- 楽天カードにプラチナカードが存在するのか?
- 楽天プレミアムカードのメリット・デメリットを知りたい
クレジットカードの上位ランクとなるとブラックカードやプラチナカードをイメージする方が多いのではないだろうか。
楽天カードにはプラチナカードがあるのか疑問に思う方もいるだろう。
この記事では楽天カードにおけるプラチナカードの有無と楽天プレミアムカードの概要、メリット・デメリットを紹介する。
上位ランクのクレジットカードの作成を検討している蚊帳はぜひ参考にしてほしい。
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楽天プレミアムカードはプラチナカードではない
結論から言うと、楽天カードにはプラチナカードが存在しない。
しかし一般的なプラチナカードと同じくらいのランクとして楽天プレミアムカードが存在するため紹介する。
楽天プレミアムカードの基本情報
利用限度額 | 最高300万円 |
年会費 | 11,000円(税込み) 家族会員は550円(税込み) |
ポイント還元率 | 1.0% |
主なポイントの 活用方法 | 楽天市場などのショッピングの買い物 ANAのマイルなどに交換する ポイントで投資できる |
付帯サービス | 国内・海外空港ラウンジが無料で使える SPUにて楽天市場でポイント5倍~15.5倍 家族カード ETCカード |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB American Express |
申込条件 | 20歳以上で安定収入がある方 |
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プラチナカードはクレジットカード会社によって年間利用額や年会費が異なるものの、楽天カードの中では利用額や年会費が高額な特徴がある。
とはいえ他社のプラチナカードの年会費は2万円や3万円と高額であるが、楽天プレミアムカードは比較すると安い。
さらに保険内容も他社のプラチナカードと同等クラスの補償金額となる特徴を持ち合わせているカードだ。
さらに上位ランクはブラックカード
楽天には、選ばれた人だけが手にすることができるブラックカードが存在する。
ブラックカードの特徴は以下の通りだ。
- 年間利用額が最高1,000万円
- 年会費が33,000円(税込み)
- 海外旅行傷害保険が最高1億円
- コンシェルジュサービスが利用できる
ブラックカードは楽天プレミアムカードより年間利用額や海外旅行傷害保険の補償額が引き上げられる特徴がある。
さらにレストランの予約やホテル・航空機などの手配を行ってくれるコンシェルジュサービスを無料で行ってくれるメリットがある。
ただしインビテーション(招待制)であるため、自ら申し込むことができないカードだ。
数多い種類の中の楽天プレミアムカードについて知りたい方は下記記事を参考にしてほしい。
楽天プレミアムカードのメリットとは
一般的にプラチナカードはクレジットカード会社によってサービスなどが異なるものの、同等ほどのランクである楽天プレミアムカード。
どのようなメリットが挙げられるのだろうか。ここでは5つ紹介する。
楽天市場ではポイント還元率が5%~15.5%になる
楽天プレミアムカードを所有している方は、楽天市場でショッピングする際、ポイント還元率を最低でも5%、最高で15.5%にすることができる。
楽天では特典を受けられるサービスを利用するとポイント倍率が加算される「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というサービスを行っている。
以下の表の通り、楽天に関するサービスを利用するほど、ポイント倍率を高めることができる。
特典を受けられる条件 | ポイント倍率 | |
---|---|---|
特典1 | 楽天モバイルの対象サービスご契約者 | 3倍 |
特典2 | 楽天モバイルキャリア決済を2,000円以上利用した方 | 0.5倍 |
特典3 | Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約者 | 1倍 |
特典4 | 楽天プレミアムカードカードの利用 | 4倍(楽天カードは2倍) |
特典5 | カードの引き落としを楽天銀行に設定し、給与・年金の受け取り楽天銀行に設定した方 | 1倍 |
特典6 | 楽天証券で3万円以上のポイント投資をした方 | 0.5倍 |
特典7 | 楽天証券で3万円以上の米国株式を行った方 | 0.5倍 |
特典8 | 楽天ウォレットで暗号資産取引に3万円以上購入した方 | 0.5倍 |
