- JCB カード W plus Lにインビテーションがあるかどうか?
- JCB カード W plus Lを作成するメリットを知りたい
- JCB カード W plus Lを作成するデメリットを知りたい
クレジットカードには、年間の利用額に応じてゴールドカードの招待が届くものがある。
招待という意味のある英単語を使用してインビテーションと言われることが多い。
カードによってはインビテーションがないと作成できないケースもあり、利用額を重視しているクレジットカード会社があることを理解できるだろう。
本記事では、JCB ORIGINAL SERIES のJCB カード W plus LのインビテーションやJCBゴールドを作成するメリットやデメリットを紹介する。
JCBのゴールドカードを持ちたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
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JCB カード W plus Lにゴールドカードのインビテーションはある?
JCB カード W plus Lには、ゴールドカードへのインビテーションはない。
そのため、年間の利用額が大きくても、ゴールドカード作成にはつながらない。
インビテーションで作成すると年会費無料で保有できるカードもあるため、いずれはゴールドカードを年会費無料で保有したい人にはJCB カード W plus Lはおすすめできない。
インビテーションが届かないとはいえ、JCB カード W plus Lは非常にメリットの多いカードだ。
還元率が高かったり、海外旅行傷害保険が付帯していたりするなど、さまざまな恩恵を受けられる。
ステータスを重視しないのであれば、JCB カード W plus Lは作成しておきたいカードだ。
JCBゴールドの基本情報
JCBカード W Plus Lは人気を集めている年会費無料のクレジットカードだが、JCBのゴールドカードを作成したい人もいるだろう。
そんな人におすすめなのが、JCBゴールドだ。JCBゴールドの基本情報は以下の通りだ。
カード名 | JCBゴールド | JCB カード W plus L |
年会費 (本会員) | 11,000円(税込) オンライン入会の場合のみ初年度無料 2024年9月30日まで最大26,000円のキャッシュバックを実施 ①Amazon.co.jp利用分の20%(最大23,000円) ②スマホ決済利用分20%(最大3,000円) | 無料 2024年9月30日まで最大15,000円のキャッシュバックを実施 ①Amazon.co.jp利用分の20%(最大12,000円) ②スマホ決済利用分20%(最大3,000円) |
年会費 (家族会員) | 1人目無料 2人目から1人につき1,100円(税込) | 無料 |
申し込み対象 (本会員) | 20歳以上で本人に安定継続収入のある人 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある人 または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生 ※一部、申込不可の学校あり ※40歳以降も年会費無料のまま継続可能 |
申し込み対象 (家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供 (高校生を除く18歳以上) | 生計を同一にする配偶者・親・子供 (高校生を除く18歳以上) 本会員が学生の場合は申込不可 |
旅行傷害保険 (死亡・後遺障害の場合) | 海外 : 最高1億円(※) 国内 : 最高5,000万円 ※JCBゴールドで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合のみ適用 | 海外 : 最高2,000万円(※) 国内 : ― ※JCBカード W plus Lで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合のみ適用 |
ショッピングガード保険 | 海外 :年間最高500万円 国内 : 年間最高500万円 | 海外 : 最高100万円 国内 : ― |
JCBスマートフォン保険 | 年間最高50,000円 | ― |
特典 | Oki Dokiポイント | Oki Dokiポイント |
追加可能なカード | ETC QUICPay 家族カード | ETC QUICPay 家族カード |
WEBサービス | 入会と同時にMyJCBとMyJチェックに自動登録され、原則として郵送の「カードご利用代金明細書」は発行されない カードのご利用明細はMyJCBにて確認 | 入会と同時にMyJCBとMyJチェックに自動登録され、原則として郵送の「カードご利用代金明細書」は発行されない カードのご利用明細はMyJCBにて確認 |
Apple Pay | 設定可 | 設定可 |
Google Pay(TM) | 設定可 | 設定可 |
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JCBゴールドを作成するメリット
JCBゴールドには、JCBカード W Plus Lと違ったメリットがある。JCBゴールドのメリットは以下の通りだ。
- 国内の主要空港およびハワイ ホノルルの会員専用のラウンジが無料
- 国内外の旅行傷害保険が付帯
- 海外利用で還元率が2倍
- JCBスマートフォン保険が付帯
国内の主要空港およびハワイ ホノルルの会員専用のラウンジが無料
ゴールドカードの恩恵として、空港ラウンジの無料利用を思い浮かべる人もいるだろう。JCBゴールドでも、国内の主要空港およびハワイ ホノルルの会員専用のラウンジを無料で利用できる。対象の空港は以下の通りだ。
