急にお金が必要になったとき「カードローンを使いたいが、利用するのが怖い!」と思い、一歩踏み出せずに悩むこともあるはずだ。
事実、カードローンは使い方によってはさまざまなリスクが考えられるために怖がられることもある。
しかし、使い方によっては、便利で誰にでも役立てられる商品といえる。
そこで本記事では「カードローンは怖いのか?」をテーマに、危険性・デメリットを知って安全に借りる賢い選び方を解説する。
カードローンは使い方次第で非常に便利な商品である。
本記事からカードローンの怖さを理解しつつ、賢い利用方法を身につけて欲しい。
カードローンは怖い?
結論から述べると、カードローンは特徴や危険性を理解した上で利用すれば怖いものではない。
そもそも「カードローンは怖い」と感じる場合には、以下のような不安を抱えているケースが多い。
- きちんと返済できるかどうか
- 万が一返済できなくなった場合にどうなるのか
- 家族や会社に知られないか
- 安易に利用してよいものか
- 利用することで住宅ローンや自動車ローンなどに影響しないか
以上のような不安は、カードローンの危険性を理解して、きちんと利用することで解消される可能性が高い。
また「借りたお金は必ず返す」ことは、必須条件だ。
無理な借入をして返せないようなことが起きてはならない。
カードローンを利用する際には、返済計画をしっかりと立てて、計画通りに返済できるかどうかをじっくり検討すべきだ。
カードローンの安全な使い方については下記の記事で紹介しているので、参考にするといい。
カードローンに危険性はある?
カードローンを利用する際にはさまざまな危険性は考えられるが、どれも違法性のあるものではない。
貸金業法や銀行法に基づいて貸付を行う融資サービスのためのものになる。
利用したからといって「悪いこと」をするわけではないため、誰でも安心して利用できると理解しておこう。
しかし「借りたお金を返さない」となると、督促状が届き、取り立ての電話が鳴り続ける。
実際に返済金の遅延や延滞が発生すると信用情報に傷がつくため、自身の信用が下がることになる。
このようにカードローンは、利用することに危険性があるわけではない。
「きちんと利用できなくなることで危険性が生まれる」ことを理解して欲しい。
とりあえず、カードローンの申し込みだけしたいと考えている人は下記の記事が参考になる。
カードローンが怖いとされる5つのデメリット
カードローンが怖いとされるデメリットには、以下の5つがある。
- 金利が高い
- 借りすぎてしまうリスクがある
- 返済が長期化するリスクがある
- 利息がかさみやすい
- 他のローン審査に影響が出る可能性がある
カードローンは、住宅ローンや自動車ローンなどと比べると金利が高い。
同じような感覚で契約してしまうと、返済総額が大きく感じるため注意が必要だ。
また、Webで簡単に契約できる商品が多いために手軽で借りやすい反面、借りすぎてしまうリスクがある。
金利が高い
カードローンは、使用用途が限定されておらず手軽に借りられる分だけ、金利が高めに設定されている。
実際に、消費者金融カードローンと、三井住友銀行・三菱UFJ銀行のカードローン・住宅ローン・マイカーローンの金利を比較してみる。
ローンの種類 | 金利 | 備考 |
---|---|---|
アコム カードローン | 3.0〜18.0% | 年利 |
アイフル カードローン | 3.0〜18.0% | 年利 |
プロミス カードローン | 4.5〜17.8% | 年利 |
三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% | 年利 |
三菱UFJ銀行カードローン | 1.8〜14.6% | 年利 |
三井住友銀行住宅ローン | 0.475〜0.725% | 変動金利 |
三菱UFJ銀行住宅ローン | 0.375〜0.475% | 変動金利 |
三井住友銀行マイカーローン | 4.475% | 変動金利 |
三菱UFJ銀行マイカーローン | 1.50〜2.45% | 変動金利 |
表のように、カードローンと住宅ローン・マイカーローンの金利には大きな差がある。
