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プラチナカードを作るのに必要な年収はいくら?ゴールドカードとの違いも解説

この記事で解決できるお悩み
  • プラチナカードを作るのに必要な年収が知りたい
  • どのような人がプラチナカードを持っているのか知りたい
  • プラチナカードとゴールドカードの違いが知りたい

高いステータス性のあるプラチナカード。

ただ、作成を考えている人の中には「プラチナカードを作りたいけど、年収制限があるのか心配」「どれくらいの人がプラチナカードを持っているの?」といった不安や疑問を持っている人も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、プラチナカードを持つために必要な年収からプラチナカードを保有している人の所得層、そしてプラチナカードの特徴と所持するメリットについて解説していく。

ゴールドカードとの特徴の違いやプラチナカードにおける審査難易度に関しても言及しているため、ぜひ最後まで読んで理解を深めてほしい。

目次

プラチナカードを持つために必要な年収

プラチナカードを持つために必要な年収 クレジットカードナビ

プラチナカードには年収制限が設けられているのだろうか。

ここでは、プラチナカードを持つための年収要件および年収と同じく重要となる信用情報について解説していく。

年収要件は公表されていない

プラチナカードを作る際に、年収要件があるのか気になる方も多いだろう。

しかし、プラチナカードを発行しているクレジットカード会社各社ともに、具体的な年収要件は公表していない。

クレジットカードの審査では、年収だけでなく今までの支払い状況などといった信用情報を総合的に見られることとなる。

そのため、例えば年収200万円だと絶対に作成できない、年収1,000万円あれば絶対に作れるというわけではないのだ。

年収ももちろん大事な要素ではあるが、年収が全てではないことは覚えておこう。

大事なのは信用情報

先述したとおり、プラチナカードの申し込みにあたって、年収とともに見られるのが「信用情報」だ。

信用情報とは、クレジットカードだけでなく、自動車ローンや住宅ローンといった各種ローンなどの契約内容および支払い状況などが記録された個人情報のことである。

信用情報は「信用情報機関」によって管理され、取引が継続している限り情報が更新されていく仕組みだ。

クレジットカード会社では、申し込みのあった対象者の信用情報を信用情報機関に問い合わせ、審査の参考としている。

今までに支払い遅延を繰り返していたりすると、事故情報として信用情報に記録され、審査の際に悪影響を及ぼす場合もある点には注意が必要だ。

自身の信用情報にキズがないか不安な方は、事前に確認しておくことも検討しよう。

信用情報機関に問い合わせることで簡単に確認可能だ。

プラチナカード保有者の所得層

プラチナカード保有者の所得層 クレジットカードナビ

プラチナカードはステータス性が高く、年会費も高額となる傾向にある。

ここでは、以下3点について解説していく。

  • プラチナカードの所持率
  • プラチナカード所有者の職業や年収レベル
  • ゴールドカード所有者との所得層の違い

それぞれ見ていこう。

プラチナカードの所持率

プラチナカードの所持率は、1〜2%程度といわれている。

クレジットカードの所持率は85.7%といわれていることから、どれだけ少ないかわかるはずだ。

プラチナカードは限られた人しか所持できないことから、社会的信用度の高さを示すことが可能となるだろう。

プラチナカード所有者の職業や年収レベル

「プラチナカードを持っている人は、この職業についている人が多い」といった統計はないものの、所有者のほとんどは高所得者が占めている。

高所得者の職業といえば、社長や医師、弁護士などが挙げられるだろう。それ以外にも、海外出張の多い会社員であっても高所得となる傾向にある。

これらの職業の人の平均年収は1,000万円を超えるため、プラチナカード所有者の年収レベルは1,000万円以上といっても過言ではない。

しかし、年収がそれほど高くなくても毎月の支払い状況などが良好であれば、クレジットカード会社からインビテーション(グレードアップの招待)が届く可能性がある。

そのため、プラチナカードを所有している人全員が年収1,000万円を超えているとは一概にはいえない。

ゴールドカード所有者との所得層の違い

ゴールドカードは年会費が無料となるものもあるため、比較的年収が少なくても所有することが可能となる。

一方で、プラチナカードの方が年会費が高く、サービスも充実したものとなる。

そのため、高い年会費を払ってでもステータス性や充実したサービスを享受したい人がプラチナカードを作成しているといえる。

したがって、プラチナカードとゴールドカードの所有者の平均年収を比較すれば、前者の方が高いという結果が出るだろう。

プラチナカードの特徴と所持するメリット

プラチナカードの特徴と所持するメリット クレジットカードナビ

