- PayPayカードの家族カードについて詳しく知りたい
- 家族カードを申し込むメリットを把握したい
- 家族カードの注意点を知りたい
PayPayカードには、家族で使える「家族カード」が用意されている。
年会費無料で効率的にポイントが貯められる一方で、デメリットもいくつかあるため事前に特徴を把握しておくことが大切だ。
本記事では、PayPayカードの家族カードの基本的な特徴や利用するメリット、注意点などを解説していく。
記事の最後にはカードの申し込み方法もご紹介するため、まだカードをお持ちでない方はぜひこの機会に申し込んでみてはいかがだろうか。
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PayPayカードの家族カードとは
PayPayカードには家族カードが用意されており、申し込むことで入手できる。
2023年8月時点ではPayPayカードゴールドには家族カードがないため、利用したい場合はPayPayカードから申し込まなければならない。
まずは、家族カードの基本的な特徴について確認していこう。
家族みんなで使えるカード
家族カードとは、PayPayカード本会員の家族が使えるカードのことだ。
申し込み対象は「生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上、高校生を除く)」に限られる。
家族カードの利用代金は、本会員のカード利用代金と合算して請求・引き落としになる。家族全員分の利用をまとめて管理できる点が大きな特徴だ。
家族カードは管理メニューにある「家族カード」から申し込みできる。ただし審査の結果によっては発行できない場合があるため注意しておこう。
PayPayアプリに登録可能
家族カードもPayPayアプリに登録して「クレジット」を利用することができる。
本会員が「クレジット」を利用していない場合でも、家族会員のみでの利用が可能だ。
家族カードのPayPayアプリ登録の流れは以下の通りである。
上記3つのステップでPayPayアプリへの登録が完了する。
チャージ不要でPayPayによる決済ができるため、家族カードを利用する際には登録することをおすすめする。
PayPayカードの家族カードのメリット
PayPayカードの家族カードには、主に以下の3つのメリットがある。
- 何枚でも一律年会費無料
- 効率的にポイントを貯められる
- 家計の支出を管理しやすくなる
それぞれのメリットを確認していこう。
何枚でも一律年会費無料
PayPayカードの家族カードは年会費永年無料となっている。
枚数に関わらず一律無料で発行できるため、負担をかけずに所有できる点が大きなメリットだ。最大で10枚まで申し込めるため、生計を同一にする家族が多い場合でも無理なく利用できる。
例えば、配偶者や大学生の子ども、同居中の親とカードを共有しても年会費の負担は増えない。
経済的な負担をかけずに家族が利用できるカードを発行できる点は、PayPayカードの家族カードを利用する魅力と言えるだろう。
効率的にポイントを貯められる
PayPayカードでは、家族カードの利用分に対してもポイントが付与される。
それぞれで買い物した分がポイントとして貯まっていくため、効率的にポイントを貯められる点もメリットのひとつだ。
家族会員がPayPayアプリに登録済みの場合、ポイントは家族会員本人に付与される。
一方でPayPayアプリへの登録が済んでいない場合は、ポイントは本会員に付与される仕組みとなっている。
本人に安定・継続した収入がなく、クレジットカードを作れないという方もいるだろう。
自身でクレジットカードを発行できない場合でも、家族カードでポイントを貯められる点は大きな魅力となっている。
家計の支出を管理しやすくなる
家族カードの利用分は、本会員にまとめて請求・引き落としになる。
家族全員の決済をひとまとめにして管理できる点は大きなメリットと言えるだろう。
また、利用明細は本会員の会員メニューから確認できるため、家族で使い過ぎていないかをチェックすることも可能だ。
もし大学生の子どもが使い過ぎている場合に注意できる点も特徴となっている。
家族分の支出をまとめて管理でき、使い過ぎを防げる点が家族カードのメリットだ。
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PayPayカードはこんな人におすすめについて詳しい記事は下記を参考にしてほしい。
PayPayカードの家族カード発行の注意点
メリットが多い家族カードだが、一方で以下のような注意点もある。
- 本会員と違う国際ブランドは選べない
- 個別で引き落とし先を設定できない
- 利用限度額は本会員と共有されてしまう
利用を始めてからトラブルになることがないよう、あらかじめ注意点を把握しておこう。
本会員と違う国際ブランドは選べない
PayPayカードはJCB・VISA・Mastercardの3つの国際ブランドから選べる。
しかし本会員と違う国際ブランドの家族カードは発行できないため注意が必要だ。
発行する国際ブランドによって利用できる店舗やブランド独自の優待特典などに違いがあるため、違う国際ブランドのカードを発行したい場合もあるだろう。