特に、住宅ローンと比べると10〜50倍近くの差が生まれる。カードローンは金利が高めに設定されている。
そのため、実際の支払い計画をよく確認してから融資を実行することがおすすめだ。
借りすぎてしまうリスクがある
カードローンには、つい借りすぎてしまうリスクがある。Webや電話によって簡単に手続きができ、借入を行う際に便利だからだ。
カードローンの手続きは、申込から融資実行までWebで完結するものが多い。また、消費者金融カードローンであれば即日融資が可能な商品もある。
さらに、ローンカードがあれば提携ATMでいつでもお金を引き出せる。
キャッシュカードと同じような感覚で引き出せるため、いつの間にか利用限度額ギリギリまで借りてしまうことも多い。
「気づけば予定の借入額よりも借金が増える」可能性があるため、自身で計画的な利用を心がける必要がある。
返済が長期化するリスクがある
カードローンは返済が長期化するリスクがある。商品によっては、毎月の返済額を少なく設定しているためだ。
例えば、銀行カードローンは残高スライド方式を採用している場合が多く、最低2,000〜3,000円の返済額に設定されている。
毎月の負担は小さくなるが元金が減るスピードも遅くなるため、どうしても返済期間が長期化してしまう。
また、毎月の返済額には利息が含まれており、返済期間が長くなるほど返済総額が大きくなる。
そうして、返済にかかる負担が長期化してしまうのだ。
利息がかさみやすい
カードローンには、利息がかさみやすい傾向にある。先ほど述べたように、返済期間が長期化しやすいからである。
借金は、借りたお金に対して利息を加えて返済するものだ。
利子は「3.0%」のように数字で表すと小さく感じるが、借入金額と返済期間によっては莫大な金額となる。
特にカードローンは残高スライド方式を採用しているところが多い。そのため、毎月の返済額が減ると返済期間が伸びてしまう傾向がある。
返済期間が長引くほど利息を支払う回数も増えるため、利息がかさみやすい点が難点だ。
他のローン審査に影響が出る可能性がある
カードローンを利用していると、他のローン審査に影響が出る可能性がある。どのようなローンでも、申込者に返済能力があるかどうかの審査を行うためだ。
一般的に各種ローンの審査は、申込者の収入と借入希望額を照らし合わせて行われる。この時、すでに借入がある場合は返済額が大幅に膨らんだ状態で審査をすることになる。
そのため、返済能力が問われる際に不利に働く可能性が高い。また、住宅ローンの場合は返済比率を確認することが多い。
返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合だ。低いほうが返済にかかる負担が少なくなる。
住宅ローンとは別に他の借入があると、どうしても返済比率は高くなり、返済負担が大きくなるといえる。
このような状態では「返済能力がある」とはいえないため、審査に通らない可能性がある。
カードローンの怖い心理的リスク
カードローンの怖い心理的リスクの1つは「借金への不安の麻痺」だ。
例えるならば以下のようなものが挙げられる。
- 毎月の返済額が少ないため、借金への恐怖心がなくなり借入額の増額に抵抗がなくなる
- いつでも気軽に借りられるため、安易に利用して借入癖がつく
- カードで簡単に引き出せるため、自分のお金のように使ってしまう
以上のように、利便性の高さから「自身が借金をしている感覚を失う」といった恐れがある。
カードローンは、どれだけ便利で利用しやすいとしても「借金」と同じだ。
借りたお金は必ず返さなくてはならず、決められた返済期日には返済するためのお金が必要になる。
返済が滞れば催促の電話がかかり、支払えないような状態になれば自己破産になる可能性もある。
このようにカードローンは、借金であることを忘れずに利用しなければ、思わぬ事態になりかねないため注意が必要だ。
カードローンを利用するときに担保や保証人が必要なのか、気になる人も多い。
担保や保証人が必要な場合、返済が滞ると抵当に入れた物が回収されたり保証人が借金を肩代わりしたりしないといけない。
そのため、カードローンは怖いと感じる人もいる。
カードローンに保証人が必要かは下記の記事で解説している。ぜひ参考にして欲しい。
