Suicaの上限は2万円のまま!30万円まで払えるteppayとチャージの上限

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Suicaの上限はいくら?teppayなら本人確認で30万円まで払える

Suicaの残高の上限は2万円で、カードのSuicaもモバイルSuicaも同じです。この上限は利用者ごとに引き上げられないため、2万円を超える買い物をSuicaの残高だけで1回で払うことはできません。

2026年10月20日には、モバイルSuicaのアプリの中でコード決済「teppay」が始まりました。teppayの残高なら、マイナンバーカードで本人確認をすると最大30万円まで払えます。「Suicaの上限が30万円に」と報じられたのはこのteppayのことで、Suicaの残高の上限は2万円のままです。

この記事でわかること
  • Suicaに入れられる金額と1回のチャージ額
  • 2万円を超える買い物をスマホで払う方法
  • 本人確認で変わるteppayの上限

※上限額は2026年10月時点の情報です。

目次

Suicaの上限は残高2万円【カード・モバイルSuica共通】

Suicaに入れておける残高の上限は2万円です。

カードのSuicaでも、モバイルSuicaやApple PayのSuicaでも変わりません。1回にチャージできる金額と主なチャージ方法は、以下の表のとおりです。

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Suicaの種類残高の上限1回にチャージできる金額主なチャージ方法
カードのSuica2万円500円・1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・1万円券売機・のりこし精算機、コンビニなどの店舗(現金)
モバイルSuica2万円500円単位で1万円までアプリに登録したクレジットカード、店舗・ATM(現金)、teppay残高

Suicaの残高は2万円までで個別に引き上げられない

Suicaの残高の上限2万円は、利用者ごとに変更することはできません。残高が2万円に届くと、それ以上はチャージできなくなってしまいます。2万円を超える買い物は、Suicaの残高だけでは1回で払えません。

モバイルSuicaのチャージは1回1万円まで

モバイルSuicaのアプリからのチャージは、500円単位で1回1万円までです。チャージできるのは残高と合わせて2万円までなので、残高0円からでも2回のチャージで上限に届きます。チャージ後の残高を指定して入金する「ちょうどチャージ」も使えます。

アプリからチャージできるのは4時から翌2時までです。駅の窓口や券売機、精算機では、モバイルSuicaにチャージできません。

カードのSuicaは券売機で500円から1万円ずつチャージできる

カードのSuicaは、券売機やのりこし精算機で現金でチャージします。1回に選べる金額は500円・1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・1万円の6種類で、残高が2万円になるまで何度でもチャージできます。駅の窓口ではチャージできません。

モバイルSuicaのクレジットチャージにある別の上限

モバイルSuicaのクレジットカードでのチャージには、残高の2万円とは別の上限があります。

不正利用を防ぐため、一定期間にチャージできる金額に限度額が設けられています。この上限を超えると、チャージの画面にエラー2320が表示されます。

エラー2320はクレジットチャージの一定期間の上限

エラー2320が出ると、アプリに登録したクレジットカードからのチャージがしばらくできなくなってしまいます。カードの利用可能額に余裕があるときや、Suicaの残高が2万円未満のときでも表示されることがあります。限度額や対象の期間、チャージできるようになる時期は非公開で、問い合わせても上限を引き上げられるとは限りません。時間を空けてから、もう一度チャージしてください。

Apple PayのSuicaでは、オートチャージと、定期券・Suicaグリーン券・おトクなきっぷの購入はこの上限の対象外です。

ビューカードのオートチャージは1日2万円まで

オートチャージは、自動改札機にタッチしたときに残高が設定した金額以下なら、決めておいた金額を自動でチャージするサービスです。モバイルSuicaのオートチャージに使えるのはビューカードだけで、ビュー法人カードは使えません。1日にオートチャージできる金額は、合計2万円までです。

オートチャージが動くのは、自動改札機で入場や出場をするときだけです。買い物やバスの支払いでは、残高が減ってもオートチャージされません。設定の方法は、ビューカードでのSuicaオートチャージの記事で紹介しています。

上限に達したときは現金かteppayでチャージする

クレジットカードからチャージできないときは、以下の方法でモバイルSuicaにチャージできます。

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チャージ方法使える場所・条件
現金(店舗のレジ)NewDays・セブン-イレブン・ファミリーマート・ミニストップ・ローソン・イオンなどの一部店舗
現金(ATM・チャージ機)セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM(一部)、一部の駅のモバイルSuica対応チャージ機
teppay残高1回500円〜1万円
Apple PayApple PayのSuicaのみ。Apple Payに登録したカードでチャージする

