冠婚葬祭・突然の入院・旅行のお誘いなど、急な出費に備えてカードローンを作ろうと考える方がいるかもしれない。
実際にすぐ利用する予定がなくても、お金の不安やいざというときに備えてカードローンを作ることは可能だ。
しかし、カードローンを作った後すぐにお金を借りないことに対して、デメリットが生じるのか気になるところだ。
本記事ではカードローンを作るだけでデメリットが生じるのか、また作るメリットや借入までの流れも含めて詳しく解説する。
カードローンを作るだけでデメリットが生じることはある?
カードローンはすぐにお金を借りる予定がなくても作ることが可能だ。
急な出費が重なり焦ってしまわないよう事前に作っておきたいが、デメリットがあるか気になる方もいるだろう。
カードローンは作るだけであっても、デメリットが発生する可能性はある。
そこで、まずは、カードローンを作るだけで生じるデメリットについて詳しく説明する。
無利息期間を利用できない可能性がある
カードローン会社によっては、その会社のローンを初めて利用する場合、契約の翌日から一定期間無利息になるケースがある。
無利息期間を用意しているカードローンでは30日間での設定が多く見受けられ、中には60日間無利息というカードローンもある。
無利息期間中に借入分を全て返済すれば、利息無しで融資が受けられるのだ。
カードを作ったものの、すぐに借入の予定がない場合は、この無利息サービスを上手に利用する機会を失ってしまう。
これは、デメリットといえるだろう。まれに、契約の翌日ではなく、初回借入から一定期間無利息というカードローンもある。
すぐに利用しない場合は、無利息期間が開始されるタイミングを確認すると良いだろう。
ローンカードの紛失や盗難の危険がある
ローンカードの発行後に、紛失や盗難によるトラブルが発生する恐れがある。
契約後、ローンカードを財布の中に入れておくと、落としたり財布の盗難にあったりしたときに、不正利用される可能性が出てくる。
不正利用の補償は、カードローン会社によって異なる。
また、クレジットカードや銀行のキャッシュカードには保険が付いているが、ローンカードには付いていないことがほとんどだ。
ローンカードの補償は自身の過失がなければ、一部もしくは全額補償されるケースもある。
ただ、条件や状況によっては適用されないので、カードの取り扱いには十分注意して欲しい。
信用情報に影響がある
カードローンは、借入がなくても申込契約をした情報が信用情報機関に登録される。
カードローンを作った後に、住宅ローンや車のローンなどを組む予定がある場合は、審査の際に履歴を見られることになる。
たとえ借入がなくてもカードローンを作ったことで、今後借入の可能性があると見なされ、返済能力の判断材料に含められてしまう。
カードローン以外にローンを組む予定がある場合は、注意しておくと良いだろう。
無駄な借入をしてしまうことがある
緊急時以外は借入しないと決めてカードローンを作ったとしても、想定していたケース以外で借入してしまうこともあるだろう。
急な出費に備えて保険として作ったカードローンを、常用してしまうこともありえる。
使う予定がないカードローンを作る際には、無駄な借入をする恐れがあることを覚えておくと良いだろう。
デメリットばかりではない?カードローンを作るだけで得られるメリットとは
すぐに利用する予定がなくてもカードローンを作っておくメリットには、どのような点が挙げられるのだろうか。
デメリットがあったとしても、作っておくメリットが上回るようであれば、作っておきたいとお考えの方もいるだろう。
ここからは、カードローンを作っておくメリットを紹介する。
急な出費に備えられる
まず挙げられるメリットとしては、急な出費に備えられるという点だ。
給料日まであと数日でお金が厳しいときに、食事や飲み会などのお誘いが増えることがないだろうか。
また、日常生活の必需品が突然故障したり、破損したりすることで発生する急な出費も考えられる。
いざというときのためにお金を貯めておいたとしても、足りない場合があるかもしれない。
カードローンを作っておくと、不測の事態に備えられるという安心感が生まれ、気持ちに余裕を持って日々の生活を過ごせるだろう。
維持費などの費用が発生しない
カードローンに年会費を始めとする維持費がかかるようであれば、作らない人もいるだろう。
しかし、カードローンはクレジットカードと違って年会費がかからない。
借入をしなければ利息も当然発生しないので、コストゼロでカードローンを作れるのはメリットの一つともいえるだろう。
余裕をもって計画的に利用しやすい
カードローンは急ぎでお金が必要になり、慌てて作るケースが見受けられる。
即日で審査が完了しすぐに融資が受けられるカードローンが主流ではある。
ただ、融資額が高額だと、カードローンの種類によっては審査に時間がかかる場合がある。
あらかじめカードローンを作っておくことで、利用や返済の計画をしっかりと立てることができ、返済に向けて無理なく利用できる。
また、急遽お金が必要になった場合でも、カードローンの融資額がわかっていることで、お金を準備する時間を短縮できる。
カードローンを作っておくと使いすぎる恐れがあるのでは、と不安を覚える人もいるかもしれない。
ただ、利用できる金額を把握できるので、計画を立てながら利用できるメリットもある。
カードローンの借入までの流れは?
