- 2枚のイオンカードを統合できるのか知りたい
- WAON POINTが合算できるのか知りたい
- イオンカードを複数枚作るメリットと注意点について知りたい
豊富な種類を誇るイオンカード。特徴やデザインも様々であるため、イオンカードを2枚以上持ちたいと考えている方もいるのではないだろうか。
ただ、「2枚のイオンカードは統合できる?」「イオンカードを2枚作るメリットは?」など、疑問は湧いてくるはずだ。
そこで、本記事では、2枚のイオンカードの統合可否からそれぞれのイオンカードにたまったWAON POINTを合算して交換する方法、2枚以上のイオンカードを作成するメリットと注意点について解説していく。
イオンカードを作ろうか迷っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてほしい。
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2枚のイオンカードは統合できない
2枚のイオンカードを1枚に統合することは不可能である。使わないイオンカードを解約するしかない。
しかし、その際に注意しなければならないのが、電子マネーWAONの残高だ。WAON一体型のイオンカードの残高移行は、有効期限到来による更新の際にしか認められていない。
そのため、解約するのであれば電子マネーWAONの残高を使い切ることをおすすめする。
ただ、それぞれのイオンカードにたまったWAON POINTの合算は可能だ。WAON POINTを合算して交換する方法については、後ほど詳述する。
2枚以上のイオンカードにたまったポイントを合算して交換する方法
WAON POINTを合算して他のポイント等に交換する方法としては、暮らしのマネーサイトを利用する方法とスマートフォン用のアプリであるイオンウォレットを利用する方法の2つがある。
まず、暮らしのマネーサイトでのポイント交換方法について見ていこう。
- 暮らしのマネーサイトにログイン
- メニューバーもしくは画面下部に表示されているポイントを選択
- 他のカードと合算して交換を選択
- イオンスクエアメンバーIDに登録されているカードのうち合算したいカードを選択し、商品の選択へ進む
- 交換したい商品を選択する
続いて、イオンウォレットでのポイント交換方法は以下のとおりだ。
- イオンウォレットにログイン
- ホーム画面に表示されているWAON POINTを選択
- ポイント交換を選択
- 他のカード合算して交換を選択
- イオンスクエアメンバーIDに登録されているカードのうち合算したいカードを選択し、商品の選択へ進む
- 交換したい商品を選択する
上記を見るとわかるとおり、それぞれの交換方法において大きな違いはない。ただ、WAON POINTを合算して交換できるのは、イオンカードの名義人が同一人である場合に限られる点には注意しよう。
統合できない!イオンカードを2枚持つ2つのメリット
イオンカードを2枚持つにあたってメリットとなることは以下の2点だ。
- 用途にあわせて使い分けができる
- 割引パスポートが2枚受け取れる
また、2枚目のイオンカードを作る際でも新規入会キャンペーンの利用が可能となる。2枚目の作成を検討している方は、新規入会キャンペーンの実施有無についても確認しよう。
用途にあわせて使い分けができる
イオンカードは種類が豊富であるため、2枚持つことでそれぞれのカードを用途にあわせて使い分けられる。
すでにイオンカードセレクトを持っている方で、電車を頻繁に利用する方はイオンSuicaカード、高速道路の利用頻度が高い方はイオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)など、自身の生活スタイルにあわせて様々な組み合わせが可能だ。
効率的にWAON POINTがためられるようなイオンカードを選択しよう。
割引クーポンが2枚受け取れる
イオンカードを発行すると、割引クーポンが受け取れる。割引クーポンはイオンカードごとに発行されるため、複数枚所持していると、割引クーポンも複数枚受け取れるのだ。
ただ、イオンカードの利用状況によってはクーポンが発行されないこともあるため注意してほしい。
全国のイオンなどで利用できる割引クーポンは、以下の2つである。
- サンキューパスポート
- バースデーパスポート
サンキューパスポートとは、毎月発行されるクーポンのことだ。クーポンを提示して買い物をすると5%オフとなる。利用対象期間中であれば自分の都合の良い1日を指定できるのが嬉しいポイントである。
バースデーパスポートとは、自分の誕生月に発行されるクーポンのことだ。割引率は対象商品によって異なるが、10%もしくは5%の割引が受けられる。また、このクーポンも利用対象期間中であれば自分の都合が良い1日を指定できる。
