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Oliveフレキシブルペイとは?特徴や口コミ・評判を徹底解説!

本記事はプロモーションを含みます
この記事で解決できるお悩み
  • Oliveフレキシブルペイのおすすめポイントが知りたい
  • Oliveフレキシブルペイの特徴やメリットを詳しく知りたい
  • Oliveフレキシブルペイの評判とは?

2023年3月より開始された「Olive」。

そのサービスの目玉である「Oliveフレキシブルペイ」は、注目度が高いカードである。

ただ、「Oliveフレキシブルペイはどんなところがおすすめなの?」「実際に使っている人の評判が知りたい」など、疑問や不安があることによって申し込む一歩が踏み出せていない方も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、Oliveフレキシブルペイとはどのようなカードであるのか、その基本情報について触れつつ、メリットやデメリット、評判について解説していく。

また、Oliveフレキシブルペイの作成がおすすめな人や審査内容および申し込みの条件についてもあわせて言及する。

最後まで読めば、Oliveフレキシブルペイに対する知識が深まるだけでなく、魅力も伝わるはずだ。

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目次

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Oliveフレキシブルペイとは?

Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行と三井住友カードが提供するモバイル総合金融サービス「Olive」にて利用できるものだ。

「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイント払い」の役割が1枚のカードに集約されている。

ここでは、Oliveフレキシブルペイの基本情報を把握するため、以下の5点について詳しく見ていきたい。

  • 年会費
  • 貯まるポイント
  • 還元率
  • 国際ブランド
  • 付帯サービス

それぞれ解説する。

年会費

Oliveフレキシブルペイには3つのランクがあり、それぞれ年会費は以下のとおりだ。

ランク年会費
一般永年無料
ゴールド5,500円(税込)
※年100万円以上ショッピング利用すると翌年以降永年無料
※2024年3月31日までの申し込みで初年度無料
プラチナプリファード33,000円(税込)
※2024年3月31日までの申し込みで初年度無料

ランクが上がっていくごとに、年会費も高額になっていくことがわかるだろう。

ゴールドの場合は、年100万円以上のショッピング利用によって翌年以降の年会費が永年無料となる。

貯まるポイント

Oliveフレキシブルペイの利用によって貯まるポイントはVポイントだ。

Vポイントは、ポイント払いやカード利用代金の支払い、他社ポイントやマイルへの移行など、幅広い用途がある。

例えば、貯まったVポイントを各種マイルへ交換する場合は、以下のレートによって交換できる。

交換レート交換単位
ANAマイレージ1ポイント=0.5マイル500ポイント単位
フライングブルーマイレージ1ポイント=0.5マイル
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios1ポイント=0.5Avios
AIRDOポイント1ポイント=0.05ポイント
ソラシド スマイルクラブ1ポイント=2マイル
※ANAカードを所有している場合は、1ポイント=0.6マイルとして交換可能

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ただ、マイルへの交換は500ポイント単位であるため、500ポイント以上貯めなければ交換できない点は覚えておこう。

還元率

Oliveフレキシブルペイにおける還元率は、支払方法によって以下のとおり違いがある。

クレジット払いデビット払いポイント払い
0.5%0.25%
※プラチナプリファードは1%

上記を見ると、通常の還元率は高いとはいえない。

ただ、Oliveフレキシブルペイでは、工夫次第でポイント還元率を大幅にアップさせることが可能だ。

具体的には、以下5つのサービスを駆使することで、ポイント還元率のアップが見込める。

  • 対象となるコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済
  • Vポイントアッププログラム
  • 家族ポイント
  • ポイントUPモール
  • ココイコ!

対象となるコンビニ・飲食店にてスマホのタッチ決済で支払いを行うと、ポイント還元率が最大7%となる。

対象となるコンビニ・飲食店には、主に以下のものが含まれる。

対象となるコンビニ・飲食店
  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ドトールコーヒーショップ

