- 楽天プレミアムカードの基本情報を知りたい
- 楽天プレミアムカードのメリット・デメリットを知りたい
- 楽天プレミアムカードへ切り替える際の注意点を知りたい
10種類ある楽天カードの中でも上位ランクの楽天プレミアムカード。
年会費も高くなってしまうが、さまざまな特典やサービスが適用される。
この記事では楽天プレミアムカードの基本情報とメリット・デメリット、楽天カードから切り替える際の注意点を解説する。
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楽天プレミアムカードの基本情報
利用限度額 | 最高300万円 |
年会費 | 11,000円(税込み) 家族会員は550円(税込み) |
ポイント還元率 | 1.0% |
主なポイントの 活用方法 | 楽天市場などのショッピングの買い物 ANAのマイルなどに交換する ポイントで投資できる |
付帯サービス | 国内・海外空港ラウンジが無料で使える SPUにて楽天市場でポイント5倍~15.5倍 家族カード ETCカード |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB American Express |
申込条件 | 20歳以上で安定収入がある方 |
楽天ゴールドカードとの違いなどを知りたい方は下記記事を参考にしてほしい。
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楽天プレミアムカードのメリットとは
楽天プレミアムカードにはどのようなメリットが挙げられるのだろうか。ここでは5つのメリットを紹介する。
楽天市場で還元率5%以上が狙える!
楽天市場でポイント還元率5%以上となり、最大15.5%と高い還元率を狙うことが可能だ。
楽天市場では以下の表のように、特典を受けられる条件をクリアするとポイント倍率が加算される「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というサービスを行っている。
特典を受けられる条件 | ポイント倍率 | |
---|---|---|
特典1 | 楽天モバイルの対象サービスご契約者 | 3倍 |
特典2 | 楽天モバイルキャリア決済を2,000円以上利用した方 | 0.5倍 |
特典3 | Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約者 | 1倍 |
特典4 | 楽天プレミアムカードカードの利用 | 4倍(楽天カードは2倍) |
特典5 | カードの引き落としを楽天銀行に設定し、給与・年金の受け取り楽天銀行に設定した方 | 1倍 |
特典6 | 楽天証券で3万円以上のポイント投資をした方 | 0.5倍 |
特典7 | 楽天証券で3万円以上の米国株式を行った方 | 0.5倍 |
特典8 | 楽天ウォレットで暗号資産取引に3万円以上購入した方 | 0.5倍 |
特典9 | 楽天トラベルで月1回5,000円(税込)以上の対象サービスを予約し、対象期間中にサービスを利用された方 | 1倍 |
特典10 | 楽天bookで月に一度1000円以上利用 | 0.5倍 |
特典11 | 楽天Koboで月に一度1000円以上利用 | 0.5倍 |
特典12 | Rakuten Pashaで当月に、「トクダネ」で300ポイント以上確定し、かつ「きょうのレシートキャンペーン」で10枚以上レシートが審査通過した方 | 0.5倍 |
特典13 | Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上買い物した方 | 0.5倍 |
特典14 | 楽天ビューティ月1回3,000円(税込)以上のネット予約&施術完了した方 | 0.5倍 |
上記の特典にはさまざまな条件が設けられているため、詳しくは【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大15.5倍を確認してほしい。
誕生月はポイント1%アップ
楽天プレミアムカードを所有している方は、自身の誕生月に楽天市場で買い物をすると、ポイント還元率が1%追加されるメリットがある。
まとめて購入したいものがある時に利用できるサービスだ。ただし上限が1万ポイントまでと定められているため注意してほしい。
公共料金や税金の支払いでもポイント付与
電気や水道などの公共料金や税金などを楽天プレミアムカードで支払すれば0.2%分のポイントが加算される。
毎月支払う固定費などから還元できる点は大きなメリットともいえるだろう。
さらに「楽天でんき」や「楽天ガス」などへ切り替えて使用すると、還元率は最大で2%までアップするという特徴がある。
充実した保険内容
