- 楽天ゴールドカードで家族カードを発行したい
- 楽天ゴールドカードの家族カードの特徴を知りたい
- 楽天ゴールドカードの家族カードで注意点はある?
安価な年会費が魅力の楽天ゴールドカード。低コストで保有できるステータスカードであることから、家族カードの作成を検討している人も多いかもしれない。
本記事では、楽天ゴールドカードの家族カードについて、特徴やメリット、注意点を解説していく。
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楽天ゴールドカードの家族カードに関する基本情報
まずは、楽天ゴールドカードの家族カードについて基本情報を押さえておこう。
申し込み対象者 | 生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む) 両親・18歳以上の子供 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB (本会員と同じもの) |
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
年会費 | 550円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
発行可能枚数 | 本カード1枚につき2枚 |
最大利用金額 | 本カードに準ずる |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ・カード盗難保険 |
特典 | ・国内空港ラウンジが年間2回無料 ・トラベルデスク |
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楽天ゴールドカードの家族カードは年会費550円(税込)で保有できる。
本カードの年会費は2,200円(税込)となっているため、家族が別々にゴールドカードを作成するよりも、付帯カードとして発行した方がトータルのコストを抑えられるメリットがある。
家族カードを発行すべき?楽天ゴールドカードのメリット5選
楽天ゴールドカードの家族カードには、主に次の5つのメリットがある。
- まとめて1つの口座から支払いができる
- 本カードと同じようにポイントが貯まる
- 高校生も作成できる
- カードの作成でポイントゲット
- 付帯特典・サービスを利用できる
それぞれくわしく解説していこう。
まとめて1つの口座から支払いができる
家族カードでの利用分は、本カードで設定している金融機関口座からまとめて支払われる。
1つの口座から同時に支払えるため、複数の口座に資金を振り替える手間がかからない。
また、利用内容もまとめて1つの明細で確認することが可能だ。
本カードと付帯カードの利用分を合わせて確認できるので、利用明細を家計簿代わりに活用することができる。
なお、楽天カードのアプリでは利用明細から家計簿を作成する機能がある。
「食費」や「日用品費」、「娯楽費」、「交際費」など項目ごとに明細を分別できるので、手軽に家計の支出を管理することが可能だ。
本カードと同じようにポイントが貯まる
家族カードのポイント還元率は1.0%となっており、本カードと同じようにポイントが貯められる。
家族が各々で異なるクレジットカードを使っていると、貯まるポイントも分散されてしまうが、付帯カードとして1つに集約することによって家族で同じポイントを貯められるメリットがある。
また、楽天カードでは貯まったポイントを家族間で移行することも可能だ。
本カードと家族カード会員であれば自由にポイントの移行ができるため、「子どもにお小遣いとしてポイントを渡したい」、「子どもが楽天市場で買い物をするときにポイントを充てたい」といったニーズにも対応できる。
カードの種類によっては「本会員しかポイントを利用できない」といった制限があるが、楽天カードではポイントを使いたい人が自由に使える利便性がある。
高校生も作成できる
クレジットカードの多くは「高校生を除く18歳以上」が申し込み対象となっているが、楽天カードの家族カードは18歳以上であれば高校生でも発行が可能だ。
そのため、「高校生の内から金融教育をしておきたい」、「海外留学の際にクレジットカードを持たせたい」といったときにも便利な付帯カードである。
とはいえ、高校生にカードを持たせるとなると、「子どもがカードを使いすぎてしまうのでは」という心配もあるかもしれない。
楽天カードでは、付帯カードの限度額を個別に設定できないので、たしかに使いすぎは心配になる点である。
使いすぎを未然に防ぐためには、「利用するのは現地での滞在費用だけ」、「〇〇円以上の支払いは先に相談する」など事前にルールを決めておくとよいだろう。
また、楽天カードではWebサイトやアプリで利用状況を確認できるため、随時子どもの利用状況をチェックしておくことも大切だ。
カードの作成でポイントゲット
楽天カードは入会時にポイントがプレゼントされることで知られているが、この入会特典は家族カードにも用意されている。
家族カードの場合は、作成&利用によって1,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンを随時開催している。
