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クレジットカード5枚目はさすがに審査に通らない?審査基準と通過のコツを解説

この記事で解決できるお悩み
  • クレジットカードの5枚持ちは多いのかどうか知りたい
  • 5枚目の審査に通るコツが知りたい
  • 5枚目としておすすめのクレジットカードが知りたい

新しいクレジットカードを発行したいが、5枚目ともなると審査に通るかどうか不安という人は多いはずだ。

また、カードを選ぶ基準についてもどう決めるべきかわからない人もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、クレジットカード5枚目の審査基準や審査に通過するコツなどを紹介する。

記事の最後には比較的審査に通りやすいクレジットカードを紹介するので、5枚目で審査通過が不安という人はぜひ参考にしてみてほしい。

目次

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クレジットカード5枚目でも審査に通る

クレジットカード5枚目でも審査に通る クレジットカードナビ

クレジットカードは5枚目だとしても、カード会社の審査基準を満たしていれば審査に通る。

ただし、カード会社は審査基準を公表していないので個別に対策を取ることはできない。

そのため、共通して見られているであろうポイントを理解し、対策していくことが必要なのだ。

平均保有枚数は「3.0枚」

クレジットカードを所有している人は、平均的に何枚所有しているのだろうか。

JCBが20〜60代の男女3,500人を対象に行ったアンケート調査によれば、平均保有枚数は「3.0枚」だ。多くの人がクレジットカードを3枚以上保有しており、状況に応じて使い分けていると言える。

5枚以上持つ人も多い

上記の結果から、クレジットカードを5枚持つことは、決して多すぎるわけではないことが理解できたと思う。

クレジットカードを5枚以上持っている人も多く、同じくJCBのアンケート調査によれば全体の17.2%となっている。

つまり、約5人に1人がクレジットカードを5枚以上保有しているのだ。

クレジットカードは「何枚持つか」ではなく、1枚ごとに使用目的を明確にして自分に最適な枚数を所有するのが正解だ。

そのため、クレジットカードの最適な保有枚数が1枚の人もいれば、5枚以上の人もいる。

クレジットカードそれぞれの目的を明確にした上で、自分にとって最適な枚数は何枚かを考えてみてほしい。

クレジットカード5枚目の審査基準とは

クレジットカード5枚目の審査基準とは クレジットカードナビ

続いて、クレジットカード5枚目の審査基準について紹介する。

基準として主に見られているであろうものには、下記の3つがある。

  • クレヒスが積み上がっているか
  • 金融事故を起こしていないか
  • キャッシングは総量規制内か

カード会社は審査基準を明確にしていないため、あくまで通説として参考にしてほしい。

それでは詳しく解説する。

クレヒスが積み上がっているか

クレヒスとはクレジットヒストリーの略であり、「信用取引の履歴」を意味する。

たとえばローンや消費者金融からの借入・返済、スマホ代金の支払い、クレジットカードの利用・支払いなどが該当する。

これらの情報を管理するのは、信用情報機関と呼ばれる3つの組織だ。

  • CIC(信用情報センター)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • 全国銀行個人信用情報センター

カード会社はクレジットカードの申し込みがされた際に、これらの信用情報機関が管理している情報を照会する。

申込者のクレヒスが積み上がっているかどうかをチェックしているわけだ。

返済・支払いを期日通り行い、良質なクレヒスが積み上がっている申込者はカード会社からの信用度が高くなる。

金融事故を起こしていないか

カード会社は信用情報機関を通じて、もう1つの重要な情報をチェックしている。

それが「金融事故を起こしていないかどうか」だ。ちなみに金融事故とは、下記のような状況を意味する。

金融事故の種類詳細
長期延滞61日以上または3か月以上返済・支払いが遅れること。どちらの期間を指すのかは信用情報機関によって異なる。
強制解約利用料金の延滞や規約違反などによって、クレジットカード会社に強制的に解約されること。
債務整理裁判所を通さずに債権者と交渉して、借金を減額してもらったり、支払い期間を調整してもらう手続き。
代位弁済債務者が返済できなくなった場合、保証会社などの第三者が債務者の代わりに借金を返済すること。
自己破産裁判所に支払不能であることを認めてもらい、借金の返済義務を免除してもらう手続き。

