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イオンカードは無職でも作れる?申込みのコツや注意点・審査落ちする特徴を解説

この記事で解決できるお悩み
  • イオンカードは無職でも発行できるのか知りたい
  • イオンカードの申し込み条件を知りたい
  • 無職がイオンカードに申し込む際のコツや注意点を知りたい

年会費が永年無料で使い勝手に優れるイオンカードは、「審査が比較的通りやすい」可能性が高い。実際、無職でクレジットカードを発行できるケースは稀であるものの、条件次第では審査に通ることもある。

本記事では、無職の人でもイオンカードを発行できるのかをまとめた。

申込み条件や申込み時のコツ・注意点、審査に落ちる人の共通点も解説しているので、イオンカードを発行したい人はぜひ参考にしてほしい。

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目次

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無職でも作れる?イオンカードの申込み条件

イオンカードの申込み条件 クレジットカードナビ

イオンカードの申込み条件は以下のとおりだ。

  • 18歳以上であること(高校生不可)
  • 電話連絡が可能であること

条件は極めてシンプルで、これら2つを満たせばイオンカードを申し込める。そのため、無職の人の場合でも申込み条件はクリアできるのだが、実際に申込み画面を確認すると、「職業欄」がネックになる。

申込み画面の職業欄で選択できるのは、以下の8つのいずれかだ。

  • 会社員
  • 公務員
  • 派遣
  • パート・アルバイト
  • 学生(アルバイト収入の有無で別選択)
  • 自営業
  • 専業主婦(夫)(アルバイト収入の有無で別選択)
  • 年金受給者

上記を見てもわかるように、そもそも「無職」という選択肢はないのである。

実際、パートナーが働き、自分は専業主婦(夫)であったり、収入は年金受給のみということであれば、それぞれ該当する選択肢を選べばよい。また、アルバイトなどをしていなくても、大学や専門学校などに通っていれば学生を選択できる。

問題は、これらに該当しない人たちだ。このケースにおいては、何か合理的な理由に基づき、「自営業」に該当する方向に持っていくことがポイントとなる。

イオンカードに限らず、クレジットカード各社は職業欄を通して、「一定程度の安定した収入があるか」を知りたい。

仕事を全くしていないとしても、パートナーや年金収入などが見込める分には信用に値するが、いわゆる「自宅警備員」のような場合、収入の目処はないのが一般的だ。

そこで次の章では、上記の職業欄に一見すると当てはまらない人がどのようにすべきか、コツと注意点を解説しよう。

無職の人がイオンカードに申し込む際のコツと注意点

無職の人がイオンカードに申し込む際のコツと注意点 クレジットカードナビ

普段から特定の仕事に就いていない人がイオンカードに申し込む際、職業欄を含めてどのような点に注意すべきか、記入時のコツなどをまとめた。

  • 算入できる収入をかき集める
  • キャッシング枠をゼロに設定する
  • 家族カードの発行も視野に入れる
  • リボ払いやキャッシングの残高があれば先に清算を目指す
  • 嘘は書かない

算入できる収入をかき集める

アルバイトや派遣などで定期的に働いていない場合でも、スポットで収入を得る機会はあるはずだ。それらを可能な限り洗い出して年収を算出しよう。

現在は料理の宅配サービスなどのギグワークを中心に、固定ではない働き方も比較的普及している。ほかにも、以下のような収入がないか思い出してみよう。

  • SNSやブログなどの広告収入
  • 不用品を販売して得た収入
  • 不動産や賃貸マンションなどの家賃収入
  • 株式投資などの配当所得

不定期だとしても、収入があればそれらを全て合算して年収を記載すればよい。そして、職業欄は「自営業」を選択できるだろう。

キャッシング枠をゼロに設定する

無職の人がイオンカードを申し込む際は、キャッシングの枠はゼロに設定しよう。

キャッシングとは、クレジットカード経由でお金を借りられるサービスで、カードの利用額の範囲内でキャッシュカード同様に現金を引き出せるものだ。

キャッシングは詰まるところ借金に変わりないため、キャッシング枠はゼロに設定することで「お金に困っているわけではない」ことを間接的にアピールできる。

実際、キャッシングは手軽に現金を引き出せてしまうため、利用できない設定にしておいたほうがよいだろう。カード審査を少しでも有利に進めたい場合は、キャッシング枠をゼロにしておくことをおすすめする。

家族カードの発行も視野に入れる

無職でもイオンカードを発行する手段の一つに、「家族カード」が挙げられる。これはパートナーや親などがイオンカードを発行している場合に限られるのだが、配偶者や18歳以上の子ども、両親であれば合計3枚まで発行可能だ。

家族カードの場合、本人会員の信用状況をベースに審査されるため、自分でイオンカードを新規申込みするのに比べて審査基準は緩いだろう。

ただし、家族カードは本人会員のカード限度額と合算して利用することになり、支払いも本人会員と合算される。使い勝手や利用明細がすべて本人会員に知られる点はネックになりかねないため、その点を含めて家族カードも視野に入れるとよいだろう。

リボ払いやキャッシングの残高があれば先に清算を目指す

イオンカードを申し込むにあたって、何かしらの借入残高がある場合は先に清算することをおすすめしたい。

クレジットカード各社からしても、既に借入のある人に対して、新たにカード発行を許可するのはためらうはずだ。むしろ、借入がある状態で申し込むと、ほとんどの確率でカードの審査は通らないだろう。