初めてカードローンを利用する方は、申込から借入まではどのような流れで行われるのか疑問を持たれるかもしれない。
カードローンの申込方法や借入方法は多岐に及んでいるが、基本的な流れはほぼ一緒だ。
まず、借入が可能かの仮審査が基本的に行われる。PCやスマホから入力を行うと、すぐに仮審査の結果が出る。
仮審査を行っていないところでも、PC・スマホ・店舗・ローン契約機・電話・FAXなどの申込方法から、自身の都合に合ったものを選ぶことができる。
仮審査後もしくは申込内容を提出した後から、本格的な審査が開始される場合がほとんどだ。
カードローン会社によっては在籍確認が行われるので、連絡が発生すると困る方は在籍確認を行わないカードローンを選ぶと良いだろう。
次に、ご自身が指定した連絡方法もしくはカードローン会社指定の連絡方法で、審査結果と融資可能額が伝えられるケースが多い。
審査にかかる時間はカードローン会社によって多少異なるが、一般的に消費者金融系は審査時間が短く、銀行系は多少長めである。
審査に通過すると、いよいよカードローンの契約に進む。
ここでは、適用される金利や融資可能額などをしっかりと確認し、疑問点があれば問い合わせをすると良いだろう。
契約内容によっては書類提出が必要な場合があるので、あらかじめ書類を用意しておくとスムーズに手続きが進みやすい。
なお、Webで契約を行うと契約書類やカードが送られてくる。
郵送物の発生を避けたい場合は郵送物なしやカードレスを選択すると良いだろう。契約手続きが完了すると、借入が可能になる。
借入はローンカードを利用して店舗やATMから引き出すだけでなく、スマホなどを利用してカードレスで借入もできる。
ご自身の都合に合ったタイプで契約を進めると、いざというときに使いやすいカードローンになるだろう。
作るだけでもお金はかかる?カードローンのローンカードは無料で作れるのか
カードローンを前もって作っておきたいと思っても、ローンカードの発行に費用がかかることで、見送る方もいるだろう。
ローンカードの発行には、発行費・入会金・年会費・登録料などの諸費用が発生することはない。
特に入会金や年会費が発生すると、借入をしていないにも関わらず、カードローン会社に支払うお金が発生してしまう。
クレジットカードはカード作成時に費用が発生することがないものの、年会費が設定されているカードもある。
そのため、厳密にいうと無料で作れるとは言い切れない。
ローンカードは無料で作れるうえに、入会金や年会費がかからないので、気兼ねなく作れるだろう。
あらかじめ作っておくのにおすすめのカードローンは?
カードローンには様々な種類があり、カードローン会社によって少しずつ特徴が異なる場合もある。
利用予定がなくても、あらかじめ作っておくのに適しているカードローンがあれば、選ぶのに迷わなくて済むだろう。
ここからは、あらかじめ作っておくのにおすすめのカードローンを五つ紹介しよう。
アコム | プロミス | アイフル | レイク | SMBCモビット | |
---|---|---|---|---|---|
カードローン | アコム | プロミス | アイフル | レイク | SMBCモビット |
(実質年率) | 金利3.0~18.0% | 4.5~17.8% | 3.0~18.0% | 4.5~18.0% | 3.0~18.0% |
無利息サービス | ○ (初めての利用・契約日の翌日から最大30日間) | ○ (初めての利用・初回借入の翌日から30日間) | ○ (初めての利用・契約日の翌日から最大30日間) | ○ (初めての利用・契約日の翌日から最大60日間) | × |
審査時間 | 最短20分 | 最短20分 | 最短20分 | 最短25分 | 最短30分 |
電話確認 | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし |
契約時の郵送物 | なし | なし | なし | なし | あり (ただし所定の条件を満たせばなし) |
カードレス | ○ | ○ | ○ | ○ | × (ただし自宅以外で受取方法はあり) |
アコム
アコムは申込から借入が最短20分で完了する。
あらかじめカードを作っておくだけであれば、借入までの時間にスピード感は求めないかもしれない。
しかし、審査が短時間で済むのは忙しい方にとって、利用しやすいポイントになるだろう。
無利息期間は初回契約日の翌日から30日間適用される。
また、アコムは申込がWeb上で完結し、カードレスで借入もできるので、申込手続きで書類の送付やカードの受け取りを避けたい方にこそ利用して欲しいカードローンだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
プロミス
プロミスはカードローンを作った後、しばらく借入の予定がない方におすすめしたい。
消費者金融系のカードローンの特徴である、初めて利用する場合の無利息期間が初回借入の翌日から適用されるからだ。
契約日の翌日から無利息期間が開始しても、しばらく借入予定のない方にとっては、もったいないサービスになってしまう。
また、無利息期間中であれば、限度額内での追加借入分も無利息の対象になる。