「Suicaの上限が30万円に」はteppay残高の話

「Suicaの上限が30万円に」と報じられたのは、モバイルSuicaのアプリで使えるteppayの上限です。

teppayの残高は、マイナンバーカードで本人確認をすると最大30万円まで支払いに使えます。Suicaの残高の上限は、teppayが始まった後も2万円のままです。

teppayはモバイルSuicaのアプリの中のコード決済

teppayは、2026年10月20日にモバイルSuicaのアプリの中で始まったコード決済です。店でバーコードやQRコードを見せるか読み取って払う仕組みで、Suicaのように読み取り機にタッチして払うのとは別の支払い方法です。

teppayのコード決済が使える場所は、全国170万か所以上(2026年3月末時点)です。交通系電子マネーの加盟店(全国約235万店舗以上、2026年8月末時点)とteppayが使える店は、同じとは限りません。

teppayでできることや使えるお店は、「teppayとは」の記事で紹介しています。

teppay残高からSuicaへのチャージは1回1万円まで

teppayの残高は、モバイルSuicaへのチャージにも使えます。1回にチャージできるのは500円以上1万円以下で、Suicaの残高の上限2万円は変わりません。teppayに30万円の残高があっても、Suicaに入れておけるのは2万円までです。チャージが完了すると、取り消しや返金はできません。

Suicaの残高はteppayに移せない

teppayからSuicaにはチャージできますが、反対にSuicaの残高をteppayに移すことはできません。2万円を超える買い物に備えてお金を入れておくなら、Suicaではなくteppay残高に入れておきましょう。

teppayで払える上限は本人確認で変わる

teppayで払える金額は、マイナンバーカードで本人確認(eKYC)をしたかどうかで変わります。

本人確認をすると、teppay残高での支払いは1回30万円まで、ビューカード連携支払いはカードの利用限度額まで使えます。2026年10月時点の上限は、以下の表のとおりです。

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本人確認期間teppay残高払いモバイルSuicaへのチャージビューカード連携支払い
していない1回1万〜10万円5,000円〜1万円2万円
していない1日2万〜10万円5,000円〜10万円2万円
していない1か月2万〜10万円5,000円〜10万円5万円
している1回30万円1万円カードの利用限度額まで
している1日30万円30万円カードの利用限度額まで
している1か月30万円30万円カードの利用限度額まで

※本人確認をしていないときの上限は、SMS認証の状況などによって変わります。クレジットカード会社が別に上限を定めている場合もあります。

本人確認をしないteppay残高払いは1回1万〜10万円

本人確認をしていないと、teppay残高で払える金額は1回1万〜10万円、1か月2万〜10万円です。上限が1回1万円の場合は、Suicaより少ない金額しか1回で払えなくなってしまいます。

マイナンバーカードで本人確認すると残高払いは1回30万円

本人確認をすると、teppay残高で払える金額は1回・1日・1か月とも30万円になります。teppay残高に入れておける金額の上限も引き上げられます。銀行口座からのチャージやteppay JCBプリカの発行も、本人確認をした人が使えるサービスです。

ビューカード連携支払いは本人確認なしだと1回2万円

ビューカード連携支払いは、teppayで払った代金をビューカードで直接払う方法です。本人確認をしていないと、連携支払いで払えるのは1回2万円・1日2万円・1か月5万円までです。本人確認をすると、ビューカードの利用限度額の範囲で払えるようになります。連携支払いの利用分は、teppay残高の上限とは別に数えられます。

teppay残高へのチャージにも上限がある

teppay残高に入れられる金額にも、本人確認の有無で以下の上限があります。

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本人確認期間銀行口座ATM(現金)ビューカード
していない1回5万円5万円1万〜5万円
していない1日10万円5万〜10万円2万〜10万円
していない1か月10万円5万〜10万円5万〜10万円
している1回10万円10万円10万円
している1日15万円15万円15万円
している1か月30万円30万円30万円

※銀行口座の登録や銀行口座からのチャージでは、本人確認を求められる場合があります。一部の金融機関やクレジットカード会社では、上限が異なる場合があります。

teppayでマイナンバーカードの本人確認をする手順

teppayの本人確認は、teppayの画面から10の手順で終わります。

スマートフォンでマイナンバーカードを読み取る方法で、使える本人確認書類はマイナンバーカードだけです。運転免許証やパスポートなど、ほかの書類では本人確認できません。

本人確認に必要なもの

本人確認の前に、以下の3つを用意します。

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必要なもの内容
マイナンバーカードカードタイプで、署名用電子証明書が入っているもの
署名用電子証明書のパスワードマイナンバーカードを作ったときに決めた6〜16桁の英数字。英字は大文字で入力する
NFC対応のスマートフォンマイナンバーカードの電子証明書を読み取る

