- エポスカードの作り方を知りたい
- エポスカードを申し込んでから発行までにかかる日数を知りたい
- エポスカードを申し込みした日から使いたい
エポスカードの作り方がよくわからない、即日発行するにはどうすればいいのかと疑問を抱えている方も多いのではないだろうか。
エポスカードは、Webで申し込みして全国のマルイで店頭受取すれば、最短即日で発行できる。
発行に必要なものは基本的に「本人確認書類」や「キャッシュカード」くらいなので、そこまで手間もかからない。
なお、エポスカードは種類によってそれぞれ年会費や機能性などが異なるため、違いを理解したうえで申し込むことも大切だ。
この記事では、エポスカードの作り方や必要なもの、各エポスカードの違いやおすすめな人までわかりやすくまとめている。
特に、エポスカードを作りたいものの不安が多いという方は参考にしてほしい。
エポスカードは作り方を知っていれば即日発行できて使える
エポスカードは作り方次第で即日発行できるので、今すぐクレジットカードが欲しい方にもおすすめだ。
申し込みの際に「店頭受け取り」にすれば、全国のマルイにあるエポスカードセンターにてプラスチックカードを即日で受け取れる。
エポスカードセンターは全国に61箇所あるため、あらかじめ公式ホームページにて場所を調べておくとスムーズだ。
申込条件は「国内に住む高校生を除く18歳以上の人」
エポスカードは18歳以上なら誰でも申し込める。
公式ホームページによると、申込条件について次のように記載されている。
日本国内在住の、満18歳以上の方(高校生を除く)はお申し込みいただけます。
※審査によりご希望にそえない場合もございます。
出典:エポスのデジタルカード|エポススマホカード
例えば、18歳以上で高校卒業済みであれば、大学生のアルバイトであっても問題なく発行できる。
ただし、エポスカードに限らずクレジットカードには審査があるため、申込条件さえ満たしていれば必ず作れるわけではない。
ETCカードも無料で発行できる
エポスカードは出張や旅行、帰省などで高速道路をよく使う方におすすめだ。
エポスETCカードは、発行手数料・年会費などがかからないため、完全無料で使える。
他社のETCカードは、発行手数料がかかったり、年会費無料にするための条件が設けられていたりするケースも多い。
クレジットカード | ETCカード年会費(税込) | ETCカード発行手数料(税込) | 年会費無料の条件 |
---|---|---|---|
エポスカード | 無料 | 無料 | なし |
三井住友カード(NL) | 550円 | 無料 | 年間1回以上の利用 |
三菱UFJカード | 無料 | 1,100円 | なし |
楽天カード | 550円 | 無料 | 楽天会員ランクがダイヤモンド以上 |
エポスカードであれば、ETCカードをたまにしか使わないという方でも気軽に発行できる。
エポスカードの作り方は3種類
エポスカードの申込方法には、次の3種類がある。
- Webサイトから申し込み
- エポスカード専用アプリから申し込み
- 店頭の「エポスカードセンター」から申し込み
申込方法は自由に選べるが、スムーズに即日発行したいなら最初に紹介する「Web申し込み」が最もおすすめだ。
この項では、各申込方法のメリット・デメリットや具体的な流れについてわかりやすく解説する。
Webサイトから申し込み
エポスカードを即日発行したいなら、 Web申し込みするのが最もおすすめだ。
Web申し込みなら、パソコンやスマホから24時間365日いつでも申し込みができて、審査結果もメールですぐわかる。
クレジットカードの受取方法は「配達」と「店頭受け取り」を選べるが、即日発行なら店頭を選ぼう。
具体的な流れは次のとおりだ。
- エポスカードの公式サイトにアクセスする
- エポスカードお申し込みをタップする
- 枠内から好きなタイプのカードを選ぶ
- 必要事項を入力する
- マルイの店舗に行ってカードを受け取る
なお、期間内に受け取れなかった場合、自動的に配達に変更してくれるため安心だ。
エポスカード専用アプリから申し込み
エポスカードをネットショッピング等で使いたい方は、アプリから申し込もう。
アプリから「スマホカード」を発行すれば、ネットショッピングで利用したり、Apple Pay・Google Payに登録して支払いしたりできる。
エポスカードの専用アプリは、以下からインストールできる。
利用しているスマホ | ダウンロード元 |
---|---|
iPhone | App Store |
Android | GooglePlay |
