- PayPayカードがどういう特徴のカードか知りたい
- どんな人におすすめのカードか知りたい
- 利用する際の注意点を知っておきたい
PayPayカードは、年会費永年無料で使える魅力的なカードだ。還元率も高くてPayPayとも連携できるため、使い勝手が良いカードとなっている。
しかし「自分はPayPayカードを使うべきだろうか」と悩んでいる方も多いだろう。
本記事では、PayPayカードの基本的な特徴やどんな人におすすめか、利用時の注意点などを解説していく。
ぜひ本記事を参考に、自分自身がPayPayカードを利用すべきかどうかを判断しよう。
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おすすめ?PayPayカードとは?
まず、PayPayカードの基本的な特徴について解説していく。
年会費や還元率、発行手続きを把握しておこう。
カードの基本情報
PayPayカードの基本情報は以下の表の通りだ。
年会費 | 永年無料 |
申し込み対象者 | ・日本国内在住の18歳以上の方(高校生を除く) ・本人または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
国際ブランド | JCB VISA Mastercard |
付与率 | 最大1.5%※ |
ETCカード | 年会費550円 |
家族カード | 年会費無料 |
付帯保険 | 不正利用の被害を全額補償 |
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PayPayカードは上記の特徴に加え、券面がスタイリッシュなナンバーレスデザインになっている点も特徴として挙げられる。
第三者に券面を見られても番号を知られる心配がないため、セキュリティ上安心して利用できる点が大きな魅力だ。
※ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。 ※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。 なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。 手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。 ※ポイント付与の対象外となる場合があります。 例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」 「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」 「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
PayPayと連携できる唯一のカード
キャッシュレス決済サービスの「PayPay」では、2025年1月よりPayPayカード・PayPayカードゴールド以外のカードを利用した決済が不可能となる予定である。
つまり、将来的にはPayPayカード・PayPayカードゴールドが唯一PayPayと連携できるカードになるということだ。
現在、PayPayの支払い方法は以下の4つの方法から選べる。
- 銀行口座からPayPay残高にチャージして支払う
- PayPayカード会員が使える「クレジット」を利用して残高にチャージして支払う
- 連携したPayPayカードで支払う
- 連携したその他のカードで支払う
上記の4番目の方法は2025年1月に廃止となり、2・3番目の方法はPayPayカードの所有が必須となる。
つまり2025年1月以降は、PayPayカードを持っていないと銀行口座から毎回残高チャージをしないとPayPayを利用できないということになる。
便利にPayPayを利用するためにはPayPayカードが必須になるため、普段からPayPayで決済をしている方は早めに申し込んでおこう。
最短即日発行が可能
PayPayカードは審査が最短2分で完了し、そのまま使い始めることができる。
申し込み時に口座登録を済ませておけば、すぐにカード番号や有効期限等が確認できる仕組みとなっているためだ。
カード番号や有効期限の入力が必要なインターネットでの買い物に加え、Yahoo!ウォレットが使えるサイトでもすぐに利用できる。
「今日買い物に使いたい」という場合にPayPayカードはおすすめだ。
ただし、審査の結果によっては利用できなかったり、発行までに時間がかかったりする可能性がある点に注意しておこう。
PayPayカードはこんな人におすすめ
PayPayカードは以下のような方におすすめのカードだ。
- PayPayで決済をする
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで買い物をする
- 使い勝手の良いサブカードを探している
それぞれの理由を解説していく。
PayPayで決済をする
前述の通り、PayPayは将来的にPayPayカード以外のカードの連携が不可能となる。
そのため、普段からPayPayを使って決済をするという方はPayPayカードの利用がおすすめだ。
PayPayカードを持っていないと、銀行口座等から毎回チャージをしなければならなくなってしまう。
しかしPayPayカードを連携させておけば、事前のチャージをせずにスムーズに決済を進めることが可能だ。
コンビニやスーパーなどの日常の買い物でPayPayを利用している方にとっては、PayPayカードは必須のカードになると言えるだろう。
Yahoo!ショッピング・LOHACOで買い物をする
PayPayカードの大きな魅力として、Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用でポイント還元率が最大5%になるという点も挙げられる。
普段からYahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をする方は、効率的にポイントが貯まるPayPayカードがおすすめだ。
例えば、還元率1% のカードを使って買い物をするケースとPayPayカードで還元率5%が適用されるケースを比較すると、貯まるポイントは以下の表のようになる。
買い物金額 | 還元率1%のカードの場合に 貯まるポイント | PayPayカードで還元率5%適用の場合に 貯まるポイント |
5,000円 | 50ポイント | 250ポイント |
10,000円 | 100ポイント | 500ポイント |
150,000円 | 1,500ポイント | 7,500ポイント |
