- Oliveフレキシブルペイの申込手順・作り方が知りたい
- Oliveフレキシブルペイの年会費や申込条件を確認したい
- Oliveフレキシブルペイの審査基準や審査にかかる時間が知りたい
「Oliveフレキシブルペイの作り方を知りたい」「Oliveフレキシブルペイの作り方は面倒なのかな…」
このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないだろうか。
Oliveフレキシブルペイは、複数の支払い手段を有する革新的なカードだ。
利便性の高さとセキュリティ性能の高さが魅力で、多くの方にとって使いやすいカードと言える。
しかし、実際にOliveフレキシブルペイの作り方やどのように利用するのかについて、分からないことも多いだろう。
こちらの記事では、Oliveフレキシブルペイの具体的な作り方の流れやサービスの発行される条件、申込方法、利用時の注意点まで詳細にわたって解説する。
Oliveフレキシブルペイに興味を持っており、申込を検討している方に役立つ内容となっているので、参考にしていただきたい。
Oliveフレキシブルペイの作り方をわかりやすく解説
Oliveフレキシブルペイを発行するにあたって、まずは入会の条件を確認しよう。
各支払いモードによって申込年齢が異なる点など、申込をする前に留意すべき点がいくつかある。
以下で、基本的な情報や作り方の具体的な流れを解説する。
Oliveフレキシブルペイ発行の条件
Oliveフレキシブルペイのデビットモードやポイント払いモードについては、年齢制限が設定されていない。
年齢に関係なく、誰もが申込が可能である。
しかし、クレジットモードを選択する際は、一般の場合は18歳以上(高校生を除く)が要件だ。
プラチナプリファードやゴールドを選ぶ場合は、20歳以上で本人に安定した継続収入が必要となっている。
申込はアプリから行う必要があり、発行条件の詳細は三井住友銀行のウェブサイトで確認しよう。
なお、クレジットモードの設定には審査が必要で、審査に通過しないとクレジット決済はできない。
よって、クレジットモードはデビットモードやポイント払いモードとは利用開始のタイミングが異なる点には気を付けよう。
Oliveフレキシブルペイの申込に必要な書類
Oliveフレキシブルペイを申し込む際には、本人確認書類が必要となる。
アプリを通じて申込を行う際に、本人確認書類として以下のいずれか1点が求められる。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは除く)
- 在留カードもしくは特別永住者証明書
また、ホームページで口座開設を同時に行う場合は、上記の書類から2点が必要となる。
ただし、パスポートと在留カード、または特別永住者証明書の組み合わせは受け付けられないので注意しよう。
上記の書類を所持していない場合には、店頭での口座開設が必要となる。
キャッシュカードを受け取った後に、Oliveアカウントへの切り替え手続きを行おう。
一連の手続きを通じてOliveフレキシブルペイが使えるようになるので、申込を検討している方は事前に必要書類を準備しておくとよい。
実際にOliveフレキシブルペイを作ろう
Oliveフレキシブルペイの作り方については、三井住友銀行の口座を持っている場合と持っていない場合で手順が異なる。以下で、作り方の流れをそれぞれ詳しく解説する。
三井住友銀行の口座を既に持っている場合
まずは、アプリをダウンロードしよう。
既にアプリをダウンロードしている方は、そのまま使って問題ない。
申込からデビットカードが使えるまで
ダウンロードしたら「ログイン画面へ」をタップしてIDとパスワードを入力してログインし、ホーム画面にある「Oliveアカウントに切替」をタップする。
すると、Oliveフレキシブルペイのアカウントランクを聞かれるので、申込したいランクを選ぶ。
次に、申込情報として名前や住所などを入力していく。
電話番号やメールアドレスを入力する際には、誤りが無いように気を付けよう。
申込が終わるとOliveフレキシブルペイの設定に入るので、「フレキシブルペイをはじめる」をタップして、希望する支払いモードを選ぶ。
支払いモードは後からいつでも切り替えが可能だが、iDを利用する場合は支払いモードに関わらずデビットモードになるので注意しよう。
支払いモードを選び終えるとモバイル決済の登録画面に移る。
タッチ決済をするためには、登録が必須となり、iPhoneユーザーはApple Pay、AndroidユーザーはGoogleウォレットで設定しよう。
上記設定は後で行うこともできるので、その場合は「今は設定しない」をタップすれば問題ない。
以上でデビットカードの設定は完了だ。
クレジットモードが使えるまで
クレジットの審査結果は、登録しているメールアドレスに届く。