ただ、ポイント還元率が7%となるのは、スマホによるVisaのタッチ決済を行った場合に限定される。

カード本体にてタッチ決済をした場合は5%、iDにて支払いを行った場合は0.5%となる点には注意しなければならない。※プラチナプリファードは1%

また、Vポイントアッププログラムの対象となる取引を行うことによって、ポイント還元率の上乗せも可能となる。

対象となる取引等は以下のとおりだ。

三井住友銀行アプリまたは
Vpassアプリへのログイン(月1回以上)
+1%
Oliveアカウントの選べる特典にて
「Vポイントアッププログラム+1%」を選択
+1%
SBI証券Vポイントサービスに
登録し対象の取引を行う
最大+2%
住友生命の「Vitalityスマート for Vポイント」に
加入しVitality健康プログラムを実施
最大+2%
Oliveアカウントの契約および
三井住友銀行での外貨預金
最大+2%
Oliveアカウントの契約および
三井住友銀行での住宅ローン契約
+1%
SMBCモビットの返済口座に
Oliveアカウントの口座を連携し利用
最大+1%
出典:三井住友カード「Vポイントアッププログラム」

比較的達成しやすい取引も多いため、無理のない範囲で還元率アップに取り組んでほしい。

加えて、家族ポイントに登録すれば、最大+5%還元率がアップする。

家族ポイントとは、対象となるカードを所有している配偶者や子どもを登録すると、ポイント還元率が1人あたり+1%アップするものだ。

しかし、家族ポイントに登録できる家族は、対象となるカードの「本会員のみ」となる。

家族会員である場合は登録できないため気をつけよう。

「対象となるコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済」「Vポイントアッププログラム」「家族ポイント」を全て達成すると、最大還元率は20%だ。

一方で、対象となるコンビニや飲食店に限らず、オンラインショッピングや街中でのショッピングでもポイント還元率をアップさせたいと考える方も多いだろう。

その際には「ポイントUPモール」および「ココイコ!」を活用してほしい。

ポイントUPモールとは、三井住友カード会員専用のポイントサイトのことをいう。

普段のオンラインショッピングの際に当サイトを経由することで、最大+9.5%のポイントが還元される。

続いてココイコ!とは、使う店舗をあらかじめオンライン上で登録(エントリー)しておくことで、その店舗で決済した際にポイント還元率がアップするものだ。

ココイコ!でのポイントは、ポイントで受け取るか、利用代金の支払いへ充当(キャッシュバック)するかを選べる。

これらの方法を活用し、お得にVポイントを貯めよう。

なお、プラチナプリファードに限っては、上記に加えて以下の特典がある。

プラチナプリファードの特典
  • 海外でのショッピング利用時に還元率が+2%
  • プリファードストアでの利用で還元率が最大+14%

プラチナプリファードにてクレジット払いを行った際のポイント還元率は1%である。

そのため、海外でショッピング利用することで、ポイント還元率が3%になるのだ。

旅行や出張などで海外に行く機会が多い方には、嬉しい特典であるといえる。

また、プリファードストアで利用することでもポイント還元率のアップが可能だ。

プリファードストアには、主に以下の店舗が含まれている。

店舗名称還元率
Expedia+14%
さとふる+4%
タクシーアプリ「GO」+4%
マツモトキヨシ+1%
ライフ+1%

上記以外にも幅広い店舗が対象となっている。

それぞれの店舗によって還元率がアップされる要件が異なるため、あらかじめ要件を確認しておくことをおすすめする。

プラチナプリファード限定の特典については、クレジット払いを行った場合のみが対象だ。

他の支払方法ではポイント還元率アップとはならない点に気をつけよう。

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※ ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※サイゼリヤの対象店舗一覧はこちらhttps://www.smbc-card.com/mem/wp/store_list/saizeriya.jsp
※なお、その他のコンビニ・飲食店についても、商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗がありますので、ご注意ください。
※対象となるコンビニ・飲食店の利用時限定
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。

国際ブランド

選択できる国際ブランドは「Visa」のみとなる。

JCBやMastercardなど、他の国際ブランドはラインナップされていないため気をつけてほしい。

付帯サービス

付帯サービスについて、ランクごとに比較していきたい。

スクロールできます
一般ゴールドプラチナプリファード
海外旅行損害保険最高2,000万円
※家族特約なし
最高5,000万円
※家族特約あり
国内旅行損害保険最高2,000万円最高5,000万円
ショッピング補償年間300万円まで年間500万円まで
空港ラウンジサービス国内34空港、
海外1空港利用可

ランクが上がっていくごとに、付帯サービスの内容も充実していくことがわかるだろう。

なお、海外旅行傷害保険および国内旅行傷害保険は「選べる無料保険」の一種であるが、旅行傷害保険以外にも以下の保険が用意されている。

選べる無料保険
  • スマホ安心プラン(動産総合保険)
  • 弁護士安心プラン(弁護士保険)
  • ゴルフ安心保険(ゴルファー保険)
  • 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
  • ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
  • 持ち物安心プラン(携行品損害保険)

