カードローンを利用する際に、どの会社で借入すべきか迷う人も多いだろう。審査基準や金利、返済方法などの各項目はカード会社によってそれぞれ異なり、自分に合ったものを選ぶことが重要となる。
金利の低いカードローンを選ぶことで、総返済額を抑えられる。また、自分に合った返済方法であれば、返済を楽に進められるだろう。では、大手消費者金融であるアイフルはどのようなカードローンを提供しているのだろうか。
そこで今回は、アイフルのカードローン・キャッシングの特徴を解説し、審査基準や金利、最低返済額を他のカードローンと比較する。
どこから借入をしようか迷っている人は、参考にしていただきたい。
アイフルのカードローンの特徴
アイフルのカードローンは、原則としてインターネットを通じて24時間・365日簡単に申込ができる。これにより、店舗へ来店することなく手続きが進められる。他にもアイフルには様々なメリットがある。
まずはその魅力について、一つずつ詳しく見ていこう。
審査は最短18分で完了する
アイフルの審査時間は最短18分となっており、急にお金が必要になったときに便利である。
また、審査は土日祝日を含んで毎日行われているため、平日は仕事で忙しい人でも利用しやすい。
Webから入力フォームに必要事項を入力して申し込むと、数十分後には登録したメールアドレスに審査結果が通知される。
ただし、申込状況によっては時間を要することもあり、審査に不合格となる可能性があることも留意しておこう。
カードローンの借入審査を受ける際は、必ず過去の信用情報がチェックされる。信用情報とは、カードローンやクレジットカードの契約・返済履歴のことを指す。
その際に返済の延滞やクレジットカードの強制解約履歴があれば、審査に悪影響が出てしまう。ローンの返済が遅れないように注意しておこう。
即日融資が可能
アイフルのカードローンは即日融資にも対応しており、審査に通過さえすれば申込した当日中から借入ができる。
ただし、アイフルの審査時間は9時から21時までとなっており、時間を過ぎてしまえば融資は翌営業日以降となる点には注意が必要だ。
借入までがスムーズ
アイフルのカードローンの一番の魅力は、申込から借入までがスムーズに行えることだろう。
一般的なカードローンは来店や郵送の手続きが必要だが、アイフルはWeb申込で全ての手続きを完結させられる。
また、無人契約機が近くにあれば、即日カード発行も可能だ。無人契約機は9時から21時まで営業しているため、幅広い時間帯で対応してもらえる。
口座振込の場合は24時間借入可能
アイフルのカードローンは原則24時間365日振込手数料無料で、即日振込にも対応している。そのため、平日夜間や土日祝日も含めていつでも借入が可能となっている。
三井住友銀行・ゆうちょ銀行をはじめとする全国1,200カ所ほどの金融機関が利用できるため、自分の口座に対応しているか確認しておこう。
コンビニでの利用が可能
アイフルのアプリを利用することで、セブン銀行やローソン銀行のATMからカードレスでの取引も可能だ。
原則24時間365日いつでも取引できるため、急にお金が必要になった場合でも安心だ。
また、アイフルカードが磁気不良などのトラブルで使えないときにも、アプリがあればコンビニATMで借入・返済できる。
加えて、アプリでは借入金の増額や利用状況の確認もできる。そのため、ATMを利用しなくても便利である。
ただし、コンビニATMの利用時は、1回の取引額が1万円以下の場合は110円・1万円以上の場合は220円の手数料が必要になるので、注意しておこう。
アイフルのカードローンに申し込むには
前述の通り、アイフルへの申込は、電話、無人契約機、Web、アプリの4種類から選択できる。また、どの方法にも共通して注意すべき点がある。
ここからは、アイフルの申込について詳細に解説しよう。
申込方法の種類
アイフルの申込方法には、以下の4種類がある。
中でも、アイフルの公式サイトか専用アプリからの手続きは仕事の隙間時間でも行える。しかも、24時間365日受付しているため、夜間でも申込手続きが進められるのでおすすめだ。
Webやアプリから手続きを行えるのは、以下の3種類である。
各商品の詳細については、アイフルの公式サイトを確認してみよう。