上記のように使えば使うほどポイントの差は大きく開いていく。
ポイントが貯まりやすいPayPayカードを使って、Yahoo!ショッピング・LOHACOでの買い物をよりお得に楽しもう。
使い勝手の良いサブカードを探している
近年は、クレジットカードを2枚以上所有するケースも珍しくない。
すでにメインカードを持っているが、使い勝手が良いサブカードを探しているという方もPayPayカードがおすすめだ。
クレジットカードの中には「年に1回の利用で翌年の無料」「年間〇〇万円以上の利用で翌年の無料」などと、年会費無料の条件が設けられているケースも少なくない。
しかしPayPayカードは無条件で年会費が永年無料となっており、使う頻度が少ないケースでも費用の負担を増やさずに利用できる。
メインで使うカードは別で持っておき、PayPayやYahoo!ショッピングだけはPayPayカードを使うという使い分けをしても年会費の負担は増えない。
負担なく所有できる便利なサブカードをお探しの方は、PayPayカードへの申し込みを検討してみてはいかがだろうか。
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PayPayカードの種類については下記記事を参考にしよう。
PayPay愛用者におすすめなPayPayカードを利用する際の注意点
魅力が多いPayPayカードだが、一方で以下のような点には注意しなければならない。
- 付帯保険がない
- ETCカードは年会費がかかる
- カード番号の確認に手間がかかる
申し込んでからトラブルになることがないよう、あらかじめ注意点を把握しておこう。
付帯保険がない
PayPayカードでは、残念ながら旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険が設けられていない。
クレジットカードに手厚い補償を求める方は、PayPayカードはあまり向いていないと言えるだろう。
例えば旅行傷害保険が付帯しているカードの場合、旅行中のケガで治療を受けたり、持っていったカメラが破損・盗難の被害に遭ったりすると補償が適用される。
旅行先でのトラブルに対して補償を受けられるため、安心して旅行を楽しむことができる。
しかしPayPayカードには2023年8月現在、そういった保険が付帯していないため、旅行傷害保険やショッピング保険などを希望する方は別のカードを検討した方が良いだろう。
なお、年会費11,000円(税込)のPayPayカードゴールドであれば、国内・海外旅行保険やショッピングガード保険などが付帯するためおすすめだ。
ETCカードは年会費がかかる
PayPayカードにはETCカードが用意されているが、年会費が1枚あたり550円(税込)かかる。
クレジットカードの中には年会費無料で発行されるETCカードもあるため、費用がかかってしまう点はデメリットと言えるだろう。
なお、PayPayカードゴールドの場合はETCカードを発行しても追加の年会費がかからない。
その分カード自体の年会費が発生するが、ETCカードに年会費を追加で払いたくない方はゴールドカードへの申し込みを検討してみても良いだろう。
カード番号の確認に手間がかかる
前述の通り、PayPayカードは券面にカード番号や有効期限などが記載されていないナンバーレスカードだ。
セキュリティ面で安心して利用できる反面、カード番号の入力が必要な場面で確認に手間がかかるという点がデメリットと言える。
PayPayカードのカード番号・セキュリティコードの確認には以下の手順が必要となる。
セキュリティコードの確認手順
もちろんナンバーレスデザインである分、安心して利用することができるものの、番号の確認には少し手間がかかってしまう。
これまでのカード券面に番号が記載されたクレジットカードに慣れている方にとっては、少し面倒に感じてしまうだろう。
PayPay愛用者におすすめなPayPayカードの申し込み手順
ここまでPayPayカードの特徴を解説してきたが、実際に申し込みたいと考えている方も多いだろう。
カードの申し込みは24時間いつでもできるため、申し込み方法を確認してすぐに申し込んでみよう。
ここでは、PayPayカードの作り方の流れを簡単に解説する。
申し込み情報の入力
まず、Webサイトの申し込みフォームで名前や住所、勤務先などの必要情報を入力し、料金支払い用の口座を登録しよう。
事前に運転免許証や登録する金融機関のキャッシュカード・通帳を用意しておくと、手続きがスムーズに進むためおすすめだ。
また、カードの新規申し込みと同時にPayPayにカードを登録することもできる。
申し込みフォームにある注意事項をよく確認した上で、登録手続きを進めよう。
PayPayの支払い設定をしておけば、登録後にすぐカード番号等をアプリで確認でき、チャージ不要でPayPayを使えるクレジットも利用可能となる。
審査の実施
申し込み情報の入力が完了したら入会審査が実施される。
手続きは最短7分(申し込み5分・審査2分)で完了するため、気軽に申し込める点が特徴だ。
申し込み時に口座登録が完了している場合、すぐにクレジットカード番号や有効期限が確認できる。
インターネット上でのショッピングにもすぐ使えるため、「申し込んですぐに使いたい」という方にもおすすめだ。
また、Yahoo!ウォレットの支払い方法にPayPayカードが登録されるため、Yahoo!ウォレットが使えるサイトでもすぐに利用可能である。
カードの送付
カード番号はすぐに確認できるが、実際にプラスチック製のカードが届くのは約1週間後となる。
手元にカードが届いたら、街の店舗などでの支払いにも利用可能だ。
なお、申し込み時に後日郵送での口座設定を選択している場合、カード受け取り時に写真付きの本人確認書類の提示が必要となる。
あらかじめ運転免許証などの本人確認書類を準備しておこう。
PayPayカードの作成はおすすめ!
PayPayカードは年会費無料で使えるお得なクレジットカードで、キャッシュレス決済のPayPayと連携できる唯一のクレジットカードになることが予定されている。
普段からPayPayで決済する方やYahoo!ショッピングを使う方、使い勝手の良いサブカードをお探しの方におすすめのカードだ。
ただし、PayPayカードには「付帯保険がない」「カード番号の確認に手間がかかる」という注意点もある。
特徴や注意点などを正しく把握した上で、自分に合っているという感じる方はPayPayカードに申し込んでみてはいかがだろうか。
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