ニーズに合わせてこれらの保険の中から選ぶことが可能だ。

ただし、どれか1つしか付帯できない点には注意しなければならない。

Oliveフレキシブルペイのおすすめポイントとデメリット

Oliveフレキシブルペイを作成するにあたって、どのようなメリット・デメリットがあるのか気になる方も多いはずだ。

ここでは、メリットおよびデメリットについて詳しく解説していく。

Oliveフレキシブルペイのメリット

メリットとして挙げられるのは、主に以下の4つだ。

Oliveフレキシブルペイのメリット
  • 1つのアプリで資産状況を確認できる
  • 対象の店舗での利用でポイント還元率が高い
  • 支払方法をアプリで簡単に変更できる
  • ナンバーレスカードであるため防犯性も十分

「三井住友銀行アプリ」を利用すれば、資産状況の確認が可能だ。

先述したとおり、Oliveフレキシブルペイは1枚のカードで4つの役割を果たす。

そのため、口座残高に加え、それぞれの支払方法での利用代金なども1つのアプリで簡単に確認できるのだ。

この点は大きなメリットといえるだろう。

また、対象となるコンビニ・飲食店で使うことで、ポイント還元率が最大20%となる点も大きなメリットだ。

他のカードでは、カードのグレードが上がるにつれてポイント還元率が上がったり、特典を利用した際の還元率が高くなるケースが多い。

しかし、Oliveフレキシブルペイであれば、年会費が無料の一般ランクであっても、先述したサービスを駆使すれば、ポイント還元率20%を目指せるのである。

年会費無料でこれだけの高還元率を目指せるカードは他にないといっても過言ではないだろう。

加えて、選択できる3つの支払方法については、アプリ上で簡単に変更可能となる。

状況に応じて柔軟に支払方法を変更できるのは、魅力的なポイントだといえる。

さらに、カード券面には口座番号やカード番号などの情報が記載されていない。

口座番号やカード番号はアプリ上でのみ確認できる仕組みとなっているため、防犯性も十分なのである。

1つのアプリで簡単に管理ができるだけでなく、対象店舗での利用はポイント還元率もアップする。

支払方法はアプリで柔軟に変更可能で、ナンバーレスカードであるため防犯性も十分。

このように、Oliveフレキシブルペイはメリットが多い、魅力的なカードであるといえる。

ただ、どのようなカードであっても、デメリットが存在する。

続いて、デメリットについて見ていきたい。

※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。

Oliveフレキシブルペイのデメリット

デメリットとしては、以下の4つが挙げられる。

  • 対象の店舗以外での利用はポイントアップ対象外となる
  • 引落口座は三井住友銀行一択
  • 国際ブランドがVisaしか選べない

対象となるコンビニや飲食店以外で利用する際には、ポイントアップ還元の対象外となり高い還元率とは言えない。

ただ、先述した「ポイントUPモール」や「ココイコ!」を活用することで、少なからずポイント還元率をアップさせることが可能だ。

また、Oliveフレキシブルペイでのカード利用代金の引き落としは、三井住友銀行に限定される。

給与振り込み口座など、メインバンクとして利用しているのが三井住友銀行でない方にとっては、デメリットとなるだろう。

加えて、JCBやMastercardなどの国際ブランドのカードがほしい方にとっては、選択できる国際ブランドがVisaのみとなる点はデメリットとして映るかもしれない。

ただ、Visaは海外で利用できる場所も多いため、カードの国際ブランドにこだわらない方にとっては、大きなデメリットとはならないはずだ。

このように、Oliveフレキシブルペイには、さまざまなメリットおよびデメリットが存在する。

上記で解説した内容を踏まえた上で、申し込みを検討することがおすすめだ。

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本当におおすすめなの?Oliveフレキシブルペイの評判とは

実際にOliveフレキシブルペイを使っている人は、どのような感想を持っているのだろうか。

ここでは、Oliveフレキシブルペイに関する良い評判だけでなく、悪い評判についても見ていきたい。

良い評判

良い評判としては、以下の3つが目立った。

  • カード券面がかっこいい
  • ポイント還元率が高い
  • プラチナプリファードでのクレカ積立がお得
出典:価格.com「Oliveフレキシブルペイ レビュー・評価」価格.com「Oliveフレキシブルペイ ゴールド レビュー・評価」価格.com「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード レビュー・評価」