本人確認書類の提出が必要
アイフルへの申込には本人確認書類の提出が必須となる。また、借入状況次第では収入証明書が必要になるため、事前の準備が大切だ。
本人確認書類の提出は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき、犯罪防止のため義務付けられている。
アイフルで本人確認書類として利用できるのは、以下の7つである。
- 運転免許証
- パスポート
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
これらの書類は有効期限内である必要があるため、提出前に確認しておこう。
アイフルの希望借入額が50万円を超えたり、他社を含めた借入総額が100万円を超える場合は収入証明書の提出が求められる。
アイフルで収入証明書として使用できるのは、以下の6種類だ。
- 給与明細(直近2か月)
- 源泉徴収票(最新)
- 所得証明書
- 確定申告書
- 住民税決定通知書
- 年金通知書
収入証明書は申込者に返済能力があるかどうかを正確に把握するため、必要となるものだ。高額借入をしたい人は、事前に準備しておこう。
複数社のカードローンへ同時申込しない
どうしても急にお金が必要になり、複数のカードローンに申込するケースもあるだろう。ただ、複数のカードローンへ同時申込するのはデメリットが多いため、避けるべきだ。
もしも短期間で複数社に申し込みをすると、審査に通らないだけでなくブラックリストへ登録される事がある。一度登録されると、カードローンを他社含めしばらく利用できなくなる可能性がある。
カードローンを提供する会社は、個人信用情報機関への加盟が義務付けられている。個人信用情報機関には、申込者の過去の借入額から返済状況などがすべて信用情報として記録されている。
あまりにも多くのカードローンに申し込みをすると、お金にルーズ・借金癖があると判断されかねない。
万が一、審査に通って借入ができたとしても、返済日が複数あれば管理が難しくなる。アイフルの返済日を忘れてしまうと、20%の遅延損害金を追加で支払わなければならなくなる。
また、返済日の管理ができても全体の返済額が増えるため、返済が滞る可能性も高い。
上記のようなリスクを避けるためにも、複数のカードローンへの申込はできる限りやめておこう。
アイフルのカードローンの審査基準
アイフルのカードローンの審査基準について知っておきたい人もいるだろう。
残念ながら、アイフルでは審査基準が公開されておらず、100%審査に受かる方法は存在しない。ただ、一般的に審査で重視される項目はある。
そこでここでは、一般的な審査項目を参考に、アイフルの審査基準に関する解説を行う。
審査で重視される項目
一般的なカードローンの審査では、以下の2項目が特に重視される。
1.返済能力:返済能力の高さは、審査で非常に重要視される。アイフルでは、申込者の収入と借入希望額が相応しいかを確認し、これに基づいて審査の合否判断や利用限度額の設定をしている。
仮に申込者が無職または借入希望額より収入が低い場合、審査に通ることは困難だ。また、年収が200万円で200万円の借入を希望しても、返済の見込みがないと判断され、利用限度額は引き下げられてしまうだろう。
2.他社からの借入状況:他社からの借入有無も審査で重視されるポイントだ。アイフルでは、まず申込者が他社の借入額やカードローンの契約履歴を申込フォームで申告し、続いてアイフルが信用情報機関へ申込者への開示請求を行う。
アイフルは開示請求で届いた信用情報と申込者の申告内容を照らし合わせ、その正誤や返済能力を判断する。この時、他社からの借入があまりにも多すぎる場合は、返済が滞ると不安視されて審査に通りにくくなる。
総量規制が審査に与える影響
アイフルを始めとする消費者金融のカードローンには「総量規制」というルールが設定されており、申込者の年収の1/3を超える金額の借入はできない。このルールにより、年収300万円の人は100万円までしか借入ができない。
そのため、高額融資を受けたい場合は自身の年収を高めなくてはならない。
虚偽や誤った申告は絶対にしない