入会特典の詳細は下記の通りだ。
ポイント対象 | 家族カード利用期限までに1円以上 1回以上家族カードを利用した人 |
カード利用期限 | 家族カード発行日の翌月末まで |
ポイント特典 | 1,000ポイント (期間限定ポイント) |
ポイントが付与されるタイミング | 家族カード発行日から3ヶ月後の月末頃 |
発行後に1度利用するだけで1,000ポイントがプレゼントされるため、初年度はこのポイントだけでも年会費をまかなえるメリットがある。
なお、付与されるポイントは「期間限定ポイント」で有効期限が定められているため、受け取った後はなるべく早めに消費するようにしよう。
付帯特典・サービスを利用できる
楽天ゴールドカードの家族カードは、本カードと同様の付帯サービスを利用できる。
楽天ゴールドカードの付帯サービスは次の通りである。
- 国内空港ラウンジが年間2回無料
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
- カード盗難保険
楽天ゴールドカードでは、国内空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるが、このサービスは家族カード会員も同じ条件で利用可能だ。
これにより、「家族旅行のときに空港ラウンジを利用する」といった使い方もできる。
フライトの前に静かなラウンジでゆっくりと過ごせるのは嬉しい特典といえる。
また、海外旅行傷害保険も付帯されているので、子どもが友人と海外旅行に行く際にお守り代わりとして持たせるのもよいだろう。
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楽天ゴールドカードで家族カードを作る注意点
楽天ゴールドカードで家族カードを作る際は、次の4点に注意したい。
- ETCカードを発行できない
- 年会費がかかる
- 利用可能枠は本カードの範囲内
- 「お誕生月サービス」は対象外
それぞれくわしく解説していこう。
注意点①ETCカードを発行できない
楽天ゴールドカードでは年会費無料でETCカードを発行できるが、これは本カードのみの特典となっている。
ETCカードを発行できるのは本カード1枚につき1枚のみで、本会員以外は発行できない。
家族で複数台の車を所有している場合は、「車それぞれにETCカードを発行したい」というニーズもあるだろう。
しかし、その場合は家族が各自で本カードを発行しなければならないため注意が必要だ。
注意点②年会費がかかる
楽天ゴールドカードの家族カードは、550円(税込)の年会費がかかる。他社では費用負担なく発行できる家族カードもあるため、コストがネックになる人もいるかもしれない。
しかし、楽天ゴールドカードの家族カードは、本カードの特典を同じように利用できるメリットがある。
本来2,200円(税込)の年会費がかかるカードの特典を550円(税込)で利用できるのは、むしろ割安ともいえるだろう。
注意点③利用可能枠は本カードの範囲内
家族カードを発行する際は、利用金額の管理にも注意したい。
家族カードで決済できる金額は本カードの枠内に含められるため、家族カードでの支払い分が多くなれば、その分本カードの利用枠が少なくなってしまう。
たとえば、本カードの最大利用金額が170万円で、家族カードを70万円分利用した場合、本カードで利用できるのは残りの100万円となる。
楽天ゴールドカードでは最大200万円までの枠が与えられるため、上限額まで利用することはあまりないかもしれないが、大きな支払いなどが重なるタイミングでは残りの枠に注意しておこう。
注意点④「お誕生月サービス」は対象外
楽天ゴールドカードの特典のひとつに「お誕生月サービス」がある。
お誕生月サービスとは、誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用すると、ポイント還元が+1倍となる特典である。
楽天ゴールドカードはそもそもポイント還元率が一般カードと同水準であるため、一般カード以上にポイントを貯めるには、「お誕生月サービス」のようなポイントアップの特典を活用する必要がある。
しかし、家族カードはこの特典の適用対象外となっているため、家族カードではポイントアップの特典を活用する方法がない。
大きな買い物などでお得にポイントを貯めたいときは、本カードで決済するようにしよう。
楽天ゴールドカードは家族で活用しよう
楽天ゴールドカードでは、年会費550円(税込)で家族カードが発行可能だ。
家族カードも本カードと同様のポイント還元や付帯サービスを利用できるため、家族でステータスカードを活用できる利点がある。
また、楽天カードの家族カードでは、入会&利用特典として1,000ポイントをプレゼントするキャンペーンを随時開催している。
初年度はそのポイントだけで年会費をペイできるため、ぜひこの機会に発行を検討してみよう。
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楽天ゴールドカードのおすすめポイントは以下記事を参考にして欲しい。