まず、Oliveフレキシブルペイのカード券面は、一般ランクで3種類、ゴールド・プラチナプリファードランクで2種類から選べる。

カード番号や口座番号は記載されておらず、署名欄もないため、洗練されたデザインとなっているのだ。

この点が良い評判につながっている。

また、ポイント還元率が高いという声も多い。

さらに、プラチナプリファードでのクレカ積立がお得という評判も多かった。

Oliveフレキシブルペイを使ってSBI証券にてクレカ積立を行うと、以下のとおりポイントが還元される。

一般ゴールドプラチナプリファード
0.5%1.0%5.0%

2024年3月8日より、SBI証券でのクレカ積立金額の上限がひと月あたり10万円まで引き上げられた。

このように、良い評判としては、洗練されたカード券面やクレカ積立での高還元率などに対するものが多い。

※2023年10月以降サービス改定を予定しています。以降の還元率等詳細については、三井住友カードのホームページをご確認ください:「三井住友カード つみたて投資」サービス内容改定のお知らせ|クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)

悪い評判

良い評判が多く寄せられている一方で、少なからず悪い評判も寄せられている。

悪い評判として目立ったのは、以下の点だ。

  • 審査に時間がかかる
出典:価格.com「Oliveフレキシブルペイ レビュー・評価」価格.com「Oliveフレキシブルペイ ゴールド レビュー・評価」価格.com「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード レビュー・評価」

Oliveアカウントの開設申し込みを行ってから、実際にデビット払いやクレジット払いが使えるようになるまでに時間がかかった、という声が見受けられた。

ちなみに、三井住友銀行の口座を所有していない方がOliveアカウントの開設を行う場合は、以下の流れで進めていく。

  1. 「三井住友銀行アプリ」を取得
  2. アプリを立ち上げ「Oliveアカウントを申し込む(口座開設)」をタップ
  3. 本人確認書類・顔写真の撮影、リアルタイムチェックにより本人確認を行う
  4. Oliveアカウントのランク(一般・ゴールド・プラチナプリファード)等を選択
  5. 名前や住所などの必要事項を入力
  6. SMS認証を行い、口座開設およびカードの申込み完了
  7. カード発行通知メールよりアプリにログイン
  8. 支払いモードを選び、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済に登録後デビットモードの利用が開始(同時にクレジットモードの審査開始)
  9. 審査結果メールよりアプリへログイン
  10. 契約内容を確認し、支払いモードを選んだ後クレジットモードの利用が開始
  11. 約1週間後にカード本体が到着

上記を見るとわかるとおり、デビットモードが利用できるようになって初めて、クレジットモードの審査が開始される。

そのため、実際にクレジットモードが利用できるようになるまでに時間がかかってしまうのだ。

それだけでなく、新規入会キャンペーンが行われていると申し込みが殺到することが考えられることから、そのような要因も相まって審査の遅れにつながっているのだろう。

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Oliveフレキシブルペイをおすすめできる人は?

Oliveフレキシブルペイをおすすめできるのは、以下に当てはまる人だ。

Oliveフレキシブルペイをおすすめできる人
  • 持ち歩くカードの枚数を減らしたい方
  • 1つのアプリで簡単に資産状況を管理したい方
  • 効率的にポイントを貯めたい方
  • すでに三井住友銀行の口座を所有している方

それぞれ解説していく。

持ち歩くカードの枚数を減らしたい方

キャッシュレス化が進んだことにより、多額の現金を持ち歩く人は以前と比較して少なくなっただろう。

一方で、クレジット払いやデビット払い、ポイント払いなど、キャッシュレス決済においても幅広い支払方法が選択できることから、複数枚のカードを所有し使い分けている方も増えたはずだ。