カードローンが返済できなくなった場合の怖いリスク
カードローンが返済できなくなった場合の怖いリスクは、以下のものが挙げられる。
- 家族に借入・延滞が知られる
- 多重債務に陥る
- 自己破産を検討する必要が生じる
この記事で何度か述べているように、借金は必ず返さなくてはならない。
返済が滞れば、催促の連絡がある。家族に内緒にしている場合は、知られる可能性もある。
また、返済するために借金をするようになり多重債務に陥る可能性も否定できない。
さらに、どうしても返済できなければ、自己破産を検討することになる。
このようにカードローンを返済できなくなることで生じるリスクを理解した上で、カードローンの利用を検討しよう。
家族に借入・延滞が知られる
カードローンを返済できなくなると、家族に借入・延滞が知られる可能性がある。
遅延・延滞が起こると、カードローン会社から自宅に督促状が届くためだ。
一般的な流れとして、返済日に支払いが確認できない場合は、カードローン会社から状況確認の電話がかかる。
この電話を無視し続けると、督促状が届く。
電話連絡の際に、支払い状況の説明ができれば、督促状の郵送は防げる可能性がある。
どちらにしろ、支払いが遅れそうな場合はすぐにカードローン会社に連絡するとよい。
多重債務に陥る
カードローンが返済できなくなった場合に、多重債務に陥る可能性がある。
催促の電話や督促状などを受けている状態は、精神的に追い込まれ、借金を借金で返すようになるためだ。
実際に催促を受けている状態は、精神的なダメージがないとはいえない。
「すぐに返済しないと……」と考え、借金を借金で返してしまうケースもある。
結果的に借金がなくなるわけではないため、返済しているようで元の返済額は減っていない状態だ。
多重債務になると、収入が追いついていないことにも気づかず、結果的にお金が回らなくなる。
このような状態になると、自己破産の可能性もあるのが怖いところだ。
カードローンの複数借入についてはこちらの記事でも解説している。
自己破産を検討する必要が生じる
カードローンの返済ができなくなると、自己破産を検討する必要が生じる。
先ほど述べたように、多重債務に陥ると収入だけではカバーできなくなるからだ。
例えば、自身の収入で借金を返せなくなると、弁護士や司法書士に相談して債務整理を検討することになる。
債務整理にはさまざまな方法がある。ただ、収支のバランスが崩れて立て直せないような状態になると「自己破産」を選ぶしかない状況になる。
自己破産とは、必要最低限の財産のみにして、借金をゼロにする法的措置だ。
裁判所の認可が必要だが、借金はなくなる。ただし、自宅・マイカー・高価な資産・100万円以上の預貯金は所持できなくなる。
カードローンを初めて契約した際は「必ず返せる!」と思いがちだが、いつの間にか返済が滞り、自己破産になる可能性がある。
何度も述べているが「借金は必ず返す」ことを忘れず、返せないような借金をしないことが重要だ。
怖いばかりではない、カードローンのメリット
カードローンは怖いばかりではなく、法律に則って行う個人向け融資だ。
そのため、多数のメリットも存在する。主なメリットは以下の通りだ。
- 借入したお金は自由に使える
- 申込から融資実行までが早い
- 限度枠内であれば自由に借入・返済ができる
- 申込はWebで完結し、コンビニATMで引き出せるため利便性がよい
カードローンは、借入したお金を自由に利用できる個人向け融資になる。
申込から融資実行までWebで完結するものが多く、現金を引き出したい場合はコンビニATMで引き出せるものも多い。
契約時に設定した借入限度額内であれば、自由に借入・返済ができる点もメリットだ。
このように利便性が高く、他のローン商品に比べるとハードルが低いイメージが大きい。
急な出費や金額の大きい買い物など、お金が必要な場面で活用するとよい。
おすすめのカードローンについては下記の記事で紹介している。参考にして欲しい。
カードローンを安全に借りる賢い選び方
カードローンを安全に借りる賢い選び方には、以下の5通りが挙げられる。
- 金利を比較する
- 返済方式・返済方法を確認する
- 借入したい期間を考慮する
