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三井住友カード プラチナでリボ払いは可能?リボ払いの仕組みや利用の注意も解説

この記事で解決できるお悩み
  • リボ払いの基本的な仕組みと特徴を理解したい
  • 三井住友カード プラチナでのリボ払い利用方法を知りたい
  • リボ払いを利用する際の注意点と賢い使い方法を知りたい

クレジットカードを検討している人は「リボ払い」について必ず理解しておくべきだ。

昨今では気軽にリボ払いを利用する人が増えているが、リボ払いは便利な反面、注意点もあり

「支払い料金が膨れ上がってしまった」

「なかなか返済が終わらない」

と悩む人も急増している。

そこで本記事ではリボ払いの基本的な特徴と、三井住友カード プラチナでのリボ払い利用方法、またリボ払いを利用する際の注意点や賢い使い方について解説を行う。

目次

リボ払いの仕組み

まずはリボ払いの仕組みについて理解していこう。

リボ払いとは

リボ払いとは、リボルビング払いを略した呼び方であり、クレジットカードの支払い方法の1つだ。

購入金額に関わらず、毎月支払う金額を自分で設定できるのが特徴である。

たとえば購入したものが、10万円のバックであっても5万円のバックであっても「月々5千円」と設定すれば、毎月の支払い金額が5千円になるという仕組みだ。

支払期間は、支払残高により異なる。

分割払いとの違い

リボ払いと混同しやすいのが、分割払いだ。

リボ払いは払い込む金額を設定するが、分割払いは払い込む回数を自分で設定するものである。

そのため、毎月支払う金額は利用金額や払込回数によって異なるのが特徴だ。

たとえば10万円のバックを5回払いにした場合の毎月の支払い額は約2万円だが、10回払いにした場合は約1万円となる。

払込回数が多いほど、手数料が高くなるのが一般的だ。

【リボ払い】定額方式

リボ払いには「定額方式」と「残高スライド方式」がある。

それぞれ詳しく解説を行う。

定額方式とは、その名のとおり毎月同じ金額を支払う方法だ。

たとえば毎月1万円の支払いコースを選択した場合、支払い残高が30万円あっても5万円でも、毎月の支払い金額が変わらないのが特徴である。

【リボ払い】残高スライド方式

残高スライド方式とは、残高の大きさによって毎月支払う金額が異なる方法である。

たとえば支払い残高が10万円を超えている場合は支払う金額が毎月2万円、支払い残高が10万円を下回った場合は支払う金額が毎月1万円といった具合で、残高の大きさによって異なる。

