- エポスカードのポイントを貯めるコツを知りたい
- エポスポイントのおすすめな使い方を知りたい
エポスカードに限らず、あらゆるクレジットカードにおいて、「いかに効率よくポイントを貯められるか」を重視するだろう。
貯めやすさはもちろん、貯めたポイントの使いやすさも重要である。せっかく貯めたポイントの使い道が限定されていては、メリットも半減してしまいかねない。
そこで本記事では、エポスカードのポイントを貯めるためのコツと、ポイントのおすすめの使い方をまとめた。
どのクレジットカードを使おうか迷っている人や、エポスカードを思うように使いこなせていない人はぜひ参考にしてほしい。
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エポスカードで貯められるエポスポイントとは?
そもそもエポスカードとは、百貨店の丸井グループが運営・発行するクレジットカードで、利用するごとに「エポスポイント」がもらえる。
エポスカードは国際ブランドがVisaに限定されており、国内はもちろん、世界中の店舗で利用できるから安心だ。
「エポスカード=マルイで便利に使えるカード」という側面は確かにあるが、それ以外にもさまざまな特典が用意されているため、その概要について順番に見ていこう。
エポスポイントが使えるお店
エポスポイントはマルイの店舗や通販の会計時に1ポイント1円で使える。これはあらゆるクレジットカードに共通する使い方であり、イメージも湧きやすいだろう。
それだけでなく、プリペイドカードに移行させることで、エポスポイントをVisa加盟店の支払いに充てられたり、ネットの買い物や固定費の支払い分を割引できたりする。
ほかにも、「エポスかんたん決済」に登録しているオンラインショップはポイントで買い物ができ、各種ギフト券や他社ポイントに交換することも可能だ。
ポイントをそのまま1円換算で使用するのはやや使い道が限られるものの、ポイントの交換に関して選択肢がさまざまあるため、使い道に困ることはないだろう。
エポスポイントの有効期限
エポスポイントの有効期限は、ポイントが加算された日から2年間となっている。なお、3ヶ月以内に有効期限が切れるポイントを持っている場合は、有効期限の延長を申し出ることもできるようだ。
なお、ゴールド・プラチナカード保有者の場合、ポイントの有効期限は無期限である。
貯めたポイントについては有効期限が近いポイントから消費されるため、適宜会員サイトで期限を確認することが大切である。
カードの退会や有効期限が切れたあとはポイントを利用できないため、無駄にしないで済むように心がけよう。
エポスポイントの付与日は6パターン
エポスポイントが加算される日にちは、エポスカードの支払い日によって異なる。カード支払い日とポイントの付与日(利用可能日)は以下の通りだ。
カードの支払い日 | ポイントの付与日 |
4日・5日 | 翌月11日 |
10日 | 翌月16日 |
15日 | 翌月21日 |
20日 | 翌月26日 |
25日 | 翌々月1日 |
27日・30日 | 翌々月6日 |
ポイントの有効期限は、上記の日付を起算日に、2年後の前日までとなることを覚えておこう。
エポスカードのおすすめに関する記事は以下を参考にしてほしい。
エポスカードのポイント還元率は原則0.5%
エポスカードは、税込200円につき1ポイントが獲得できるため、ポイント還元率は0.5%と指定されている。
なお、ポイントの算出は「毎回の利用ごと」に行われ、「1ヶ月間の利用総額」に対して計算されない点には注意が必要だ。
原則的なポイント還元率は高いとは言えないものの、エポスカードはさまざまな特典を用意しているため、それらをいかに使いこなせるかで還元率は大きく前後する。
特に、ワンランク上のカードを保有するかどうかでポイントの獲得効率は全く異なるため、それぞれ詳しく見ていこう。
エポスゴールドカードならポイント還元率を1.5%に引き上げられる
エポスゴールド・プラチナカードでは、それぞれ利用額に応じたボーナスポイントがもらえる。通常のエポスカードにはない特典で、これを受けられるかどうかで実質的なポイント還元率は大きく異なるのだ。
エポスゴールドカードの場合、年間利用額が50〜100万円までの場合2,500ポイント、100万円以上で10,000ポイントが別途加算される。
つまり、エポスゴールドカードを保有した状態で年に100万円分のカード払いをすれば、通常ポイントの5,000ポイント(0.5%還元分)と合算して15,000ポイントがもらえるのだ。
これにより、ポイント還元率は1.5%になる。なお、エポスゴールドカードは年会費が通常5,000円であるところ、インビテーションを受ければ永年無料で保有できる。
さらに、ゴールドカードを発行した後、年間利用額が50万円を超えると、翌年度以降の年会費は一切かからなくなる。
エポスカードの最大の「うまみ」はここにあると言っても過言ではないだろう。条件さえクリアすれば、年会費無料でポイント還元率1.5%の高還元率カードに早変わりするのである。
エポスプラチナカードなら実質還元率2.5%も可能
エポスプラチナカードの場合、年間100〜200万円利用すると20,000ポイントが別途もらえる。そのため、100万円を一年間でカード払いした場合、総獲得ポイントは25,000ポイントになり、還元率は2.5%を実現できるのだ。
しかし、プラチナカードは通常の年会費が30,000円、上記と同様の条件をクリアしても年会費は20,000円で、保有のコストが気になってしまう。
ボーナスポイントによって実質無料でプラチナカードを持てるとも言えるが、ゴールドカードに比べるとコスパの面ではイマイチに感じる人も多いだろう。
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ポイント還元率をアップさせるコツ5選