楽天プレミアムカードを所有している方は「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」「ショッピング保険」の3つの保険が適用される。補償金額は以下の表の通りだ。
海外旅行傷害保険
補償内容 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 自動付帯:4,000万円 利用付帯:1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
携行品損害 | 50万円 自動付帯:30万円 利用付帯:20万円 |
救援者費用 | 200万円 |
国内旅行傷害保険
補償内容 | 保険金額 |
傷害死亡保険金 | 最高5,000万円 |
傷害後遺障害 保険金 | 最高5,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 |
手術保険金 | 入院保険金日額×10または入院保険金日額×5 |
通院保険金 | 日額3,000円 |
ショッピング保険
楽天プレミアムカードで購入した商品が破損や盗難などの被害に合った場合は購入日から90日以内の損害であれば、年間300万円まで補償される。
国内・海外の空港ラウンジが無料で使える
楽天プレミアムカードを所有している方は、無料で「プライオリティパス」を利用することができる。国内外の空港ラウンジを無料で利用することが可能となる。
プライオリティパスとは世界1,300以上の空港ラウンジを使うことができる会員制のサービスのこと。
通常99ドルの年会費が発生するが、楽天プレミアムカードを所有している方は無料で発行することができる。
そのため混雑時の空港であってもゆっくり休むことが可能となるメリットが挙げられる。
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楽天プレミアムカードのおすすめの理由については下記記事で紹介している。
楽天プレミアムカードのデメリットとは
一方、楽天プレミアムカードであってもデメリットがある。ここでは2つ紹介する。
楽天カードの中でも年会費が高い
楽天プレミアムカードは楽天カードの中でも年会費が高いデメリットが挙げられる。
さらに年会費を安くする方法がないため、毎年11,000円を支払い続けることになる。
普段カード払いをしない方や楽天市場などを利用しない方は、楽天プレミアムカードを利用するメリットはないともいえるだろう。
海外旅行傷害保険に家族特約はない
保険内容が充実しているものの、家族特約の付帯がないというデメリットが挙げられる。
家族カードを発行している場合は、本人と同じ補償を受けられるが、誰しもが発行しているとは限らない。
そのため海外旅行によく行かれる家族の場合、家族カードの発行は必須と言えるだろう。
楽天カードから楽天プレミアムカードに切り替える際の注意点
既に楽天カードを所有している方が楽天プレミアムカードへ切り替える場合、以下の3点に注意しなければいけない。
審査に通過する必要がある
年間利用額などが増えてしまうため、審査に通過しなければいけない。
利用額が増えるということは、より信用力や収入が重要となる。既存の楽天カードで滞納履歴があったりすると、審査がクリア出来なくなる場合もあるため注意が必要だ。
審査ポイントなどについて詳しく知りたい方は「楽天プレミアムカードの審査の流れとは?審査ポイントと通らない理由を紹介」を確認してほしい。
家族カードが使えなくなる
切り替えした場合は既存の家族カードは使えなくなるため注意してほしい。
カードが変わると家族カードも同時に切り替える必要がある。発行手数料はかからないものの、1枚当たり550円の年会費を支払うことになる。
カード番号などが変更される
もちろんカード番号が変更となるため、クレジット支払いしている登録先はすべて変更しなければいけない。
同じカード番号であれば、そのまま利用することができるが、公共料金やサブスクリプションはすべて各社のサイトで手続きする手間がかかる。
忘れてしまうとライフラインなどが止まってしまうことにもなりかねないため、事前に切り替える項目を精査しておこう。
楽天プレミアムカードの2枚目については下記記事を参考にしてほしい。
種類多くある中で楽天プレミアムカードを作成してみよう
楽天プレミアムカードとは充実した保険内容やポイント還元率が高い特徴がある。
国内のみならず、海外旅行などをする方にとっても安心できる補償金額と内容といえるだろう。
しかし既に楽天カードを所有している方は、審査をクリアしなければいけず、カード番号なども変更されるため注意しておこう。気になる方はぜひこの機会に楽天プレミアムカードを作成してみてはいかがだろうか。
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