- ANA VISA Suicaカードをおすすめできるポイントを知りたい
- ANA VISA Suicaカードをおすすめできないポイントを知りたい
- ANA VISA Suicaカードの特徴を知りたい
ANAカードにはANA VISA Suicaカード以外にもさまざまな種類があり、どのカードを選んだらよいか悩んでいる人もいるだろう。
ANA VISA SuicaカードもANAカードでSuicaと一体化したクレジットカードである。ANA VISA Suicaカードを申し込む理由やおすすめポイントは何だろうか。
この記事では、「ANA VISA Suicaカードをおすすめできるポイントを知りたい」「ANA VISA Suicaカードをおすすめできないポイントを教えてほしい」「ANA VISA Suicaカードの特徴を知りたい」と考えている人向けに、ANA VISA Suicaカードをおすすめできるポイントなどについて解説する。
ANA VISA Suicaカードのおすすめポイント
ANA VISA Suicaカードを申し込むかどうか迷っている人やクレジットカードを探している人向けに、ANA VISA Suicaカードのおすすめポイントやおすすめできないポイントをまとめる。
ANA VISA Suicaカードをおすすめできるポイント
ANA VISA Suicaカードは交通系IC一体型カードで、利用可能エリアで活用できる。
Suicaは首都圏エリアがメインで、PASMOエリア間の移動は可能だが、東海エリアや九州エリアへまたがった移動はできない。
電子マネーとしての利用も制限される場合がある。そのため、首都圏エリアに住んでいる人にとってはおすすめできるカードと言える。
年会費については、2年目以降に2,200円(税込)かかる。
しかし、年会費割引特典を活用すれば、年会費が826円(税込)となり、継続で贈呈される1,000ポイントを加味すれば、実質、年会費無料でカードを保有できる。
年会費割引特典を受けるためには、年1回以上リボ払い手数料を支払わなければならない。そのため、クレジットカードのリボ払いを使う予定の人にはおすすめのカードだ。
年会費負担を気にせず使い続けることができる。
またANAを利用する人はマイルをためられる。空の利用でマイル、陸の利用でポイントがたまるため、ANAを利用する人にとっては十分にカードを活用できるだろう。
ANA VISA Suicaカードの審査については下記記事を参考にしよう。
ANA VISA Suicaカードをおすすめできないポイント
一方、ANA VISA Suicaカードをおすすめできないポイントも紹介しておく。まず、リボ払いする機会がない人は、2年目以降に年会費がかかる。
継続ポイントで1,000ポイント贈呈されたとして、1,200円の負担となるため、人によっては高いと感じるかもしれない。
また、首都圏エリアに住んでいない人にとっては使いにくい。ポイントはたまりにくく、電子マネーが使えないエリアがあるなど、十分に活用できない。
ただし、首都圏エリア以外に住んでいる人は、ほかの交通系ICカードがあるので、選択肢は十分ある。
ANA VISA Suicaカードは交通系IC一体型カードであるため、飛行機と電車を使う人向けである。
なぜANA VISA Suicaカードがおすすめなのか?その特徴を解説
ANA VISA Suicaカードをおすすめできるポイント、おすすめできないポイントを解説した。ここでは、その根拠となるANA VISA Suicaカードの特徴とメリットを紹介する。
ANA VISA Suicaカードの特徴
ANA VISA Suicaカードは交通系ICが付帯されたカードである。
スムーズに電車を乗降できたり、飛行機の利用でマイルを獲得できたりする特徴のほか、魅力的なカードの性能について見ていこう。
ANA VISA Suicaカード 特徴
申込対象 | 満18歳以上 (高校生は除く) |
国際ブランド | Visa |
年会費 | 初年度年会費:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
家族カード年会費 | 発行不可 |
追加カード・ 電子マネー | iD ApplePay GooglePay PiTaPa ETCカード 銀聯カード |
年会費割引特典 | マイ・ペイすリボ ・リボ払いで2年目以降の年会費が826円(税込)となる ※WEB明細の年会費割引は廃止(2022年10月11日以降) |
旅行傷害保険 (最高補償額) | 海外旅行 1,000万円 国内航空 1,000万円 国内旅行 無し |
ショッピング補償 | 年間100万円までの買い物 ※海外での利用および国内でのリボ払い ・分割払い(3回以上)の利用のみ対象 |
支払方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