金融事故を起こしていると、当然ながらカード会社からの信用度は低くなり、審査落ちする可能性が高い。

キャッシング枠は総量規制内か

クレジットカードの多くはキャッシングサービスを提供している。

これは、カードローンのようにATM等で現金を引き出すことができるサービスだ。

この時引き出したお金には、借入金として利息が生じる。

このキャッシングサービスは貸金業法の「総量規制」の対象なので、借入金額が総量規制内かどうかもチェックしている。

総量規制とは「年収の3分の1以上を貸し付けてはいけない」というルールだ。

クレジットカードの申込者が設定したキャッシング枠が総量規制を超えるおそれがある場合、審査に落ちる可能性が高い。

クレジットカード5枚目でも審査に通過するコツ

クレジットカード5枚目でも審査に通過するコツ クレジットカードナビ

それでは、クレジットカード5枚目の審査基準を踏まえて審査に通過するコツを3つ紹介する。

  • 年会費無料のクレジットカードに申し込む
  • 借入金があればしっかりと返済しておく
  • キャッシング枠は0円か低額で申し込む

それぞれ詳しく解説する。

年会費無料のクレジットカードに申し込む

年会費無料は多種多様にあるクレジットカードの中でも、比較的審査に通りやすいものが多い。クレジットカード5枚目で審査に通るかどうか不安という人は、年会費無料のクレジットカードを中心に選んでみよう。

もっとも、クレジットカードの審査は現在までに発行しているカードの枚数だけでは判断されない。「自社のクレジットカードをより多く使ってほしい」というカード会社の気持ちもあり、審査基準を満たした人ならたとえ100枚申し込んだとしても審査に通りやすいことは覚えておこう。