リボ払いのメリット・デメリット

ここからはリボ払いのメリットとデメリットについて解説を行う。

メリット1:手持ちのお金がなくても購入できる

リボ払いのメリットと言えば、手持ちのお金がなくても購入を諦めなくて済むことだ。

毎月の支払い金額を自分で決められるため、負担にならない金額で高額な商品を購入できるのがメリットと言えるだろう。

メリット2:返済方法に柔軟性がある

リボ払いは繰り上げ返済や、残高分を一気に返済することが可能だ。

たとえば上記で紹介した分割払いの場合、途中で変更ができないため「今月は余裕があるから支払ってしまおう」と思っても対応できない。

しかしリボ払いであれば「臨時収入をリボ払いに充てたい」「賞与で残高分を返済したい」というように、設定したよりも短い期間で完済を目指すことが可能である。

手数料の負担を小さくできるので「なるべく早く返済をしたい」と思う人にとってメリットと言えるだろう。

デメリット1:手数料の負担が大きい

リボ払いのデメリットとしてまず挙げられるのは、手数料の負担が大きいことである。

上述したように、高額な商品でも毎月5千円ずつ、1万円ずつなどの少額で購入できるのがリボ払いの魅力だ。

しかしリボ払いは、必ず手数料を支払う必要があることを忘れてはならない。

「手数料ってどれくらいかかるの?」と疑問に思う人もいるだろう。

クレジットカード会社の金利は15.00%〜18.00%が平均となっており、残高金額や経過日数によって決定する。

その他のローンに比べて高金利なのが特徴だ。

デメリット2:支払い期間が長くなる

毎月の返済額を減らすために金額を低く設定すると、支払い期間が長くなるのがデメリットだ。

10万円の商品を購入し、支払い金額を5,000円にした場合と2万円にした場合の期間を比べてみよう。なお、手数料は入れないものとする。

購入金額毎月の支払い料金支払い期間
10万円5,000円20ヵ月
10万円20,000円5ヵ月

このように、購入金額が高すぎる場合や、支払い金額を低く設定した場合は長期間にわたって支払い続けることになる。

三井住友カード プラチナでのリボ払いの利用方法は?

三井住友カード プラチナでのリボ払いの利用方法は下記のとおりだ。

三井住友カード プラチナでのリボ払いの利用方法
  • 店頭でリボ払いにする
  • 購入後にリボ払いにする(あとからリボ)
  • マイ・ペイすリボを利用する

それぞれの利用方法や特徴を詳しく解説していく。

店頭でリボ払いにする

店頭にてクレジットカードで会計を行う際に

「お支払い回数は?」

と聞かれたことがある人は多いだろう。

「店頭でリボ払い」とは、店頭での会計時にリボ払いにすると伝える利用方法だ。

自分で手続きをする必要がないのがメリットだが、リボ払いに対応していない店舗もあるため注意しよう。

購入後にリボ払いにする(あとからリボ)

名前のとおり、あとからリボ払いに変更する方法だ。

「思ったよりも使いすぎたため支払い金額を調整したい」「思わぬ出費があり、いつもよりも利用金額が多くなってしまった」などの事態に柔軟に対応できるのが魅力だ。

三井住友カード専用のVpassから、簡単に変更することが可能である。

Vpassにログイン後、お支払い方法の変更から申し込もう。

マイ・ペイすリボを利用する

マイ・ペイすリボとは、事前に決められた利用金額を超えた分を、自動的にリボ払いに切り替えられる方法だ。

1度申し込みをしておくと店頭でリボ払いを指定する必要がないうえに、あとから変更する手間が省けるのがメリットである。

Vpassから申し込みや解除、金額変更などが簡単にできるのも魅力だ。

三井住友カード プラチナの基本情報

ここで、三井住友カード プラチナの基本情報について確認しておこう。

三井住友カード プラチナ
年会費55,000円(税込)
国際ブランドVisa
Mastercard
ポイント還元率0.5〜7.0%
ポイントの種類Vポイント
家族カード無料
ETCカード無料
スマホ決済
電子マネー
iD
Google Pay
Apple Pay
PiTaPa
WAON
海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高1億円(自動付帯)
その他の保険ショッピング保険
利用可能枠総利用枠:原則300万円~
申し込み条件原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
参照:三井住友カードプラチナ「基本情報一覧|三井住友カード プラチナ」

三井住友カード プラチナは、三井住友カードでもっともステータスの高いカードだ。

通常還元率は0.5%となっているが、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用した場合は、最大7%の還元率を誇る。

プラチナカードらしい豪華な特典も魅力だ。

三井住友カード(NL)ポイントアップの注意事項
  • 最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
  • 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
  • iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
  • 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
  • ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

