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FXのおすすめやポイントを解説

少額から投資が可能なFX。人気の要因は、レバレッジをかけて大きな資産を動かし効率よく資産運用が出来る点。

しかし、知らないと損をするFX業者選びのポイントが…初心者の人、これから始める人向けに、失敗しないためにおすすめのFX業者を解説しよう。

目次

失敗しないための4つのポイント

失敗しないための4つのポイント わたしのIFAコラム

スプレッドの狭さ

スプレッドとは通貨の売値と買値の差額のこと。実際この差額が取引する時の手数料にあたるコストになる。

その為、小さければ小さいほど良い。

例えば米ドル/円の場合売値100.00円、買値100.02円と表示されていた場合、差額の0.2円がスプレッドとなる

FXの場合、レバレッジをかけて取引をしたり、またスキャルピングという手法では一日に何度も売買を繰り返し、小さい利益を何回も積み上げる手法だ。

そのため、取引コストであるスプレッドの狭さは非常に重要だ。スプレッドは同じ会社でも、通貨ペアによって変わったり、同じ通貨ペアでもキャンペーンにより時間帯によって変わったりする。

その為、複数の会社で口座を作って、使い分けをするのも良いだろう。

最低取引単位で選ぶ

FXの最低取引単位は会社によって異なり、取引単位が小さいと少額から投資ができる。

通常は10,000通貨もしくは1,000通貨が主流だ。仮に1米ドル=100円の場合10,000通貨は100万円、1,000通貨は10万円から投資が可能だ。初めての取引なら1,000通貨から取引をして慣れることをおすすめする。

また、最近では100通貨、1通貨単位で取引できるFX会社があるので、人によっては選択肢に入れて良いのではないか。

スワップポイントで稼ぐ

FX取引でインカムゲインにあたるスワップポイントを他社と比較し極端に少なくないか確認をする。

ポジションを持っているだけで得られる利益でFX会社により違い、さらに同じ会社でも通貨ペアでも異なるので要チェックだ。

また、高金利通貨売り→低金利通貨買いの取引の場合マイナスのスワップポインが付くので、ポジションを持てば持つほど損失が拡大するので注意が必要だ。

取引スタイルとFX会社のシステム・ツールがマッチしているか

取引スタイルは超短期〜長期まで大まかに4つに分けられる。

  1. 超短期スキャルピング
  2. 短期デイトレード
  3. 中期スイングトレード
  4. 長期トレード

の4つである。

超短期のスキャルピングは数秒から数分で売買をするためシステムに負荷がかかる。

その為FX会社ではスキャルピングを禁止している会社もあるので注意が必要だ。

更にFX会社のツールもしっかりチェックしよう。

スキャルピングやデイトレードはチャートを用いたテクニカル分析が重要なので、ツールの使い勝手や機能は不足していないか。

また、スイングトレード、長期トレードではテクニカル分析に加えてファンダメンダルズ分析が重要になる。

為替に関するトピックス、参考になるレポートや経済指標が確認できるか等は非常に重要なツールの要素になるのでしっかりチェックしておこう。

こんな選び方は失敗のもと!FX会社の選び方

こんな選び方は失敗のもと!FX会社の選び方 わたしのIFAコラム

目先のキャンペーンに惑わされていないか

FX会社の広告には○○万円キャッシュバック!!というキャンペーンをよく見かける。

しかも条件として、口座開設後、所定の取引をしないと条件クリアとならないことが大半だ。

キャッシュバック金額が大きくなればなるにつれて条件の取引の単位も○○万通貨と言うように取引単位が大きくなる。

キャンペーンの為に不慣れなハイリスクな取引をして大損していては本末転倒だ。

あくまでもキャンペーンはおまけとして捉え惑わされないように気を付けよう。

自分の取引スタイルを確立してから取り組もう

先程4つの取引スタイルがあることをお伝えした。その中で、自分はどの取引スタイルなのか、ハッキリさせてから取り組もう。

自分の中で明確な取引のルール(損切も含めて)がないと、ずるずるポジションだけ増えていき含み損がどんどん増えていってしまう。

4つの取引スタイルには向き、不向きがあるので自分に最適な取引スタイルを「客観的」に判断しよう。

スタイル性格
超短期スキャルピング・数秒~数分間で売買
・即断即決、損切ができる決断力
・精神的・体力的タフさが必要
・専業トレーダー向け(兼業の空き時間にもできるがおすすめしない)
短期デイトレード・当日中で売買
・明確なルールを決めて遵守する
・売買のタイミングをチャートをみてじっと待つ
・専業トレーダー向け
中期スイングトレード・数日〜数週間で売買
・中期的なトレンドを狙った取引で一日一回程度チャートを確認するくらいでよいので兼業トレーダー向け
・資金の回転はゆっくりなので資金効率は低く少額だとなかなか資金が増えない面がある
・相場の流れを読むためにファンダメンダルズ分析も必要になるのでレポートやトピックスなどから情報収集をして分析スキルも必要
長期トレード・数か月で売買
・一度エントリーしたら目標の利益に到達するまで置いておく
・兼業トレーダー向け
・スワップポイントでの利益が見込めるため、トルコリラ・メキシコペソなどの高金利通貨も魅力的
・長期とはいえ、定期的に資金管理は必要不可欠
出典:金融庁「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会(第3回)議事録」(2023年2月参照)

上記以外にも特に高金利通貨は新興国に多く、通貨の流通量が少ない為、変動が激しいが、政治も不安定で、政変により為替が大きく変動する可能性が高い。

その為、ニュースに目を光らせたり、ファンダメンタルズについても分析が必要だ。

パターン別おすすめのFX会社

パターン別おすすめのFX会社 わたしのIFAコラム

スプレッドの狭さで選ぶ

  1. マネーパートナーズ・・・米ドル/円 0.0銭~ ユーロ/円0.0銭~※キャンペーン中
  2. SBI FXトレード・・・米ドル/円0.09銭~ ユーロ/円0.3銭~
  3. セントラル短資FX・・・米ドル/円0.2銭~ ユーロ/円0.4銭~

初心者向けに取引単位で選ぶ

  1. MATSUI FX・・・1通貨
  2. マネーパートナーズ・・・100通貨
  3. LINE FXなど他多数・・・1,000通貨

スワップで選ぶ

  1. みんなのFX・・・米ドル/円12円 南アランド/円7.1円 トルコリラ/円42円
  2. SBI FXトレード・・・米ドル/円7円 南アランド/円8円 トルコリラ/円42円
  3. GMOクリック・・・米ドル/円7円 南アランド/円9円

自分の取引スタイルによって選ぶ

まずは、上記4つの取引スタイルの中で自分はどれに当てはまるか見つけよう。

その次は取引スタイルに合ったFX会社の選定だ。前述したが、スキャルピングは禁止されている会社がある。

また、デイトレードは頻繁に売買を繰り返すためスプレッドは狭い方が良い。

一方スイングと長期トレードではスワップが効いてくる為、スワップポイントが大きい会社が良いだろう。

  • スキャルピング・・・テクニカル分析→セントラル短資FX
  • デイトレード・・・テクニカル分析→FXブロードネット
  • スイングトレード・・・ファンダメンタルズ→外貨ex
  • 長期トレード・・・ファンダメンダルズ分析→LIGHT FX
    • 各社HP参照

まとめ

まとめ わたしのIFAコラム

最初から取引スタイルが確立している人なんていないので、まずは勇気をもって一歩を踏み出し、デモンストレーションでも良いので体験をして欲しい。

その中で自分の、投資判断の性格や癖などが分かって来るので徐々に自分なりの取引スタイルの型を作っていこう。

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