- 郵送物・電話連絡の有無を確認する
- 付帯サービスをチェックする
カードローンを安全に借りるには、自身が借金を計画通りに返せるかどうかが重要だ。
そもそも、返済期日に遅れることなく返済できればカードローンは危険なものではない。
そこで注目されるのは「金利」だ。
借金をすると基本的に利息の支払いが伴うが、金利の大きさによって負担が異なる。
利用したいカードローンの金利を比較して、実際に計画通りに返済できるかを見分けることがポイントだ。
また、返済方式・返済方法・返済期間などもしっかりとチェックしよう。
カードローンは契約する前に自身の返済計画をシミュレーションして、その通りに返していけるかが重要となる。
そのために必要なデータを集め、しっかりと検討した上で利用するかどうかを決めて欲しい。
また、借入をするときはどのような書類が必要なのかも確認しておこう。
高額の借入の場合は収入証明書が必要になるが、収入証明書が不要な場合もある。
カードローンを投資目的で利用できるかについて詳しく知りたい方はこちら。
金利を比較する
カードローンの利用を検討する際は、各カードローン会社の金利を比較しよう。
金利とは、利息の計算レートのことを表す。借金は、基本的に利息を加算した返済総額を返すことになる。
金利によって利息分の金額が異なるため、返済総額に大きく影響することになる。
例えば300万円をカードローンで借りた場合、300万円を返せば返済が完了するわけではない。
それに伴う利息分も加えて返済する必要があるためだ。
したがって、金利が高いほど返済にかかる負担が大きくなるため、金利を比較することは重要といえる。
返済方式・返済方法を確認する
カードローンの利用を検討する際は、気になるカードローン会社の返済方式・返済方法に注目しよう。
返済方式とは、残高スライド方式や元利定額方式などの返済額を決める形のことだ。
例えば、残高スライド方式は借入残高に合わせて最小の返済額を毎月返済していく方式となる。
そのため、毎月の返済負担は軽くなるものの、返済回数が増えるためどうしても返済総額が大きくなる。
一方で、元利定額方式とは借入残高に関係なく毎月一定の金額を返済する方式だ。
完済するまで一定のため計画を立てやすいが、返済途中で返済負担が軽くなることはない。
このように返済方式によってメリット・デメリットがあるため、自身の返済計画に合ったものを選択するとよい。
また、返済方法とはお金を返す方法のことだ。
例えば、指定の口座から自動で引き落としがされるのか、自身で振込を行うのかなど「どのような形で返済するのか」を表している。
基本的に、毎月指定口座から自動的に引き落としされるものが多い。
中でも繰上返済を行う際は、ATMやネットバンキングなどさまざまな方法がある。
どちらにしろ、自身が返済する上で最もやりやすい方法を選択することで、返済遅延・滞納などのリスクを軽減できる。
借入したい期間を考慮する
カードローンを利用する際は、借入したい期間を考慮することが重要になる。
借入したい期間とは、借入をして完済するまでに要する期間だ。
返済期間が長いと、月々の返済負担は軽くなるが「借金をしている」といった心理的な負担を長期間背負うことになる。
さらに、返済期間が長くなると返済回数の増加とともに利息分が膨らみ返済総額が増加することになる。
一方で、返済期間を短くすると短期間で完済できるため、精神的な負担は軽減される。
しかし、毎月の負担額が大きくなるため、無理な設定をすると遅延や延滞のリスクが発生する。
どちらにしろ、返済シミュレーションを行い、計画通りに返済できるかがポイントとなる。
郵送物・電話連絡の有無を確認する
カードローン会社を検討する際は、郵便物・電話連絡の有無を確認するとよい。特に、家族や会社に内緒で契約したい場合は、チェックが必要だ。
基本的にカードローンはローンカードを使用してお金を引き出す。そのため、ローンカードを発行して郵送されるケースが多い。
ただ、カードレスに対応しているカードローン会社もある。郵送物が気になる場合はカードレス対応のカードローン会社がおすすめといえる。
また、電話連絡については、基本的に自身への電話連絡はほとんどない。しかし、在籍確認の際に会社に電話するケースもある。