アイフルの審査では、正確な情報を申告する事が重要である。これは、アイフルだけでなく全てのカードローンで重要な事である。
万が一虚偽の報告をした場合、審査に落ちるだけでなく、信用情報に傷がついて今後の取引にも悪影響が出る。これは誤った情報を申告した場合も同様のため、申込フォームを提出する前にミスがないか確認しておこう。
アイフルのカードローンに申し込む場合は、これらの点に注意して丁寧に準備することが審査通過の鍵となる。
アイフルのカードローンの金利
アイフルのカードローンの金利は、どれくらいになるのだろうか。
アイフルの金利は年3.0~18.0%となっており、これは多くの消費者金融と同水準である。
また、アイフルの無担保キャッシングローンを初めて利用する場合は、最大30日間無利息期間が適用される。
急な出費でお金が必要となり、短期で返済できる見込みがあれば金利を抑えられる無利息期間は便利である。
アイフルを含む消費者金融の金利は利息制限法によって規制されており、借入額に応じて上限金利が定められている。
また、個人に設定される金利は申込者の借入金額・返済能力によって変動する。
利息制限法で定められている上限金利は、借入額が10万円未満の場合は20%・10万円〜100万円未満の場合は18%・100万円以上の場合は15%となる。アイフルでもこれ以上の金利は設定されないため、覚えておこう。
アイフルの利息を計算できるようにしておくと返済する時の参考になるため、計算式を理解しておこう。利息は、以下のような式で計算できる。
利息=利用残高×実質年率(金利)÷365×利用日数
例えば、5万円を実質年率18.0%で30日間借入した場合、以下のように利息が求められる。
5万円×18.0%÷365日×30日=739円・・・利息
このように利息は自分で簡単に計算ができるものだ。さらに、アイフルの公式サイトには返済シミュレーションが用意されていて、数字を入力するだけで簡単に利息や返済期間が算出できる。このツールは返済計画を立てる際に役立つため、ぜひ活用してもらいたい。
カードローンで借入するときは、金利から将来払う利息がどれくらいになるのか、事前に把握しておくことを推奨する。
アイフルのカードローンの返済日や返済方法
アイフルのカードローンでは、複数の返済日や返済方法が用意されている。
借入後に計画的な返済をするためにも、詳しく理解しておこう。
まず、返済方法について解説する。アイフルでは以下の3種類から好きなものを利用できる。
- ATM
- インターネット返済
- 銀行口座からの自動引き落とし
ATMからの振込には、アイフルの提携銀行・金融機関ATM・コンビニATMが利用できる。ATMで返済するには、カードローン専用のキャッシュカードやアイフルのアプリが必要になるため、予め準備しておこう。
設置場所は公式サイトで確認できるため、利用前にチェックしておくといい。
インターネットを通じた返済は、ネットバンキングを活用して行う方法だ。日中は仕事が忙しくてATMに行けないという人でも、24時間いつでも返済が可能なため便利な方法である。
他行を利用した場合は振込手数料が発生するが、「Pay-easy(ペイジー)」を利用すれば手数料なしで返済できる。
ペイジーは原則24時間365日いつでも利用できるうえに、リアルタイムで返済が反映されて返済遅延を防ぎやすい。そのため、急いで返済したい人にはおすすめだ。
ただし、毎週日曜日と連休(祝日と土日を合わせて3連休以上の場合、最終日は除く)の0時~6時まではメンテナンスで利用不可となる。
銀行からの自動引き落としは、毎月銀行口座から所定の金額を自動で引き落としてもらう方法だ。ATMから返済する手間も省け、毎月の返済日を忘れる心配もないため安心の方法である。
しかし、引き落とし日に口座残高が不足していると、遅延損害金が追加で発生するため、引き落とし前には十分な残高を確保しておくことが必要だ。
続いて、返済日について説明する。アイフルでは、「35日サイクル制」と「約定日制」の2つを選択できる。
35日サイクル制は、初回借入日から35日周期で返済期日が設定される方法だ。例えば、1月1日が初回の借入日だとすると、次回の支払いは35日後の2月5日となる。