審査に通った場合は、アプリにログイン後クレジットモードの契約内容を確認する。
次に、Oliveフレキシブルペイの支払いモードを聞かれるので、自分が支払いたい方法を選ぶ。
先述したが、IDを利用する場合は支払いモードに関わらずデビットモードになるので注意しよう。
以上で、クレジットモードの設定は完了だ。
- 出典:三井住友銀行HP
STEP2の申込から約1週間で、自宅にプラスチック製の物理カードが届く。
簡易書留で届くため、受け取りの際には本人確認書類が必要だ。
Oliveフレキシブルペイの物理カードには口座番号やクレカ番号、カードの有効期限、セキュリティコードなどの記載はない。
カード情報はアプリ上で管理する点が特徴だ。
また、物理カードとともに台紙が届き、台紙にもカード情報が記載されている。
台紙は大切に保管する必要があるが、万が一台紙を紛失したとしても、Oliveフレキシブルペイの情報はアプリやVpassアプリからも確認できるため安心だ。
- 出典:三井住友銀行HP
三井住友銀行の口座を持っていない場合
三井住友カードの口座を持っていない場合は、まずはアプリのダウンロードからはじめる必要がある。
IPhoneの場合はAPP Store、Androidの場合はGoogle Playの検索窓に「SMBC」と入力してアプリをダウンロードしよう。
この場合、三井住友銀行の口座開設とOliveフレキシブルペイの申込を同時に行う必要がある。
その際には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要になるので事前に準備しよう。
アプリをダウンロードしたら「Oliveアカウントを申し込む(口座開設)」をタップする。
次に、アプリで本人認証を求められる。
画面に表示される手順通りに本人確認書類の撮影と自撮りをして、最後にリアルタイムチェックの順に進める。
すると、希望するOliveフレキシブルペイのアカウントランクを選択する画面に遷移する。
申込したいランクを選んだ後は、申込情報として名前や住所などを入力する。
個人情報の登録が終わるとSMSでの認証を求められ、先ほど登録した携帯電話番号あてにSMSが届く。
SMSに書かれている認証コードを入力すれば、画面が遷移する。
認証コードが届かないようであれば、「認証コードの再送信」をタップしよう。
SMS認証が終われば、申込は完了となる。
- 出典:三井住友銀行HP
申込からデビットカードが使えるまで
申込の際に登録したSMBC IDとパスワードを入力してログインすると、Oliveフレキシブルペイの支払いモードを聞かれるので、申込する支払いモードを選ぶ。
支払いモードについて選択については、後からいつでもほかの支払いモードに切り替えが可能だ。
ただし、iD利用の場合は、支払いモードに関わらずデビットモードになるので注意したい。
支払いモードを選び終えると、モバイル決済の登録画面となる。
また、スマホのタッチ決済をするためには登録が必須となる。
スマホのタッチ決済を利用したい場合、iPhoneユーザーはApple Pay、AndroidユーザーはGoogleウォレットで設定しよう。
上記で、デビットカードの設定は完了となる。
クレジットモードが使えるまで
Oliveフレキシブルペイは、デビットモードが使えるようになると同時に、クレジットモードの審査が始まる。
審査結果は登録しているメールアドレスに届くので、審査に通ったらアプリにログインしてクレジットモードの契約内容を確認しよう。
こちらでも、Oliveフレキシブルペイの支払いモードを聞かれるので、支払いモードを聞かれるので、支払いたいモードを選ぶ。
以上で、クレジットモードの設定は完了となる。
- 出典:三井住友銀行HP
Oliveフレキシブルペイのスペック
Oliveフレキシブルペイの申込方法や初期登録を説明してきたが、そもそもOliveフレキシブルペイのスペック情報を知りたい方も多いだろう。
以下で、Oliveフレキシブルペイの基本スペックを解説する。
Oliveフレキシブルペイの基本スペック
アカウントランク | 一般 | ゴールド | プラチナプリファード |
---|---|---|---|
デザイン | 3種類 | 2種類 | 2種類 |
国際ブランド | Visa | Visa | Visa |
おすすめ したい人 | 年間の利用額が100万円以下 Oliveフレキシブルペイを使ってみたい人 | 年間100万円以上の利用 ゴールド(NL)で年間100万円以上の利用 年会費無料でゴールドランクのカードが欲しい | SBI証券でクレカ積立をしたい※1 高いポイント還元のクレカが欲しい コンシェルジュサービスを使いたい |
年会費 | 永年無料 | 5,500円 | 33,000円 |
