プロミスではカードローンの手続き方法として、Web・アプリ・電話・自動契約機のなかから選択可能である。
近年はWeb・アプリでの手続きが増えているものの、自動契約機を利用すれば申し込みからカード受け取りまでを一度に完了することができる。
カードを受け取った後はすぐに借入が可能であり、平日・休日を問わず利用できる点も便利だ。
ただ、自動契約機にもいくつか注意すべき点が存在する。
そこで本記事では、プロミスの自動契約機の使い方やカードローン契約時の注意点に注目して解説を行う。
プロミスの自動契約機を使いたい方はぜひ参考にして欲しい。
プロミスの自動契約機とは?
そもそも自動契約機とは、カードローン会社の店舗や特設コーナーに設置された機械のことだ。
スタッフと対面することなく取引が可能であり、プロミスでも利用できる。
プロミスの自動契約機では、借入の申し込み・新規契約・カード発行・増額申請等各種手続きが行える。
各手続きで不明な点があれば、自動契約機に備え付けられている電話でオペレーターと直接やり取りすることも可能だ。
そのため、分からない点を確認しながら自分のペースで手続きを進めたい方には自動契約機がおすすめである。
また、契約手続きやカードの受け取りがその場で完了するため、借入を家族に知られたくない人にも適している。
このように、自動契約機は多くのユーザーのニーズに応えている手続き方法なのだ。
プロミスの自動契約機でできること
プロミスの自動契約機では、営業時間内であれば下記の手続きが行える。
- 申し込み
- 審査
- 必要書類の提出
- 契約
- 増額申請
ここからは、それぞれの手続きのポイントについて詳しく解説する。
申し込み
プロミスの自動契約機では、画面の指示に従って進めることでカードローンの申し込み手続きが可能だ。
プロミスのオペレーターと直接やり取りすることで不明点をリアルタイムで解消できるため、初めてカードローンを申し込みする方やパソコン・スマートフォンの操作が苦手な方には自動契約機がおすすめだ。
ただし、申し込みからローンカードが発行されるまでは、審査の間、契約コーナー内で待機する必要がある。
事前にWebで申し込み手続きを済ませ、自動契約機でローンカードだけ受け取ると時間短縮になるので検討してみよう。
審査
申し込み後はカードローンの審査に進んでいく。プロミスの審査は申込後最短3分で結果が出る。
審査中は自動契約機のある契約コーナーで待機が必要だ。審査結果が出るまではカードローンの利用方法等のビデオを視聴することになる。
待機中に審査で聞き取り事項があればオペレーターが話しかけてくるので、聞かれた内容について正確に答える必要がある。
また、審査状況によっては回答が得られるまで時間がかかるケースもある。そのため、自動契約機で手続きする場合は時間に余裕があるタイミングで来店をおすすめする。
必要書類の提出
自動契約機からの申し込みの際は必要書類の提出もその場で行われる。
審査では本人確認書類と収入証明書の2点が必要となるが、収入証明書については提出不要な場合もある。
本人確認書類は氏名や生年月日、住所などがわかる書類であり、全員が提出必須である。
また、収入証明書は借入希望額が50万円超または他の金融機関からの借入金額と合わせて100万円以上の借入希望時に必要な書類だ。
本人確認書類や収入証明書として使える書類については、次の段落で解説する。
提出方法としては、自動契約機に備え付けのスキャナーでスキャンして行う。
自動契約機を利用する前に何を準備すべきか確認し、手元に用意しておくとスムーズに手続きを進められる。
契約
審査結果が通知され、借入が承諾されたらそのままカードローンの契約手続きへと進む。
契約は自動契約機から発行された契約書に署名を行い、スキャナーで読み取ったのち契約が締結される。
契約が締結されると、ローンカードがその場で発行されて手続きが終了となる。
契約直後に借入を希望する場合は、併設されているプロミスATMや近隣にあるコンビニATMで借入が行える。
なお、三井住友銀行の自動契約機を使って、プロミスのカードローン契約を進めていくことも可能だ。
ただ、既に申し込み手続きを進めている人かプロミスを利用中の人しか使えない点には注意が必要だ。
増額申請
プロミスの自動契約機では、既に契約しているカードローンの利用限度額の増額申請をすることも可能だ。
カードローンを利用していくうちに借入額を増やしたくなった場合は、既存の利用限度額から増額することで対応できる。
増額申請の場合は再度審査が必要となるため、希望額次第では収入証明書の提出が必要になるケースもある。
あらかじめ電話やWeb等で何が必要なのかを確認しておくと、自動契約機での手続きもスムーズに行えるだろう。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスの自動契約機で求められる必要書類
プロミスの自動契約機を利用する上で必要なものには、本人確認書類と収入証明書が挙げられる。
本人確認書類としては下記のいずれかの公的証明書が該当する。
- 運転免許証
- パスポート(住所記入欄が記載されているもの)