アプリ申し込みの手順は次のとおりだ。
- アプリをダウンロードする
- 必要事項を入力する
- 審査が完了する
- アプリからカード番号を確認できるようになる
- 1週間ほどでカードが自宅に届く
なお、バーチャルカードはネットショップやApple Pay・Google Payでなければ使えないため、電子マネーに対応していない店舗では利用できないケースもある。
店頭の「エポスカードセンター」から申し込み
近くにマルイの店舗がある方は、店頭申し込みを検討しても良いだろう。
マルイの店舗にある「エポスカードセンター」に行けば、その場でエポスカードを即時発行できる。
店舗での発行手順は次のとおりだ。
- マルイの窓口に行く
- 必要書類を用意する
- 必要事項をその場で記入する
- 30分ほどで審査が完了する
- すぐにプラスチックカードが発行される
なお、マルイの店舗は四国にはなく、地方に住んでいる方などは店頭申し込みしづらい可能性がある。
即時発行にこだわれないのであれば、Web申し込みで配達してもらうほうが楽だといえる。
エポスカードを作る際に必要な書類・用意するもの
エポスカードの申し込みに必要なものはそこまで多くないため、申し込みに手間はかからない。
具体的に必要な書類は、次のとおりだ。
- 本人確認書類
- 銀行のキャッシュカードや届出印
- キャッシングする場合は収入証明書類
なお、店頭受け取りの場合は書類を持参する必要があるので、忘れないように注意しよう。
本人確認書類
エポスカードを始め、クレジットカードの受け取りには本人確認書類が必須だ。
エポスカードの場合、次のような書類であれば1点提出するだけで本人確認できる。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 個人番号カード
- 写真付住民基本台帳カード
- 官公庁発行の身分証明書(写真付き)
- 公的機関発行の資格証明書(写真付き)
上記のような書類を用意できない場合、次の書類のうち「Aタイプを2点」または「AタイプとBタイプを1点ずつ」提出することもできる。
Aタイプ | 国民健康保険証 社会保険証 後期高齢者被保険者証 年金手帳(表紙がオレンジのもの) |
---|---|
Bタイプ | 公共料金等の領収書 顔写真のない公的書類 |
いずれの場合も古い書類は利用できない。
銀行のキャッシュカードや届出印
エポスカードに申し込む際は、銀行のキャッシュカードも用意しよう。
クレジットカードを利用する際は、口座引き落としにて利用代金を支払うため、申込時に銀行口座を登録しておく必要がある。
加えて、印鑑のある銀行口座を登録する場合は、届出印も併せて提出する。
届出印とは、銀行などの預金引き出しの際に必要となる印鑑だが、ネット銀行であれば届出印は必要ないケースがほとんどだ。
キャッシングする場合は収入証明書類
エポスカードにキャッシング機能を付帯する場合は、収入証明書類が必要になるケースもある。
提出できる収入証明書類は、次のとおりだ。
- 源泉徴収票
- 特別徴収税額の通知書(納税通知書)
- 所得(課税)証明書
- 給与明細書 + 賞与明細書
- 確定申告書
- 支払調書
- 青色申告書
- 年金通知書
キャッシング機能は、カードローンなどと同じで「貸金業」にあたるため、貸金業法に基づいて収入証明書類の確認が義務付けられる。
個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
出典:年収を証明する書類とは【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
ただし、収入証明書類が必須になるのは借入額が50万円を超える、または他社借入との合計が100万円以上の場合のみ。
そもそもの利用枠が少ない学生などは、収入証明書類が必要にならないケースがほとんどだ。
エポスカードの作り方に関するQ&A
エポスカードを作るならこの4つがおすすめ
エポスカードはグレードに応じてさまざまなカードを提供しているため、じっくり比較検討しよう。
それぞれのスペックを比較すると、次のとおりだ。
クレジットカード | エポスカード | エポスゴールドカード | エポスプラチナカード |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 5,500円 | 30,000円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
国際ブランド | Visa | Visa | Visa |