会社への電話連絡に抵抗がある場合は「在籍確認の電話なし」と書かれたカードローン会社を選択するとよい。
ただし、遅延・滞納など返済がスムーズにできない場合は自身への電話連絡や自宅に督促状の送付などの出来事が起きてしまう。
催促の連絡は郵送物や電話連絡がないカードローン会社でも行われる可能性がある。
催促されるような事態にならないよう、計画的に返済しよう。
付帯サービスをチェックする
カードローンを選択する際は、付帯サービスのチェックが欠かせない。
中には安全に利用するために役立つサービスもある。
カードローン会社は数多く存在し、それぞれの差別化を図るために幅広い付帯サービスを提供している。
役立つサービスの1つとして、自動融資サービスがある。
これは、銀行の普通口座の残高が少ない状態で公共料金・携帯料金・保険料等支払いがある場合に自動で融資が行われるものだ。
公共料金・携帯電話・保険料などの滞納は、財産の差し押さえや契約解除といったリスクが伴う。
リスクを防止するために、自動融資サービスは非常に役立つ。
また、生命保険に加入できるものもある。
万が一借金の返済ができなくなるような病気・怪我が起きた場合は、返済が免除になるサービスだ。
このように自身に役立つ付帯サービスが展開されているため、しっかりとチェックしてカードローン会社を選択しよう。
カードローンは各サービスや契約内容を確認することで、安全に借入ができる。
収入証明書不要のカードローンについて詳しく知りたい方はこちら。
カードローンの怖いリスクを回避する上手な利用法
カードローンの怖いリスクを回避する方法としては、以下の5つが挙げられる。
- 借入前に返済計画を立てる
- 返済シミュレーションを活用する
- 必要なときに必要な金額だけ借入する
- 余裕ができたときに繰上返済する
- メール通知サービスを利用する
カードローンの怖いリスクは、返済できる環境をつくることで回避できる。
ここでは、返済できる環境づくりに必要な事項を確認しよう。
借入前に返済計画を立てる
カードローンの怖いリスクを回避するには、借入前に返済計画を立てることが重要だ。
カードローンを利用する際は、お金に困っている状態が多く、先のことまで考えていないケースもある。
しかし、どのように返済していくのかを考えた上で利用を検討しないと、遅延や滞納のリスクが大きくなる。
借入金額をどのように返すのか、現在の収入できちんと返していけるのか、しっかりと計画を立てて利用することが重要だ。
返済シミュレーションを活用する
先ほど述べたように返済計画を立てることが重要なため、返済シミュレーションを活用することがおすすめだ。
返済シミュレーションは、毎月の返済額や返済期間を調べられる便利なサービスだ。
返済シミュレーションを利用できるカードローン会社が多く、もちろん契約前に利用できる。
借入金額・返済期間(返済回数)・金利などを入力し、実際の返済イメージを立てることが重要だ。
必要なときに必要な金額だけ借入する
カードローンは、必要なときに必要な金額だけを借入することが重要だ。
カードローンは借入が簡単で、毎月の返済額が少ないため、つい借りすぎてしまう場合がある。
例えば、必要な金額と借入限度額に差がある場合「もっと借りられる」と思い、つい借りすぎてしまうケースがある。
借入金額が増えれば、返済期間が延長し利息が加わるため、返済総額が増えることになる。
このような状態では、返済負担が大きくなり、返済計画の通りにいかなくなる可能性が高い。
計画通りにいかない場合は、遅延・延滞のリスクが高くなるため、必要な金額以上の借入は避けるようにしよう。
ビジネスカードローンについて詳しく知りたい方はこちら。
余裕ができたときに繰上返済する
カードローンをうまく利用するには、繰上返済を活用するとよい。
カードローン会社の多くは「繰上返済」に対応している。
毎月の支払いとは別に「支払える金額を自身のタイミングで返済できるシステム」だ。
繰上返済で入金するお金はすべて元金に充当できるため、一気に返済総額を減らせる。
繰上返済で一気に借金を減らす方法も検討するとよい。
その際、毎月の返済負担を軽くするためにある程度の長さの返済期間を設け、お金に余裕を持たせることが必要だ。