既に借入をしている場合は、カードを申し込む前に清算を済ませるようにしよう。

嘘は書かない

当たり前なのだが、イオンカードを申し込む際に嘘を書いてはならない。

申込み内容に疑義が生じた場合、確認の連絡が入る可能性はゼロではないだろう。また、カードの利用状況や支払い履歴などに関しては、信用情報としてデータベースに登録されている。

クレジットカード会社は、その信用情報をもとに審査するため、疑われるような申告をするとかえってマイナス評価になりかねないから注意が必要だ。

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無職でも作れる?イオンカードの審査に落ちる5つのパターン

イオンカードの審査に落ちる5つのパターン クレジットカードナビ

イオンカードに限らず、各クレジットカード会社の審査条件はブラックボックス化されているため、明確な基準はわからないのが実情だ。

しかし、クレジットカードの審査に落ちる人には一定の特徴・パターンがあるため、これらに該当しないことが最低限求められる。

以下、イオンカードの審査に落ちる可能性のあるパターンを5つ紹介しよう。

  • カードの支払いを何度も滞納している
  • 過去にクレジットカードを作ったことがない
  • ほかのカード審査に落ちたことがある
  • 複数のカードを一気に申し込んだ
  • 既に一定の借入がある

カードの支払いを何度も滞納している

カードの支払いを数ヶ月連続で滞納するなど、いわゆる「ブラックリスト」に載っている場合は、イオンカードの審査に申し込んでも通ることはないだろう。

先ほど解説したように、クレジットカードの利用状況や申込み状況はすべて共有されており、支払いが滞った状況もすべて把握されているのだ。その状況が深刻な場合、ブラックリストとして掲載されてしまう。

この場合、5年ほどブラックリストに掲載され続けるため、カードの申し込みはしないほうがベターだ。

なお、自分がブラックリストに載っているかどうかは、信用情報機関への情報開示請求によって確認できるため、気になる人は確認してみよう。

過去にクレジットカードを作ったことがない

今までクレジットカードを作ったことがなく、収入が極度に少ない場合は審査に通らない可能性がある。

この場合、過去のカード支払い実績がなく、クレジットカードを発行してから滞りなく返済される保証がない点に不安が残るのだ。

クレジットカードを作ったことがないとしても、正社員として雇用されている場合は審査に通るだろう。しかし、収入が安定している確証がない無職(自営業)の人が初めてクレジットカードを作る場合は、審査に落ちる可能性があるから覚えておこう。

ほかのカード審査に落ちたことがある

ほかのクレジットカードに申込み、審査に落ちたことがある場合も注意が必要だ。

こちらも、新たにイオンカードの発行を申し込んだ際、信用情報を慎重に検討される可能性が極めて高く、審査に通らないかもしれない。

明確な基準があるわけではないが、審査に落ちてから半年は期間を開けた上でカードを申し込むようにしよう。

複数のカードを一気に申し込んだ

複数のクレジットカード申込みを一気に行うと、いわゆる「申込みブラック」として認定される可能性がある。

複数のクレジットカードの申し込みは、カード会社にとって「よほどお金に困っているのか」と思われかねない。その結果、カードの審査は慎重にならざるを得ないし、審査を通すのは消極的になってしまうだろう。

ケースとしては稀ではあるものの、緊急性があるからと言って複数のクレジットカードを一気に申し込むのは避けたほうがベターだ。

既に一定の借入がある

既に一定の借入がある人も、カードの審査は通らない可能性がある。

消費者金融には貸金業法が適用されるのだが、年収の3分の1を超える貸付はできないことになっている。なお、貸金業法の規定は銀行系のカードローンには適用されないが、この規定に準じた割合が目安になっているようである。

クレジットカードの決済(返済)も同じ基準で考えられるため、借入が多い人ほどカードの審査は通りにくくなるのだ。

イオンカードを無職の人が作るときによくある質問

イオンカードを無職の人が作るときによくある質問 クレジットカードナビ

最後に、イオンカードを無職の人が申し込むときによくある質問をまとめた。

審査に必要な書類は?

イオンカードの申込み・審査には、運転免許証、顔写真付きの個人番号カード(マイナンバーカード)、パスポート(日本国政府発行のもの)が必要だ。

なお、運転経歴証明書や健康保険証などは対象外である。申し込む際は、現住所と書類の住所が一致しているかを確認しておこう。

発行までにかかる期間は?

イオンカードの申込みから発行までにかかる期間は2週間程度とされている。

なお、大型連休や年末年始をはさむなど、配送状況によっては1ヶ月ほどかかる場合もあるようだ。

おすすめのイオンカードは?

イオンカードには合計50種類以上あるが、発行するなら「イオンカードセレクト」がおすすめだ。

クレジット機能はもちろん、電子マネーWAON、イオン銀行キャッシュカードの3つが搭載されるため、使い勝手がよい。ポイントも貯めやすいので、これから発行する人はイオンカードセレクトがおすすめだ。

無職の人がイオンカードを申し込む際は書き方に注意

無職の人がイオンカードを申し込む際は書き方に注意 クレジットカードナビ

イオンカードは申込み画面で「無職」を選択できない。そのため、特定の仕事に就いていないとしても、収入があるという合理的な理由づけにより「自営業」として申告するのがベターだ。

もちろん、嘘の内容で申し込むのはもってのほかであるため、無職の人がイオンカードの審査を通すのは簡単ではないだろう。

本記事で紹介したコツや注意点、審査に落ちる人の特徴を踏まえて、イオンカードの申込みは慎重に行うことをおすすめしたい。

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