海外旅行傷害保険 | 3,000万円(利用付帯) | 5,000万円(利用付帯) | 1億円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし | なし | 1億円(利用付帯) |
申込資格 | 18歳以上 | 学生を除く18歳以上 | 学生を除く18歳以上 |
例えば、初めてクレカをもつ人や学生などは年会費無料で扱いやすいエポスカードがおすすめだ。
この項では、各エポスカードの特徴をわかりやすく解説していく。
エポスカードは学生や初めてクレカをもつ人におすすめ
エポスカード(一般)は、クレジットカードをあまり使い慣れていない方にもおすすめだ。
年会費は永年無料で、全国の飲食店で優待を受けられる他、次のようなシチュエーションにて料金の割引を受けられる。
- 遊園地の入場料
- カラオケ料金
- 美容院やネイル
- スパ・温泉
- 舞台・イベント
- レンタカー・カーシェア
- 旅行予約
デザインも豊富なので、好きなキャラクターやよく使うサービスなどがあれば積極的に検討しよう。
カードの種類 | 特徴 |
---|---|
スタンダード | シンプルなデザイン |
アニメ・ゲーム・エンタメ | 81種類の作品とのコラボデザインで限定特典あり |
オンリーワンカード | 風景やペットなどの写真をデザインにできる |
社会貢献 | カード利用額の一部が寄付や支援になる |
商業施設・企業コラボ | 特定の店舗や交通公共機関で優待を受けられる |
なお、通常ポイント還元率は0.5%と控えめだが、EPOSポイントUPサイトを経由すれば、ネットショップにてポイント還元率が最大30倍になる。
エポスETCカードは年会費無料なので作っておいて損はない
エポスカードを発行するなら、同時にエポスETCカードも申し込みしておくと便利だ。
エポスETCカードは、発行手数料・年会費などのコストがかからないため、他社のETCカードと比べても優秀だといえる。
ETCカードを利用した場合でも、クレジットカードで支払いしたときと同じようにエポスポイントを貯められる。
さらに、ゴールドカード・プラチナカードなら選べるポイントアップショップに登録することで、ポイント還元率が3倍(1.5%相当)になる。
エポスゴールドカードは条件を満たせば無料で使える
クレジットカードを年間50万円以上利用するなら、エポスゴールドカードを検討しよう。
年会費は5,500円(税込)かかるが、クレジットカードの年間利用額50万円以上を一度でも達成すれば、翌年度以降は無料で使える。
一般カードと異なり、利用額に応じてボーナスポイントがもらえるのが魅力だ。
年間利用額 | 進呈されるポイント |
---|---|
50万円以上 | 2,500ポイント |
100万円以上 | 10,000ポイント |
加えて、国内・ハワイの空港ラウンジを無料で利用でき、スナックやソフトドリンクなどを楽しめる。
家族用のゴールドカードも年会費無料で発行可能だ。
エポスプラチナカードは年会費が高い代わりに特典が豪華
エポスプラチナカードは、旅行や外食の機会が多い方におすすめだ。
年会費は33,000円(税込)かかるが、年間100万円利用するごとに1万円相当のボーナスポイントが最大10万円分までもらえるので、元を取ることは難しくない。
具体的には、年間400万円以上利用する場合であれば、実質年会費無料で利用できる。
主な特典として、本来は年会費469ドル(約7万円)相当の「プライオリティ・パス」が付帯しており、世界1,600箇所以上のVIPラウンジを回数制限なしで利用可能だ。
加えて、グルメクーポンでは厳選された160店舗のレストランを予約することで、本人分の料金が無料になる。
学生は発行できないが、クレジットカードの利用額が大きい方、または旅行や外食に行く方などは発行を検討しよう。
エポスカードはWeb申し込みからの店頭受け取りで即日発行できる
エポスカードは最短即日で発行できて、すぐに街での買い物やネットショッピングなどに使えるのが魅力だ。
エポスカードの申込方法には、次の3種類がある。
- Webサイトから申し込み
- エポスカード専用アプリから申し込み
- 店頭の「エポスカードセンター」から申し込み
特に、Web申し込みなら配達と店頭受け取りの両方を選べるうえに、24時間365日いつでも好きなタイミングで申し込めるのでおすすめだ。
エポスカードにはさまざまな種類・デザインがあるため、それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものに申し込みしよう。