transaction Date): 買い物をした日。
- 処理日(Conversion Date): 売上データがカード会社や国際ブランドの決済センターで処理された日。
なぜズレるのか?
現地の加盟店からカード会社や決済センターへ売上データが届くまでには、一定の時間がかかります。この間に為替相場が大きく変動すると、請求額も変わります。
- 円安が進んだ場合(リスク)
旅行中に「1ドル=145円」だったとしても、処理日に「1ドル=150円」になっていれば、より高いレートで計算されることがあります。 - 円高が進んだ場合(メリット)
逆に、処理日に円高になっていれば、利用時の感覚より安く請求されることもあります。
海外利用時の請求額は、後から確定する性質があると覚えておきましょう。
DCC(Dynamic Currency Conversion)による割高換算
店頭でカード決済をする際、店員から「日本円(JPY)にしますか? 現地通貨(USD/EUR等)にしますか?」と聞かれたり、決済端末で通貨選択を求められたりすることがあります。
特に、海外のショップ、レストラン、ATMでは、次のような選択肢が表示されることがあります。
「JPY(日本円)」 or 「USD(現地通貨)」
これはDCC(Dynamic Currency Conversion:多通貨決済サービス)と呼ばれる仕組みです。その場で日本円の支払額がわかるため安心に見えますが、加盟店側の換算レートや追加費用が含まれることがあります。
基本的には、日本円(JPY)ではなく「現地通貨」を選びましょう。
店員さんに「円?ドル?」と聞かれたり、画面に国旗が表示されたりした場合は、ドル、ユーロ、ウォンなどの現地通貨を選ぶのが原則です。
なぜDCCは損になりやすいのか?
DCCを選択した場合、換算レートはカード会社ではなく加盟店側で提示されます。そのため、通常のカード決済より割高になることがあります。
- 現地通貨建て(USDなど)を選ぶ: 通常の「ブランドレート+事務手数料」が適用されます。
- 日本円建て(JPY)を選ぶ: 加盟店側が提示する独自レートが適用され、追加費用が含まれることがあります。
日本円表示はわかりやすい一方、必ず安いとは限りません。迷ったときは、原則として現地通貨で決済しましょう。
よくある質問
海外事務手数料とは?相場は?
国際ブランドの基準レートに対して、カード発行会社が上乗せする手数料のことです。主要カードでは、おおむね1.60%〜3.85%の水準が中心です。
ただし、三菱UFJニコスは2026年11月以降に対象カードの手数料を最大4.50%へ改定予定です。手数料率は変更されることがあるため、利用前に公式情報を確認しましょう。
いつの為替レートが適用される?
利用日ではなく、カード会社や国際ブランドの決済センターで処理された日のレートが適用される場合があります。
そのため、カードを使った日と実際の請求額が確定する日の間に為替が動くと、想定より高くなることがあります。
海外で決済通貨を選べるときは円で払うべき?それとも現地通貨?
基本は現地通貨を選びましょう。円建て決済(DCC)は、加盟店側の独自レートや追加費用が含まれ、割高になることがあるためです。
キャッシングは両替より安い?
短期返済できる場合は、両替より総コストを抑えられることがあります。ただし、利息、ATM手数料、現地ATMの手数料、返済タイミングによって結果は変わります。
海外手数料が無料のクレジットカードはある?
本記事で比較した主要クレジットカードでは、海外事務手数料が完全無料のカードは確認できませんでした。
一方で、外貨対応デビットカードや多通貨アカウントでは、クレジットカードとは異なる仕組みで海外利用コストを抑えられる場合があります。申込前に、為替手数料、ATM手数料、無料枠、週末手数料などを確認しましょう。
同じカード会社でも手数料は変わる?
はい。同じ発行会社でも国際ブランドによって手数料が変わることがあります。
たとえば、ビューカードはVisa/MastercardとJCBで料率が異なります。三菱UFJニコスも、Visa/Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスで料率が異なります。
海外利用の手数料を比較してからクレジットカードを作成しよう
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本記事では、主要カード会社12社の海外手数料を比較しました。
海外手数料の安さと国際ブランドの選択肢を重視するなら、イオンカードがおすすめです。
ただし、海外で使うクレジットカードは、手数料だけで決める必要はありません。年会費、旅行保険、利用できる国際ブランド、ポイント、現地での使いやすさもあわせて確認しましょう。
特に、海外手数料は近年改定が相次いでいます。申し込み前や渡航前には、必ず公式サイトで最新の海外事務手数料を確認してください。
ちなみに、本記事で紹介したクレジットカードでは、入会特典や付帯サービスの内容がカードごとに異なります。
申し込み前に、年会費、付帯保険、ポイント、海外手数料の条件を確認して、自分の渡航スタイルに合うカードを選びましょう。
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出典・注記
手数料の数値は、2026年6月8日時点で確認できる各社公式ページ・発行会社の公表資料をもとに編集部が整理しています。カード会社の手数料率、保険内容、年会費、キャンペーン内容は変更される場合があります。申し込み前・渡航前には必ず最新の公式情報を確認してください。
出典
イオンフィナンシャルサービス株式会社「海外でカードを利用したときの為替レートを教えてください。」(公開日:2026年3月26日)
株式会社イオン銀行「ショッピング(海外)について」
株式会社ジェーシービー「海外でJCBカードを利用した場合の換算日・換算レートを教えてほしい。」(更新日:2025年10月16日)
三井住友カード株式会社「海外でのご利用にあたって」
楽天カード株式会社「海外決済の適用レート・手数料の確認」
三菱UFJニコス株式会社「クレジットカードの海外手数料はいくら?計算方法やカード選びのポイントを解説」(公開日:2026年3月25日)
三菱UFJニコス株式会社「外貨でのショッピングご利用代金を円貨へ換算するための事務処理手数料改定のお知らせ」(公開日:2026年5月15日)
株式会社クレディセゾン「国内・海外でのセゾンカードの使い方」(改定日:2024年12月4日)
株式会社エポスカード「海外でカードを利用した場合、手数料はかかりますか?」(更新日:2025年8月6日)
PayPayカード株式会社「海外取引事務処理手数料の改定について」(公開日:2025年1月10日)
株式会社NTTドコモ「海外でのご利用に伴う事務処理手数料改定のお知らせ」(改定日:2025年12月1日)
株式会社ビューカード「海外でビューカードを利用した場合の換算レートについて教えてください」(公開日:2024年12月5日)
American Express「外貨取扱手数料」
三井住友トラストクラブ株式会社「外貨でのショッピング利用金額の換算レートに加算する料率の改定について」(公開日:2025年9月1日)
三井住友トラストクラブ株式会社「国内・海外旅行傷害保険」
三井住友トラストクラブ株式会社「ダイナースクラブカード付帯の海外・国内旅行傷害保険の適用条件変更について」(公開日:2024年10月23日)
ライフカード株式会社「ショッピングのお支払方法」
ライフカード株式会社「ライフカード Stella」
ライフカード株式会社「カード付帯保険の内容変更についてのお知らせ」(公開日:2025年11月25日)
Visa「Decoding Dynamic Currency Conversion」
ソニー銀行「Sony Bank WALLET(11通貨対応Visaデビット付きキャッシュカード)海外旅行、出張、留学」
Wise「Wiseデビットカード手数料」
Revolut「スタンダードプラン料金」
株式会社ジェーシービー「JCBゴールド」
東日本旅客鉄道株式会社「ビューカード ゴールド」
American Express「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」
三井住友トラストクラブ株式会社「カードラインナップ」