- 健康保険証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 在留カードや特別永住者証明書
上記の本人確認書類は、記載された住所と現住所が一致しているか確認が必要だ。
旧住所が表記されている場合は、直近6ヶ月以内に発行されている公共料金の領収書や住民票の写しなどを併せて提出しなければならない。
また、借入希望金額が50万円超の場合は収入証明書の提出も必要となる。
収入証明書は下記のような書類が該当し、いずれか1点の提出が求められる。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得証明書
- 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
上記の収入証明書は最新のものでなければならないため、自動契約機の手続き前に準備しておこう。
プロミスの自動契約機を利用する際の注意点
プロミスの自動契約機を利用する際は以下の点に注意する必要がある。
申し込み内容は正確に入力する
申し込み時は入力事項を正確に入力することが必要だ。
カードローンの審査は申し込みで入力された内容を基に進められる。
そのため、誤った内容の入力や虚偽の申告があれば、審査に落ちる可能性が高まる。
特に収入や他社での借入状況など、返済に直結する内容は信用情報と照らし合わせて審査される。
正確な情報を申告しないと、審査に悪影響を与え、結果的に審査時間が長くなることもある。
提出前に内容の誤りがないか、再確認してから審査に臨むことが重要だ。
利用を周囲に見られるリスクがある
自動契約機を利用する際は来店して手続きを行う必要がある。そのため、自動契約機を利用するところを知り合いに見られてしまい、借入を知られるリスクもある。
どうしても借入を見られたくない場合は、Webや電話での申込をおすすめしたい。
これらの点を踏まえ、プロミスの自動契約機を利用する際には十分な注意が必要である。
プロミスの自動契約機でのお申し込みから契約までの流れ
自動契約機での申し込みから契約に至るまでの流れは下記の通りになっている。
- 契約コーナーに入る
- 申込書を記入し提出
- 事前審査を受ける
- 在籍確認を受ける
- 本人確認書類を提示する
- 本審査を受け契約
各手順の内容や気をつけるポイントについて具体的に解説していこう。
契約コーナーに入る
まずは、自動契約機がある契約コーナーへ入る。契約コーナーに入ると自動契約機が目に入るため、即座に申し込み手続きを始められる。
手続きを始めると、完了するまで途中離席はできない。
忘れ物があると契約が最初からやり直しになるため、入店前に必要書類が手元にあるか確認しておこう。
申込書を入力する
次に、自動契約機の画面に従って必要な項目を入力していく。
その際、入力する内容は正確である必要がある。誤った内容での入力や虚偽の申告があると、審査に悪影響が出てしまう。
入力内容を再確認した後、誤りがなければ完了処理を行って申し込み終了となる。
事前審査を受ける
申し込みが受理されると事前審査が開始される。ここでは、申込者の収入・借入希望金額・他社の借入状況を主な判断基準として借入の可否が審査される。
特にプロミスでは、年収の3分の1以上の借入を禁止する総量規制が適用されるため、年収と借入の比率が重要となる。
年収600万円の人が200万円以上の借入を希望している場合、総量規制により借入は不可能となるのだ。
借入希望額が高額になりすぎていないか、事前に確認しておこう。
事前審査は最短15秒ほどで審査結果が通知され、通過すると自動的に本審査へと進む。
在籍確認を受ける
在籍確認とは、申込者が申込書に入力した勤務先へ間違いなく勤務しているかを確認する手続きのことだ。
カードローンの審査では定期的に安定した収入がある方が対象となっているので、勤務先の確認は重要事項である。
プロミスでは、原則電話による在籍確認を実施しておらず、書面による在籍確認が行われる。
ただし、審査の内容によっては電話による在籍確認を実施する場合もある。
この時、あらかじめプロミスから申込者に対して勤務先への在籍確認を行う旨の連絡がある。
在籍確認を早めに終えればスピーディーに借入ができるため、電話連絡があった場合は確実に対応しよう。
本人確認書類を提示する
自動契約機での本人確認書類の提示は、備え付けのスキャナーで行われる。
スキャナーの使い方が不明な場合は、自動契約機に備え付けの電話からプロミスのオペレーターへ連絡すれば教えてもらえる。
必要な本人確認書類や収入証明書などは自動契約機での手続き前に確認し、あらかじめ準備してから入店しよう。
本審査を受け契約
事前審査が通ったら本審査へと進む。
本審査では申込者の情報がより精査され、利用限度額や適用金利が決定される。
本審査に通過すると審査結果が通知され、その場で契約手続きを行う。契約が終われば、各種ATMから借入が可能となる。
これらの手順を踏むことで、プロミスの自動契約機を利用してスムーズにカードローンの申込が行える。
プロミスの申込方法について詳しくは知りたい方はこちら。
プロミスの自動契約機を利用するメリット
プロミスの自動契約機での申し込みは、手続き中に分からない点をオペレーターに聞きながら進めることができる。