VPOINT還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
ポイント払い還元率 | 0.25% | 0.25% | 0.25% |
SBI証券還元率 | 0.5% | 1.0% | 5.0%※1 |
会員特典 | – | 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料※2 年間100万円以上の利用で継続特典で10,000ptの進呈 | 年間で100万円を使うごとに継続特典で10,000pt進呈(最大で40,000pt) |
利用可能枠 | 100万円 | 200万円 | 500万円 |
※2 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ず確認すること
4つの機能が1枚にまとまって一元管理できる
Oliveフレキシブルペイは、キャッシュカード・デビットカード・クレカ・ポイントカードの4つの機能が一枚にまとめられている。
これにより、利用者はアプリを介して、状況に応じて自由に切り替えて使用できる。
従来のカードは別々に保管する必要があったので、財布がかさばってしまいがちだ。
しかし、一枚に多くの機能がまとまっているOliveフレキシブルペイがあれば、一枚で一連の金融サービスを使える。
カード番号や有効期限などの重要情報がカードに印字されないナンバーレス設計のため、セキュリティリスクを大幅に軽減している点も特徴だ。
このように、一枚のカードで複数の金融機能を使える便利さと高いセキュリティを両立させているため、利便性と安全性を受けられる。
対象の店舗などでのスマホのタッチ決済で最大+7.0%
対象の店舗などでVisaのスマホのタッチ決済を利用することによって、最大7.0%のVPOINT還元を受けることが可能である。
通常のVPOINT還元率0.5%に加えて、特別に6.5%のVポイントが上乗せされることにより、この高い還元率が実現される。
使い方次第では、効率よくVポイントを獲得できる点もメリットと言えるだろう。
ただし、一部の店舗や決済方法ではVポイント加算の対象外となる場合や、一定金額以上の決済ではスマホのタッチ決済が利用できない場合があるため、利用の際には注意しよう。
Vポイントアッププログラムで最大8.0%
Vポイントアッププログラムを利用することで、対象サービスの利用状況に応じて対象のコンビニ・飲食店での利用時に最大8.0%までVPOINTの還元率がアップする。※
このプログラムにより、日常的に発生するさまざまな支出に対してより多くのVポイントを獲得することが可能となり、経済的な特典を受けられる。
※対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を行った場合
会員限定の選べる特典・優待サービス
Oliveフレキシブルペイの基本的な特典としては、三井住友銀行の利用がお得になる点が挙げられる。
基本特典
・三井住友銀行本支店ATM 24時間手数料無料
・他行あて振込手数料 無料
※Oliveアカウントご契約口座を出金口座とした、SMBCダイレクトでの他行あて振込手数料が月3回まで無料。
・定額自動入金・送金手数料 無料
上記のサービスにより、利用者は日常のお金の出し入れをより便利に、かつ経済的に行える。
さらに、Olive会員限定の選べる特典・サービスとして以下が用意されている。
- 給与や年金の受取特典として200ptプレゼント
- 毎月1回コンビニATMでの手数料無料
- Vポイントアッププログラムとして還元率+1.0%
- 該当月末時点の残高が10,000円以上の場合100ptプレゼント
多彩な優待サービスを毎月自由に選択して利用でき、利用者は自身のライフスタイルに合わせた特典を最大限に活用できる。
なお、選べる特典に関しては一般とゴールドユーザーは1つ、プラチナプリファードユーザーは2つ選択できる。
自分に合っているサービスを選べば、VPOINT付与や手数料負担の軽減という特典を受けられる。
状況に合わせて選べる無料保険
Oliveフレキシブルペイを使うことで適用される無料保険プランには、スマホ安心プランや弁護士安心プラン、日常生活安心プランなど7つのプランがある。
- 旅行安心プラン(海外旅行・国内旅行傷害保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
通常のクレカはあらかじめ付帯保険が決まっているが、Oliveフレキシブルペイは希望の保険を選べる。
補償内容や保険金額はOliveフレキシブルペイのグレードによって異なるが、利用者は自身のライフスタイルやニーズに最適な保険プランを選択できる。
選択した保険プランは1年間で自動更新されるが、利用者のライフステージやニーズの変化に合わせて、他のプランへの変更が可能だ。
これにより、利用者は日々の生活や特定のシチュエーションにおいて、必要な保障を手軽に得られるだろう。
自身の趣味や生活スタイルに合わせて、備えられるリスクを軽減できる点は嬉しい。
Oliveフレキシブルペイの審査
Oliveフレキシブルペイのスペックだけでなく、審査の厳しさについて知りたいという方も少なくないのではないだろうか。
Oliveフレキシブルペイには、他社と同様にクレジットの審査がある。
一部のネットの書き込みでは「Olive フレキシブルペイ ゴールドの審査落ちした!」や「審査結果が出るまでに時間がかかる」などの声もあって、不安な方もいるだろう。
以下で、Oliveフレキシブルペイの審査基準や審査までの期間についてまとめた。
Oliveフレキシブルペイの審査基準と審査までの期間
Oliveフレキシブルペイの詳細な審査基準は公表されていない。
基本的に、どのカード会社も審査基準は公表していない。
一般的なクレカの審査基準としては、「信用情報」や「本人の属性」が重視されると言われている。
Oliveフレキシブルペイも、他社と同様に審査基準で大きな差はないと考えられるだろう。
Oliveフレキシブルペイを発行する上での年齢的な条件としては、下記の通りである(クレジットモード)。
- 一般
- 満18歳以上(高校生を除く)
- ゴールド・プラチナプリファード
- 満20歳以上で本人に安定した継続収入がある
Oliveフレキシブルペイの審査では、安定した収入の有無や信用情報が重要なチェック項目となり、これらに問題がなければ審査を通る可能性が高まる。
しかし、Oliveフレキシブルペイ Goldカードなどではさらに厳しい審査基準が適用され、場合によっては審査に落ちることも考えられるだろう。
なお、審査期間は最短3営業日から約1週間かかり、審査状況によっては結果が出るまでに時間がかかることもある。
結果が2週間経っても届かない場合は、問い合わせをして確認してみよう。
クレカの即時発行と通常発行の違い
クレカの即時発行と通常発行との違い
項目 | 即時発行 | 通常発行 |
---|---|---|
受付時間 | 24時間 | 24時間 |
クレカ発行までの時間 | 最短10秒 | 最短翌営業日 |
利用開始 | カード番号の発行後(最短で10秒)※ | カード到着後(約1週間程度) |
おもなクレカの発行方法には、即時発行と通常発行の2つがある。
即時発行は申込と同時にクレカ番号が発行されてデジタル利用が可能になるため、カードの到着を待たずにサービスを利用開始できる。
ちなみに、三井住友カード(NL)は24時間いつでも即日発行が可能なクレカだ。※1
しかし、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードは審査開始後最短3営業日ほどかかるので混同しないように注意したい。※2
審査の難易度は、三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイ(一般)で大きな差は無いと考えられる。
同じクレカのアカウントランクで申込条件も同じだからだ。
通常発行のクレカでは、審査後にプラスチックのカードが郵送されるので、手元に届くまで利用を開始できないのが短所だ。
三井住友カード(NL)のような即時発行のクレカは、急ぎで利用したい場合やオンライン決済をおもに利用する方にとってメリットは大きい。
Oliveフレキシブルペイは通常発行のクレカで、審査と郵送に時間がかかる。
とはいえ、急ぎでカードが欲しい事情が無い方であれば、特段大きな問題ないだろう。
- 1 ただし、ETCカードについては約2週間かかるなど、即時発行できない場合もあるので注意
- 2 審査の状況によっては、約1週間かかる場合もある
Oliveフレキシブルペイ発行時の注意点
POINT還元率の高さなど特典の多いOliveフレキシブルペイだが、発行する前に注意すべき項目がいくつかある。
こちらでは、Oliveフレキシブルペイを発行する際の注意点について解説する。
注意点を事前に確認することで、発行後にミスマッチを感じるリスクを軽減できるだろう。
三井住友銀行の口座を作る必要がある
Oliveフレキシブルペイを発行する際には、三井住友銀行の口座開設が必要だ。
Oliveフレキシブルペイの各種機能や特典、サービスを利用するための基本的な条件であり、三井住友銀行以外の口座では利用開始ができない。
特に、他の金融機関をメインバンクとして使用している方は、新たに口座を開設する必要がある。
口座を増やしたくないと考えている方にとっては、やや残念な点と言えるだろう。
しかし、この手間をかけることで、Oliveフレキシブルペイの提供する柔軟な決済方法や魅力的なVPOINTプログラムをフルに活用できる。
口座開設の手続きもスマホ上で完結するため、大きな障壁とはならないだろう。
国際ブランドがVisaしか選べない
Oliveフレキシブルペイでは、国際ブランドとしてVisaしか選べない。
MasterCardやAmericanExpressなど、他の国際ブランドは選択できない。
既にVisa以外のブランドのカードを利用している場合や、特定の国際ブランドを好んで使用したいユーザーにとって、選択肢が限られるという点で不便を感じる場合があるだろう。
ただし、Visaは国内外を問わず広く受け入れられているため、実際に利用する上で大きな問題となることは多くない。
国際ブランドに強いこだわりがある方を除いて、気にするほどの注意点とは言えないだろう。
Oliveフレキシブルペイのカードが届いたらやること
Oliveフレキシブルペイのカードは手続きを始めてから約1週間ほどで届くが、その際にいくつかやるべき設定がある。
こちらでは、Oliveフレキシブルペイのカードが届いたらやるべきことを数点まとめた。
支払いモードの変更
Oliveフレキシブルペイカードが届いたら、必要に応じて支払いモードの変更を行おう。
この操作はアプリから行える。
アプリを開いて赤枠内をタップし、変更したい支払いモードを選んで「支払いモードに設定」をスライドするだけで、簡単に支払いモードの変更が完了する。
簡単に支払方法を変更できるが、実際に使う前に操作方法に慣れておくと良いだろう。
- 出典:三井住友銀行HP
「選べる特典」の選択
毎月1回「選べる特典」の選択も重要だ。「選べる特典」はOliveフレキシブルペイを保有する魅力の一つなので、忘れずに行おう。
まず、アプリにログイン後、トップ画面の赤枠部分をタップする。
現在選択されている特典が選ばれている状態で「選択解除」をタップ、「+」で新しい特典を選んだ後「翌月の特典を変更する」をタップして設定完了となる。
入会の申込月と翌月のみ複数の特典を選べるため、最適な特典を選択しよう。
- 出典:三井住友銀行HP
VPOINTのおまとめ設定
VPOINTをまとめる設定も行うと良いだろう。
Oliveフレキシブルペイとクレカ(Vpass)で別々に貯まるVPOINTを一元管理できるように設定することで、VPOINTの管理が楽になる。
アプリトップ画面の赤枠の所をタップして、次の画面の「おまとめ手続きをする」をタップするだけなので、大した手間ではない。
- 出典:三井住友銀行HP
「家族POINT」への申込
2親等以内の家族の中に、三井住友カードを使っている本会員がいれば「家族POINT」への申込も検討すべきだろう。
家族1人を登録するごとに、1人あたり1%還元率がアップする。
家族プラグラムを通じて、最大+5%還元率を高められるため、よりお得にOliveフレキシブルペイを使える。
ただし、商業施設内の店舗など、一部VPOINT加算の対象とならない店舗および指定のVPOINT還元率とならない場合があるので注意しよう。
- 出典:三井住友銀行HP
SBI証券のVPOINT設定
SBI証券でクレカ積立をしているならば、VPOINT設定も忘れずに行おう。
SBI証券の口座を開設後にSBI証券のサイトでOliveフレキシブルペイを登録して、積立する投資商品を選んで購入すると、積立設定月の月末頃にVPOINTが進呈される。
まずは、アプリからSBI証券口座との銀行口座をタップして連携するだけで、Olive特典をフルに活用できるようになる。
資産運用を行いつつVPOINT還元という特典を受けられるため、経済的なメリットは大きい。
ただ、SBI証券の口座でVPOINTを貯めるためには、別途SBI証券VPOINTサービスへの登録が必要となるので、忘れずに設定しておこう。
- 出典:三井住友銀行HP
Oliveフレキシブルペイの作り方は簡単!発行条件を理解して気軽に申し込もう
Oliveフレキシブルペイの作り方や入会条件や審査基準、基本スペック、発行時の注意点まで一連のフローを解説してきた。
Oliveフレキシブルペイは、キャッシュカードやクレカ、デビットカード、ポイント払いを一つのカードにまとめられており、利用状況をアプリで一元管理できる。
中でも、対象店舗でのタッチ決済でVPOINT還元が最大で7.0%とお得になるのは嬉しい。
対象となるコンビニや飲食店などを普段使いする方にとって、メリットは大きいだろう。
三井住友銀行の口座開設が必須で、選択できる国際ブランドがVisaのみという制限はあるものの、クレカ積立や利用額によってVPOINT進呈される点など、トータルで見ればメリットのほうが大きいだろう。
Oliveフレキシブルペイ 一般は永年無料なので、Oliveフレキシブルペイに興味のある方は、まずは「一般」のグレードで使い始めてはいかがだろうか。
2枚目以降のカードはもちろん、初めてクレカを持つ方にもおすすめだ。