サイクル制のメリットは、返済期日が柔軟に設定しやすいことである。前回の支払日の翌日から次回の返済日までの間であればいつでも返済可能だ。
一方、約定日制は毎月決められた日に返済する方法を指す。この方法では、返済日が基本的に固定されていることが特徴的だ。
返済日は自分で設定できるため、給料日付近で返済日を設定すると余裕を持った返済ができる。アイフルの場合、約定日を含めた11日間が返済の期間と定められている。
もしも、毎月25日を返済日に設定した場合、返済期間は15日から25日の間となる。また、返済日が土日祝日の場合は、翌営業日に繰り上げられるため、その点も考慮しておこう。
アイフルのカードローンについて詳しく知りたい方はこちら
アイフルのカードローンと消費者金融カードローンとの比較
ここまでアイフルについて説明してきたが、同じ系列である他の消費者金融とはどんな点が違うのだろうか。
消費者金融では、銀行と異なり口座開設が不要となるため、手間が省ける点がメリットといえる。
また、消費者金融カードローンは審査から融資実行までの時間が短いことも特徴だ。すぐにお金が必要なときに利用できるのが強みとなる。
それではさっそく、アイフルと消費者金融カードローンの違いについてみていこう。
審査・融資基準の比較
結論から書けば、アイフルとその他の消費者金融カードローン審査・融資基準の具体的な違いは不明である。これは、各社の審査基準が公表されておらず、詳細を問い合わせても教えてもらえないからだ。
ただ、申込条件の対象年齢や審査の所要時間は各社によって異なるため、事前に確認しておく必要がある。
例えば、モビットの対象年齢は満20歳〜74歳であり、アイフルよりも高齢者の年齢制限が緩くなっている。
審査時間に関してはモビットが最短30分なのに対して、アイフルでは最短18分で完了するため、急ぎの借入にはアイフルが有利だ。
自分のニーズに合わせて適切なカードローンを選べるようにしておこう。
金利の比較
アイフルと消費者金融の金利を比較してみよう。
カードローン名 | 金利(年利) | 借入可能額 |
---|---|---|
アイフル | 3.0~18.0% | 1万~800万円 |
アコム | 3.0~18.0% | 1万~800万円 |
プロミス | 4.5~17.8% | 1万~500万円 |
上記表から、アイフルの金利が大手消費者金融と比較しても遜色ない基準となっていることが分かる。
前述した通り、上限金利は利息制限法によって定められている。借入額ごとの上限金利は以下のとおりだ。
借入金額 | 上限金利 |
---|---|
10万未満 | 年20.0% |
10万~100万未満 | 年18.0% |
100万以上 | 年15.0% |
最低返済額の比較
最後に、アイフルと消費者金融カードローンの最低返済額を比較してみよう。
カードローン名 | 最低返済額 | 返済方式 |
---|---|---|
アイフル | 4,000円 (借入残高1~10万円の場合) | 借入後残高スライド元利定額リボルビング方式 |
アコム | 5,000円 (借入残高10万円の場合) | 元利均等返済方式 |
プロミス | 4,000円 (借入残高10万円の場合) | 残高スライド元利定額返済方式 |
毎月の最低返済額は同程度だが、アイフルやプロミスが低めに設定されていることが分かる。
残高スライド元利定額返済方式は、借入残高に応じて毎月の返済額が変わるものである。返済開始時の負担は大きくなるが、返済スピードを早められるメリットがある。
一方の元利均等返済方式は、最初に決めた返済額が最後まで続くものとなる。返済負担を抑えやすいが、返済期間が長くなってしまうデメリットがある。
自分に合わせた返済方式のカードローンを選べるように複数社を比較しておくことをおすすめする。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルのカードローンと銀行カードローンとの比較
続いて、アイフルと銀行カードローンを比較していく。
銀行カードローンは、メガバンク・ネット銀行・都市銀行・地方銀行が提供しているサービスのことだ。銀行系は消費者金融と比較して、金利が低水準になりやすい。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った方を選ぼう。
