- リクルートカードで2枚目を作りたい
- 2枚持ちできるクレジットカードを探している
- リクルートカードを2枚持ちするメリットは?
年会費が永年無料で知られるリクルートカードは、別の国際ブランドで2枚目を発行することが可能だ。
リクルートカードはポイント還元率が高いことから、ぜひ2枚目を発行して上手に使いこなしたい。
本記事では、リクルートカードを2枚持ちするメリットについて解説していく。
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リクルートカードとは?
リクルートカードは、リクルートがJCB・三菱UFJニコスと提携して発行するクレジットカードだ。
まずは、リクルートカードの基本情報と、国際ブランドによる機能の違いを確認していこう。
基本情報
発行会社 | 株式会社JCB 三菱UFJニコス株式会社 |
国際ブランド | JCB Mastercard Visa |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
貯まるポイント | リクルートポイント |
追加カード | 家族カード ETCカード |
付帯保険 | 旅行傷害保険 ショッピング保険 |
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リクルートカードの大きな特徴は、年会費が永年無料で利用できる点だ。
利用金額などの条件にかかわらず一律無料で利用できるため、コストを気にせずクレジットカードを保有できる。
また、ポイント還元率が1.2%である点も特徴のひとつである。
年会費が無料でありながら1.2%ものポイント還元を受けられるクレジットカードはかなり貴重だ。
保有コストやポイント還元率を重視するユーザーにとっては、かなり魅力的なクレジットカードといえる。
国際ブランドによる違い
リクルートカードは、MastercardとVisa、JCBの3つの国際ブランドで発行可能だ。
MastercardとVisaは三菱UFJニコス、JCBブランドはJCBが発行しているため、カードの機能にいくつかの違いが見られる。
ここでは、国際ブランドによる主な違いを確認しておこう。
Mastercard | Visa | JCB | |
ポイント還元対象となる電子マネー | ・nanaco(ナナコ) ・楽天Edy ・モバイルSuica ・SMART ICOCA | ・nanaco(ナナコ) ・モバイルSuica | |
上記電子マネーの ポイント還元率 | 1.2% | 0.75% | |
Apple payへの登録 | 〇 | ✕ | |
タッチ決済 | ✕ | 〇 | |
ETCカード 新規発行手数料 | 1,000円(税別) | 無料 |
MastercardとVisa、JCBでは、ポイント還元となる電子マネーと、その還元率が異なる。
電子マネーによるポイント還元はお得にポイントを貯められるチャンスでもあるので、自分が良く使う電子マネーを踏まえたうえで国際ブランドを選ぼう。
また、タッチ決済の有無も大きなポイントだ。タッチ決済は専用端末にカードをかざすだけで決済できるため、スムーズかつスピーディに支払いが行えるメリットがある。
コンビニやスーパーなど混雑しがちな場所では特に重宝する支払い方法であるため、タッチ決済を利用したい人はJCBがおすすめだ。
リクルートカードは2枚目が発行できる?