それだけでなく、現金が必要となったときにはいつでもお金が引き出せるよう、キャッシュカードも常に財布に入っていることだろう。

そうなると、キャッシュカードにクレジットカード、デビットカードなど、複数枚のカードを持ち歩く必要がある。

その点、Oliveフレキシブルペイを発行すれば、1枚だけ持ち歩くことで現金の引き出しから3種類の支払方法まで対応可能だ。

そのため、持ち歩くカードの枚数を減らしたい方にとっては、Oliveフレキシブルペイの発行がうってつけであるといえる。

1つのアプリで簡単に資産状況を管理したい方

Oliveアカウントを開設することによって、スマートフォンアプリである「三井住友銀行アプリ」を活用して資産状況の管理が可能だ。

主に管理できる項目は以下のとおりである。

  • 口座残高
  • クレジット払い、デビット払いの利用代金
  • 現在所有しているVポイント数

なお、SBI証券の口座を開設していている方は、SBI証券を連携することで運用状況についても簡単に把握できる。

従来であれば、口座残高の確認やカードの利用代金、資産運用の状況を管理しようとすると、複数のアプリをダウンロードしなければならなかった。

しかし、Oliveフレキシブルペイであれば1つのアプリで管理可能となる。

複数アプリをまたいで管理するのが手間に感じている方には、Oliveフレキシブルペイの発行をおすすめする。

効率的にポイントを貯めたい方

Oliveフレキシブルペイは、効率的にポイントを貯めたい方にも適しているカードだ。

先述したとおり、スマホでのVisaタッチ決済やVポイントプログラム、家族ポイントへの登録など、さまざまな工夫をすることでポイント還元率を大幅にアップさせられる。

対象となるコンビニや飲食店での利用が比較的多く、ポイントを効率的に貯めたいと考えている方にとっては、おすすめのカードだ。

すでに三井住友銀行の口座を所有している方

Oliveフレキシブルペイを利用するためには、三井住友銀行での口座開設が必須となる。

他の銀行口座から三井住友銀行の口座をメインバンクとする場合は、給与振り込み口座の変更や他の銀行からの送金手続きなどの面倒な手続きをしなければならない。

しかし、すでに三井住友銀行の口座を所有している方であれば、切り替え手続きを行うだけで良いのだ。

三井住友銀行の口座を所有していない方よりも、すでに所有している方の方がOliveフレキシブルペイの発行へのハードルが低いといえるだろう。

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Oliveフレキシブルペイの審査や申込条件

ここでは、以下の2点について解説していく。

  • 審査内容
  • 申込条件

それぞれ見ていこう。

審査内容

一般的に、審査内容については、どのクレジットカード会社も明示はしていない。

ただ、審査の際に重視されるポイントはある。

それは以下の2つだ。

  • 信用情報
  • 属性情報

まず信用情報とは、自動車ローンなどの各種ローンの契約内容および毎月の返済状況やクレジットカードの申し込み、キャッシングの利用状況などの金融取引を記録した個人情報のことをいう。

この情報は、信用情報機関によって管理されている。

クレジットカード会社は、信用情報機関に登録されている申込者の情報を参考にしながら、審査を進めるのだ。

例えば、他社のクレジットカードにおいてキャッシングを行い、返済遅延を繰り返していたとしよう。

その場合、信用情報機関によって「事故情報」として記録される。

「事故情報」があることが判明すると、新たなクレジットカードへの申し込みやさまざまなローン契約を結ぼうとした際に「支払い能力が低い」と判断され、審査に通らなくなる恐れもある点には注意しなければならない。

なお、自身の信用情報に関しては、信用情報機関に問い合わせることで確認可能だ。

続いて属性情報とは、主に以下のものをいう。

属性情報
  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 年収
  • 居住区分(持ち家なのか賃貸なのか)

「ゴールド」もしくは「プラチナプリファード」でクレジットモードを使いたいと考えている方は「安定した継続収入があること」が申込要件であることから、勤務先や勤続年数、年収などに重きを置いて審査されることが考えられる。

ただ、審査に通過したいがために虚偽の情報を申告することは厳禁だ。

申し込みの際には、嘘偽りなく正確な情報を申告するようにしよう。

上記2つのポイントを総合的に判断して、申し込み可否が決定される。

「年収が1,000万円を超えているからプラチナプリファードの審査に通過できる」といった明確な基準は設けられていない点は覚えておいてほしい。

申込条件

Oliveフレキシブルペイに申し込むにあたっては、2つの条件を満たす必要がある。

1つは「ゴールド」や「プラチナプリファード」に申し込む場合は、高校生を除く18歳以上でなければならない点だ。

「一般」であれば年齢制限は設けられていないが、「ゴールド」および「プラチナプリファード」は年齢制限が設けられている。

もう1つは、クレジット払いを使うためには、以下の年齢制限をクリアする必要がある点だ。

  • 一般
    • 高校生を除く18歳以上であること
  • ゴールド、プラチナプリファード
    • 20歳以上でカード名義人本人に安定した継続収入があること