借入金があればしっかりと返済しておく

消費者金融やクレジットカードのキャッシングサービスで借入をしている人は、返済を終えてから申し込むのをおすすめする。

消費者金融・キャッシングサービスによる借入金が残ったまま新規申し込みをすると、「お金に困っている人」という印象を与えかねない。

これはカード会社の信用を損ねることになり、審査に通過しない可能性が高まる。

一方で、借入金をしっかりと返済している人はクレヒスが積み上がっている。

カード会社からの信用度が増しており、逆に審査通過率は高まる。

借入金がある人で5枚目のクレジットカード審査に通りたいなら、借入金を返済することが優先事項だ。

キャッシング枠は0円で申し込む

前述のとおり、クレジットカードのキャッシングサービスは総量規制の対象になる。

そのため、申し込み時にキャッシング枠を設定すると総量規制に注意しなければならず、審査が厳しくなる傾向がある。

そこで、クレジットカード5枚目を申し込む際はキャッシング枠を0円で設定しよう。

キャッシング枠はクレジットカード発行後でも設定できる。

そのため、キャッシングを使いたい人は審査に無事通過してからキャッシング枠を設定するといい。

比較的に審査に通りやすい!5枚目におすすめのクレジットカード7選

5枚目におすすめのクレジットカード7選 クレジットカードナビ

それでは最後に、5枚目におすすめのクレジットカード7選を紹介する。

年会費を抑えつつ、比較的審査にも通りやすいカードが目白押しとなっている。

スクロールできます
カード名イオンカードセレクトイオンカード
(ミニオンズ)
楽天ゴールドカードリクルート
カード
dカードエポス
カード
PayPay
カード
イオンカードセレクトの特長メリットクレジットカードナビイオンカード(ミニオンズ) クレジットカードナビ楽天ゴールドカード
年会費無料無料2,200円(税込)無料無料無料無料
国際
ブランド
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
VisaVisa
Mastercard
JCB
ポイント還元率0.5〜1.0%0.5〜1.0%1.0〜4.0%1.2〜20.0%1.0〜15%0.5〜15%1.0〜5.0%
ポイントの種類WAON POINTWAON POINT楽天ポイントリクルートポイントdポイントエポスポイントPayPayポイント
家族カード無料無料無料無料無料なし無料
ETCカード無料無料無料無料
※Visa、Mastercard発行手数料1,100円(税込)
年会費550円(税込)
/初年度無料1回以上利用で翌年度無料
無料年会費550円(税込)
スマホ
決済電子マネー
イオンiD
Apple Pay
電子マネーWAON
イオンiD
Apple Pay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
モバイルSuica
SMART ICOCA
iD
Apple Pay
Google Pay
Apple Pay
楽天Edy
PayPay
Apple Pay
QUICPay
QUICPay+
海外旅行傷害保険なしなし最高2,000万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)
最高3,000万円
(利用付帯)
なし
国内旅行傷害保険なしなしなし最高1,000万円
(利用付帯)
最高1,000万円
(利用付帯)※29歳以下限定
なしなし
その他の保険ショッピングセーフティ保険
カード盗難補償
ショッピングセーフティ保険
カード盗難補償
カード盗難保険
オンライン不正利用保険
ゴルファー保険
ショッピング保険スマホ保険
ショッピング保険
カード盗難保険
なしなし
申し込み条件18歳以上
(高校生不可)
18歳以上
(高校生不可)
20歳以上で安定した収入がある方18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く)満18歳以上であること(高校生を除く)
個人名義であること
ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
その他当社が定める条件を満たすこと
満18歳以上の方(高校生を除く)日本国内在住の満18歳以上の方(高校生を除く)
本人またはまたは配偶者に安定した継続収入がある方
本人承認が可能な携帯電話をお持ちの方
詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

クレジットカードごとのメリットや特徴を見ていこう。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト クレジットカードナビ

イオンカードセレクトはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードだ。

対象のイオングループ店舗で使用するとポイント還元率はいつでも1.0%になるため、生活圏にイオングループ店舗がある人におすすめしたい。

さらに毎月20日・30日はイオングループ店舗での買い物代金が5%OFFになるなど、割引特典も多い。

年間50万円以上利用すれば年会費永年無料でイオンゴールドカードに招待されるので、「5枚目を無料でゴールドカードにしたい」という人も検討してみよう。

ちなみにイオンカードセレクトは公共料金の振替口座や給与受取口座をイオン銀行に指定すると、ポイントを毎月獲得できるのも嬉しい。

\期間中の入会から1か月間対象店舗で請求時5%OFF/
さらに Web限定!最大7,000ポイントもらえる

イオンカード(ミニオンズ)

イオンカード(ミニオンズ) クレジットカードナビ

イオンカード(ミニオンズ)はイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードだ。

「イオンシネマチケットがいつでも1,000円(税込)※で購入できる」という映画特典が付帯しており、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)内で使用するとポイント還元率は10.0%にアップする。

また、他のイオンカード同様に対象のイオングループ店舗ではポイント還元率が2倍(0.5→1.0%)になる。

そのため、生活圏にイオングループ店舗がある人はぜひ検討してほしい。

ただし、イオンカードセレクトとは異なり、イオンゴールドカードの無料発行には招待されないので注意しよう。

\期間中の入会から1か月間対象店舗で請求時5%OFF/
さらに Web限定!最大7,000ポイントもらえる

※・沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
・本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード クレジットカードナビ

