アコムの返済日はいつ？返済遅延しないためのコツを解説

アコムの利用を検討している人や現在利用中の人の中には、返済日がいつなのか気になる人もいるだろう。

アコムでは、以下の2種類の返済期間がある。

上記の期間には、どのようなメリットやデメリットがあるのだろうか。

そこで本記事では、アコムの返済日の違いについて詳しく説明する。

また、返済遅延しないためのコツも解説していく。

返済日をしっかり把握して、確実に返済していきたい人はぜひ参考にしてほしい。

アコムの返済日はいつ？

アコムの返済日は、次の2つから選ぶことができる。

それぞれの返済日について詳しく解説する。

35日ごとの返済

「35日ごと」を選択した場合には、文字通り、35日周期で返済していくことになる。

35日ごとの返済を選択した場合、毎月返済期日が変わることになる。

そのため、自分で返済日を忘れないようにしっかり確認する必要がある。

35日ごとの返済の返済タイミングについては、次の項目で詳しく解説する。

また、毎月1回返済する場合に比べて現金返済のペースが遅くなる点にも注意が必要だ。

毎月の約定返済のみで完済した時は、毎月1回返済するよりも支払う利息が増えてしまう。

早めに完済したい場合や、少しでも利息を減らしたい場合は繰り上げ返済も活用したほうが良いだろう。

毎月指定日に返済

もう1つの返済日は、毎月指定日に返済するというものだ。

こちらの返済日を選択した場合、自分で希望した日を返済日に設定することができる。

ただし、1つ注意すべき点がある。

指定した返済日より15日以上前に入金すると、前月分の追加入金とみなされ、返済期日はそのままになってしまう。

つまり、当月の返済にはならず、改めて指定日までに入金しないと延滞扱いになってしまうのだ。

なお、ショッピングの初回支払い期日は、新規の利用分が毎月20日で締め切られる。

そのため、翌々月の毎月指定日が1回目の支払い期日となる。

ただし、毎月指定日を21日以降に設定した場合は、1回目の支払い期日は締め切り日の翌月になる。

口座振替で返済する場合は毎月指定日は6日となる

毎月指定日は本来自由に設定できるが、返済方法として口座振替を指定した場合は、毎月6日が指定日となる。

返済日を指定できないことに注意が必要だ。

なお、6日が金融機関の休業日の場合、翌営業日に返済額が引き落とされることになる。

給料日が10日となっている人の場合、6日は給料日前となり残高が減っている場合も考えられる。

残高不足で引き落としができない事態が起こらないように注意したい。

もし、毎月6日の口座振替が残高不足で完了できなかった場合は、再引き落としは行われない。

インターネット返済・ATMでの返済・振込での返済のいずれかの方法で返済を行う必要がある。

アコムの35日毎返済の詳細

35日ごとの返済を選択した場合、返済のタイミングはいつになるのだろうか。

初回の返済と、2回目以降の返済で返済期日が異なるため、詳しく説明する。

また、返済日までの間に追加借入をした場合の返済日についても解説する。

初回の返済

初回の返済は、初回借入日の翌日から数えて35日後が返済期日になる。

例えば、3月1日に初回の借入を行った場合、初回の返済期日は4月5日となる。

もちろん、返済期日なので4月5日以前に返済を行ってもよい。

ただし、2回目以降の返済期日は、1回目の返済期日を元に計算されることに注意が必要だ。

つまり、4月3日に支払いをした場合、次の返済期日は5月8日となるのだ。

2回目以降の返済

2回目以降の返済の場合、返済期日は前回の返済期日から数えて35日目が返済期日となる。

例えば、4月5日に返済した場合、次の返済期日は5月10日になる。

反対に期日より早めに返済することにして、4月1日に返済したとする。

この場合、次の返済期日は翌日から35日を数えた5月6日になる。

早めに返済すると、次回の返済期日もそれに伴って早くなる点に注意が必要だ。

もし、できるだけ余裕をもって返済したい場合は、最大35日の返済期日に近い日に返済する必要がある。

返済日までの間に追加借入をしても次回返済日は延長されないので注意

では、もし返済日までの間に追加借入をした場合はどうなるのだろうか。

例えば、3月1日に初回借入をして、返済期日の4月5日までに追加の借入を行ったとする。

この場合、次回返済日が延長されることはなく、当初の予定通り4月5日が初回返済期日となる。

いつ借入したかに関係なく、前回の返済日の翌日から数えて35日後が必ず返済期日になることを忘れないようにしよう。

1回目の返済のみでなく、2回目以降も同様に追加で借入しても最初に借入した時から35日後が返済期限となる。

アコムの返済期日を確認する方法

確実に返済日に返済できるように、返済期日を確認するのは重要だ。

ここでは、アコムの返済期日を確認する方法を紹介する。

具体的には、次の2つの方法がある。