例えば、ゴールドランクに18歳の方が申し込んだとしよう。

そうすると、上記の年齢制限をクリアしていないため、クレジット払いは利用できず、デビット払いおよびポイント払いのみしか利用できないこととなる。

それだけでなく、利用できない支払方法があったとしても、ランクに応じた年会費の支払いが必要となる点には注意しなければならない。

もちろん、年齢制限のみならず審査結果によってクレジット払いが利用できないケースも考えられる。

自身の年齢に加えて収入状況も慎重に判断した上で、申し込むランクを決定するようにしよう。

効率的にポイントを貯めたい方はOliveフレキシブルペイがおすすめ!

本記事では、Oliveフレキシブルペイとはどのようなカードであるのか、その基本情報からメリットやデメリット、評判について解説した。

Oliveフレキシブルペイの利用で貯まるVポイントは、ポイント払いで使ったりカード利用代金の支払いに充当したりするだけでなく、他社ポイントや各種マイルなどへの移行も可能だ。

使い道は幅広いため、効率的にポイントを貯めて有効に活用しよう。

また「カード券面が洗練されている」「プラチナプリファードでのクレカ積立でポイントがお得に貯められる」といった良い評判が目立つ一方で、「審査に時間がかかる」「ランクの切り替えは解約しなければならないのが面倒」といった悪い評判もあった。

実際に利用している方の評判も参考にしながら、申し込みを検討してほしい。

加えて、Oliveフレキシブルペイは1枚のカードで4つの役割を果たすため、持ち歩くカードの枚数を減らしたい方には特におすすめのカードである。

1つのアプリで資産状況を管理したい方、ポイントを効率的に貯めたい方、すでに三井住友銀行の口座を所有している方で、まだOliveフレキシブルペイを手に入れていない方は、ぜひ申し込んでほしい。

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Oliveフレキシブルペイ、おすすめに関するQ&A

Oliveフレキシブルペイの支払い口座はどこですか?

三井住友銀行の口座となる。

その他の銀行口座は支払い口座として設定できないため注意してほしい。

Oliveフレキシブルペイと他カードとの違いは何ですか?

Oliveフレキシブルペイと他カードとの違いは、主に以下の3つである。

  • 4つの機能が1枚のカードにまとまっている
  • 支払い口座が限られている
  • ポイント払いでもポイントが還元される

Oliveフレキシブルペイは、4つの機能が1枚のカードにまとまっており、このカードだけを持ち歩くことで、現金の引き出しから状況に応じた支払方法の変更が可能となる。

一方で、他カードであれば、キャッシュカードとクレジットカード、キャッシュカードとデビットカードなど、1枚で2役を果たすカードはあるものの、4つの機能を同時に有したカードは存在しない。

また、他カードであれば支払い口座は自由に設定できるものが多い中、Oliveフレキシブルペイの支払い口座は三井住友銀行の口座に限定されている点も違いとして挙げられる。

さらに、ポイント払いでもポイントが還元されるのは、他カードとの大きな違いといえるだろう。

このように、他カードと比較して利便性が高く、ポイント払いであってもポイントが還元されるという魅力的なカードであるが、支払い口座が限定されているといったデメリットとも取れる点がある。

これらを総合的に判断して、Oliveフレキシブルペイの作成を検討してほしい。

Oliveフレキシブルペイを使う際の注意点は何ですか?

注意すべき点は、以下の3つだ。

  • 支払いを行う前に、現在の支払方法を確認しておく
  • iDでの支払いは「デビットモード」の利用分として扱われる
  • カード本体でのタッチ決済とスマホでのタッチ決済ではポイント還元率が異なる

Oliveフレキシブルペイでの支払方法は、三井住友銀行アプリで簡単に切り替えられる。

支払いモードを頻繁に変更する方は、自身がどの支払いモードで設定しているのか、常に把握しておくことが大切だ。

また、iDでの支払いは、どの支払方法を選択していたとしても「デビッドモード」での利用分として扱われるため注意しなければならない。

加えて、対象となるコンビニ・飲食店でタッチ決済を利用する際に、カード本体でタッチ決済を行うか、スマホでタッチ決済を行うかで還元率に2%もの違いがある。

スマホでのタッチ決済の方が還元率が高い点は覚えておいてほしい。※iDではなくVisaのタッチ決済

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