楽天ゴールドカードは、楽天グループが発行するクレジットカードだ。

楽天市場でオンラインショッピングを楽しみたい人なら、5枚目としてぜひ検討してほしい。

また、楽天市場で利用すると、ポイント還元率はいつでも3.0%になる。

定期的に実施されているキャンペーンに参加すれば、3.0%以上も難しくはない。

さらに、誕生月にはポイント還元率が4.0%にアップする。

他にも空港ラウンジが年2回無料で利用でき、世界38拠点にあるトラベルデスクも利用できるのも嬉しい。

オンラインショッピングでのポイント獲得強化に加えて、旅行特典を強化したい人にもおすすめだ。

\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /

リクルートカード

リクルートカード クレジットカードナビ

リクルートカードは、リクルートグループが発行しているクレジットカードだ。

通常1.2%でポイントが還元される高還元クレジットカードなので、4枚目までのクレジットカードに対して「ポイント獲得に弱い」と感じてる人は、5枚目として検討してみてほしい。

また、ポンパレモールなどリクルートグループ運営のサービスを利用すると、ポイント還元率がアップしたりボーナスポイントを獲得できたりする。

ポイント強化用のサブカードとして特におすすめだ。

リクルートカードはポイント還元率が高いだけでなく、ポイントの使いやすさもある。

貯まったポイントはdポイントやPontaポイントに1ポイント=1ポイントとして交換できるほか、リクルートグループのサービスで利用できる。

\最大8,000円ポイントプレゼント /

dカード

dカード クレジットカードナビ

dカードは、ドコモが発行しているクレジットカードだ。対象のスマホ料金をdカードで支払うと毎月187円割引される。

ドコモ系キャリアを使っている人は、この特典だけでもサブカードとして持つ価値があると言える(「irumo(0.5GB)」「ahamo」は割引対象外)

また、年会費無料ながら海外・国内旅行保険が付帯し、さらにスマートフォン保険も付帯する。

ポイント還元率は通常1.0%であり、ポイントアップする特約店も多い総合力に優れたクレジットカードだ。

エポスカード

エポスカード クレジットカードナビ

エポスカードは丸井グループが発行しているクレジットカードだ。

オンラインショップを含み、マルイ・モディで使用するとポイント還元率は1.0%になる。

さらに年4回実施される「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイ・モディ全店で何度でも買い物代金が10%OFFされる。

最高3,000万円が補償される海外旅行保険も付帯している。マルイ・モディをよく利用し、なおかつ海外旅行好きな人は5枚目のクレジットカードとして検討してみよう。

入会金・年会費永年無料!

PayPayカード

PayPayカード クレジットカードナビ

PayPayカードはQRコード決済のPayPayが発行しているクレジットカードだ。

普段から決済手段としてPayPayを使用している人は審査に通りやすいため、5枚目のクレジットカードとしておすすめしたい。

また、PayPayカードは、PayPay残高のオートチャージに唯一対応しているクレジットカードとなる。

「PayPayに対応している店舗なのに残高がない」といった時代を防げるので、キャッシュレス決済を強化できる。

年会費永年無料

※ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。 ※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。 なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。 手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。 ※ポイント付与の対象外となる場合があります。 例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」 「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」 「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

クレジットカードの審査のコツを掴んだらさっそく5枚目を作成してみよう

まとめ クレジットカードナビ

本記事では、クレジットカード5枚目の審査基準や審査に通過するコツなどを紹介した。

繰り返しになるが、クレジットカードは「◯枚あるといい」という話ではない。

1枚ごとに使用目的を明確にして、自分にとって最適な枚数を所有することが大切だ。

まずは5枚目のクレジットカードの使用目的を明確にした上で、本記事を参考に自身に最適な1枚を選んでみてほしい。

本記事で紹介したクレジットカードはそれぞれ、新規入会キャンペーンを実施している。

入会・利用の条件を満たすことで、数千円のポイント還元・キャッシュバックが得られる。

この機会を逃さず、5枚目のクレジットカードをお得に発行しよう。

クレジットカードは何枚まで作れるのかと気になる方は下記記事も参考にしてほしい。

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