しかし、もし本会員がJCBでPayPayカードを発行している場合、VISAやMastercardで家族カードを申し込むことができない。
どうしても違う国際ブランドで発行したい場合は、家族カードではなく自分自身でPayPayカードを申し込んだ方が良いだろう。
個別で引き落とし先を設定できない
家族カードを発行する場合、引き落とし先の金融機関口座は個別で設定することができない。
それぞれの利用分を分けて引き落としたい方にとっては、デメリットと言えるだろう。
全員分が一つの口座から引き落とされてしまうことで、家族全員の利用額を把握しておかなければならない。
口座の残高よりも請求額が多くなってしまうと、引き落としができなくなってしまうリスクがあるためだ。
引き落とし口座が本会員にまとめられる点は、メリットとデメリットがある点に注意しておこう。
利用限度額は本会員と共有されてしまう
家族カードの利用額は、本会員の利用限度額と共有されてしまう。
家族全員で使った分が本会員の利用限度額を超えてしまうと、それ以上使うことができなくなるため注意が必要だ。
例えば本会員の利用限度額が50万円に設定されている場合、家族会員が30万円使うと本会員は残り20万円しか使えない。
大きな買い物が重なってしまうと決済に利用できなくなる恐れがあるため注意しておこう。
なお、入会から半年以上経過している場合、申し込みによって利用可能枠を増枠できる可能性がある。
どうしても利用限度額が足りないと感じる場合は、増枠の申し込み手続きをしてみよう。
家族カードのためにPayPayカードに申し込もう
ここまでPayPayカードの家族カードについて解説してきたが、そもそもPayPayカード自体を持っていないという方も多いだろう。
年会費永年無料で使えるお得なカードであるため、まだお持ちでない方はぜひこの機会に申し込みを検討してみよう。
ここでは、PayPayカードの基本情報や申し込みの流れについて解説していく。
カードの基本情報
PayPayカードの基本情報は以下の表の通りだ。
年会費 | 永年無料 |
申し込み対象者 | ・日本国内在住の18歳以上の方(高校生を除く) ・本人または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
国際ブランド | JCB VISA Mastercard |
付与率 | 最大1.5%※ |
ETC専用カード | 年会費550円 |
家族カード | 年会費無料 |
付帯保険・補償 | 不正利用の被害を全額補償 |
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PayPayカードは年会費永年無料で使えるため、家計に負担がかからない点が魅力のカードだ。
付与率も1%と高く、特定の条件を達成すると最大1.5%で利用することができる。
さらに第三者によって不正利用された場合、補填される仕組みとなっているため安心だ。
※ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。 ※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。 なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。 手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。 ※ポイント付与の対象外となる場合があります。 例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」 「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」 「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
申し込みの流れ
PayPayカードは24時間いつでもWebから申し込み手続きができる。
申し込みの流れは以下の通りだ。
- 申し込みフォームに必要事項の入力する
- 最短2分で審査が完了する
- プラスチック製のカードが約1週間で届く
審査完了後は、すぐにカード番号や有効期限などが確認できるため、インターネットショッピングに利用可能だ。
プラスチック製のカードが自宅に届いてからは、街の店舗でも使い始めることができる。
なお、申し込み時に後日郵送での口座設定を選択している場合、カード受け取り時に写真付きの本人確認書類の提示を求められる。
カードが届くときにスムーズに受け取れるよう、あらかじめ準備しておくと良いだろう。
PayPayカードで家族カードを作成してみよう!
PayPayカードの家族カードは、年会費無料で最大10枚まで発行できる。
効率的にポイントを貯められたり、家計の支出を管理しやすくなったりとメリットがあるため、ぜひ上手く活用しよう。
まだPayPayカードをお持ちでない方は、ぜひこの機会に申し込んでみてはいかがだろうか。
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