借入が未定であらかじめカードローンを作っておきたい方には、プロミスの無利息期間を借入後に上手に活用して欲しい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
アイフル
アイフルも借入の予定がなくても作ることのできるカードローンだ。
申込から審査結果がわかるまでが早いので、手続きに時間を取られたくない方におすすめできる。
また20歳以上で定期的な収入があれば、アルバイトや学生も申込可能だ。
急な出費が多い若い年代の方も、あらかじめカードローンを作っておくと、いざというときに安心だろう。
アイフルは申込手続きがシンプルなので、初めてカードローンを作る方もスムーズに手続きを進めやすい。
カードローンの手続きに不安を覚える方は、アイフルを利用してみてはいかがだろう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
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審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
レイク
レイクも、初めて利用する場合に無利息期間が適用される。
レイクの特徴は、無利息期間が選べることだ。
無利息期間を①借入額全額・60日間無利息②5万円までの借入額・180 日間無利息のどちらかから選べる。
ただし、適用開始時期は契約日の翌日からとなる点には注意が必要だ。
また、①の適用には条件があり、Webから申込を行う必要がある。
この選べる無利息期間で注意して欲しいのが、借入限度額の上限が200万円までになっていることだ。
しかし、すぐに借入はしないが、契約の翌月以降に借入の予定がある場合は、積極的に利用したいサービスだろう。
金利は若干高めだが、無利息期間内に返済できる自信があれば、おすすめできるカードローンだ。
金利(実質年率) | 年4.5%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15秒 |
融資速度 | WEBで最短25分融資も可能 (即日融資可能) |
無利息期間 | ・最大60日間(Web申込限定) ・最大180日間(5万円まで) |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は、収入証明書の提出が求められます。 ・レイクの借入可能額の総額が50万円を超える場合 ・レイクの借入可能額と他社借入額の合計が100万円を超える場合 ・前回レイクで収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳~70歳の方 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
SMBCモビット
SMBCモビットは、消費者金融でありながらも三井住友銀行系列のカードローンとなる。
初めて消費者金融を利用する方にも申込しやすいだろう。
入会金や年会費が無料なので、借入の予定がない方でも安心して作れる。
無利息期間が設定されていないものの、金利は消費者金融の中では一般的な金利なので、利用する際も不安を覚えずに済むだろう。
SMBCモビットの特徴の一つに、Tポイントが付与されるサービスが用意されていることだ。
所定の条件や手続きを満たしていれば、返済時にTポイントが貯まっていく。
Tポイント利用者であれば、SMBCモビットの利用をおすすめする。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短30分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
作るだけでも危険?複数のカードローンを同時に作るデメリット
カードローンを用意するならば複数作っておく方が今後の役に立つかもしれないと考える方がいるかもしれない。
しかし、複数のカードローンを同時に作るのはおすすめしない。
カードローンは申込むと、借入をしなくても信用情報期間に申込の履歴が残る。
信用情報機関には、カードローンの申込の履歴・融資額・延滞や滞納といったカードローンの利用や返済状況が登録される。
借入をしなければお金を借りていないので借金には該当せず、信用情報機関も関係しないと思うかもしれない。
ただし、先述したように、カードローンの申込や融資金額は情報として一定期間登録される。
次にカードローンを作る際の審査で、既に契約済みのカードローンの利用や返済状況を確認できてしまう。
たとえ借入がなくてもカードローンの申込がわかれば、いずれ利用する可能性があるとカードローン会社に認識されるのだ。
また、同時にカードローンを申込むと経済的に困っていると見なされる場合がある。
カードローン会社は、審査の際に返済能力があるかどうかを確認している。
返済能力に欠けていると判断されると審査に通りにくくなるので、同時にカードローンを複数作るのは避けておこう。
カードローンの危険性について詳しくは知りたい方はこちら。
カードローンが役に立つシーンは?