毎月返済する「約定返済」は残高スライド方式が多く、毎月の負担は軽いものの利息がかさみ返済総額が増える傾向にある。
そのような状態ではなかなか完済できない。
自身の収支状況に余裕がある場合は、繰上返済で一気に返済総額を減らすことが可能だ。
毎月の支払いが重要となるが、繰上返済をうまく活用することで、自身の返済負担を軽くできる。
メール通知サービスを利用する
カードローンにはさまざまな付帯サービスがあるが、中でもメール通知サービスを利用するとよい。
メール通知サービスは返済日を知らせてくれたり、返済残高を教えてくれたりと便利なサービスだ。
特に、日々の仕事に追われ返済日を忘れてしまいがちな場合は、メールによって確認できるため返済忘れを回避できる。
このように自身の返済を計画通りに行うために、返済を手助けするような便利なサービスを利用しよう。
カードローンは計画的に利用すればメリットもある
本記事では「カードローンは怖い?」をテーマに解説を行った。
ただ、カードローンは計画的に利用すればメリットが多い商品だ。
無理な金額の借入や無計画な借入は、どうしてもリスクが大きくなる。
自身の収入を見つめ直し、しっかりと計画を立てることで、誰にでも役立てられる融資サービスに変化する。
カードローンという商品のイメージを評価するのではなく、どのように利用するかを考えることが重要になる。
カードローンのメリットを十分に引き出すためにも、計画的に利用することを心がけよう。
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | みずほ銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | SMBCモビット | アイフル | 楽天銀行スーパーローン | プロミス | プロミスレディース | アコム | オリックス銀行カードローン | 横浜銀行カードローン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(実質年率) | 金利年1.8%~年14.6% | 年2.0%~年14.0% | 年1.5%~年14.5% | 年3.0%~年18.0% | 年3.0%~年18.0% | 年1.9%~14.5% | 年4.5%~年17.8% | 年4.5%~年17.8% | 年3.0%~年18.0% | 年1.7%~年14.8% | 年1.5%~年14.6% |
借入限度額 | 10万円〜500万円 | 10万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 1万円〜500万円 | 1万円~500万円 | 1万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 10万円~1,000万円 |
無利息期間 | ー | ー | ー | ー | 最大30日間 | ー | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 | なし |
審査時間 | 最短即日 | 最短当日 | 最短当日 ※1 | 最短30分 | 最短20分 ※申込状況によっては希望に添いかねます | 最短当日 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短20分 ※申込時間や審査により ご希望に沿えない場合がございます。 | 1週間程度 | 最短即日 |
融資速度 | 最短翌日 | 最短当日 | 最短当日 ※1 | 最短即日 | 最短20分 ※申込状況によっては希望に添いかねます | 最短翌日 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短20分 ※申込時間や審査により ご希望に沿えない場合がございます。 | 1週間程度 | 最短即日 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
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