それぞれの確認方法について見てみよう。

マイページ

マイページを利用するにはアコムのウェブサイトにアクセスし、会員番号とWebパスワードを入力してログインする必要がある。

また、マイページからは次回の返済期限だけでなく、利用可能金額や残高も確認できるので便利だ。

加えて、振込による借入の申込や借入限度額増額の申込、返済方法の変更も可能となっている。

ただし、毎週月曜日AM1:00～5:00の間はメンテナンスのため、利用できない点には注意が必要だ。

スマホアプリ

もう1つの確認方法は、アコムの専用アプリ「myac」を使用することだ。

スマートフォンにアプリをダウンロードし、ログインすれば利用できる。

ログインには指紋認証や顔認証も使えるので、セキュリティ面も安全である。

また、アプリのホーム画面では、返済期日や利用可能額が簡単に確認できる。

さらに、必要書類の提出などもアプリを通じて行えるため、非常に利便性が高い。

マイページとアプリの機能に大きな差はない。

したがって、自分が使いやすいと思った方を選んで使おう。

アコムの返済遅延しないためのコツは？

アコムに限った話ではないが、きちんと返済して信用情報に傷がつくことを防ぐためには、返済遅延をしないことが重要だ。

どうすれば返済遅延を避けられるだろうか。

返済遅延を防ぐためには、次の3つのコツがある。

ここでは、それぞれのコツについて詳しく解説する。

返済シミュレーションを活用し返済額を把握しておく

返済シミュレーションを利用することで、返済額を事前に把握するのが遅延を防ぐための第一歩である。

緊急にお金を借りる場合でも、返済計画を立てずに借りることは避けよう。

返済額の計算は、カードローン各社が公式サイトで提供している返済シミュレーションを活用することで簡単に行える。

必要以上に借りすぎないようにする

必要以上に借り過ぎないようにすることが、返済遅延を防ぐための第二のコツである。

借入限度額が実際に必要な金額よりも高い場合、つい多くの金額を借りがちだ。

しかし、借り過ぎると返済負担が増えて返済遅延のリスクが高まる。

そのため、必要な分だけを借りることを心がけよう。

生活費などの出費を見直す

返済遅延を防ぐための最後のコツは、生活費などの支出を見直すことだ。

多くの人がカードローンを生活費の補填に利用していますが、これが返済遅延につながることも考えられる。

生活費の補填にカードローンを利用する場合、借入額が徐々に増え、返済が難しくなる可能性があるのだ。

支出を見直し、収入とのバランスを保つようにしてほしい。

アコムのうっかり返済日を忘れることを防ぐ方法とは

すでに見てきたように、アコムの返済日は35日ごとの返済と、毎月指定日の返済から選べる。

毎月指定日の返済の場合は忘れてしまうことは少ないが、35日ごとの返済の場合、返済日は毎月変わるため、うっかり忘れてしまうことも考えられる。

うっかり返済日を忘れてしまうのを防ぐためには次のような方法がある。

それぞれの方法を詳しく紹介する。

アプリの通知を活用する

うっかり返済日を忘れてしまうのを防ぐためには、アコムのアプリの通知を利用すると良い。

アコムのスマホアプリには、返済期日の3日前（土日祝日を除いた3営業日前）と返済期日の当日にプッシュ通知でお知らせしてくれる機能がある。

きちんと返済計画を立てていても、返済日を忘れてしまうことは誰しもあることだ。

しかし、通知が届けば返済日を思い出すことができるだろう。

できるだけ、返済日3日前の通知が届いた時点で返済の準備をしておこう。

Eメールサービスを活用する

返済日を忘れてしまうのを防ぐためのもう1つの方法は、Eメールサービスを利用することだ。

Eメールサービスでも、スマホアプリのプッシュ通知と同じように、返済日期日の3日前と返済日当日にメールでお知らせしてくれる。

また、返済期日が過ぎた場合も通知してくれる。

Eメールサービスを利用する場合、マイページにログインして、メニュー内の「Eメールサービスのご登録」を選択し、自身のメールアドレスを登録する必要がある。

アコムで早めに完済したい場合は繰上返済も活用する

アコムで借入をしていて早めに完済したい場合は、繰上返済を活用することがおすすめだ。

特に、35日ごとの返済を選択した場合、毎月指定日の返済よりも現金返済のペースが遅くなる。

そのため、毎月指定日の返済よりも支払う利息が多くなるだろう。

利息は借入残高・貸付利率・借入日数により計算されるため、早く完済すればするほど少なくなる。

繰上返済を活用することにより、少ない利息で早めに完済できる。

繰上返済を行いたい場合は、最低返済額よりも多く入金すれば、自動的に差額が追加返済として扱われる仕組みだ。

注意点は、口座振替の場合、毎回の引落額が自動的に決まっているため追加入金はできないことだ。

この場合、ATMなどで返済することにより、その額が自動的に追加入金として扱われることになる。

