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高齢者がクレジットカードを持つには?作り方と審査のポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 高齢者がクレジットカードを作れるかどうか知りたい
  • 高齢者におすすめのクレジットカードが知りたい

クレジットカードがあれば現金を持ち歩く必要はなく、いつもの買い物でポイントが貯まるため「クレジットカードを持ちたい」と考える高齢者の人は多いだろう。

しかし、高齢者がクレジットカードを作れるのかと不安になる気持ちもある。

そこで本記事では、高齢者がクレジットカードを作るにあたって知ってほしい知識や、審査のコツなどを解説する。

高齢者におすすめのクレジットカードも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

目次

高齢者でもクレジットカードを作れる?

高齢者でもクレジットカードを作れる? クレジットカードナビ

結論から言って、高齢者でもクレジットカードを作ることができる。

では、どういったカードを作れるのか解説していこう。

年齢制限のないカードも多い

クレジットカードにはそれぞれ、申し込み資格が設けられている。

たとえば「20歳以上で安定した収入がある方」といった資格だ。

クレジットカードは18歳以上でないと作れないが、「70歳まで」といった決まりはない。

カードによっては申し込み資格で年齢上限を決めている場合もあるが、ほとんどのカードでは年齢制限を設けていない。

つまり、高齢者の人でもクレジットカードを作るチャンスはある。

年金受給者でもカードを作れる

「年金受給者でもカードを作れるのか?」と不安になる人も多いだろう。

主な収入が年金の高齢者の場合は、審査に通らないと考えるかもしれない。

しかし、年金は立派な収入と見なされるため、年金受給者でもクレジットカードを作れる可能性はある。

また、年金以外の収入があればクレジットカードの審査に通る可能性はさらに高い。

主な収入が年金かそうでないかを問わず、高齢者でも審査に通りやすいカードを選び、審査結果を待つことがまずは大切だ。

高齢者に知ってほしいクレジットカードの基礎知識

高齢者に知ってほしいクレジットカードの基礎知識 クレジットカードナビ

高齢者がクレジットカードを持つ前に、知っておいてほしい基礎知識を紹介する。

特に、初めてクレジットカードを作る人は、注意点も含めてよく覚えておこう。

カード申し込みから発行までの流れ

クレジットカードの申し込みから発行までの流れは、以下の通りだ。

  1. Webサイトなどから申し込む
  2. 審査申込に必要な情報を入力する
  3. 発行会社による審査が行われる
  4. 審査結果がメールなどで届く
  5. クレジットカードが発行され自宅に届く

これが申し込みから発行までの流れだ。流れ自体はシンプルなので、申し込みが完了すれば基本的には審査結果とカード発行を待つだけとなっている。

「Webサイトから申し込むのは難しい」という高齢者の人もいるかもしれないが、パソコンやスマートフォンからでも申し込めるので、ぜひWebサイトから申し込もう。

というのも、Web申し込み限定の新規入会キャンペーンが実施中で、よりお得に入会できるかもしれないからだ。

Webサイトからの申し込みが難しい人は、サポートに電話で問い合わせてみるといいだろう。

推測されにくい暗証番号を設定する

クレジットカードを作る際は、4桁の暗証番号を設定する。

添付によってはクレジットカード決済をする際に、暗証番号の入力を求められることがある。

だからといって覚えやすい暗証番号を設定するのはやめよう。

自分や夫・妻の誕生日や誕生年、または自分や家族に関連する数字を暗証番号にすると、簡単に推測され、不正使用される可能性がある。

「1122(良い夫婦)」といった語呂合わせや、「1111」「1212」といった簡単な数字も推測されやすいので注意してほしい。

使いすぎに注意する

クレジットカードは現金が手元になくてもさまざまな決済に利用できる。

そのため、初めてクレジットカードを持った人はついつい使い過ぎてしまうことが多い。

クレジットカードを使い過ぎ、期日に代金を支払えないと延滞利息が加算されたり、信用情報に傷がついたりする。

そういったマイナスなことを回避するためにも、クレジットカードの利用状況を常にチェックしよう。

カードを他人に渡してはいけない

近年、オレオレ詐欺など高齢者を狙った詐欺事件が多発している。

そんな中注意してほしいのが、「クレジットカードを他人に渡してはいけない」ということだ。

たとえば警察や役所の職員を名乗って誰かが電話をしてきたり訪ねてきたりして、「〇〇で必要だから」とクレジットカードを要求されても、決して渡してはいけない。

警察や役所の職員などが他人のクレジットカードを要求するとは絶対になり。