ANA VISA Suicaカードには、万一のときの補償として、旅行傷害保険やショッピング補償が付帯されている。
iD、ApplePay、GooglePay、PiTaPaなどの電子マネーが使え、希望すればETCカードを追加することも可能だ。年会費は初年度無料で、2年目以降は2,200円(税込)かかる。
ただ、継続時に1,000マイル、年会費割引を利用すれば、実質無料でカードを保有しつづけることができる。
ANA VISA Suicaカードの作り方については下記記事を参考にしよう。
ANA VISA Suicaカードのメリット
ANA VISA Suicaカードのメリットは、空と陸でポイントやマイルを獲得できる点にある。
ANAのマイルとクレジットカード会社(三井住友カード)のVポイントがあり、ポイントからマイルへの変換も可能だ。申し込む前に、ポイントとマイルの仕組みを理解し、効果的に獲得したい。
またANA VISA Suicaカードは、初めてのクレジットカードでも安心して利用できる。原則、2年目以降の年会費はかかるが、実質無料にすることもでき、長く愛用できる。
ただ、ANA VISA SuicaカードはおもにJR東日本エリアでの利用を想定したカードだ。ほかのエリアに住んでいる人は、他のカードを検討するとよいだろう。
おすすめのANA VISA Suicaカード以外の交通系ICカード
ANAカードには、Suica以外に、PASMO、nimoca、Kitaca、SUGOCAに対応したカードがある。
JR東日本エリア以外でも、全国相互利用のマークがあれば、Suicaは使えるが、各種手続きなど取り扱っていないサービスもある。利便性を考えて選ぶとよい。
交通系ICと一体化したANAカード
カード名 | おもなエリア | マイルとポイント |
ANA VISA Suicaカード | 首都圏エリア | マイル Vポイント |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 首都圏エリア | マイル Oki Dokiポイント メトロポイント |
ANA VISA nimoca カード | 九州エリア(福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎)・山口・函館 | マイル Vポイント |
JRタワースクエアカード ANA Kitaca | 札幌周辺(苫小牧・小樽・岩三沢など) | マイル JRタワースクエアカードのポイント |
JQ SUGOCA ANA | JR九州(福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島) | マイル JRキューポ |
Suica以外のANAカードをまとめると、エリアの違いはもちろん、獲得できるポイントの種類に違いがあることがわかる。
相互利用により異なるエリアでも全く使えないわけではないが、エリアが異なれば、ポイントはたまりにくくなる点に注意しよう。
ポイントをマイルに変換できる
交通系ICと一体になったANAカードをまとめたが、いずれもマイルと各種ポイントを獲得できる。
またANAカードであるため、相互交換も可能だ。ポイントはすべてマイルに変換して、マイルとして使う方法もあるだろう。
ポイントからマイルへの変換
カード名 | ポイント ⇒ マイル |
ANA VISA Suicaカード | 1 ⇒ 1 ※通常コースの場合 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 1 ⇒ 1 ※通常コースの場合 |
ANA VISA nimoca カード | 1 ⇒ 1 ※通常コースの場合 |
JRタワースクエアカード ANA Kitaca | 3,000 ⇒ 1,000 |
JQ SUGOCA ANA | 1,000 ⇒ 500 |
またマイルを各種ポイントに変換することもできる。交換できるパートナーは多いため、一部のみ紹介する。
マイルからポイントへの変換
パートナー | |
10,000マイルごとに10,000円分 | スタバカード/楽天Edy/メトロポイント/Suicaやnimocaへのチャージ/Tポイント/nanacoポイント/JRタワースクエアポイント/JRキューポ/ヤマダポイント など |
10,000マイルごとに8,000円分 | 楽天ポイント など |
ANA VISA Suicaカードは空と陸のダブルでおすすめ
ANA VISA Suicaカードはマイルとポイントを獲得でき、マイルをポイントに、ポイントをマイルに変換することもできる。
フライトや日々の買い物で獲得したマイルやポイントを効率よくためられれば、カードを十分に活用できているといえるだろう。
ANA VISA Suicaカードを十分に活用するためには、この記事で紹介したマイルやポイントの仕組みを理解しておく必要がある。
特徴やメリットを確認できたら、カードを申し込んでみよう。