繰上返済をして借入残高が減ってきたら、一括返済による全額払いも検討できるだろう。

次に、アコムで一括返済を行えるタイミングや方法について詳しく紹介する。

アコムの一括返済はいつでもできる？

アコムの返済では、借入残高をまとめて返済する一括返済も可能だ。

一括返済することによって、通常の返済方法より支払総額を減らせるメリットがある。

ここでは、一括返済がいつ可能なのか、またどのような方法で一括返済を行えるのかを解説する。

好きなタイミングで行える

まず、アコムの一括返済はいつでも可能であり、自分の好きなタイミングで行うことができる。

アコムで一括返済する時は、まず一括返済する日を決めよう。

それから一括返済する当日の借入残高を確認する必要がある。

アコムの利息は日割り計算となるため、利息は毎日加算されるからだ。

当日の借入残高は、アコム総合カードローンデスク・マイページ・スマホアプリ・ATMのいずれかの方法で確認できる。

借入残高が確認できたら、金額を間違えないように一括返済を行おう。

アコムの一括返済には次の3つの方法がある。

それぞれの一括返済の方法や注意点について説明する。

インターネットでの一括返済

1つ目の方法は、インターネットでの一括返済だ。

インターネットで一括返済を行う場合、マイページで「インターネットでのご返済」を選択し、返済金額を入力する。

次に、「金融機関でのお手続きを進める」のボタンを押し、利用中の金融機関を選択する。

それぞれの金融機関のインターネットバンキングから振込手続きを行う流れだ。

インターネットでの一括返済は24時間手数料無料で行えるほか、1,000円未満の端数にも対応しているメリットがある。

ただし、メンテナンスを行っている時間は利用できない点に注意が必要だ。

ATMでの一括返済

2つ目の方法は、ATMでの一括返済だ。ATMにはアコムのATMと提携ATMの2種類がある。

アコムATMで返済する場合は、ATMにアコムのカードを挿入し、返済手続きを行う。

アコムATMなら24時間手数料無料で返済が可能な点がメリットだ。

近くにアコムATMがある場合は、この方法で一括返済できる。

提携ATMの場合も、ATMにアコムのカードを挿入し、返済手続きを行う点は変わらない。

ただし、1万円以下で110円、1万円超の場合で220円の手数料がかかる。

また、アコムATM・提携ATMともに基本的には硬貨の取り扱いが不可のため、1,000円未満の端数の返済に対応していない点にも注意が必要だ。

振込での一括返済

3つ目の方法は振込での一括返済だ。振込での返済もインターネット返済と同様に、借入残高に応じて1円単位で返済できる点がメリットだ。

また、インターネット返済では対応していない銀行からでも返済が可能なメリットもある。

ただし、土日祝日や平日夜間に振込した場合、アコムの口座に振込されるのは翌営業日となる。

そのため、利息がかかり借入残高が変わってくる点には注意が必要だ。

また、振込手数料がかかることも忘れないようにしよう。

振込での一括返済の場合、マイページから借入残高と「返済時の振込入金口座照会」で振込を行う口座を確認する。

続いて、利用している金融機関からアコムの振込入金口座に振込を行う流れだ。

アコムの返済方法についてさらに詳しく知りたい人は、この記事を参考にしてみてほしい。

アコムの返済日に関する注意点

これまで説明してきたように、アコムの返済日には毎月指定日の返済と35日ごとの返済の2種類があり、好きなほうを選べる。

35日ごとの返済の場合、毎月指定日の返済より返済の間隔が空くため返済が楽になるだろう。

ただ、返済が楽になる一方で、返済期間が延びるほど利息が増えてしまう。

そのため、利息をできるだけ抑えるためには、毎月指定日の返済のほうがおすすめだ。

初めてアコムを利用する場合は、余裕を持って返済をするため、35日ごとの返済を検討してみてもよいだろう。

もし、35日ごとの返済を選択しても、後から毎月指定日の返済に変更することも可能だ。

返済のしやすさや、返済額などを考慮し、自分に合った返済サイクルを選ぶと良いだろう。

アコムの返済日を知って確実に返済しよう

本記事では、アコムの返済日について詳しく解説してきた。

アコムの返済日には毎月指定日の返済と35日ごとの返済の2種類があり、好きな方を選択できる。

いずれの返済日を選択するとしても、返済期日までに確実に返済することが重要だ。

もし返済日に遅れてしまうと、遅延損害金が発生したり、信用情報にマイナスの影響が出る場合がある。

特に35日ごとの返済を選択した場合、月によって返済日が異なるため、うっかり忘れないように注意してもらいたい。

マイページから返済日を確認するとともに、スマホアプリやEメールサービスを利用して、返済日を把握しよう。

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