すぐに利用する予定がなくても、カードローンが実際にどのような状況やシーンで役に立つのか気になるところだ。
具体的な利用例がわかれば、カードローンを有効活用できるだろう。ここからはカードローンが役に立つシーンを紹介しよう。
急な飲み会や食事会
急な飲み会や食事会は嬉しいお誘いでありながらも、給料日前でお金がないときには行くかどうかで頭を悩ませることがあるだろう。
また、親しい友人や事情を説明できる間柄であれば断ることもできるかもしれない。
しかし、上司や断りにくい相手からのお誘いの場合は、カードローンが利用できればかなり助かるだろう。
飲み会や食事会で支払う金額はそれほど高額にならないケースが多いので、借入してからすぐに返済できる可能性がある。
いざというときに使えるカードローンがあると、急な飲み会や食事会があっても心強いだろう。
知人の結婚式
結婚式はおめでたい場なので招待されたら、気持ちよく出席したいものだ。
祝福する気持ちはあるものの、結婚式に出席するとご祝儀だけでなく、着ていく洋服などの準備にもお金がかかる。
ご祝儀や準備のために出費がかさみ、不安に陥るかもしれない。
カードローンがあれば、ある程度の金額がかかる結婚式の招待をいつ受けても安心だろう。
友人や知人の人生の門出において、お金の心配をせずに気持ち良くお祝いするためにもカードローンを役立てて欲しい。
引っ越し
引っ越しは、引っ越し費用だけでなく、様々な準備や後片付けで出費がかさむライフイベントだ。
引っ越しは、あらかじめ計画して行われるケースがほとんどかもしれない。
しかし、転勤・就職・結婚など急に引っ越しをせざるをえない状況になる可能性もある。
事前に準備を進めていても、引っ越しでは思いもよらないトラブルが突然発生し、お金が必要になるかもしれない。
また、急な引っ越しで費用を捻出できないケースもありえるだろう。
引っ越しでは想定外の出費が発生しやすい。
そのようなときにカードローンがあれば、費用の心配をすることなく、スムーズに対応できるだろう。
旅行
友人から突然旅行に誘われたけれど、お金がなく断った経験がある方がいるかもしれない。
せっかくのお誘いを断るのは心苦しいし、何よりも旅行先が前から行ってみたかった場所であれば、残念な気持ちになるだろう。
カードローンで借入できれば、旅行を断らずにタイミングを逃すことなく、友人達と楽しく思い出を作れる。
しかし、カードローンを旅行やレジャーの資金として使用することに問題がないか、疑問を持たれるかもしれない。
ただ、問題なく使えるためその点は安心してほしい。
車・住宅・教育ローンと違って、カードローンは使用用途が限定されていない。
そのため旅行やレジャーなどの資金に充てられるのだ。
突然の旅行に備えてカードローンを用意しておくと、いざというときにお金の心配なく楽しい時間を過ごせるだろう。
給料日前に欲しいグッズの発売日がある
趣味を大切にしている方や推し活をしている方は、出費がかさみやすいだろう。
特に、グッズが頻繁に発売されるような推し活をしていれば、なおさらかもしれない。
給料日前に欲しいグッズが発売されたが、お金が足りず購入を見送ったケースはないだろうか。
限定商品やレアなグッズは発売のタイミングを逃すと、即完売となりやすい。
カードローンは「今、手元にお金があれば」という悩みを解消してくれるものだ。
購入のチャンスを逃したくない方は、突然の発売に備えて、あらかじめカードローンを用意しておくと良いかもしれない。
カードローンは何歳から作れる?
カードローンは何歳から作れるのだろうか。
カードローン会社によって申込可能な年齢は異なってくるものの、20歳以上で設定されていることが多いようだ。
中には、18歳以上で設定しているカードローンもあるので、申込前に確認することをおすすめする。
申込可能年齢に達しておらず、申込時に生年月日を偽って申告することはしてはならない。
本人確認書類の提出で生年月日の確認は取れるので、すぐに嘘がわかってしまう。
間違いなく審査は通らず、今後その会社を利用することもできなくなる。
カードローンは申込可能年齢になり、安定した収入がある場合に利用して欲しい。
いざというときに備えてカードローンに申込んでおきたいなら
カードローンをすぐに利用する予定はないものの、予期せぬ事態が発生し突然お金が必要になることは誰にでも起こりえるだろう。
いざというときに借入できるようカードローンを作っておくと、心強い存在になるだろう。
しかし、カードローンを作るだけですぐに借入しないことは、デメリットに思えるような点も存在する。
カードローンを作るだけの場合はメリットとデメリットを把握したうえで申込み、バランス良くご自身のライフプランにカードローンを取り入れて欲しい。