特典9 | 楽天トラベルで月1回5,000円(税込)以上の対象サービスを予約し、対象期間中にサービスを利用された方 | 1倍 |
特典10 | 楽天bookで月に一度1000円以上利用 | 0.5倍 |
特典11 | 楽天Koboで月に一度1000円以上利用 | 0.5倍 |
特典12 | Rakuten Pashaで当月に、「トクダネ」で300ポイント以上確定し、かつ「きょうのレシートキャンペーン」で10枚以上レシートが審査通過した方 | 0.5倍 |
特典13 | Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上買い物した方 | 0.5倍 |
特典14 | 楽天ビューティ月1回3,000円(税込)以上のネット予約&施術完了した方 | 0.5倍 |
普段から楽天サービスを利用している方は、楽天市場で大きなポイントを貯めることが可能となる。
他社のプラチナカードと比較すると楽天プレミアムカードのポイント還元率は非常に高いため、ポイントを効率よく貯めたいという方にはおすすめのカードである。
充実した保険内容
楽天プレミアムカードは国内外の傷害保険の補償額が5,000万円と高額なうえ、ショッピング保険が300万円まで適用されるメリットがある。
他社のプラチナカードと同等なほどの補償額に設定されている。
楽天カードの多くは海外旅行傷害保険が2,000万円と設定されているが、楽天プレミアムカードではさらに高額で、なおかつ国内も適用される。
そのため旅行を多くする方にとっては充実した保険内容であるため、安心して渡航することも可能となるだろう。
国内・海外の空港ラウンジが無料で使える
楽天プレミアムカードを所有者は国内外の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」を無料で使用することができる。
プライオリティパスとは世界1,300以上の空港ラウンジを使うことができる会員制のサービスのこと。
他社のプラチナカードにもプライオリティパスが無料で使うことができるため、同等のサービスを受けることが可能となる。
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楽天プレミアムカードのおすすめの理由については下記記事で紹介している。
楽天プレミアムカードのデメリットとは
一方楽天プレミアムカードにはメリットだけでなく、デメリットもあるため、ここでは2点紹介する。
楽天カードの中でも年会費が高い
他社のプラチナカードと比較すると年会費は高くはないが、楽天カードの中では高額だ。
楽天カードの多くは年会費無料が多い中、楽天プレミアムカードは11,000円と高いと言える。
さらに年会費を安くする方法がないため高い金額を支払い続けなければいけないというデメリットが挙げられる。
海外旅行傷害保険に家族特約はない
楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険は家族の方は適用外とされている。
クレジットカード会社によっては、プラチナカードに家族特約が付与されているケースも見受けられるが、楽天プレミアムカードの場合は本会員のみの保険となっているため、家族の方は家族カードを所有している必要がある。
旅行代金を支払いをしたカードに紐づいている家族カードを持ち合わせていれば、海外旅行傷害保険を受けることが可能となる。
ただし以下の場合は海外旅行傷害保険の対象外となってしまうため注意しておこう。
- 夫婦の一方が家族カードを発行していない場合
- 子供が家族カードを発行していない場合
家族カードに関しては「楽天プレミアムカードの家族カードとは?メリット・デメリットを紹介!」でも詳しく解説しているため、ぜひ確認してみてほしい。
プラチナカードに代わる楽天プレミアムカードを作成してみよう
プラチナカードと同等のランクをもつ楽天プレミアムカードは、楽天市場でお得にポイントを貯めることができ、なおかつ保険内容も充実している。
さらにプライオリティパスも無料で利用できるため、他社のプラチナカードと引けを取らない程の待遇を持ち合わせているといっても過言ではない。
しかし楽天カードの中では年会費が高いとされており、旅行保険を適用させるには家族カードが不可欠だ。
とはいえ他社のプラチナカードと比較しても年会費がお得なため、ランクの高いクレジットカードの作成を検討している方におすすめできる1枚となっている。
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