もしもそうした人物が自宅に電話をかけたり訪ねたりしてきたら、丁重に断り、その後警察に連絡しよう。

高齢者がクレジットカードの審査に通るコツ

高齢者がクレジットカードの審査に通るコツ クレジットカードナビ

ちょっとしたコツを意識するだけで、審査に通りやすさは大きく変わる。

ここでは高齢者がクレジットカードの審査に通るコツを紹介する。

プラスになる収入が少しでもあれば入力する

クレジットカードを申し込む際に年金受給額だけを入力するという決まりはない。

年金中心の生活だとしても、他にプラスになる収入が少しでもあれば合計金額を入力しよう。

また、収入金額を偽るのは絶対にやめよう。

信用情報機関に記録されている信用取引情報を見れば、収入がどれくらいあるのかを大まかに推測できる。

クレジットカード申し込みの際の情報が虚偽だと判断されれば、信用を落とし、審査に通過できなくなる。

キャッシング枠は0円で設定する

クレジットカードを申し込む際に、キャッシング枠を設定する項目がある。

キャッシングとは借入サービスのことで、全国のATMなどで現金を引き出せる便利なサービスだ。

審査に通りやすくするために、キャッシング枠をは0円で設定しよう。

なぜならカード発行会社のキャッシングサービスは「総量規制」の対象になっているからだ。

総量規制とは貸金業法によって定められたルールであり、「年収の3分の1を超えた貸付をしてはいけない」と決められている。

たとえば年収300万円の人に対して、100万円を超えた貸付はできない。

そのためキャッシング枠を1円でも設定すると審査基準が通常よりも上がってしまうので、審査に通りにくくなる可能性があるのだ。

キャッシングサービスを利用する予定がなければ、申し込み時のキャッシング枠は0円で設定しよう。

複数のカードに申し込まない

一度に複数のクレジットカードに申し込むと、返済能力を疑われて審査に通りにくくなる。

カードを複数枚使い分けると何かと便利だが、申し込みの際は「1回1枚」を心がけよう。

2枚目のカードを作りたい場合は、1回目の申し込みから最低でも1ヶ月以上の期間をあけてから申し込んでほしい。

高齢者におすすめのクレジットカード5選

高齢者におすすめのクレジットカード5選 クレジットカードナビ

クレジットカードの基礎知識・注意点を解説したところで、最後に高齢者におすすめのクレジットカード5選を紹介する。

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カード名イオンカード
セレクト
三井住友カード(NL)JCBカード Sセゾンカードインターナショナル楽天カード
イオンカードセレクトの特長メリットクレジットカードナビ三井住友カード(NL)セゾンカードインターナショナル クレジットカードナビ楽天ゴールドカードと楽天カードの違い クレジットカードナビ
年会費無料永年無料無料無料無料
国際
ブランド
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCBVisa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
American Express
ポイント還元率0.5%~1%0.5%~7%0.1〜2.0%0.1〜3.0%1.0〜3.0%
ポイントの種類WAON POINTVポイントOki Dokiポイント永久不滅ポイント楽天ポイント
家族
カード
無料永年無料無料無料無料
ETC
カード
無料ETCカード
550円(税込)
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
無料無料年会費550円(税込)
スマホ
決済電子マネー
イオンiD
Apple Pay
WAON
iD(専用)
Google Pay
Apple Pay
PiTaPa
WAON
Google Pay
Apple Pay
QUICPay
Google Pay
Apple Pay
QUICPay
iD
Suica
PASMO
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
国内旅行傷害保険なしなし最高2,000万円
(利用付帯)
なし最高2,000万円
(利用付帯)
海外旅行傷害保険なし最高2,000万円
(利用付帯)
なしなしなし
その他の保険ショッピングセーフティ保険
カード盗難補償
なしショッピングガード保険カード盗難補償カード盗難保険
ネット不正あんしん制度
商品未着あんしん制度
申し込み条件18歳以上で電話連絡可能な方
(高校生は卒業年の1月1日から申込可)
満18歳以上の方(高校生を除く)18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く)満18歳以上の連絡が可能な方
提携する金融機関に決済口座をお持ちの方
18歳以上の方(高校生を除く)
詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