クレジットカードの作成を検討するときは、そのクレジットカードの特徴やメリットを把握する必要がある。

ここでは、プラチナカードの特徴からゴールドカードとの特徴の違い、プラチナカードを持つメリットについて解説していく。

プラチナカードの特徴

プラチナカードの特徴としては、大きく2つが挙げられる。

  • 一般カードやゴールドカードなどと比較すると年会費が高額になる傾向がある
  • サービスが充実している

種類によってさまざまであるため一概にはいえないものの、プラチナカードはゴールドカードよりもハイステータスなクレジットカードであることから、一般的に年会費が高額になりやすい。

中には、10万円以上の年会費がかかるプラチナカードも存在するほどだ。

これほどまでに年会費が高くなる理由は、サービスが充実しているという特徴があるからである。

プラチナカードにおいて提供されるサービスの例としては、以下の3つが挙げられる。

  • コンシェルジュサービス
  • プライオリティ・パス
  • 旅行傷害保険

まず、プラチナカードで利用できるサービスとして魅力的なのが「コンシェルジュサービス」だ。

24時間365日無料で利用でき、旅行時の航空チケットや宿泊先の予約のみならず、家族との食事や接待などで利用するレストラン等の予約などにも対応してくれる。

場面に合わせたお店の提案なども受けることが可能であるため、自分でお店を探す手間が省ける点は、非常に利用価値の高いサービスであるといえるだろう。

また、ゴールドカード以上のクレジットカードであれば、国内の主要空港にあるラウンジを無料で利用可能だ。

しかし、プラチナカードであれば「プライオリティ・パス」がついているケースが多い。

プライオリティ・パスとは、国内外の1,500カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービスのことだ。

ゴールドカードで入場できるラウンジよりも豪華なラウンジに入場でき、飲み物や軽食の提供はもちろんのこと、割引価格でスパなどを受けたりすることも可能となる。

さらに、旅行傷害保険も充実している点も特徴の一つとして挙げられる。

旅行傷害保険とは、旅行時に事故にあって病院にいった場合や所持品が盗難された場合などに保障が受けられる保険だ。

プラチナカードの中には、旅行傷害保険による最高保障額が1億円にものぼるものもある。

このように、プラチナカードでは比較的高額な年会費がかかるものの、24時間365日対応可能なコンシェルジュサービスが利用できたり、国内外1,500を超える空港ラウンジが無料で利用できるなど、サービスが充実している。

それだけでなく、旅行時に万が一のことがあった場合にも十分な保障が受けられるため、安心感も得られる点が魅力的だ。

ゴールドカードとの特徴の違い

プラチナカードとゴールドカードではどのような点に違いがあるのか比較したいと考える方も多いはずだ。

そこで、JCBゴールドとJCBプラチナについて、それぞれの特徴を比較していきたい。

スクロールできます
JCBプラチナJCBゴールド
年会費27,500円(税込)11,000円(税込)
(ネット申し込みで初年度の年会費は無料)
申し込み対象者25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方原則として20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
コンシェルジュデスク×
プライオリティ・パス×
グルメ・ベネフィット※1×
グルメルジュ powered by TABLE REQUEST※2×
JCBプレミアムステイプラン※3×
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン※4×
JCB Lounge 京都※5×
国内旅行傷害保険死亡・後遺障害時の補償額は最高1億円死亡・後遺障害時の保障額は最高5,000万円
海外旅行傷害保険・ケガなど病気以外での死亡・後遺障害時の補償額は最高1億円
・治療費用の補償額は1,000万円限度
・携行品損害の補償額は100万円限度※7
・ケガなど病気以外での死亡・後遺障害時の補償額は最高1億円
・治療費用の補償額は300万円限度
・携行品損害の補償額は50万円限度※7
最高利用限度額300万円
詳しくはこちら詳しくはこちら
※1 対象レストランにて2名以上でコースメニューを予約することで、1名分のコース料金が無料となるサービス
※2 上質なレストランなどをオンラインで簡単に予約できるサービス
※3 国内における人気の宿泊施設に割引価格で宿泊できるサービス
※4 世界各地の豪華ホテルに特典付きで宿泊できるサービス
※5 京都駅の駅ビル内にあるラウンジが利用できるサービス
※6 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ザ・フライング・ダイナソー」の施設内にあるラウンジを利用できるサービス
※7 1旅行あたりの限度額。年間100万円限度で、1事故につき3,000円の自己負担が必要。