もし、7月が誕生日の方がイオンカードを2枚所持し、それぞれのイオンカードにクーポンが配信されていれば、20日・30日のお客さま感謝デー、サンキューパスポートで2日、バースデーパスポートで2日と計6日お得にイオンで買い物ができるということだ。
しかし、これらのクーポンを利用する上で気をつけなければならないポイントが3つある。
- サンキューパスポートは食料品の購入には利用できない
- 他の割引と併用できない
- 各種提携カードで支払った場合は割引の対象外となる
サンキューパスポートの割引対象商品は衣類や日用品等に限られている。そのため、食料品の購入はお客さま感謝デーなど他のお得なキャンペーンを活用しよう。
また、サンキューパスポートとバースデーパスポートのどちらにおいても、他の割引と併用できない点には気をつけなければならない。例えば、イオン系列店で毎月開催されているお客さま感謝デーでは、これらのクーポンは利用できないため別日を選ぶ必要がある。
加えて、各種提携カード(サンキューパスポートの場合はコスモ・ザ・カード・オーパスを除く各種提携カード)を利用して支払った場合も割引対象外となる。
これらの注意点を踏まえながら、イオンでお得に買い物を楽しもう。
統合できない!イオンカードを2枚作る際の3つの注意点
イオンカードは、複数枚作成することが可能だ。ただし、注意点が3つある。
- 2枚作成できない種類がある
- 限度額は合算されない
- 2枚目以降も審査がある
それぞれ解説していく。
2枚作成できない種類がある
イオンカードは、種類によって1枚しか作成できないよう制限されているものがある。2枚目が作成できないカードは以下のとおりだ。
- イオンカードセレクト
- イオンゴールドカード
- 同じデザインのカード
イオンカードセレクトは、申し込む際にイオン銀行の口座も同時に開設し、開設したイオン銀行口座からクレジットの利用代金が引き落とされる。
イオン銀行の口座は一人一口座のみ開設が可能であること、イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードの機能も兼ね備えていることから、イオンカードセレクトの作成は1枚に限定されているのだ。
また、イオンゴールドカードも複数枚所持できない。イオンゴールドカードは、年間50万円以上利用した場合など一定の条件を満たした場合に、インビテーションが届く。
しかし、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の2枚を所持し、どちらもイオンゴールドカードへの切り替え条件を満たしていた場合でも、どちらか一方のカードしか切り替えられないこととなる。
さらに、同じデザインのカードの申し込みも不可能となる。例を挙げると、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)には、どちらにもトイ・ストーリー デザインとミッキーマウス デザインが存在するが、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の2枚とも同じデザインで申し込むことはできないということだ。
上記にあてはまらない組み合わせであれば、基本的には複数枚の所持が可能となる。
限度額は合算されない
イオンカードを複数枚作成する上で、クレジットの限度額が合算されない点には注意してほしい。
例えば、1枚目のカードの限度額が50万円、2枚目のカードの限度額が20万円だったとしよう。このとき、クレジットの限度額は2枚あわせて70万円となるのではなく、50万円となる。
限度額は、所持しているカードの中でもっとも高い金額までとなることは覚えておいてほしい。
2枚目以降も審査がある
クレジットカードを作る際には審査が必要であるため、2枚目以降の作成であってももちろん審査を受けなければならない。
審査の際には年収や今までの支払い状況なども見られることとなる。滞納の記録が残っていると審査に通らない可能性もあるため注意が必要だ。
イオンカードは2枚持つことは可能だが統合はできないので注意!
本記事では、2枚のイオンカードの統合可否やそれぞれのイオンカードにたまったWAON POINTを合算して交換する方法、2枚以上のイオンカードを持つ際のメリットと注意点について解説した。
たまったWAON POINTは合算して交換することができるため、用途にあわせて複数のカードを使い分ければ、効率的にWAON POINTをためることが可能だ。また、イオンカードを複数枚所持することで、割引クーポンも複数枚利用できる。
2枚のイオンカードを1枚に統合することはできないが、複数のイオンカードを所持することによるメリットも大きい。すでにイオンカードを所持している方もそうでない方も、一度イオンカードへの新規入会を検討してみてはいかがだろうか。
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