それぞれの特徴・メリットを見てみよう。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト クレジットカードナビ

イオンカードセレクトはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードだ。

普段からイオン銀行を利用している人なら審査に通りやすい。また、そうでない人でも比較的審査に通りやすいのがイオンカードセレクトだ。

イオンカードセレクトをイオングループ店舗で利用すると、クレジット決済200円(税込)ごとに2WAON POINT貯まる。

還元率の高いクレジットカードなので、生活圏にイオングループ店舗がある人は検討してみよう。

その他、毎月20・30日にイオングループ店舗で買い物をすると5%OFFになったり、何かと特典が多い。

Web限定!最大5,000ポイントキャッシュバック/

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL) クレジットカードナビ

三井住友カード(NL)は三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードだ。

「三井住友グループだから審査難易度が高い」と思われがちだが、申し込みは18歳から可能であり、比較的審査に通りやすいカードとして知られる。

ポイントは、1円分のクレジット決済につき1ポイントもらえるのが基本だ。

ただし、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%ポイント還元される。

対象のコンビニ・飲食店をよく利用する人はポイントが貯まりやすいので、ぜひ検討してほしい。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

JCBカード S

JCBカード S クレジットカードナビ

JCBカード Sは国際ブランドのJCBが発行しているクレジットカードだ。

JCBが発行しているクレジットカードの中でも比較的審査に通りやすい。

JCBカード Sはホテル・レストラン・レジャーで使える優待が豊富だ。

国内外20万カ所以上で優待を利用でき、最大で80%値引きされる。

会員向けサイトも見やすくわかりやすい作りになっているので、パソコン・スマホ操作が苦手な高齢者もぜひ使ってほしい。

\最大18,000円キャッシュバック/

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル クレジットカードナビ

セゾンカードインターナショナルはクレディセゾンが発行しているクレジットカードだ。

クレジット決済で永久不滅ポイントが貯まり、ポイントの有効期限を気にしなくていいのが大きな特徴だ。

また、クレディセゾンが運営しているポイントアップサイトを利用すれば、ポイント還元率が最大で30倍に増える。

ポイントアップサイトに普段よく利用する店舗・サービスがあれば、大変お得なカードだ。

有効期限が無期限

永久不滅ポイントがお得に貯まる!

楽天カード

楽天カード クレジットカードナビ

楽天カードは楽天グループが発行しているクレジットカードだ。

普段の利用では、100円につき1ポイント貯まる。どこで使っても同じ還元率なのでポイントが貯まりやすい。

さらに、楽天市場で利用すると100円につき3ポイント獲得できる。

楽天市場が定期的に実施しているキャンペーンに参加すれば、100円につき3ポイント以上獲得することも可能だ。

普段使いでしっかりとポイントを貯めながら、楽天市場では3倍以上のポイントをもらえるため、ポイント獲得を強化したい高齢者におすすめだ。

\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /

まとめ

まとめ クレジットカードナビ

本記事では高齢者がクレジットカードを作るにあたって知ってほしい知識や、審査のコツなどを解説した。

今回紹介したクレジットカードは比較的審査に通りやすいが、審査通過を保証するものではないので注意してほしい。

高齢者だからといってクレジットカード作成を諦める必要はない。審査に通りやすいクレジットカードに申し込み、審査結果を待ってみよう。

今回紹介したクレジットカードはいずれも、新規入会キャンペーンを実施している。

カード発行後に利用条件を満たせばポイントをもらえるかもしれないので、お得な機会を逃さずに申し込んでほしい。

また別記事では、対象者別のおすすめのクレジットカードについても紹介している。ぜひそちらも参考にしてほしい。

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