ここでは、カードのポイント還元率をアップさせるコツについて、特に意識すべき5点をまとめた。
それぞれは再現性高く実践できるため、ぜひ参考にしてほしい。
エポスポイントUPサイト経由で買い物をする
「エポスポイントUPサイト」とは、いわゆるポイ活サイトに似たもので、サイト経由で買い物をするだけでポイントが2〜30倍になるお得な仕組みのことだ。
楽天市場やYahoo!ショッピング、ユニクロなど、さまざまなショップが登録されているため、買い物の際は該当商品がポイントUPサイトに掲載されていないか確認することが大切である。
これにより、通常のポイント還元率が最低でも1%、最も高い場合は15%還元になるため、特に高額商品を購入する際はチェックするようにしよう。
エポトクプラザに登録されたサービスをフル活用する
「エポトクプラザ」とは、エポスカードを利用できる優待店をまとめたサイトである。
エポスカードは全国に10,000以上の優待店があり、お得に利用できるケースもあれば、ポイントを5倍獲得できるなどのサービスを受けられる。
飲食店はもちろん、レジャーやショッピング、自己投資など、あらゆるカテゴリーから選べるため、休日の外出前にエポトクプラザを検索し、お得なサービスを見つけてみるのもよいだろう。
楽天Edy払いでポイントを二重取りする
エポスカードの場合、電子マネー・スマホ決済のなかでも「楽天Edy」を使えばポイントを二重取りできておすすめだ。
楽天Edyは利用する前にチャージする必要があり、1,000円チャージするごとに5ポイント貯まるだけでなく、利用した際も200円につき1ポイントもらえる。
唯一楽天Edyの場合は還元率を1%に引き上げられ、QUICPayやPayPayなどの都度払い式の電子マネーにはない特徴を備えているのだ。
これら3つは、通常のエポスカードにおいても利用できるため、積極的に活用していこう。
ゴールド・プラチナカードを発行してボーナスポイントを獲得する
先ほど解説したように、ワンランク上のカードに変更すれば、利用額に応じてボーナスポイントを獲得できる。
この効果が想像以上に破壊的であり、条件を満たせば自動的にポイント還元率をグッと引き上げられるため、カード利用をまとめられる場合はゴールドカードの利用を前向きに検討しよう。
プラチナカードは年会費が安くても20,000円かかるため、ほかの特典を含めて総合的な視野で発行を検討することをおすすめしたい。
選べるポイントアップショップを有効活用する
エポスゴールド・プラチナカードの保有者限定で、自身の好きなサービスを3つまで選び、それらについてポイントを3倍獲得できる仕組みが、ポイントアップショップである。
このなかには、スーパーやコンビニ、家電量販店以外に、公共料金の支払いや鉄道・飛行機、ホテルの宿泊なども対象だ。
そのため、普段の買い物のなかで頻繁に使うサービスを登録すれば、その利用に対しては1.5%還元を受けられる。
なかでも、公共料金の支払いはポイント還元がないクレジットカードもあるため、エポスゴールド・プラチナカードを発行するメリットとしては十分候補に入るだろう。
エポスカードで貯めたエポスポイントのおすすめな使い方・交換先3選
最後に、貯めたエポスポイントのおすすめな使い方を3つ紹介しよう。
エポスVIsaプリペイドカードに移行して使う
「エポスVisaプリペイドカード」は記事の冒頭で解説したプリペイドカードのことだ。同カードを発行すれば、Visa加盟店でエポスポイントを自由に使えるようになり、ポイントの使い道が格段に広がるだろう。
さらに、エポスVisaプリペイドカードで支払った金額に対しても0.5%還元を受けられるため、貯めたポイントからポイントが再生産される。一般的には、各種料金の支払いでポイントを使っても、現金の支払い額が減るだけでポイント還元はされないのが普通だ。
プリペイドカードに移行させると、世界中のVisa加盟店でエポスポイントを利用できるだけでなく、再度ポイントを貯められるという意味でも非常におすすめできる。
Amazonギフトカードに交換する
エポスポイントはギフトカードや商品券と交換でき、交換にかかる手数料もない。
ギフト券への交換を検討するなら、Amazonギフトカードが最も使い道が広く、使えなくて困ることはないはずだ。Amazonギフトカードなら1ポイント単位で交換できるため、その点も使い勝手は抜群だろう。
ANAマイルに交換する
エポスポイントは、ANAまたはJALマイルに交換できる。スタンダードカードの場合、1,000ポイントにつき500マイルと交換できるが、ゴールドカード以上の場合、ANAマイルは600マイルと交換可能になる。
そのため、エポスゴールドカードの場合、年間利用額が100万円なら合計15,000ポイント以上獲得でき、ANAなら9,000マイル(実質0.9%還元)になる。
エポスゴールドカードは年会費無料にすることもできるため、ANAマイルを貯めたい人にとっては有力な選択肢になるだろう。
エポスカードのエポスポイントは貯めやすく使いやすい!
エポスカードは、コツを押さえればポイントを貯めやすいカードとして十分使える。それ以上に、貯めたポイントの使い道も豊富で、ポイントをロスすることなく消費できるのは大きなメリットと言えるだろう。
エポスカードはゴールドカードの発行が最も威力を発揮し、年会費無料でポイント還元率1.5%を実現できるだけでなく、ANAマイルなら0.9%還元になるためかなりの高還元率になる。
見かけの還元率はイマイチに感じるかもしれないが、優待店も多く、使い方次第でメインカードにもなりうるだろう。本記事の内容を参考に、エポスカードを使いこなそう。
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