最大26,000円キャッシュバック

最大60,500円キャッシュバック

上記の表を見ると、JCBプラチナとJCBゴールドでは年会費が倍以上違うことがわかる。

しかし、JCBプラチナではコンシェルジュデスクが利用できたり、人気の宿泊施設に割引価格で宿泊できたりと、嬉しいサービスが多い。

旅行をする機会が多い方や、出張などで空港を利用するケースが多々ある方にとっては、より多くの特典があるプラチナカードの作成がおすすめだといえる。

プラチナカードを持つメリット

プラチナカードを持つメリットは以下の3つだ。

プラチナカードを持つメリット
  • 充実したサービスが受けられる
  • 高いステータス性が示せる
  • ポイントがためやすい

最大のメリットといえるのが、やはり充実したサービスが受けられる点である。

先述したJCBプラチナでは、コンシェルジュデスクの利用からプライオリティ・パスをはじめとする旅行時に嬉しいサービスなど、数々の豪華な特典が用意されている。

また、クレジットカード会社によってはさらに上位のクレジットカードが存在するものの、プラチナカードは非常にハイクラスなクレジットカードである。

そのため、所持していることで高いステータス性が示せるのは大きなメリットといえるだろう。

加えて、多くのプラチナカードでは、下位のクレジットカードと比較してポイント還元率が高い傾向にある。

ポイントがたまりやすいことから、そのポイントを特典に交換するなどの有効的な利用が可能となる点もメリットだ。

プラチナカードにおける審査と限度額

プラチナカードにおける審査と限度額 クレジットカードナビ

プラチナカードの作成を考えている方の中には、審査の難易度や年収による限度額の変動有無について疑問に思っている方もいるだろう。

ここでは、以下2点について解説していく。

  • プラチナカードの審査難易度
  • 年収によって限度額は変動するのか

それぞれ見ていこう。

プラチナカードの審査難易度

プラチナカードの審査難易度は一般的に高くなる。先述したとおり、具体的な年収基準は公表されていないものの、年収が低いと審査に通過できない可能性がある点は覚えておいてほしい。

また、審査では年収や信用情報以外にも、勤務先や家族構成、居住形態(賃貸か持ち家か)などを見て総合的に判断される。

年収が低かったとしても、社会的信用度の高い勤務先に勤めていたり、持ち家に住んでいることで家賃の支払いがなかったりすると支払余力があると判断され、入会できるケースもあるのだ。

加えて、ゴールドカードなどの下位カードで利用実績を積むことでインビテーションが届くケースもある。

インビテーションで申し込んだ際の審査は比較的難易度が下がることから、地道に利用実績を積んでプラチナカードを手にする方法も検討しよう。

年収によって限度額は変動するのか

利用限度額は、年収によって変動するケースが多い。例えば、JCBプラチナの場合、審査の結果に応じて150万円〜300万円の間で設定される。

ただ、利用限度額を上げたいからといって誤った年収を報告するのは厳禁だ。

限度額は入会後に変更できる可能性もあるため、正確な情報を報告し、審査に影響を及ぼさないようにしよう。

まとめ

まとめ クレジットカードナビ

本記事では、プラチナカードを持つために必要な年収からプラチナカードを保有している人の所得層、そしてプラチナカードの特徴と所持するメリットについて解説した。

プラチナカードを所有できる年収は、クレジットカード会社各社ともに公表していないが、実際に所有しているのは年収1,000万円を超える高所得者が多いと思われる。

ただ、安定した収入が見込まれ、信用情報にも傷がついていなければ、高所得者でなくとも申し込める可能性は十分にある。また、ゴールドカードなどプラチナカードの下位カードの利用実績を積むことで、インビテーションが届くケースも少なくない。

見えない年収要件に不安のある方は、インビテーションを狙うのも一つの手だ。

高いステータス性を示せるだけでなく、年会費相応の充実したサービスが用意されているなど、プラチナカードを持つことには大きなメリットがある。

プラチナカードの作成を考えている方は、ぜひ申し込んでみよう。

プラチナカードを手にすることで、あなたの生活がより良いものとなるはずだ。

また、下記記事ではおすすめのプラチナカードについて紹介しているのでそちらも参考にしてみよう。

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