- 旭川空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 青森空港
- 成田空港
- 羽田空港
- 富士山静岡空港
- 中部国際空港
- 新潟空港
- 富山空港
- 小松空港
- 伊丹空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 岡山桃太郎空港
- 広島空港
- 米子空港
- 出雲空港
- 山口宇部空港
- 高松空港
- 徳島空港
- 松山空港
- 高知空港
- 福岡空港
- 北九州空港
- 佐賀空港
- 大分空港
- 熊本空港
- 宮崎ブーゲンビリア空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
30種類以上の空港でラウンジを無料で利用できるのは、旅行に行く頻度の多い人にとって大きなメリットだろう。
フライト前の時間を優雅に過ごせる。
国内外の旅行傷害保険が付帯
JCBゴールドは、旅行傷害保険が充実している。JCBカード W Plus Lと違い、国内旅行傷害保険も付帯していたり、補償額が大きかったりするのだ。
海外旅行傷害保険は最大1億円、国内旅行傷害保険は最大5,000万円まで補償してもらえる。(利用付帯)
また、海外航空機遅延保険や国内航空機遅延保険、ショッピングガード保険も付帯しており、万が一の場合も安心だ。
海外利用で還元率が2倍
JCBゴールドは、海外で利用すると還元率が2倍になる。
日本よりもキャッシュレス化が進んでいる国も多いため、海外旅行の度に効率的にポイントを貯められるだろう。
JCBスマートフォン保険が付帯
JCBゴールドには、JCBスマートフォン保険が付帯している。スマートフォンのディスプレイ破損した際に、修理費用を年間最高50,000円まで補償してもらえる保険だ。
事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの携帯電話通信料を直近3ヵ月以上連続でJCBゴールドで支払っている場合、JCBスマートフォン保険が適用される。
購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象だ。
- 補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBゴールドを指定
- 事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
- 購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象
JCBゴールドのデメリット
メリットの多いJCBゴールドだが、もちろん悪い面もある。JCBゴールドのデメリットは以下の通りだ。
- 基本の還元率が低い
- 加盟店舗数が限られている
基本の還元率が低い
JCBゴールドは1,000円利用するごとにOki Dokiポイントが1ポイント貯まる。Oki Dokiポイント1ポイントは5円相当の価値があるため、還元率は0.5%だ。
JCBカード W Plus Lのように年会費無料でも還元率1.0%のカードもあり、基本の還元率は低いと言えるだろう。
とはいえ、年間の利用額に応じて還元率が最大2倍になるJCBスターメンバーズに加入できるため、多くの人は0.5%よりも高い還元率をキープできるだろう。
集計期間中の利用合計金額(税込) | アップ倍率 | メンバーランク名称 |
300万円以上 | 2.0倍 | ロイヤルαPLUS |
100万円以上 | 1.6倍 | スターαPLUS |
50万円以上 | 1.3倍 | スターβPLUS |
30万円以上 | 1.2倍 | スターePLUS |
また、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗でカードを利用すると、ポイント倍率が大幅にアップする。コンビニやスターバックス、関西電力など、対象店舗は幅広い。
レンタカーや旅行会社も含まれているため、ポイント還元率を高めながらお得に旅行を楽しめる。
加盟店舗数が限られている
JCBはVISAやMastercardと比較すると、加盟店舗数が少ない。そのため、カードを利用できないケースもある。
特にヨーロッパやアメリカで使えない可能性があるため、海外旅行が好きな人にはデメリットだと言えるだろう。
とはいえ、JCBの加盟店舗数は海外でも着実に増加している。また、サブカードとしてVISAやMastercardを作成しておくと、デメリットを解消できる。
JCB カード W plus Lにはゴールドカードのインビテーションはない
JCB カード W plus Lにはインビテーションがない。
JCBのゴールドカードを作成したい人におすすめなのが、JCBゴールドだ。オンラインで入会申し込みの場合は、初年度無料で保有できるため、試しに作成しやすい。(本会員の方が対象。資料請求で申し込みの方、切り替えの方は対象にならない)
また、キャッシュバックキャンペーンも開催しており、2年目以降の年会費を先に回収することもできるだろう。JCBゴールドのメリットは以下の通りだ。
- 国内の主要空港およびハワイ ホノルルの会員専用のラウンジが無料
- 国内外の旅行傷害保険が付帯
- 海外利用で還元率が2倍
- JCBスマートフォン保険が付帯
一方、デメリットは以下の通りだ。
- 基本の還元率が低い
- 加盟店舗数が限られている
どちらのデメリットも対策可能であるため、それほど大きな問題ではない。
JCB カード W plus LとJCBゴールドは、特徴が大きく異なるカードだが、特典を効果的に活用できる人にとって、JCBゴールドは非常に魅力的なカードだ。
どちらが優れているというわけではなく、人によって相性がある。自分に合ったカードを選んで、恩恵を存分に活用しよう。
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