すでにリクルートカードを持っている人でも、2枚目を発行することが可能だ。
しかし、現在発行している国際ブランドによって、2枚目の国際ブランドの選択肢が異なる点に注意しよう。
発行可能な国際ブランドの組み合わせは下記の通りだ。
1枚目の国際ブランド/2枚目の国際ブランド
Mastercard | Visa | JCB | |
Mastercard | ✕ | ✕ | 〇 |
Visa | ✕ | ✕ | 〇 |
JCB | 〇 | 〇 | ✕ |
2枚目を発行する際は、1枚目と異なる発行会社を選択しなければならない。
したがって、VisaとMastercardを組み合わせることはできず、いずれか1枚はJCBを選択することとなる。
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リクルートカードの2枚目を作成するメリット7選
リクルートカードを2枚持ちすることには多くのメリットがある。それぞれひとつずつ紹介していこう。
メリット①電子マネーでのポイント還元が増える
リクルートカードは、下記電子マネーへのチャージがポイント還元の対象となる。
JCB
・nanaco(ナナコ)・モバイルSuica
Mastercard/ Visa
・nanaco(ナナコ)・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA
ポイント還元の対象となるのは月3万円までのチャージだが、2枚目を発行した場合はそれぞれのカードでポイント還元を受けられる。
合計月6万円までのチャージでポイント還元を受けられるため、税金の納付などまとまった支払いでもお得にポイントを貯めることが可能だ。
メリット②引き落とし口座を分けられる
リクルートカードを2枚発行した場合は、それぞれ引き落とし口座を分けられる。
1枚のカードで全ての支払いを行う場合、「利用明細を見ながら仕事の費用とプライベート費用を分ける」など支出の管理に手間がかかることがある。
しかし、2枚目を発行して引き落とし口座を分けることで、「娯楽費と家計の管理用」、「仕事用とプライベート用」など、用途に合わせてカードを使い分けることが可能だ。
メリット③利用シーンが増える
カードの2枚持ちは、利用シーンの増加にもつながる。たとえばJCBのリクルートカードではApple payへの登録ができないが、Mastercard・Visaでは登録可能だ。
異なる国際ブランドのカードを発行しておくことで、シーンに応じて使い分けることができる。
また、実店舗での支払いでは、「JCBのみ決済可能」など利用できる国際ブランドが限定されていることもある。
もし1枚しかクレジットカードを持っていない場合は、現金払いに切り替えるしかないが、2枚保有していれば店舗に合わせてカードを使い分けられるメリットがある。
メリット④ETCカードの手数料を抑えられる
リクルートカードではETCカードの発行が可能だが、Mastercard・Visaの場合は新規発行手数料として1,000円(税別)がかかる。
一方、JCBでは手数料無料で発行できるため、年会費含めてコスト負担なしでETCカードを発行できる。
もしMastercardやVisaしか持っていない場合は新規発行手数料の支払いを避けられないが、JCBと2枚持ちしていればコストを抑えて追加カードを発行することが可能だ。
メリット⑤付帯保険がさらに手厚くなる
リクルートカードでは、下記の付帯保険で補償を受けられる。
保険 | 補償内容 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間200万円 |
2枚発行している場合はそれぞれで補償を受けられるため(死亡・後遺障害除く)、より手厚くトラブルに備えられる安心感がある。
特に海外では医療費が高額になることもあるので、複数の保険で補償を受けられる点は大きなメリットだ。
メリット⑥磁器不良や破損に備えられる
クレジットカードは、磁気不良や破損によって使えなくなることがある。
その際は再発行の手続きを行うが、手元に新しいカードが届くまではおよそ1週間程度かかることが一般的だ。
再発行が完了するまではクレジットカードが使えないため、不便な思いをすることも珍しくない。
その点、2枚のカードを発行しておけば、再発行手続き中ももう一方のカードで決済できる利便性がある。
メリット⑦ポイントを合算して管理できる
リクルートカードを2枚発行した場合、カードの利用ポイントはまとめて加算される。
クレジットカードの2枚持ちは異なるカードを組み合わせる方法もあるが、その際は貯まるポイントも分散されてしまう。
リクルートカードを2枚持ちすればポイントがすべて合算されるため、効率よくポイントを貯めることが可能だ。
貯まったポイントはdポイントやPontaポイントへ交換できるほか、ホットペッパーグルメやホットペッパービューティー、ポンパレモールなどで利用することもできるので、ぜひニーズに合った使い道を探してみよう。
リクルートカードの2枚目を作成して上手に使い分けよう
リクルートカードは2枚目を発行することで、「電子マネーでのポイント還元が増える」、「引き落とし口座が分けられる」など多くのメリットがある。
リクルートカードは年会費が永年無料であるため、2枚目を発行しても手数料がかからないのも嬉しいポイントだ。
高還元率のカードをより使いこなすためには、ぜひリクルートカードを2枚持ちすることを検討してみよう。
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