リボ払いを利用する際の注意点と賢い使い方

クレジットカードの利用で想定されるトラブルは? クレジットカードナビ

リボ払いを利用する人が増えている反面

「リボ払いはこわい」

「リボ払いはデメリットしかない」

と感じる人も増えている。

リボ払いは賢く使えば生活の助けになる非常に便利な仕組みだ。

しかし、使い方を間違えると後悔することがあるのも事実である。

「こんなはずではなかった」とあとで思わないためにも、ぜひ下記の注意点を確認してほしい。

リボ払いを利用する際の注意点

リボ払いを利用する際の注意点は下記のとおりだ。

  • 支払総額・支払い期間を把握する
  • 高金利なため使いすぎには注意
  • お金を使っている感覚が鈍くなる

詳しく解説していく。

支払総額・支払い期間を把握する

リボ払いは「どれだけ残高が残っているのか」「いつまで支払う必要があるのか」を把握しにくい。

そのため、明細やアプリなどで毎月確認することをおすすめする。

自分でしっかり管理をすれば返済の目処が立ちやすくなり、使いすぎも防ぐことができるだろう。

高金利なため使いすぎには注意

上述したが、リボ払いの金利は15.00%〜18.00%が相場となっており、他のローンと比べて非常に高金利だ。

使いすぎるとかなりの手数料を支払うことになるため、注意しよう。

短期間で払い終わるような金額に設定したり、繰り上げ返済をしたりして手数料をなるべく少なくする意識をもつことが大事だ。

お金を使っている感覚が鈍くなる

「リボ払い地獄」という言葉を聞いたことがある人もいるだろう。

リボ払いは現金払いのように手元からお金がなくなるわけではないため、お金を使っている感覚が鈍くなりやすい。

また、どんなに高額な商品でも一定額を支払えば購入できてしまうため、無駄遣いしやすくなる点には注意が必要だ。

リボ払いの賢い使い方

上記のデメリットや注意点を読んだ人は「やっぱりリボ払いはこわい」「リボ払いは損だ」と感じたのではないだろうか。

しかしリボ払いは、使い方次第では生活を安定させて、豊かにしてくれるものでもある。

むやみに避けるのではなく、状況に合わせて正しく利用するためにもぜひ下記を確認してほしい。

利用明細は必ずチェックする

リボ払いを賢く使うためにも、必ず利用明細はチェックしよう。

利用明細をチェックし、残高や手数料を把握することで使いすぎの防止につながるからだ。

また、残高が減っていないときはクレジットカード利用を控えて、請求金額が大きくなりすぎないように注意しよう。

ルールを決める

自分なりのルールを決めるのも、賢くリボ払いを使うための手段だ。

たとえば、1件払い終わるまでは新たなリボ払いでの支払いはしない、半年以内に完済できる範囲で利用する、賞与が支給される前月しかリボ払いは使わない、などのルールを決めておくと使いすぎ防止に役立つだろう。

まとめ

まとめ クレジットカードナビ

三井住友カード プラチナのリボ払いについて解説を行った。

三井住友カード プラチナのリボ払いは3種類あり、店頭での会計時に伝えるか、Vpassから簡単に申し込みが可能だ。

使いすぎてしまったときや、どうしても購入したい商品があるときに便利な反面、リボ払いにはデメリットや注意点もある。

上述した賢い使い方を参考にして、ぜひ快適なクレジットカードライフを送ってほしい。

三井住友カード プラチナのリボ払いに関するQ&A

三井住友カード プラチナのリボ払い利用条件は?

三井住友カード プラチナのリボ払いには、店頭でのリボ払い、あとからリボ、マイ・ペイすリボの3種類ある。毎月5千円以上支払うことが利用条件だ。

リボ払いを利用する際の主なリスクは何ですか?

リボ払いには、下記のようなリスクが挙げられる。

  • 気軽に高額商品を購入しやすくなり、残高が増えていく
  • 支払いが長期間にわたって続く
  • 高額な手数料を支払うことになる

リボ払いは便利な反面、注意点やリスクも多い。利用する際は慎重に判断、検討することが大事だ。

リボ払いの返済を効率的に進めるにはどうすれば良いですか?

リボ払いは、返済金額を増やしたり一括返済したり融通がきくのがポイントだ。

余裕があるときに多く返済することで、支払い期間が短くなり手数料も安く抑えることができる。

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