そのため、カードローンの申し込みが初めてな方やパソコン・スマートフォンの操作に不慣れな方でも安心して手続きが行える。
では、自動契約機を利用するメリットとは他にどのようなものがあるのだろうか。詳しくみていこう。
誰にも会わずに契約可能
プロミスの自動契約機では契約コーナーが個室になっているので、誰にも会わずに契約が可能である。
契約コーナーは申込者一名が入れる程度のスペースであり、申し込み手続きが始まると施錠されるので他の人が勝手に入室してくることはない。
ただし、契約コーナーへ入店する際に自分の姿を見られる可能性はあるため、誰にも知られたくない場合は人が少ない時間帯などを狙って利用すると良いだろう。
その場でローンカードの受け取りが可能
自動契約機では申し込みから契約手続きまで進めた後に、その場でローンカードを受け取れる。
Webや電話での申し込みをした場合は、ローンカードは登録した自宅住所へ送付されるため、ATMで借入するにはカードの到着を待たなくてはならない。
しかし、自動契約機であれば契約後にすぐローンカードを受け取れるため、急ぎで借入したい方や家族に借入を知られたくない方にはおすすめだ。
なお、自動契約機には借入機能がないため、借入を希望する場合は、併設されているプロミスATMや最寄りのコンビニATMを利用しよう。
休日も利用できる
自動契約機は土日や祝日も含めて9:00〜21:00まで営業しているため、休日でも利用可能だ。
自動契約機は営業時間が長いため、普段仕事をしていて平日の利用が難しい方でも利用しやすい。
ただし、電話による在籍確認が必要な場合もあるため、借入を急いでいる場合は平日中に手続きすることがおすすめだ。
以上がプロミスの自動契約機を利用する主なメリットである。利用を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
プロミスの自動契約機を利用するデメリット
プロミスの自動契約機は、自分のペースで借入したい方や借入の不安を相談しながら手続きしたい方にはメリットが大きい。
しかし、他の方法と比較した際にデメリットがある場合もある。
近くにないと使いにくい
プロミスの自動契約機が近くにない場合は、遠方へ足を運ぶ必要があり不便だ。
他社でも利用できる自動契約機を含めれば数多くのものが利用できるが、自宅の近隣にないケースも存在する。
その場合、自動契約機までの往来が時間的にも金銭的にも負担となる可能性が高い。Webでの申込は即日借入ができるため、そちらを利用すると良いだろう。
審査中は契約コーナーでの待機が必要
自動契約機では申込完了後、審査を待っている間は契約コーナーで待機しなければならない。
審査時間は最短3分だが、審査によっては更に時間がかかる可能性もある。それでも、契約が完了してローンカードを受け取るまでは、契約コーナー内に留まらなければならない。
審査中はローンの利用方法などに関する動画を視聴しながら待たなければならず、用事の合間で済ませることは難しい。
自動契約機を利用する際は、時間に余裕のあるタイミングでの利用をおすすめする。
利用時間が限定される
自動契約機での申込は、営業時間帯に行わなければならない。自動契約機の営業時間は原則9:00〜21:00までとなっており、深夜や早朝に申し込みしたくても利用できない。
そのため、日中に時間の都合がつかない方にとっては、利用しにくいケースもある。
自動契約機の営業時間外に借入の申し込みをしたい場合は、24時間申込を受け付けているWeb申し込みがおすすめだ。
また、自動契約機以外の手続き方法も含めたメリットとデメリットの一覧表を作成したので、参考にしてほしい。
メリット | デメリット | |
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自動契約機 | 誰にも会わずに契約可能 その場でカードの受け取りが可能 休日も利用できる | 営業時間内でしか受付できない 審査中その場で待機が必要 |
Web・ スマホアプリ | 24時間365日利用可能 PC・スマートフォンがあれば自宅で完結 即日融資が受けられる | PC・スマートフォンに不慣れな方には不向き 操作が簡単なので誤入力が起きやすい |
電話 | オペレーターに直接聞ける PC・スマートフォンがなくても手続き可能 | 営業時間内でしか受付できない 借入できるまで時間がかかる |
自分に合った手続き方法を選べるようにしておこう。
プロミスの自動契約機を上手に使いこなそう
本記事では、プロミスの自動契約機について詳しく解説した。
プロミスの自動契約機では、カードローンの申込からカード受け取りまでの手続きを当日中に済ませられる。そのため、即日融資を受けることも可能である。
即日融資を受けられるようにするには、必要書類の準備や正確な申込情報の入力が欠かせない。
また、自動契約機の営業時間は9:00~21:00までとなる。即日融資を受けたい場合は、遅くとも20:00までには申込の受付を済ませておこう。
即日融資が受けられるプロミスの自動契約機を、この機会にぜひ利用してみてほしい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |