- ラグジュアリーカード ゴールドの特典内容が知りたい
- ラグジュアリーカード ゴールドの審査に通過できるのか知りたい
- ラグジュアリーカード ゴールドと他ランクカードの違いが知りたい
ラグジュアリーカード ゴールドは、年会費22万円(税込)という高額設定ながら、特典とステータスの充実度は他のハイステータスなカードに比べても群を抜いている。
特に旅行やグルメに関する特典が豊富であり、24金コーティングの金属製の質感とデザインからも、その高級感が際立っている。
しかし、一方で特典を十分に活用しなければ、コストパフォーマンスが見合わないと感じることもあるだろう。また24金で金属製だからこそ普段使いしづらい面もある。
ラグジュアリーカード ゴールドの特典内容や審査基準、他ランクカードとの違いについて詳しく解説する。
カード選びに迷っている方や、ゴールドカードを持つべきか判断したい方は参考にしてほしい。
ラグジュアリーカード ゴールドの基本情報

ラグジュアリーカード ゴールドは、年会費22万円(税込)という高額設定ながら、その特典とステータス性の高さが魅力だ。
特に旅行やグルメに関する特典が豊富で、持つだけで高級感や特別感を得られる点が特徴である。
ポイント還元率も高くキャッシュバックやマイル交換の際も利便性が高い。
さらに、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスといった豪華特典をフルに活用すれば、年会費以上に満足感があるだろう。
年会費(税込) | 220,000円 |
---|---|
家族カード(税込) | 55,000円 |
ETCカード | ○ |
還元率 | 1.5% |
マイル交換(1万円利用時) | 90マイル |
コンシェルジュ | 電話・メール・LINE |
全国映画優待 | 毎月最大3枚 |
国立美術優待 | 所蔵作品展・企画展 |
ラグジュアリーリムジン | 〇(往路・復路いずれか) |
映画ギフト(毎月) | 最大3枚 |
交通事故損害保険/賠償責任保険 | ○最大1億円 |
国内旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円 入院保険金1日あたり5,000円 通院保険金1日あたり3,000円 |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金最高1億2,000万円 傷害治療費⽤保険⾦200万円 疾病治療費用保険金200万円 携⾏品損害保険⾦(1事故⾃⼰負担額3,000円)1旅行で100万円限度 保険期間中100万円限度 賠償責任保険最高1億円 保険期間中500万円限度 |
スマホ決済 | Apple Pay QUICPay モバイルSuica PASMO モバイルICOCA PayPay d払い 楽天ペイ au PAY Google Pay |
対象年齢 | 20歳以上(学生不可) |
ショッピング保険(上限) | 300万円 |
事前入金決済上限 | 9,990万円 |
カードデザインと素材の特徴
ラグジュアリーカード ゴールドの最大の特徴は、24金コーティングが施された金属製カードである点だ。重厚感のあるデザインは、所有するだけでステータスを感じさせる。
特に、カード表面には24金コーティングが施されており、上質な輝きが目をひく。イエローゴールドとローズゴールドの2種類があり、好みに合わせて選ぶことができる。
イエローゴールドは24金の輝きが強調された高級感あふれる仕上がりで、ローズゴールドは少し控えめな色合いで、上品さが際立つ。
なお、ローズゴールドは2022年のラグジュアリーカードの日本上陸5周年を記念した、国内限定カードとしてリリースされた経緯がある。
カードの素材にはステンレスとカーボンファイバーが使用されており、金属ならではの重厚感が特徴である。
特に、金属製カード特有のしっかりとした手触りが持ち主の存在感を引き立てる一方で、財布に収納する際には若干の注意が必要だ。
発行期間
ラグジュアリーカード ゴールドの発行期間は、最短で5営業日となっている。
ただし、申込者の審査状況や書類不備があった場合には、さらに時間がかかることもあるため、余裕を持った手続きが望ましい。
特に、高額年会費カードということもあり、審査基準が厳しい傾向があるため、申し込み時には必要書類の不備がないかをよく確認することが大切である。
スマホ決済対応
ラグジュアリーカード ゴールドはさまざまな決済サービスに対応している。
- Apple Pay
- QUICPay
- モバイルSuica
- PASMO
- モバイルICOCA
- PayPay
- d払い
- 楽天ペイ
- au PAY
- Google Pay
これにより、スマホを使ってタッチ決済やオンライン決済ができるため、日常の買い物でも活用できる。
ただし、カード自体には金属製ということもあってか、タッチ決済機能が備わっていないため、直接カードをかざして支払うことはできない。
このため、スマホ決済を活用することが実用的である。
特に、金属製カードは決済端末との接触がうまくいかないケースがあり、スマホを介したタッチ決済が主流となる。
普段使いを考慮するなら、事前にスマホに登録しておくことをおすすめする。
年会費
ラグジュアリーカード ゴールドの年会費は、220,000円(税込)と非常に高額であり、クレジットカードの中でもトップクラスの水準である。
年会費 | |
---|---|
ラグジュアリーカード ゴールド | 税込220,000円 |
アメックスプラチナ | 税込165,000円 |
ダイナースクラブプレミアカード | 税込143,000円 |
JCBザ・クラス | 税込55,000円 |
また、家族カードについても1枚あたり55,000円(税込)が必要で、無料発行が多い他社カードと比べても、やや負担感がある点に注意が必要だ。
ただし、ラグジュアリーカード ゴールドは、豊富な特典やステータス性を兼ね備えたカードであるため、年会費に見合ったサービスをどれだけ活用できるかが鍵となる。
申し込み条件
ラグジュアリーカード ゴールドを申し込むためには、20歳以上であることが必須条件である。さらに、学生は申し込み不可で、一定の安定した収入が求められる。
ただし、ゴールドカードはハイステータスなので、審査基準は厳しいと考えて良いだろう。申し込み前には自分の収入状況や信用情報を確認しておくと安心だ。
特に、ゴールドカードを所持することで得られるステータス性や特典を十分に活用できるかどうかをよく検討することが大切だ。
ポイント還元率と交換先
- 還元率1.5% (月間200円に月3ポイント)
- マイル交換に上限なし(1000ポイントを600マイルで交換可能)
- 納税でも最大1.5%(条件あり)
- モバイル決済、チャージなど決済方法に関わらず一律の還元率
- マイル: JAL、ANA、HAWAIAN AIR LINE ※ユナイテッド航空は停止中
- dポイント、Amazonギフトカード、Apple Giftカード、GooglePlayギフトコード、EdyギフトID、日本ユニセフ協会、PeXに交換可能
- 日本酒「SAKE NOVA(サケノヴァ)」1ポイント3.6円
高いポイント還元率と豊富な交換先が魅力だ。
ラグジュアリーカード ゴールドのポイント還元率は、200円につき3ポイント(還元率1.5%)と、高還元率を誇る。
特に、他社カードではモバイル決済や公共料金の支払いにおいて還元率が半減するケースも多いが、ラグジュアリーカードではほとんどの支払いで一律1.5%の還元率が適用されるため、日常使いでもポイントが貯まりやすい。
この一貫性が、煩雑なポイント管理を避けたいユーザーにとって大きなメリットとなる。たまったポイントはキャッシュバックやマイル交換として利用できる。
例えば、ゴールドカードで100万円を支払ってマイルにする場合は、1.5%の還元で15,000ポイント。
そして15,000ポイントに0.6倍(1,000ポイントが600マイル)すると9,000マイル貯まる計算になる。特にラグジュアリーカードには、マイル交換に上限がないことも魅力だ。
税金のポイント還元に関しては仕組みが少し複雑だ。
- 還元率の半分のポイントは無条件に翌月までに受け取れる
- 還元率の残り半分のポイントは集計期間(4/6〜翌年4/5)までにカードで支払った税金の3倍以上の利用が必要になる
しかし、無条件でもゴールドなら0.75%は還元され、残り0.75%分の還元も十分、カードの支払いをすれば達成はできるだろう。
特にステータス性の高いゴールドカードを保有する層は納税額も大きいのではないだろうか。
条件はあるが納税を高い還元率でポイント還元できる点もメリットが大きい。
また、新潟の高級日本酒ブランド「SAKENOVA」の公式オンラインストアで1ポイントを3.6円相当で交換できるクーポンに交換することも可能。
日本酒好きにはお得なポイント活用方法ではないだろうか。
ラグジュアリーカード ゴールドの魅力|豪華特典がたくさん

ラグジュアリーカード ゴールドは、金属製のカードの質感やステータス性に加えて、実用性の高い特典が充実している。
旅行やグルメ、ビジネス交流をサポートするイベント特典、24時間対応のコンシェルジュサービス、さらに保険関連のサポートまで、幅広い特典を備えている。
これらの特典を最大限に活用することで、年会費以上に価値を感じることができるだろう。以下では、特典ごとにその内容を詳しく解説する。
プライオリティ・パスの魅力
空港を利用する際に待ち時間、荷物を持って休憩場所を探したり、スペースの限られた中、機内食を食べるのが苦手だと感じたりする人も多いのではないだろうか。
ビジネスやプライベートの旅行で空港をよく利用する人に嬉しいのがプライオリティ・パスをはじめとするラウンジ利用の権利だ。ラウンジを利用できれば空の旅もより快適に過ごせるだろう。
ラグジュアリーカード ゴールドには国内外の主要空港のラウンジを快適に利用できるプライオリティ・パスのプレステージクラスが付いている。
通常469USDかかる年会費なしで利用できるため、空港をよく利用する人には魅力的だ。特に海外旅行や出張に行く人ならば有効に使えるだろう。
また、プライオリティ・パス以外にも、国内の空港ラウンジに強いアプラスのゴールドカード限定のラウンジサービスも付帯している。
海外に行く機会が少ない、国内の空港利用が中心の人でも広く地方空港までカバーしたアプラスが対象のラウンジも使えるところも魅力的だ。
トラベル優待が充実したゴールドカード
ラグジュアリーカード ゴールドは、旅行好きにとって魅力的な優待が数多くそろっている。
まず、注目すべきはホテル優待である。Hotelux(完全会員制のホテル予約アプリ)のエリートプラスの会員資格が付与される。
国内外の高級ホテルにおいて、客室のアップグレードや朝食無料、アーリーチェックイン・レイトチェックアウト、優先予約などが利用できる。
特に、マンダリン・オリエンタルやアマン、リッツカールトン東京、ANAインターコンチネンタルといったラグジュアリーホテルで特典を享受できるのは大きなメリットだ。
さらに、国際線手荷物無料宅配や、ハワイアン航空のエリートステータス付帯など、海外旅行時に便利な特典も充実している。
ハワイアン航空のステータスマッチの違い | |
---|---|
ゴールド | Pualani Platinum |
ブラック | Pualani Gold |
チタン | なし |
トラベル優待に関しては他の券種でも同様の特典があるが、特にゴールドは、ハワイアン航空のステータスマッチで他の券種よりも優遇されている。
ダイニング特典で味わう贅沢
ラグジュアリーカード ゴールドは、食事のシーンでも特別感を味わえる特典が充実している。
その代表格がラグジュアリーダイニング特典である。全国約200の高級レストランで、2名以上で指定のコースを予約すると、1名分が無料になるという特典だ。
首都圏を中心に展開されているが、利用回数に制限があるため、特別な日のディナーや接待に利用するのが望ましい。
さらに、リムジンサービスも見逃せない。ゴールドカード会員なら、レストランまでの往路または復路を選んで無料送迎が受けられる。
他にもコース料理のアップグレード、高級ホテルや会員制ラウンジの優待なども利用可能。プライベート、ビジネスシーンの食事を豊かに過ごすための特典が充実している。
イベント特典でビジネスもプライベートの交流が生まれる
ラグジュアリーカード ゴールドのイベント特典は、ビジネスパーソンや富裕層の交流を深めるために設けられており、他のカードにはない特別な価値を提供している。
ゴールドカード会員は、特別に選ばれたイベントに優先的に参加でき、ビジネスの人脈作りだけでなく、プライベートの新たなつながりを築ける場としても魅力がある。具体的なイベント例は以下の通り。
- ソーシャルアワー
- 上質な空間でカジュアルな交流が楽しめる
- ラグジュアリーアイコン
- ブランドや有名シェフとコラボした特別なディナーイベント
- ゴルフイベント
- 会員限定のゴルフコンペでビジネスパートナーと親睦を深める
これらのイベントを通じて、ビジネスやプライベートの両面で充実した交流が生まれることが期待できる。
コンシェルジュ特典
ラグジュアリーカード ゴールドの最大の魅力の一つが、24時間365日対応のコンシェルジュサービスだ。
カード会員専用のコンシェルジュが、旅行の手配やレストランの予約、イベントチケットの確保など、あらゆるリクエストに迅速に対応してくれる。
- 24時間365日対応
- 急な予約やトラブルにも対応してくれるため、安心感が高い
- LINE対応
- 電話やメールだけでなく、LINEを使ってコンシェルジュに連絡できるため、よりカジュアルかつスピーディーにサポートが受けられる
- パーソナルサポート
- 個々の好みや過去のリクエストを考慮して、最適な提案をしてくれる
例えば、急に出張が決まり「翌日のフライトと宿泊先を手配してほしい」といった依頼にも対応してくれる。
また、記念日のディナーを豪華に演出するために、特別なレストランを予約し、その場に花束やケーキを準備してもらうといった細やかなサポートも可能だ。
他社のゴールドカードでは電話やメールが主流だが、ラグジュアリーカード ゴールドはLINEでも問い合わせできるため、外出先でも気軽に依頼が可能だ。
チャット形式でやり取りできるため、短時間で要望を伝えやすく使い勝手が良い。
保険関係も充実
ラグジュアリーカード ゴールドは、保険面でも充実している。特に「交通事故損害保険」と「賠償責任保険」のカバー範囲が広く、最大1億円という高額補償が特徴である。
この特典はゴールドカードのみに付帯しており、チタンカードやブラックカードには含まれていない。また、旅行保険についても手厚いサポートが受けられる。
国内旅行保険では、傷害死亡・後遺障害保険金が最高1億円、入院保険金が1日あたり5,000円、通院保険金が1日あたり3,000円と、万が一の際にもしっかり補償される。
海外旅行保険も、傷害死亡・後遺障害保険金が最高1億2,000万円、傷害治療費用保険金と疾病治療費用保険金が各200万円など、充実した補償内容を備えている。
特に携行品損害保険金は、1旅行あたり100万円が限度で、保険期間中も100万円までカバーされるため、旅行中のトラブルにも対応できる。
ゴールドカードの所有者は、国内外を問わず旅行やビジネスシーンが多い層が多いため、これらの保険内容は心強い。
ラグジュアリーカード ゴールドにデメリットはあるのか

ラグジュアリーカード ゴールドはステータス性の高さ、特典の充実度など保有することで得られる満足感は大きい。しかし、デメリットもある。特に気になるのは以下の3つだ。
- 年会費が高い
- 家族カードが有料
- 紛失すると手数料がかかる
これらを踏まえた上で、本当に自分に合っているかどうかを検討してほしい。
年会費が高い
ラグジュアリーカード ゴールドの最大のデメリットとして挙げられるのが、年会費の高さである。
税込22万円という水準は、他のハイステータスカードと比較しても極めて高額であり、その価値を見出せるかどうかがポイントだ。
チタンカードやブラックカードで十分に満足できるユーザーにとって、ゴールドカードの年会費が見合うかは慎重に検討すべきである。
特に旅行やダイニング特典を重視する場合、チタンカード、ブラックカードでも十分なサービスが受けられるため、差別化が難しいと感じるユーザーも多いだろう。
例えばプライオリティ・パスやトラベル優待などは他の券種と重なるところも多い。またライフスタイルや住んでいる地域によっては特典を十分に活かせないこともある。
年会費に対して納得できるステータス性や特典かどうかを判断してほしい。
追加カード(家族カード)が有料
家族カード | |
---|---|
ラグジュアリーカード ゴールド | 有料1枚:税込55,000円 |
アメックスプラチナ | 4枚まで無料 |
ダイナースクラブプレミアカード | 無料 |
JCBザ・クラス | 8名まで無料 |
ラグジュアリーカード ゴールドでは、家族カードが1枚あたり税込55,000円となっており、無料発行が多い他社の高グレードカードと比べると負担が大きい。
特に、夫婦や家族で複数枚を持つ際にはかなり費用がかかるため、実際に使用頻度が高いかどうかを見極める必要がある。
ゴールドカードとしてのステータスは高いが、家族も含めて持つには費用対効果が問われる場面が少なくない。
紛失すると手数料がかかる
ラグジュアリーカード ゴールドの特徴である「金属製カード」だが、万が一紛失した際には再発行手数料が5,500円かかる。
カード自体が高価な素材を使用しているため、製造コストが高いという背景も考えられるが、通常のプラスチックカードと異なり、再発行が無料ではない点には注意が必要だ。
ラグジュアリーカードはゴールド以外にも!他ランクカードと比較

ラグジュアリーカード ゴールドは魅力だが年会費が、あまりにも高すぎる、コストパフォーマンスが悪いと考える人も多いのではないだろうか。
たしかにゴールドは他のグレードに比べて還元率やサービスの手厚さに関しては一歩秀でている。しかし、チタンとブラックでも十分に恩恵を受けることができる。
以下に3つのカードの基本情報を比較した。
項目 | チタンカード | ブラックカード | ゴールドカード |
---|---|---|---|
年会費(税込) | 55,000円 | 110,000円 | 220,000円 |
家族カード(税込) | 16,500円 | 27,500円 | 55,000円 |
還元率 | 1.0% | 1.25% | 1.5% |
損益分岐点 ※ポイント還元率から逆算 | 550万円 | 880万円 | 1,466万円 |
マイル交換(1万円利用時) | 60マイル | 75マイル | 90マイル |
コンシェルジュ | 電話・メール | 電話・メール・LINE | 電話・メール・LINE |
全国映画優待 | 毎月最大1枚 | 毎月最大2枚 | 毎月最大3枚 |
国立美術優待 | 所蔵作品展 | 所蔵作品展・企画展 | 所蔵作品展・企画展 |
ラグジュアリーリムジン | ×(なし) | 〇(往路のみ) | 〇(往路・復路いずれか) |
ハワイアン航空のステータスマッチ | × | Pualani Gold | Pualani Platinum |
映画ギフト(毎月) | 最大1枚 | 最大2枚 | 最大3枚 |
交通事故損害保険/賠償責任保険 | × | × | ○最大1億円 |
国内旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円 入院保険金1日あたり5,000円 通院保険金1日あたり3,000円 | ||
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害保険金最高1億2,000万円 傷害治療費⽤保険⾦200万円 疾病治療費用保険金200万円 携⾏品損害保険⾦(1事故⾃⼰負担額3,000円)1旅行で100万円 限度保険期間中100万円 限度賠償責任保険最高1億円 保険期間中500万円限度 | ||
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、モバイルICOCA、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Google Pay | ||
対象年齢 | 20歳以上(学生不可) | ||
ショッピング保険(上限) | 300万円 | ||
事前入金決済上限 | 9,990万円 |
ゴールド以外のカードでも十分だと思う人はチタンまたはブラックも検討してみてほしい。
ゴールドカードとブラックカードの違い
年会費と還元率から比べてみよう。ゴールドカードの還元率は1.5%だが、ブラックカードは1.25%だ。
しかし年会費から逆算してみると損益分岐点はゴールドの場合、約1466万円、ブラックの場合は約880万円で元が取れる計算になる。
券面のデザインや24金にこだわらないならブラックカードの方が年会費に対する還元率のコストパフォーマンスは良いだろう。
保険に関しては国内外の旅行保険に関しては差がない。しかし、ブラックカードは「交通事故損害保険/賠償責任保険」が付いていない。
保険の充実度に関してはゴールドに軍配があがる。また、ラグジュアリーリムジンの利用でゴールドは往復のどちらかを選べるのに対して、ブラックは往路のみしか選べない。
ハワイアン航空のステータスマッチに関してもブラックはグレードが下がる。
他にも映画館のチケットの枚数など細かい違いはあるが、ブラックカードでもプライオリティ・パスの利用やHoteLux(ラグジュアリーホテル予約アプリ)のステータスマッチの点では同等だ。
コンシェルジュサービスに関してはブラックでもLINE対応はしてもらえるため、ゴールドとの差はない。
ゴールドとブラックでは年会費に2倍の差がある。2倍の年会費を負担するくらいなら、ブラックカードでも十分だと考える人は、ブラックカードも検討してみてほしい。
ゴールドカードとチタンの違い
チタンカードの年会費はゴールドの1/4の55,000円だ。ポイント還元率からみる損益分岐点は、550万円とゴールドカードに比べるとかなり元がとりやすい。
その割にゴールドに比べても十分な特典が用意されている。
プライオリティパス、HoteLuxのステータスマッチに関してはチタンでも、ゴールドと同様に利用できるため年会費以上に、この2つだけでも元が取れてしまう。
ただしチタンの場合、コンシェルジュサービスがLINEに対応していない。
また、ハワイアン航空のステータスマッチの対象外、リムジンサービスがないなどの細かい部分では一部、サービスが制限されている。
しかし、基本的な特典やステータス性は十分に備わっているため、日常的に使うカードとしてはコストパフォーマンスが高いと言えるだろう。
ラグジュアリーカードゴールドの審査|必要な年収の目安は?

ラグジュアリーカード ゴールドは、ハイステータスカードとして人気があり、特典やサービスが充実している。
しかし、その取得には一定の審査基準をクリアする必要があると考えられる。
特に、年収や勤務先などの信用情報が重要視されるため、事前に基準を確認しておくことが求められる。本記事では、審査におけるポイントや必要な年収の目安について解説する。
インビテーションは不要
ラグジュアリーカード ゴールドは、インビテーション(招待制)ではなく、公式サイトやSBI新生銀行のような提携金融機関から直接申し込むことができる。
他のハイステータスカードと異なり、特別な招待がなくても入会するチャンスがある。
ただし、審査が必要であり、申し込めば必ず取得できるわけではないため、事前に必要な年収や審査基準を確認しておくことが望ましい。
ただ、ゴールドよりランクが高いブラックダイヤモンドカードは完全招待制だ。しかし、ゴールドカードの利用を通じて招待される可能性がある。
審査の前に気をつけること
ラグジュアリーカード ゴールドの審査を通過するためには、申込者の信用力が重要となる。
特に年収や勤務先、過去のクレジット利用状況が審査対象となるため、以下の点に留意しておくと良い。
- クレジットヒストリーを良好に保つ
- 支払い遅延や滞納がないことが基本
- 消費者金融からの借入残高は減らす
- 借入残高が多いと信用力が低下しやすいため、完済してから申し込むのが望ましい
- 転職直後の申し込みはなるべく避ける
- 勤続年数が短いと収入の安定性が低いと判断されがちであるため、少なくとも半年〜1年は勤務実績を作っておく方が良い
- 収入を証明できるものを用意
- 特に自営業者やフリーランスの場合、収入証明書を用意しておくと審査時に困らない
これらのポイントを踏まえ、申し込みのタイミングや自身の信用情報を十分に確認しておくことが大切である。
特に年収や勤続年数の基準をクリアしているかどうかを事前に把握し、計画的に申し込むことが望ましい。
必要な年収の目安
必要な年収は公式には非公開だ。しかし、ラグジュアリーカード ゴールドを取得するためには比較的高い年収基準が求められると推察できる。
公式サイトのプレスリリースによれば、ラグジュアリーカード全体で見ると、個人カードの利用者は年収2,500万円〜3,000万円未満の会員層が全体の約3割を占めている。
20代の申し込みも増加傾向にあるものの、30代〜40代の新富裕層がメインターゲットとなっている。
特に、年収2,500万円を超える層では、ラグジュアリーカード ゴールドを選択する割合が4割を超えるという。ゴールド会員の年収の目安として2500万円程度が一つの目安となりそうだ。
ただし、年収が基準を満たしていても、他の借入状況やクレジットヒストリーによって審査が厳しくなるケースもある。
したがって、取得を検討する際には、総合的な信用力を意識して申し込むことが重要である。
もし、ご自身のステータスがゴールドに相応しいと考えているなら、ぜひ申し込みを検討してほしい。
ゴールドは年会費も高いし気後れするという方はブラック、チタンを検討しても良いだろう。
いずれもゴールドでなくとも他のカードのゴールド、プラチナクラスに相当するハイステータスなカードだ。
ラグジュアリーカード ゴールドはステータス性抜群!年会費は高いが選ばれる理由あり

ラグジュアリーカード ゴールドは、ハイステータスカードの中でも特に注目される存在だ。24金でコーティングされたカードは人の目を引くことだろう。
その質感とデザインは、ビジネスシーンやプライベートでの会食など、さりげなく自分のステータスを示す場面で特に効果を発揮する。
また、特典内容も充実しており、レストランでの優待やホテルの特別サービスなど、日常の中でラグジュアリーな体験を提供してくれる。
プライオリティ・パスが付帯しているため、空港ラウンジを利用できる点も大きな魅力だ。こうしたサービスを最大限に活用できる層にとって、年会費の高さも納得できるだろう。
公式には年収基準が明確に公開されていないがゴールドの会員の年収は、年収2,500万円以上の層が多くを占めているため、高収入者向けのカードであることは明らかだ。
もし、ゴールドに申し込むのは気後れするという方はブラック、チタンも検討して良いだろう。
ラグジュアリーな体験とステータスを手に入れたいと考える方は、申し込みを検討してみてはいかがだろうか。