本人確認では、モバイルSuicaに登録した氏名(カナ)・生年月日・郵便番号と、マイナンバーカードの情報を照らし合わせます。SMS認証が済んでいない場合は、SMS認証も行います。

teppayの画面から本人確認をする10の手順

本人確認は、以下の10の手順で進みます。

  1. teppayの画面を開き、サービスの「一覧」を押す
  2. 「本人確認」を押す
  3. 「つづける」を押す
  4. 登録情報を確認して「つぎへ」を押す
  5. 署名用電子証明書のパスワードを入力する
  6. マイナンバーカードを用意して「カード読み取り」を押す
  7. マイナンバーカードをスキャンする
  8. 読み取り完了のメッセージを確認する
  9. アプリの画面に戻り、本人確認完了のメッセージで「了解」を押す
  10. 設定画面の「本人確認」が「確認済み」になっていれば完了

本人確認ができないケース

以下のケースでは、本人確認が完了しません。

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ケース対処
ウォレットアプリに入れたマイナンバーカードを使っているカードタイプのマイナンバーカードを使う
マイナンバーカードに署名用電子証明書が入っていない住んでいる自治体の窓口で相談する。15歳未満は搭載できない
電子証明書の有効期限が切れている、またはロックされている住んでいる自治体の窓口で確認する
パスワードを一定回数以上間違えたロックがかかるため、署名用電子証明書の初期化が必要
モバイルSuicaとマイナンバーカードの氏名が違うどちらかを変更して情報をそろえる
マイナンバーカードを別のteppayアカウントの本人確認に使った本人確認ができるのは1つのアカウントだけ

2万円を超える買い物をチャージなしで払うならビューカード連携支払い

ビューカードをteppayに登録すると、チャージをしなくても2万円を超える買い物をteppayで払えます。

teppayに登録して連携支払いに使えるクレジットカードは、ビューカードだけです。2万円を超える支払いに使うときは、本人確認も済ませておく必要があります。

本人確認をすればビューカードの利用限度額まで払える

連携支払いは、teppayで払った代金をビューカードのショッピング利用として払う方法です。本人確認をしていれば、事前のチャージなしでビューカードの利用限度額まで払えます。本人確認をしていないと1回2万円までなので、2万円を超える買い物に使う人は先に本人確認を済ませておきましょう。

連携支払いのJRE POINTは最大1%、残高払いは0.5%

連携支払いで貯まるのはJRE POINTで、還元率は最大1%です。teppay残高で払うと、teppayポイントが0.5%(200円ごとに1ポイント)貯まります。ビューカードからteppay残高へのチャージはJRE POINTの対象外なので、ビューカードを持っている人は連携支払いのほうがポイントは多く貯まります。30万円の買い物で計算すると、連携支払いは最大3,000ポイント、残高払いは1,500ポイントです(計算例)。

ビューカードをteppayに登録する手順は、「teppayで使えるクレジットカード」の記事で紹介しています。

2万円以下の買い物はビューカードでチャージしたSuica払い

Suicaが使える店で2万円以下の買い物なら、ビューカードでチャージしたモバイルSuicaで払うほうが還元率は高くなります。ビューカードからモバイルSuicaへのチャージには、JRE POINTが1.5%付くためです。1日2万円までのオートチャージを設定しておけば、改札での残高不足も防げます。

2026年11月4日からは、ビューカード スタンダードかビューカード ゴールドに新規入会すると、teppayの利用分にJRE POINT(期間限定)が10%(上限5,000ポイント)付くキャンペーンが始まります。締切は、ビューカード スタンダードが2027年1月16日、ビューカード ゴールドが2027年1月31日です。

teppayのほかのキャンペーンは、「teppayのキャンペーン」の記事で紹介しています。

Suicaとteppayの上限についてよくある質問

Suicaの上限2万円を自分で引き上げる方法はありますか?

ありません。Suicaの残高の上限2万円は、利用者ごとに変更できません。2万円を超える買い物は、teppayの残高払いかビューカード連携支払いで払えます。

モバイルSuicaを2枚発行すれば4万円まで使えますか?

Suicaの残高の上限は、1枚ごとに2万円です。追加で発行するSuicaにクレジットカードでチャージするときは、すでに発行したSuicaのクレジットチャージと合わせて上限が判定されます。上限を超えるとエラー2321が表示され、追加発行ができないことがあります。

Apple PayのSuicaでも上限は2万円ですか?

はい。Apple PayのSuicaも、残高の上限は2万円です。Suicaのアプリに登録したクレジットカードからのチャージでエラー2320が出たときは、Apple Payでのチャージに切り替えられます。

マイナンバーカードがないとteppayで2万円を超えて払えませんか?

本人確認をしていない場合、teppay残高払いの上限は1回1万〜10万円で、条件によっては2万円を超えて払えます。30万円まで払えるようにするには、マイナンバーカードでの本人確認が必要です。

teppayに入れたお金を銀行口座に戻せますか?

戻せません。teppay残高は金融機関の口座へ送れないので、使う予定の金額を入れるようにしましょう。teppay残高に有効期限はありません。

モバイルPASMOでもteppayを使えますか?

モバイルPASMOでteppayが使えるようになるのは、2027年春の予定です。

出典

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