審査や融資基準の比較
アイフルと銀行カードローンの大きな違いは、審査にかかる時間の長さである。
銀行ローンでは、銀行と保証会社の両者の審査に合格しなければならない。
また、銀行はカードローンの貸付に際して、警察庁データベースに情報照会を行うことが義務付けられている。これは先述した信用情報機関とはまた別の部署であり、回答が来るまでに時間がかかってしまう。これらの理由から、銀行カードローンでは審査が厳格とされ、審査完了までに数日かかるとされている。
審査の厳格化は、主に暴力団などへの不適切な融資を防止するためといわれている。
一方で、アイフルは警察庁データベースへの照会が義務付けられておらず、最短で即日借入が可能となる。ただ、審査が決して甘いわけではないので申込時は気を引き締めなくてはならない。
金利の比較
ここからは、下記の表でアイフルと銀行カードローンの金利を比較していこう。
カードローン名 | 金利(年利) | 利用限度額 |
---|---|---|
アイフル | 3.0~18.0% | 1万~800万円 |
三菱UFJカードローン「バンクイック」 | 1.8〜14.6% | 10万〜500万円 |
みずほ銀行カードローン | 2.0〜14.0% | 10万〜800万円 |
三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% | 10万〜800万円 |
りそな銀行カードローン | 1.99〜13.5% | 10万〜800万円 |
楽天銀行スーパーローン | 1.9〜14.5% | 10万〜800万円 |
銀行カードローンの金利は、アイフルよりも低い傾向にある。
また、利用限度額はアイフルが最低1万円からなのに対し、銀行では10万円からと比較的高くなっている。
高額融資を受けつつ借入総額を抑えたい人は、銀行カードローンも検討するといいだろう。
最低返済額の比較
続いては、アイフルと銀行カードローンの最低返済額を比較していこう。
カードローン名 | 毎月の最低返済額 | 返済日 | 返済方法 |
---|---|---|---|
アイフル | 4,000円 | 約定日制 35日サイクル制 | ・銀行振込 ・提携ATM ・スマートフォンアプリ ・口座振替 |
三菱UFJカードローン 「バンクイック」 | 1,000円 | 毎月の指定日(自分で選択) 35日ごとの返済 | ・口座振替 ・ATM ・振込(ネットバンキング) |
みずほ銀行カードローン | 2,000円 | 毎月10日 | ・口座自動引き落とし繰上返済 ・ATM ・マイゲート(ネットバンキング) ・アプリ |
三井住友銀行カードローン | 2,000円 | 毎月5日・15日・25日・月末から選択 | ・口座振替 ・ATM ・SMBCダイレクト (ネットバンキング) |
りそな銀行カードローン | 2,000円 | 毎月5日 (休業日の場合は翌営業日) | ・口座振替 ・ATMで支払い ・マイゲート (ネットバンキング) ・アプリ |
楽天銀行スーパーローン | 2,000円 | 毎月1日・12日・20日・27日から選択可 | ・口座振替 ・提携ATM ・ネットバンキング ・振込 |
毎月の返済額は1,000円〜4,000円の間で設定される。この返済額はあくまでも目安であり、借入金額によって設定額は変化する。
また、返済日が1つしか選べない銀行や返済方法の選択肢が少ない銀行もあるため、アイフルの方が返済時の柔軟性がより高いと言える。
両者の返済方法は共通しており、「約定返済」と「繰上返済」の2種類がある。繰上返済は約定返済に加えて、資金に余裕がある時に追加で返済を行うことである。
繰上返済には元金を大きく減らして返済期間を短くできるメリットがあるため、うまく活用してみよう。
アイフルのカードローンと信用金庫カードローンとの比較
最後にアイフルと信用金庫カードローンの比較を行う。
信用金庫は、非営利法人で相互扶助を目的とした協同組織の金融機関である。その主要取引先は個人・中小企業で地域社会の利益を優先しているのが特徴だ。そのため、利用できるエリアが限定されるのが特徴だ。
