- SBI証券の特徴とメリットが知りたい
- SBI証券のデメリットが知りたい
- 自分に合った投資先を見つけたい
昨今の投資ブームを受け、自分に合った証券会社を探している方は少なくない。
証券会社の中でもSBI証券は口座開設数が多く、幅広い年齢層の方に選ばれているネット証券だ。
取り扱い銘柄数も豊富で、日本株以外にも外国株やIPO株まで様々な商品に投資ができるという魅力がある。
今回はSBI証券の特徴やメリット、デメリット、SBI証券に向いている人を紹介していく。
SBI証券は特に外国株投資に力を入れているため、米国株や中国株などの投資信託を検討している方はぜひご覧いただきたい。
SBI証券 おすすめ!
証券口座開設数1,000万突破。国内株は現物も信用も全て取引手数料0円。
SBI証券の特徴とメリット
今回紹介するSBI証券と名称が似た「SBIネオモバイル証券」という証券会社があるが、両社は別物である。
同じ運営会社であるものの、20代〜30代の若者をターゲットとしたSBIネオモバイル証券ではNISAやiDeco、外国株を取り扱っていない。
そのため今回は、幅広い年齢層が使いやすいSBI証券に絞って解説している。
SBI証券の特徴とメリットは以下の通りだ。
- 手数料が割安
- チャートが見やすい
- IPO株、外国株の取扱銘柄数が多い
- Tポイントが貯まる
- クレカ積立ができる
それぞれ紹介していく。
手数料が割安
SBI証券最大のメリットは割安な手数料だ。ネット証券だからこそ実現できる、業界でもトップクラスの手数料の低さを誇っている。
投資をしていく上で、取引コストが低いかどうかは非常に重要だ。
毎月購入したり、購入回数が多くなったりする長期目線の投資信託購入を検討している方にとって、とても大きなメリットとなるだろう。
チャートが見やすい
SBI証券では株価を確認できるパソコン版とスマートフォン版の2種類のアプリがリリースされている。
対象 | サービス名称 |
---|---|
パソコン版 | HYPER SBI 2 |
スマートフォン版 | SBI証券 株 アプリ SBI証券 米国株 アプリ |
パソコン版、スマートフォン版どちらもトレーダーから広く支持されている利便性の高いアプリである。
それぞれテクニカル分析の際に使われるインジケーターなどが複数表示ができ、HYPER SBI 2なら同時に複数のチャートを表示して比較することも可能だ。
楽天証券などの株アプリよりもインジケーターの切り替えが楽で、別会社のユーザーがわざわざSBIのアプリを使っている人もいるほどだ。
どれも無料で使用できるため、これから取引を始めていく方の強力な武器となることだろう。
IPO株、外国株の取扱銘柄数が多い
SBI証券は豊富な取り扱い銘柄数を誇っている。
IPO投資(新規公開株への投資)も可能で種類も多く、IPOの主幹事証券会社にもなっている。
IPO株は抽選制で当選者しか購入できないため、当選本数が上がる主幹事証券会社からの応募が必然的に有利となる。
また他社と比べて、圧倒的な外国株の取り扱い数を誇っている。
米国株や中国株をメインとする証券会社が多い中で、SBI証券は以下のような国々の株を取引することが可能だ。
- 米国
- 中国
- 韓国
- ロシア
- ベトナム
- インドネシア
- シンガポール
- タイ
- マレーシア
他にもドル建てで売買するADRを利用すれば、「イギリス」「ブラジル」「インド」などにも投資できる。
SBI証券では外国株投資が始めやすい環境が整っている。現時点では外国株取引を検討していない方も、将来的に始めたくなった場合でも安心だ。
Tポイントが貯まる
SBI証券では取引する度にTポイントを貯めることができる。
Tポイントは「1ポイント=1円」として投資に回すことが可能だ。勿論、買い物などにも使える。
普段からTポイントを貯めている方にとって、SBI証券の利用はポイント活動を有利に進めるきっかけになるだろう。
クレカ積立ができる
SBI証券ではクレジットカードを使って積立投資する「クレカ積立」が可能だ。
三井住友銀行カードを使えば、最大2%のポイント還元を受けることができる。
クレカ積立を設定しておけば、毎月自動で積み立ててもらえるため手間もかからず、購入忘れが起こりにくい。
クレジットカード自体の利用でもポイントを貯められるため、投資以外でもお得に買い物が楽しめる。
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SBI証券のデメリット
SBI証券の主なデメリットは以下の3つである。
- アプリのメンテナンス回数が多い
- 国内株と海外株を一括で管理できない
- ネット対応のみ
アプリのメンテナンス回数が多い
SBI証券では便利な取引ツールを提供する一方で、休日に行われるメンテナンス回数が多いことが欠点だ。
常にトレーダーが使いやすいようアップデートするのは良いことであるが、休日にチャートなどを見て考察や検証を行いたい人にとっては少々不便だろう。
当然メンテナンス中はログイン不可となる。現在の評価額なども確認できなくなるため注意が必要だ。
日本株と外国株を一括で管理できない
SBI証券の提供するスマートフォンアプリでは、日本株と海外株を別々に管理する必要がある。
なお楽天証券のアプリでは日本株と米国株などは全て一括で管理できる。
そのため、成績を確認するためにはアプリを切り替えなければならないため、注意しておくべきだろう。
ネット対応のみ
SBI証券はネット証券であるため、対面でのカスタマーサービスは用意されていない。
もし疑問点がある場合は、「チャット」「メール」「電話」で問い合わせることとなる。
オンラインで完結するため利便性は高いものの、やはり対面での安心感には勝てないのではないだろうか。
SBI証券がおすすめな人
メリットとデメリットを踏まえて、SBI証券をおすすめしたい人は以下の通りだ。
- Tポイントを貯めたい人
- IPOや外国株へ投資したい人
- 三井住友カードでクレカ積立を検討している人
SBI証券は取り扱い銘柄数が豊富なため、基本的に初心者から投資経験者まで幅広くおすすめできる証券会社だ。
その中でもSBI証券の利用によって特に有利となるのはTポイントを貯めている人だろう。
また日本株だけに捉われず、IPO株や外国株など幅広い種類の投資を検討している方にもぴったりの証券会社である。
三井住友銀行カードを持っているならすぐにクレカ積立をスタートできる。
ポイントを貰いながら、積立投資をしていきたい人にもおすすめだ。
自分に合う投資先を見つけよう
今回はSBI証券の特徴について紹介してきた。SBI証券は特に外国株の取り扱い数が多く、日本株以外にも様々な商品への投資を検討している方にぴったりな証券会社といえるだろう。
またクレカ積立をお得に始められるため、短期取引だけでなく長期保有にも相性が良い。
もし外国株投資を検討している場合、事前に外国株の特徴を確認しておくことをおすすめする。
こちらの記事では外国株の特徴や購入方法ついて紹介している。興味のある方はぜひ一度ご覧いただきたい。
また、運用や投資に対して不安を感じている方も多いだろう。
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