審査や融資基準の比較
信用金庫カードローンも他社同様、審査基準を明確に公表していない。また、アイフルと違って信用金庫会員しか申し込みができず、基準を直接比較することは難しい。
信用金庫へ申し込む際の注意点は、以下の3点である。
- 営業区域内に勤務もしくは在住していないと申し込めない
- 信用金庫に取引確認済口座を保有していなければならない
- 勤務先へ在籍確認の連絡がある
在籍確認とは、申込者が申告した勤務先で本当に所属しているのか、確かめる工程のことだ。プライバシーに配慮して行われるため、職場にカードローンの利用を知られることはほぼないが、気になる人は注意しておこう。
信用金庫ローンの審査は、銀行と同様に信用金庫と保証会社の両方で合格しなければならない。そのため、審査へ合格するにはしっかりとした準備が必要だ。
アイフルは審査基準さえ満たしていれば誰でも申込ができるため、信用金庫カードローンよりも使い勝手がいいといえるだろう。
金利の比較
アイフルと信用金庫ローンの金利を比較してみよう。信用金庫は地域毎に金利の差があるため、東京・名古屋・大阪の3箇所の金利と比較を行った。
カードローン名 | 金利 (年利) | 借入可能額 |
---|---|---|
アイフル | 3.0~18.0% | 1万~800万円 |
東京の信用金庫 | 5.5〜14.6% | 10万〜500万円 |
名古屋の信用金庫 | 9.5〜13.0% | 10万〜300万円 |
大阪の信用金庫 | 2.5〜14.5% | 10万〜1,000万円 |
金利を比較すると、東京と名古屋の最低金利はアイフルよりも若干高めになっているが、両社の上限金利はアイフルより低い。
また、利用限度額はアイフルが1万円からなのに対して信用金庫の借入可能額は最低10万円からとなっている。
最低返済額の比較
アイフルと信用金庫カードローンの最低返済額を比較してみよう。
カードローン名 | 最低返済額 | 返済方式 |
---|---|---|
アイフル | 4,000円 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング方式 |
東京の信用金庫 | 10,000円 (借入50万円以下の場合) | 定率返済方式 |
名古屋の信用金庫 | 3,000円 | 残高スライド元利定額返済方式 |
大阪の信用金庫 | 2,000円 | 残高スライド元利定額返済方式 |
信用金庫の場合、返済額は各信用金庫によって異なってくる。特に東京の場合、毎月の返済額が1万円〜と高額になっているので注意が必要だ。
ここまで3種類のカードローンとアイフルを比較してきた。金利の高さなど注意すべき点はあるが、総じてアイフルは利用しやすいカードローンと言える。
カードローンを借りるならアイフル
本記事では、アイフルの特徴や返済方法、他社との比較を行ってきた。
カードローンで借入をするなら、アイフルがおすすめだ。金利が3.0~18.0%の間で設定され、利用限度額は1万円~800万円と広範囲になっている。また、返済方法や返済日も柔軟に設定可能で、非常に使いやすい。
アイフルのカードローンは使い道が限られておらず、年会費も一切かからない。審査も最短18分で完了し、即日融資も受けられる。※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
アイフルのカードローンであれば急にお金が必要になったときでも対応しやすいため、ぜひ活用してみよう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
■アイフルの貸付条件について
※【商号】アイフル株式会社【登録番号】近畿財務局長(14)第00218号【貸付利率】3.0%~18.0%(実質年率)【遅延損害金】20.0%(実質年率)【契約限度額または貸付金額】800万円以内(要審査)【返済方式】借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式【返済期間・回数】借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)【担保・連帯保証人】不要